「ゲイン・ビジョウ」の版間の差分

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:こちらも頼れる相棒。ゲイナーの両親殺害が発覚した際はゲイナーの代理で殴って清算させている。
 
:こちらも頼れる相棒。ゲイナーの両親殺害が発覚した際はゲイナーの代理で殴って清算させている。
 
;[[アスハム・ブーン]]
 
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:元親友。ゲインがアスハムの妹を妊娠させて、そのまま去ってしまったため、執拗に狙ってくる。
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:元親友。ゲインがアスハムの妹を妊娠させて、そのまま去ってしまったため、執拗に狙ってくる。「Z」「K」のいずれでも完全に和解するが、前者では過去の一件のケジメとして「娘(ゲインの子供)には会わせん」とアスハムからきっぱり言われてしまう。後者では和解の時期が早かったせいかEDでエクソダスに合流した。
 
;カリン・ブーン
 
;カリン・ブーン
 
:アスハムの妹。ゲインは過去に彼女を妊娠させており、アスハムとの因縁の一つになった。ただしカリンはゲインとの関係を過去のこととして決着を付けていたことを兄は知らなかった。
 
:アスハムの妹。ゲインは過去に彼女を妊娠させており、アスハムとの因縁の一つになった。ただしカリンはゲインとの関係を過去のこととして決着を付けていたことを兄は知らなかった。
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:[[リュボフ]]の自己紹介を聞いて。
 
:[[リュボフ]]の自己紹介を聞いて。
 
;「やられたらやり返す。『お礼参り』と言ってな、ヤーパンの正しい伝統だ」
 
;「やられたらやり返す。『お礼参り』と言ってな、ヤーパンの正しい伝統だ」
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:確かに古くから行われているが、伝統かどうかはかなり怪しい。
 
;「ちょっと待て。俺に娘なんて、そんなバカな…ことも、ないか…」
 
;「ちょっと待て。俺に娘なんて、そんなバカな…ことも、ないか…」
:アスハムに妹の子の事を告げられて。ヒーロー然としていたゲインだが、ここで初めて人間臭い面が明らかになる。
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:アスハムに妹の子の事を告げられて。ヒーロー然としていたゲインだが、ここで初めて人間臭い面が明らかになる。当然、周囲からの反応は酷い物だった。
 
;「無理矢理服を脱がすなんて、俺でもしないぞ!!」
 
;「無理矢理服を脱がすなんて、俺でもしないぞ!!」
:ドミネーター搭乗のシンシアが強引にキングゲイナーのコクピットをこじ開けようとした際のセリフ。
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:ドミネーター搭乗のシンシアが強引にキングゲイナーのコクピットをこじ開けようとした際のセリフ。素で言ったのだろうが、それにしても自分まで貶してどうする…。
 
;「そうだな。人のやる事がクリーンじゃないんだよな」
 
;「そうだな。人のやる事がクリーンじゃないんだよな」
 
:ゲインの出身地の砂漠も、ゲイナーの出身地のシベリアも、衛生的には綺麗だという話から。
 
:ゲインの出身地の砂漠も、ゲイナーの出身地のシベリアも、衛生的には綺麗だという話から。

2015年1月18日 (日) 03:02時点における版

ゲイン・ビジョウ(Gein Bijou)

ヤーパンの天井が雇ったエクソダス請負人。「黒いサザンクロス」の異名を持つ凄腕の狙撃手で、その戦闘能力と豊富な知識、頭脳でヤーパンの天井のエクソダスを先導していく。

エクソダス開始の際にゲイナーを利用する。最初は歯向かうゲイナーを軽くあしらうものの徐々に成長を認め、よき相棒となる。

結構な軟派男で、美人を見ると敵であろうが口説きにかかる。実は公爵家の出だが、過去にエクソダスに失敗して恋人と家名を失っている。

「黒いサザンクロス」という異名は、標的に十字型に銃弾を撃ちこんでいくことから。エンペランザに乗った際に一度だけこれを実行して見せており、スパロボで攻撃として再現されている。ただし原作では、食らった相手が十字型に燃えて消えていっただけで、ゲインの「黒いサザンクロスの印は、貴様にはもったいないがな…」という台詞しか説明がなく、はっきり言って分かりづらい。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
ランド編では最序盤から参戦。頼れる兄貴分的存在として最後まで活躍してくれる。長射程高火力の単体攻撃を持ち、デフォで援護攻撃を習得しているので使い方次第では援護の鬼に。原作通り中盤でガチコが大破し、エンペランザに乗り換える。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
最初からエンペランザに乗って参戦。今回はZEXISスナイパーチームとして白兵戦での見せ場がある。軟派キャラはミシェルに任せたのか控えめで(後にオズマから有害認定されるが)、相変わらずの頼れる兄貴分であり、空気の読める大人の男っぷりが強調されている。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
序盤でガチコに乗ってスポット参戦した後、中盤になってからエンペランザを引っ提げて正式参入する。機体も能力も一級品であり、かなり頼れる。

パイロットステータスの傾向

能力値

スナイパーのため、特に射撃命中技量が高い。白兵戦もこなせる凄腕ということでその他のステータスも総じて高めであり、エース級と言って差し支えない。

精神コマンド

リアル系スナイパーらしいコマンドを多く覚える完全戦闘型。

Z
直感狙撃集中熱血直撃
K
集中直感狙撃熱血気迫
第2次Z
直感狙撃集中突撃熱血直撃
突撃が追加されたが、カスタムボーナスを得るとまったく不要になってしまう。

特殊技能(特殊スキル)

Zシリーズ
オーバーセンスヒット&アウェイ援護攻撃
長射程とオーバースキルによる加速を生かせるヒット&アウェイが非常に役立つ。オーバーセンスレベルは終盤で頭打ちになるが決して低くなく、十分高い。

小隊長能力

マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1
Zにて。

固有エースボーナス

命中率+15%、マップ兵器及び射程1以外の武器の射程
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇エンペランザの長所をさらに伸ばすボーナス。距離による命中減衰を補ってくれるので、ヒット&アウェイやカスタムボーナスを生かして敵の射程外から攻撃を仕掛けていこう。
黒いサザンクロスの攻撃力+500、射程+1、命中+20%
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇

パイロットBGM

「Can you feel my soul」
ゲインをイメージして作られた曲で、スパロボでは基本的にゲイン専用BGMにされている。Zではゲイナー以外の「キングゲイナー」勢はすべてこれだったが、Kではゲイン専用となり、他は「ガウリ隊の進撃」に差し替えられた。
「キングゲイナー・オーバー!」
第2次ZでのBGM。

人間関係

ゲイナー・サンガ
よき相棒。
ヒューズ・ガウリ
こちらも頼れる相棒。ゲイナーの両親殺害が発覚した際はゲイナーの代理で殴って清算させている。
アスハム・ブーン
元親友。ゲインがアスハムの妹を妊娠させて、そのまま去ってしまったため、執拗に狙ってくる。「Z」「K」のいずれでも完全に和解するが、前者では過去の一件のケジメとして「娘(ゲインの子供)には会わせん」とアスハムからきっぱり言われてしまう。後者では和解の時期が早かったせいかEDでエクソダスに合流した。
カリン・ブーン
アスハムの妹。ゲインは過去に彼女を妊娠させており、アスハムとの因縁の一つになった。ただしカリンはゲインとの関係を過去のこととして決着を付けていたことを兄は知らなかった。
ママドゥ・アザフ
貴族時代からの世話役。
ガエラ
ウッブスのエクソダスの際に死別したかつての恋人。カシマル・バーレの狡猾な策略によって彼女の死を再び見せつけられたゲインは…。中村嘉宏氏の漫画版では馴れ初めが描かれているが、ストーリーはアニメ版と少し異なる。SRW未登場。
エリアル・ニールセン
原作第19話『リオンネッターの悪夢』に登場したゲインのかつての相棒。大柄な丸鼻の男で、少しジロン・アモスに似ている。エリアルの高い生存能力はゲインの手本となった。漫画版では再会するも…。SRW未登場。
カシマル・バーレ
先述の通り滅多に怒らないゲインをマジギレさせた敵。最後は彼を「黒いサザンクロス」で討ち取る。漫画版ではガエラや仲間たちを虐殺した部隊を率いており、文字通りの仇である。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

ジャミル・ニート
Zでは彼やホランドと共にZEUTHアウトサイダー組の中心人物に。ACE3でも同盟関係。
ガロード・ラン
Zでは序盤から行動を共にし、彼からも頼りにされている。
グエン・サード・ラインフォード
Zでは彼の手腕を高く評価しており、頼りに思っていた。それだけに、終盤の彼の行動には憤りを隠せなかった。
ロックオン・ストラトス
ロックオン・ストラトス (2代目)

リアル系

ホランド・ノヴァク
Zでは彼やジャミルと共にアウトサイダー組を仕切る。第2次Z 破界篇で出会った平行世界の彼に対しては「俺達の知っているホランドじゃない」と、その利己的な行動を醒めた目で見ていた。境遇も人生経験もまるで違うので当然か。ACE3でも同盟関係。
ティンプ・シャローン
Zシリーズではそれぞれ狙撃と早撃ちの名手ということでお互いライバル視しており専用戦闘台詞もある。
ミハエル・ブラン

スーパー系

天空侍斗牙
Z第38話では彼の戦いを「人形」と指摘した。
ジャンゴ
ヨーコ・リットナー
第2次Z 破界篇ではニアの救助を躊躇する彼女に対して「負傷して射撃不可能」との嘘を吐き、ヨーコ自身の手でニアを救わせ、両者の溝を埋めるのに一役買った。
ローサ・ベルニコフ
Kでは初対面時にいきなり口説こうとする。

バンプレストオリジナル

ランド・トラビス
Zにおいて、年齢が近いせいか何かと一緒に行動する場面が多い。1話からの付き合いなのはガロードも同じだが、年齢差ゆえかこちらはあまり絡まない。
クロウ・ブルースト

その他

マリナ・カーソン
Another Century's Episode 2のヒロインで、ACE3で共闘。初対面で口説こうとしていた。
オータム・ワン
Another Century's Episode:Rのオリジナル敵組織「シーズン」のメンバー。彼女の性格を「昼は少女、夜は娼婦」と称した。

名台詞

「エクソダス、するかい?」
ゲイナーとともに牢から脱獄する時に、誘って言った台詞。
「ときめくお名前です」
リュボフの自己紹介を聞いて。
「やられたらやり返す。『お礼参り』と言ってな、ヤーパンの正しい伝統だ」
確かに古くから行われているが、伝統かどうかはかなり怪しい。
「ちょっと待て。俺に娘なんて、そんなバカな…ことも、ないか…」
アスハムに妹の子の事を告げられて。ヒーロー然としていたゲインだが、ここで初めて人間臭い面が明らかになる。当然、周囲からの反応は酷い物だった。
「無理矢理服を脱がすなんて、俺でもしないぞ!!」
ドミネーター搭乗のシンシアが強引にキングゲイナーのコクピットをこじ開けようとした際のセリフ。素で言ったのだろうが、それにしても自分まで貶してどうする…。
「そうだな。人のやる事がクリーンじゃないんだよな」
ゲインの出身地の砂漠も、ゲイナーの出身地のシベリアも、衛生的には綺麗だという話から。
「聞こえるか! 俺の声が!!」
オーバーデビルに操られたゲイナーに対し、プラネッタオーバースキルを反転利用して心の声で語りかけ、オーバーフリーズから開放した。エンディング主題歌の「Can you feel my soul」の歌詞に掛けた台詞。

スパロボシリーズの名台詞

「殺気が感じられん…。戦う気がないのか…?」
「自分ってもんが無いからあんな事をためらいもなく出来るってわけか…!」
「お前はプロでもなければ、戦士でもない…!ただの人形だな!」
Zランドルート第38話において斗牙と交戦させたときの台詞。斗牙のキャラクター造形が童話の「ピノッキオ」をなぞるようなものであることを考えれば、「人形」は鋭い指摘であろう。
「いいぞ、少年恋愛団! もっと言ってやれ!!」
Z第59話においてレーベンの歪んだ感情を否定したゲイナーレントンガロードの3人に対しての台詞。
「黒いオーバーマン…ブラックオーバーマンとでも言うのか…」
ZSPDで、釧路平原に出現した黒いオーバーマンの威容を目の当たりにしての呟き。以降、この正体不明の敵に対するZEUTH内での呼称が「ブラックオーバーマン」と正式に定着する。
「男と女ってのはそういうもんだが、ありゃ普通じゃないな」
第2次Z 破界篇で、初対面のあしゅら男爵の威容に「男と女がくっついてる!」と評したチルの発言を受け、ゲインらしい表現で応える。
「その通りだ、少年。俺達の世界では100人切りのキングって評判だったからな」
ゲイナーのモテモテぶりに驚くワッ太への事情説明(?)。直後、ゲイナーはゲインの発言を真に受けたZEXIS女性陣から危険人物扱いされ、男性陣からは妬みの対象となる事に…。
「母親を人質にとるような連中だ。自業自得だな」
第2次Z 破界篇第30話にてロゼ率いる超能力者部隊を狙撃で翻弄して。この時ばかりは超能力者部隊も相手が悪すぎたと言わざるを得ないだろう。
「ミシェル!ロックオン!」
「安心したよ。お前さんが女嫌いであっても人嫌いではないようでな」
第2次Z 破界篇で、ニアに対するヨーコの殺気を敏感に感じ取ったクロウの観察眼を評価する。前作でとんでもない女嫌いで人間嫌いの人物がいた故に出た台詞であると思われる。
「あまりに見事な腕前で、俺の怪我も何処かに飛んでいったのさ」
自らのスナイピングでニアを救出したヨーコから、何処も負傷していない事を突っ込まれての返答。
「縁起でもない事を言うな。俺達は世界の終わりを見る気は無いんだ」
イマージュとの最終決戦後、再度ZEXISの一員として世界を守る為に戦う事を誓ったホランドを、上述の台詞で「仲間」として迎え入れる。
「守銭奴のあいつが奢るなんてのは、天地がひっくり返るレベルの大事って事さ」
第2次Z 再世篇中盤で、ランドに「一杯奢る」と発言したクロウに対する周囲からのリアクションを奇異に感じたメールへの事情説明…まあ、そういう事らしい。
「小人閑居して不善をなす…。要するにアイムやアサキムは暇しているから、ロクな事をしないってわけだな」
スフィアの争奪戦を否定し、日々の生き方に自分を見出したランドの人生観を聞いての感想。ちなみに「小人閑居して不善をなす」とは教養とか人徳のない人、品性に欠ける人ほど暇な時はとかく悪事に走りやすい、といった意味のことわざ。アイムとアサキムのやったことを踏まえるとゲインは小人=極悪非道のド外道という解釈をしているのかもしれない。
…後に時獄篇にて品性が思いっきり欠けている酔っ払いのグータラ男部下の大半が悪霊みたいなものばっかりで人徳の無さが滲み出ているオカルト男が出てきたので、ゲインのこの例えの説得力が余計に増してしまうことになる。
「ガエラ…!」
「…すまない…。おれは一生、この黒い十字を背負って生きていく」
「だから、もう少し待っていてくれ。君の所に行くのは」
第2次Z 再世篇中盤にてルーク・アダモンPの精神攻撃を食らって。この後、死別した恋人ガエラの幻影を見せつけた人造次元獣に怒りをあらわにしたゲインはその銃口を次元獣に向ける。
Zシリーズ未登場であるリオンネッターの役割(能力によって、ゲインのトラウマとなっているかつての恋人を具現化させる)をルーク・アダモンPが担っている。

スパロボシリーズの迷台詞

Zシリーズ

「悪いな…俺のライフルはご婦人を撃つのには向いてない」
「これでも美食家のつもりなんでな」
Zランドルートのレントン捜索ルート第33話においてグレタ・カラスの相手を桂木桂に「ゲイン、よろしく」と言われたがそれを拒否した台詞。更にランドにも「おいおい、夜のスナイパー。選り好みをすんなよな!」と言われた。結果、グレタを怒らせた。