VF-31E ジークフリード
ナビゲーションに移動
検索に移動
| VF-31E ジークフリード | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| デザイン | 河森正治 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 |
制宙支援戦闘機 【バルキリー】 |
| 機種 | VF-31 ジークフリード |
| 生産形態 | 量産機 |
| 型式番号 | VF-31E |
| 全長 | 19.31 m |
| 全高 |
3.85 m
|
| 全幅 | 14.14 m |
| 動力 | 熱核反応炉 |
| エンジン |
|
| エンジン推力 | 1,875 kN+×2 |
| 最高速度 |
|
| MMI | EX-ギア・システム |
| 開発 |
スーリヤ・エアロスペース ケイオス・ワルキューレ・ワークス |
| 所属 | ケイオス |
| 乗員人数 | 1名＋1名 |
| 主なパイロット | チャック・マスタング |
VF-31E ジークフリードは『マクロスΔ』『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
VF-31 ジークフリードの早期警戒・電子戦仕様。Δ小隊チャック・マスタングの搭乗機。
マルチパーパス・コンテナユニットには折りたたみ可能なレドームユニットを装備しており、通常の電波や探査波の他、フォールドウェーブの観測装置も萎えており、ワルキューレの活動に伴う周辺環境の変化を常に記録する任務を担う。また、レドームはワルキューレがステージのように使い、パフォーマンスする際にも用いられる。
オプションパック[編集 | ソースを編集]
- スーパーパック
- 宇宙戦用外装オプションパック。VF-25などと同様に大型ブースターによる機動力の向上と共に追加装甲による防御力の向上が計られている。
- アーマードパック
- 『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』にて登場。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Y
- 初参戦作品。
- レドーム装備機体なので一見するとジャミング機能を所持していそうだが本機は未所持。唯一VF-31でヴァリアブル・コンバットが無い上に劇場版準拠ながらアーマードパックも未登場な為武装周りが貧弱なのがネック。チャックは突撃や熱血を覚えるものの、積極的に前に出すには心もとない。
- 代わりに小型機ながら被ダメージ軽減に特化した性能をしており、精神コマンドとエネルギー転換装甲SWAG、フォールドウェーブシステムが合わさることで、雑魚相手なら高難易度でもダメージを無効化できる。盾役として耐えるバルキリーという珍しい姿を実現可能。特に小型機でも避けにくい本作においては、囮としての突出や援護防御によって数値で表せない貢献をする場面もしばしば。カスタムボーナスで修理装置装備も得られるため、部隊全体の耐久力を大きく底上げできる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- マウラーROV-127E 12.7㎜対空ビーム機銃
- VFシリーズではお馴染みの頭部に固定されたビーム機銃。本機は2門装備。
- ラミントンLM-25s レールマシンガン
- ファイター時は主翼下部、バトロイド時は両前腕に固定装備されたミニガンポッド。トンファーのように回転が可能で、そのまま他の武器を装備出来る取り回しの良さが特徴。
- 脚の外側に腕を畳む可変機構のため、劇中ではファイター形態で腕を出して使用した事もあった。なお、カイロスは27mm口径のLM-27sを装備している。
- 『Y』で基本武装として採用。
- シールド
- 両腕に装備。YF-30同様、武装を懸架可能。
- ガーバーオーテックAK/VF-M11 アサルトナイフ
- バトロイドでの近接戦闘用に用意された実体剣。折り畳んだ状態でシールド裏に収納している。
- ビフォーズCIMM-3B マイクロミサイル
- 脚部エンジンユニット部に3門搭載しているマイクロミサイルユニット。
- Δ小隊機は前述のとおり基本的には装備しておらず、代わりに後述のMDP-001W シグナスを装備している。
- なお、同時装備が可能なのかミスなのかは不明だが、作中ではシグナス展開後に脚部からマイクロミサイルを発射するシーンがある。
- 『Y』で基本武装として採用。
- マルチ・パーパス・コンテナユニット
- YF-30から引き継がれた機体中央後部に搭載された多目的コンテナ。コンテナ部を換装することで様々な任務に対応可能。
- レドームユニット
- 電子戦用の大型レドーム。他のコンテナ同様コンパクトに折り畳んで収納可能で、ワルキューレのライブステージとして使用する事も出来る。
- 大型連装ビーム砲
- 『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』に登場する2連装のビーム砲。VF-25のトルネードパック同様、旋回式のビーム砲で非使用時は砲塔を後部に向ける。
- 劇中ではアーマードパックを装備した際に装備。ミサイルからワルキューレを庇いアーマードパックをパージした後も、レールマシンガンと同時発射を行っていた。
- SRWではアーマードパック同様未採用。
オプション装備[編集 | ソースを編集]
- MDP-001W シグナス
- Δ小隊の機体が標準で装備しているマルチドローンプレート。基本的にVF-31側から操作されるが、ワルキューレが持つ携帯端末からも操作可能。
- 照明や立体ホログラムなどのステージ演出に使用されるが、民間人を護るためにピンポイントバリアを展開したり、多様な用途で使用される。VF-31から遠隔でエネルギーを供給可能。
- 本来マイクロミサイルを搭載する脚部ランチャー内に搭載する。
- 物語序盤ではワルキューレの活動サポートに多用されたが、ジャミングで活動停止してしまう弱点が発覚後は活躍機会は大幅に減ってしまった。
スーパーパック[編集 | ソースを編集]
- ビフォーズCIMM-5A/A マイクロミサイルランチャー
- 主翼上部に装備されるメインブースターユニットに搭載。
- ラミントンHMM-7C 近接マイクロミサイルCIWS 15連装ランチャーポッド
- 両肩部の追加装甲に内蔵された近接防御用マイクロミサイル。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- アサルト・マニューバー
- 『Y』にて採用。全てのジークフリードが共通して使用可能。
- ミサイルをばら撒いてからガウォークでレールマシンガンを連射し、バトロイドで相手の背後に回り込んで更にレールマシンガンを撃ち込む。
- スーパーパックになると基本的な流れは同じだが、最初のミサイルの撃ち方が変化する。
- チャック機のみ演出が他の機体と異なり、ビームガンポッドではなく最期の一撃もレールマシンガンになっており、スーパーパックでも地上と同じ回り込み動作になる。
- 移動後使用不可の長射程攻撃。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- ピンポイントバリア
- 一部分のみカバーするバリア。
- 『Y』では防御選択時にガウォーク形態に変形して展開するがゲーム中の技能としては未採用。
- フォールドウェーブシステム
- 『Y』にて採用。
- アシストクルーにいずれかのワルキューレを編成している状態で発動。
- 自身を含む周囲3マスに対してバフ効果を与える。効果はパイロットによって異なる。
- チャック機は「自分と周囲3マス以内の味方ユニットの被ダメージが0.9倍」。
- 被弾率が高い本作のバランスとは相性が良く、援護防御を活用しないにせよ周囲の味方を一回り頑丈にできるいぶし銀な能力。
- エネルギー転換装甲SWAG
- 『Y』にて採用。ダメージを1000軽減する特殊装甲。
- 修理装置装備
- 『Y』にて採用。カスタムボーナスにて取得する。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 「アサルト・マニューバー」の攻撃力+300。特殊能力「修理装置装備」を得る。
- 『Y』で採用のチャック機ボーナス。修理装置の追加により、自軍の耐久力を更に上げられる。
- しかし他のVF-31と異なりヴァリアブル・コンバットを持っていないため、単独での最大火力は大きく劣る。いっそ前者のボーナス効果は捨ててエクストラアームズを持たせるのも選択肢に入る。
関連機体[編集 | ソースを編集]
| ||||||||||||||||||||