ザイン
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| ザイン | |
|---|---|
| 外国語表記 | ZAIN[1] |
| 登場作品 | |
| デザイン | 福地仁 |
| 初登場SRW | 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | Bクラス魔装機 |
| 守護精霊 | 水系低位・雪「ザナ」 |
| 動力 | フルカネルリ式永久機関 |
| エネルギー | プラーナ・魔力 |
| 装甲材質 | オリハルコニウム |
| 所属 | 神聖ラングラン王国→アンティラス隊 |
| パイロット | |
概要[編集 | ソースを編集]
神聖ラングラン王国の16機の魔装機の1機。雪の精霊ザナと契約している。
ステルス性を重視した機体であり、視認忌避の魔術を応用することで、通常レーダーのみならず精霊レーダーからも身を隠し、操者の魔力次第では肉眼での視認をも封じ、知覚不能とすることすら可能。残像を生み出す能力も持っている模様。
腕部は蛇腹状になっているが、これはミスリル銀とオリハルコニウムの特殊合金製であり、最大で元の長さの10倍程度にまで伸縮する。また蛇腹状であるため可動範囲が広く、伸縮自在なその特性と相まって異次元の格闘能力を発揮する。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 直接登場しないが、赤い3騎士とマサキが戦った際、「ジャオームかザインなら落とされていた」という台詞がある。ジャオームと共に名前が挙げられたのは、マサキが乗ったことがある魔装機だからと思われる。
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 初登場作品。基本的にシモーヌがパイロットなのだが、第1話のみ選択次第でマサキが乗り込む。修理による経験値取得を目当てにして、ターン数だけならサイバスターよりも長時間ザインに乗せているプレイヤーもいるかもしれない。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- コクピット内部がCGカットで描写されている。青を基調とし、座席のクリスタルのような意匠が丸いなどの点がジャオームと異なる。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 「ヴェール・エトワール」をランクアップさせると、遠距離からの攻撃に対して完全に反撃不能になるという弱点を抱えている。一方でランクアップ後の「エトワール・ラ・セーヌ」は移動後使用可能で射程3、かつ高火力と魅力的な武器でもあり、火力をとるか射程をとるかという個性的な機体となった。機体性能についてはフル改造ボーナスが優秀で、元のHPにボーナスがつく上にHPとMGが両方回復するようになるため、積極的に敵陣に突っ込む運用が向いている。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 今作ではランクアップ武器の両立が可能となったため、ふたつの武器の相互補完によって射程距離の間隙は消えた。その代わりに火力が大幅に低下し、自軍最弱を争う。基本的な役割は機体修理及びシモーヌの精神コマンドによるサポートが基本となる。ルートによってはディンフレイルとラ・ウェンターとの合体攻撃が追加され、火力が向上する……とは言ってもこの合体攻撃は射撃属性。操者能力の関係でザインから放つよりも、他の機体から撃ったほうが高いダメージを出せるという。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 前作からの欠点がほぼ改善されず、シモーヌとザインにとっては依然として厳しい状況に。シモーヌのサポート精神の良さはあり、修理役は相変わらず出来るものの、攻撃面では最弱クラスのまま。頼みの合体攻撃はシモーヌの能力と噛み合わず。射撃が弱いシモーヌに対してザインの使いやすい武器は射撃ばかり。かといって格闘ができるインファイト距離まで突入して耐えられる程頑丈ではないHPと装甲に加えて、殆どの格闘機体が主力武器で射程1~3は持っているのにザインは射程1オンリー+格闘武器のランクアップが無しなど、全面的に時代に取り残されてる状況で踏んだり蹴ったり。正直なところ、ザインやシモーヌに愛着があるプレイヤーですら常用は躊躇してしまう可能性もある。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 機雷
- 腰部に装備。SFC版では浮遊機雷を敵側にゆっくり流すような技だったが、リメイク版では相手に直接投げ込む。
- プラズマソード
- 携帯する非実体剣。『ROE』以降は使用不能。
- ミセリコルデ
- 『ROE』から使われる近距離武装。下記に述べる必殺技で使用していた小刀である。語源はラテン語。意は「とどめの短剣、慈悲の短剣」である。
- バイオフロスト
- 両腕から緑色のエネルギーを発射する。『ROE』以降は最初から「ヴェール・エトワール」になっているため使用不能。
- ヴェール・エトワール
- 「バイオフロスト」のランクアップ武器。『LOE』では移動後攻撃可能。『ROE』から移動後攻撃不可。長射程を誇る。
- エトワール・ラ・セーヌ
- 「ヴェール・エトワール」のランクアップ技。突き出した「ミセリコルデ」の剣先から撃ち出す魔力の弾丸。着弾後、虹の架け橋が立ち昇る。移動後攻撃可能。
- 魚雷
- 設定画に描かれている武装[2]。両肩の大型のものと手甲部の小型のものがある。ゲームでは未実装。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ファタ・モルガーナ
- SFC版では湾刀を使用した斬撃。リメイクで描写を一新。左右の小刀を交叉して水の魔法陣を展開した後、「ミセリコルデ」を手にした両腕を鞭のようにしならせて斬撃を放つ二刀の連撃。『ROE』以降は最初から「アルカンシエル」になっているため使用不能。
- 「ファタ・モルガーナ」はフランス語で「蜃気楼」の意。
- アルカンシエル
- 「ファタ・モルガーナ」(正面からの縦の連撃)に、バックアタック(横一文字の連撃)を交えて♯状に引き裂く。その突進と斬撃の軌跡は美しい虹彩を生む。
- 「アルカンシエル」はフランス語で「虹」の意。
- ラ・ピュセル
- 『ROE』での「アルカンシエル」のランクアップ技。両腕のチェーンを縦横無尽に交錯させて標的を切り結んだ後、円舞でさらに細切れにする。「アルカンエシエル」と同様、攻撃後に虹の架け橋が立ち昇る。
- 「ラ・ピュセル」とはジャンヌ・ダルクの異名の一つ。
- タンペットドゥネージュ
- 『POJ』で披露するシモーヌの新技。両腕を広げて展開した水系魔法陣にふたつの機雷を投げ込み「冬の嵐」を巻き起こす。「機雷」の投擲を魔術攻撃として昇華させたもの。
- 「タンペットドゥネージュ」はフランス語で「吹雪」の意。
- アウロラ・ドゥ・シエル
- 『POJ』以降の「アルカンシエル」に代わる必殺技。魔法陣の魔力で刃渡りを長剣にまで伸ばした「ミセリコルデ」を手にして跳躍。上空から虹色の軌跡を放つ振り下ろしを敵機に叩き込んだ後、伸縮自在の両腕を波打つように震わせて繰り出す漣(さざなみ)を彷彿とさせる不可視の斬撃で胴を切り裂く。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
- OGクルセイドにて判明。
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
魔装機神シリーズの共通仕様として、下記に加え精霊の格が一つ上がる。
- HP+2000/HP回復30%/MG回復+30
- 『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』。
- 強力なボーナス。非常に優遇されていた。MG回復は標準能力の5と合計し35となる。
- HP+2000、HP回復30%、MG回復30
- 『魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』。
- 基本は同じだが、MG回復の仕様が合算から上書きになったため、最終回復量は30と僅かに弱体化。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ エンターブレイン『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL パーフェクトバイブル』329頁。
- ↑ 『スーパーロボット大戦大事典』93頁。
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