草壁春樹

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草壁春樹(Haruki Kusakabe)

木連の軍人。木連におけるタカ派で、白鳥暗殺の命を月臣に下し、劇場版では木連の残党を率いて『火星の後継者』のリーダーとなるなど暗躍したが、最終的には敗れて捕縛された。

劇場版では秋山源八郎に「理想を信じる熱血漢。ただ問題は、その理想が他人にとっても理想だと本気で信じているところ」と評されている。

登場作品と役柄

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
ほぼ原作と同じ行動を行う。和平交渉を装いロンド・ベルに罠を仕掛け、クワトロ万丈といった慎重派の目をも欺くことに成功。クワトロをして「見抜けなかった時点で我々の負けだ」と言わしめるほど、頭脳派悪役としての冴えを見せた。和平交渉での恫喝や、木連の戦意を煽るアジテーションがDVEで収録されている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
初登場作品。ほぼ原作準拠。
スーパーロボット大戦R
序盤は劇場版準拠。その後の過去編において、TV版時代の彼も北辰らを部下に従えていたことが明らかに。
スーパーロボット大戦J
木連との和平後もグラドス軍残党と手を組んで、プレイヤー部隊に対抗するが、最終的にはクルーゼに撃ち落とされる。一応原作では生き残ってるのだが、劇場版でアキトとユリカに降りかかった悲劇を思えば、彼には悪いがこれはこれでハッピーエンドなのかもしれない。
スーパーロボット大戦W
第1部終盤、自身が戦意高揚の手段として利用してきたゲキ・ガンガー3が、ガルラが正にキョアック星人だったためにあろうことか木連地球間の和平のきっかけとなってしまう。その後月臣の「熱血は盲信に非ず!」の檄の際にもその場に居合わせ、まさしく立つ瀬がない状態に。第2部では劇場版準拠で形勢逆転を試みるも、あまりにも分かり易い作戦決行日であったため、看破されて計画は瓦解。今回の草壁は本当に単なる味方の団結の引き立て役に過ぎない。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
劇場版設定で原作通りに敵対し、火星での決戦で部隊を分割した状態のマグネイト・テン(自軍)に討たれ捕縛される。テロ決行直前のアジテーションがDVE扱いで収録されている。

人間関係

北辰
腹心。
白鳥九十九
部下。地球側との開戦に踏み切るために、月臣を利用して謀殺。
ヤマサキ・ヨシオ / シンジョウ・アリトモ
火星の後継者』における部下。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

ブライト・ノア
IMPACTではユリカらと共に和平交渉へ訪れた彼を罠に掛け、身柄を拘束しようとするが…。
シャギア・フロスト / オルバ・フロスト
Rでは彼らに利用される。
デキム・バートン
Wでは協力するフリをして、戦意高揚のために利用する。
リリーナ・ドーリアン
Wでは第1部にて彼女によって大きく計画を狂わされてしまう。
ラクス・クライン
Wでは北辰に彼女を拉致させ、一斉蜂起のために利用しようとするが、逆に火星の後継者の戦意を彼女の歌によって消沈されてしまう。
パトリック・ザラ
Wでは彼と共に地球連合に対抗する。
ラウ・ル・クルーゼ
Jでは自身の悪あがきを彼に嘲笑された挙句、彼に引導を渡されてしまう。

リアル系

ドルチェノフ
MXでは彼と組む。
ル・カイン
Jでは彼と同盟を結ぶ。

スーパー系

ランバ・ノム / パイ・サンダー / レイナ・ストール
IMPACTでは彼女らの抵抗により、ブライトやユリカといったロンド・ベル隊首脳陣の拘束に失敗する。
リヒテル
MXでは彼の最期に感動したのだが…。
エリカ
MXではバーム星人の瞬間移動技術を手中に収めるための布石として、指導者たる彼女のカリスマ性を利用すべく人質に取るが、自分達の掲げる正義を面と向かって非難されることに。
ファーラ姫
Wでは彼女に対して敬意を表しているが、頑固で独善的な自身の正義を彼女に非難されてしまう。

バンプレストオリジナル

ヴィンデル・マウザー
Aでは彼に利用される。

スパロボシリーズの名台詞

「…エリカ君、我々にはここで退けぬ理由がある」
「そう…君の兄上、リヒテル提督のように捨てられぬ信念があるのだ」
MX終盤で進退窮まりながらも、投降を勧めるエリカからの進言を跳ね除け発した決意。直後、彼女の身柄を解放する。
「全てはより良き世を造るための犠牲…その痛み、無駄にはせん!」
MXでのロムとの戦闘前会話。あくまで「人の命を糧にした世直し」を正当化するが、その詭弁はロムの怒りを呼び彼に一蹴される。
「言葉を尽くしてもわからん人間がいるからだ!そして、君もその一人だ!疑問を投げるだけでなくその言葉で私を動かしてみせるがいい!」
Wキラと戦闘した際、戦う理由を問い詰めてきた彼に対して返した反論。暗に『SEED DESTINY』時代のキラを皮肉った台詞ともとれる。