再動

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指定したユニット1体(OGs・OG外伝・Kでは、指定ツインユニットやパートナーユニット両方)の行動終了状態を解除する精神コマンド。行動回数を増やす覚醒と実質的な効果は同じなのだが、行動済みの味方にしか効果が無いため自分にかけることはできない。

消費SPは全精神コマンド中でもトップクラスに高いことが多く、そう何度も使えはしない。だが、行動回数+1を自分以外の誰にでもかけられるという効果は絶大なものである。初期は激励同様に隣接前提だったので、単機突出してマップ兵器のような使い方をするのが難しかったが、現在では普通の指定タイプになっている。

登場作品

第2次α第3次αMXZなど、メジャー作品でも不採用の場合がある。

第4次スーパーロボット大戦新スーパーロボット大戦(LOE除く)
隣接した、行動終了済みの味方一人を再行動させる。消費SPは70。
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTALスーパーロボット大戦F以後の一般作品
指定した行動終了済みの味方一人を再行動させる。α外伝では援護回数も回復し、合体前に行動済みの機体も再行動できる。隣接する必要はない。消費SPは一般的に70~90程で、固定の場合は90が多い。個別の場合、40で使えるキャラもいる。なおツイン精神が採用されたOGsやOG外伝でも、再動は単独精神コマンドのまま。
スーパーロボット大戦リンクバトラー
相手の次のターンのAP(行動回数)を1減らす。消費SPは90。
スーパーロボット対戦 / スパロボ学園
次の行動の消費APが1になる。消費SPは30~50。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
敵専用の精神コマンド。使用ターンの最後に行動回数が+1。この追加行動では精神コマンドが使用されない。同作の再動は重ねがけ可能である為、戦慄電瞬と併用されると3~4回連続行動の危険性がある。同作の敵にSPの概念は無い為、無制限に使用される。

主な使用者

主に支援タイプのパイロットが覚えるが、その数は少ない。習得するキャラはSPアップ集中力スキルパーツ消費SP-○○%)などを優先的に回し、SP関連ステータスを強化しておきたい。

炎ジュン
GC・XOでは消費が55と全キャラ中最も低く、さらに消費を抑えて連発できるようにするとかなり便利。
神北恵子
無敵超人ザンボット3』の紅一点。複座のザンボット3なら、前線での再動も可能。
エレ・ハンム
アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
リンクバトラーで所持。自ら主力を張るタイプなので自分には使えず、消費も大きいこちらでは使いどころに困る。ただしリンクバトラーでは上述の通りの効果のため、V-MAXとの併用で一方的にラッシュをかけられる。64以降では覚醒に変わっている。
ルクレツィア・ノイン
ARDで使用可能だったが、Wでは再動の所持者減少の波に飲まれてしまった。
シビル
Dで修得。本人は回避力に全く問題ないが火力不足と言う性能なので、躊躇せずに再動を使っていける。スキルパーツが4つ装備可能なのも大きい。
ゼロ (コードギアス)
第2次Zで共通して習得。恐らくブラックリベリオンで一度姿を消し、R2で再び姿を現したことを表現したものと思われる。
ミレッタ・ルルージュ(ミリー)
JWで使用可能。Wでは再動の所持者が減少したため貴重である。
ラトゥーニ・スゥボータ
OGシリーズの貴重な再動使い。戦闘も得意なので集中などとの兼ね合いに気をつけたい。
ラーダ・バイラバン
OGシリーズの優秀なサポート精神修得パイロットで、再動もフォローしてくれる。消費SPはやや高めのことが多い。
レフィーナ・エンフィールド
OGS以後習得。GBA版OGシリーズで覚えていた期待が、ツイン精神コマンド化に伴って艦長の彼女には使用できなくなったため、その代替措置として覚えるようになった。
フィオナ・グレーデン
OG外伝で習得。エースボーナスが『再動の消費SP50』というもので、集中力とも効果が重複する為、消費SPを40まで抑える事が出来る。
アインスト・アルフィミィ
救済サポートキャラとしてOG2OGsOG外伝で活躍する。消費SPは破格の40で、SP回復も最初から取得済み。フィオナがエースボーナスと集中力込みで消費SPを40にする事を考えると、どれほど破格なのかが容易に分かるだろう。集中力を習得させれば、消費SP32で使用できる。

同じ効果が含まれる要素

精神コマンド

戦慄
EXCEEDでかかる。同作では敵専用の複合系コマンド。電瞬も同時にかかるので、こちらも電瞬で対抗しないと2回連続行動が確定してしまう。