「メラフディン」の版間の差分

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南極氷床下調査隊「MART」が異星人の戦艦「エルツァード」に中破した状態で収容されていた人型機動兵器を改修した機体。
 
南極氷床下調査隊「MART」が異星人の戦艦「エルツァード」に中破した状態で収容されていた人型機動兵器を改修した機体。
  
高出力の動力源と推進装置を持ち、高機動戦闘を得意とする。「TMPI」と呼ばれる特殊なマン・マシン・インターフェースを搭載しているため、パイロットは「フェノメナー」と呼ばれる適合者に限定される。なお、エルツァードの中からは3機のメラフディン(ほぼ原型を留めている機体、中破並びに大破状態の機体が1機ずつ)が発見されており、メグの機体は中破した物を修復した機体で便宜上「メラフディン2」と呼ばれる。またそれ以外にも無数の同型機の残骸が発見されている。
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高出力の動力源と推進装置を持ち、高機動戦闘を得意とする。「TMPI」と呼ばれる特殊なマン・マシン・インターフェースを搭載しているため、パイロットは「フェノメナー」と呼ばれる適合者に限定される。なお、エルツァードの中からは3機のメラフディン(ほぼ原型を留めている機体、中破並びに大破状態の機体が1機ずつ)が発見されており、メグの機体は中破した物を修復した機体で便宜上「メラフディン2」と呼ばれる。またそれ以外にも無数の同型機の残骸が発見されている。メラフディンという名称は動力源である「MDレヴ」の正式名称である「メラフティ・ディ・レヴ」から付けられた。
  
 
MARTが開発した人型機動兵器「ドミナントトルーパー(DT)」は本機のデータを基に開発されており、いわばDTの祖と言える存在。
 
MARTが開発した人型機動兵器「ドミナントトルーパー(DT)」は本機のデータを基に開発されており、いわばDTの祖と言える存在。

2021年4月21日 (水) 15:44時点における版

メラフディン
登場作品

バンプレストオリジナル

デザイン 明貴美加
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 異星人製人型機動兵器(改修機)
全長 19.9 m
重量 60.4 t
動力 MDレヴ、HRPドライブ
装甲材質 EL合金
MMI TMPI
所属 MART
主なパイロット 大門恵留
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メラフディンは『スーパーロボット大戦DD』の登場メカ

概要

南極氷床下調査隊「MART」が異星人の戦艦「エルツァード」に中破した状態で収容されていた人型機動兵器を改修した機体。

高出力の動力源と推進装置を持ち、高機動戦闘を得意とする。「TMPI」と呼ばれる特殊なマン・マシン・インターフェースを搭載しているため、パイロットは「フェノメナー」と呼ばれる適合者に限定される。なお、エルツァードの中からは3機のメラフディン(ほぼ原型を留めている機体、中破並びに大破状態の機体が1機ずつ)が発見されており、メグの機体は中破した物を修復した機体で便宜上「メラフディン2」と呼ばれる。またそれ以外にも無数の同型機の残骸が発見されている。メラフディンという名称は動力源である「MDレヴ」の正式名称である「メラフティ・ディ・レヴ」から付けられた。

MARTが開発した人型機動兵器「ドミナントトルーパー(DT)」は本機のデータを基に開発されており、いわばDTの祖と言える存在。

ディーダリオンのデータを元に異星人・エガリ人により開発された機体であり、ディーダリオンの護衛機であるとともに監視者としての役目も与えられている。万が一ディーダリオンが人類の敵となった場合にそれを破壊・処分する「エクスキューショナーモード」と呼ばれるシステムが秘匿されていた。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦DD
本作のヒロイン機。命中&回避タイプ。
メインワールド1~4までの全てのワールドで加入するため、ブラナック・ストライクがワールド別で合計4個入手できる特徴がある。
SSRの「イーヴァリフル・フルパワー」は攻撃に、「レヴ・ラディエイター」は防御に大きなデバフ効果を持ち、味方のサポートに活躍する。
一方「ディ・エクスキューショナー」は周囲の味方を強化する効果に加えて自身も大きく強化できるため、気力上昇手段を確保できれば囮役として戦場の中心を担うこともできる。
また「レヴ・ラディエイター」は射程アップのために複数持っていても損は無いが、対象になるのが2021年4月時点でメラフディン以外はΖガンダムスコープドッグRSCアレクサンダだけと少ない点に注意。

装備・機能

武装・必殺武器

イーヴァリフル
ビーム属性の通常攻撃。主武装であるビームライフル。
繁体字表記が「變量來福槍」であることから、「E(エナジー)ヴァリアフルライフル」の略でハイパワーモードに出力変更できるビームライフルの意と思われる。

必殺技

ブラナック・ストライク
打撃属性のR必殺装備。メリケンサック状になっているブラナック・カッターのグリップで敵を殴る。
メインアビリティは「カウンターI」で、反撃時に一定の確率で先制攻撃を行う。サブアビリティは「照準値アップI」。
ブラナック・カッター
斬撃属性のSR必殺装備。左右の腰に収納しているビームソード。ブラナックとはブラストナックルの略で[1](繁体字表記もそのまま「指虎」)、名前通りメリケンサックと一体化している。
メインアビリティは「見切りII」で、気力120以上の時、命中率と回避率が増加する。サブアビリティは「運動性アップII」。
イーヴァリフル・ハイパワー
ビーム属性のSSR必殺装備。TMPIとハイリンクし高機動戦闘を展開しながらイーヴァリフルで連続攻撃し、最後にハイパワーモードに変形させたイーヴァリフルで巨大なビームを発射する。
メインアビリティは「コンセントレーション」で、運動性が増加する。さらに必殺技命中時に2アクションの間、敵ユニットの攻撃力を減少させる。サブアビリティは「照準値・運動性アップIII」。
レヴ・ラディエイター
特殊属性のSSR必殺装備。イーヴァリフル・ハイパワー同様にTMPIとハイリンクし連続攻撃後、展開した胸部からMDレヴと直結した強力なビームを放つ。
メインアビリティは「TMPI」で、照準値が増加する。戦闘回数に応じて運動性が増加する。必殺技命中時に2アクションの間、敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「射撃プラス(命中・回避)」。
ディ・エクスキューショナー
打撃属性のSSR必殺装備。TMPIとハイパーリンクし、MDレヴのリミッターを解除。エクスキューショナーモードに変形して魔法陣のようなフィールドを連続発射し敵を拘束、そのまま体当たりする。
前述の通りディーダリオンを破壊するためのシステムであるが、メグが徹底的にそれを拒絶したことで破壊にまでは至らず、アンギルオンのザアム・ダムの支配から開放するにとどまった。イベント戦闘ではディーダリオンに反応して自動的に発動したが、通常使用時はメグがきちんと制御し、自分の意思で発動している。
メインアビリティは「MDレヴ(Lv1)」で、気力が10上昇毎に照準値・運動性が増加する。命中&回避タイプの、攻撃力が増加する。メラフディン装備時、周囲4マス内の味方ユニットの攻撃の与ダメージが増加する。攻撃を回避したときの気力上昇量が増加する。サブアビリティは「タイプ強化IV・攻撃(命中・回避)」。
使用する際に出現する魔法陣はR-GUNリヴァーレの「アキシオン・バスター」とガリルナガンの「アキシオン・アッシャー」使用時に出るものと非常に酷似している[2]が関連性は不明。

関連機体

グラフディン
メラフディンを元に開発された機体。メラフディンの残骸から回収したMDレヴを搭載している。

脚注

  1. 2020年10月12日配信『生スパロボチャンネル』内の第二次スパロボ夜話
  2. 魔法陣の形は完全に一致しており、文字のみ書かれていない。