「ディザード」の版間の差分

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2016年9月4日 (日) 05:38時点における版

ディザード(D-Seerd)

ダバステラ・コバンに提供したエルガイムの設計図を元に、反乱軍が製造したエルガイムの量産型

B級ヘビーメタルだが、元となったエルガイムが量産を前提とした設計となっていたため、エルガイムと共通する構造が多く、高い性能を誇る。しかしながら、パイロットの不足と製造環境の悪さによってなかなかカタログスペック通りの活躍ができず、作中を通して徐々に改良されていった。

アマンダラ・カマンダラを通じて、早くからポセイダル軍にも設計データが流出しており、ガストガルとヤーマンの技術融合を目的とした新世代ヘビーメタルのベースとして利用された。

スパロボでは赤い機体のみが登場しているが、これは本来スパイラルフローシステムを組み込んだレッシィ専用機のカラーリングであり、原作では一般機は白い機体色で「マスエル」という別名をもつ。

レッシィ専用機は彼女がダバ達の元を去る際に置いていった後、キャオなどが操縦していた。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦
アムが乗る。ビームコートがあるため、初期は戦力になる。
ヌーベルディザード入手時に強制廃棄される。宇宙ルートではこの時に資金が5千増えるので、プレイヤーの手では捨てない方が良い。逆に地上ルートでは資金を入手できず廃棄されるので、プレイヤーの手で先手を打って捨てるべき。
第4次スーパーロボット大戦S
他のヘビーメタル同様、パワーランチャーの威力が上がった代わりに弾数が減った。やはり強制廃棄される。
スーパーロボット大戦F
アムとキャオ用に2機登場。パワーランチャーがEN消費制になったが、ビームコートの消費と合わせて万一のEN切れには注意。序盤のモビルスーツ戦ではビームコートが役立つ。火力だけならエルガイムと同等なので、改造すれば一戦力にはなる。
スーパーロボット大戦F完結編
ヌーベルディザードエルガイムMk-IIが自軍に入るため、改造していなければ二軍落ちが濃厚である。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
キャオの乗機として登場する。
スーパーロボット大戦COMPACT for WSC

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
中盤にいつの間にか入手している。素でが飛べる上、ビームコートがあるのでアローンほど弱くは無いが、今作は捕獲で使い勝手の良いバッシュアシュラテンプルを山ほど手に入れることが可能なため、あまり使い道が見いだせない。
ただし、第49話「ドリーマーズ・アゲイン(前編)」にてキャオがこの機体に乗って強制出撃する上、撃墜されるとゲームオーバーなので、護衛をつけるなり改造強化パーツである程度強化するなり対策をしておかないと辛い。
スーパーロボット大戦Operation Extend
ファンネリア・アムの乗機として登場。ステータスは地味だが、レアな武器属性「設置」を持つ。アム自身も「機雷解除」を持つのでなかなか便利。

関連作品

リアルロボット戦線
赤、白の両バージョンが出演。それぞれ「ディザード 赤」「ディザード 白」表記。性能は同一。
また「ディザードの脚」なる隠しアイテムも存在し、入手すると資金が100増える。

装備・機能

武装・必殺武器

セイバー
OEではガードアーム属性付き。
ハンドランチャー
ランサー
Sマイン
OEでは設置属性。設置した次のターンから任意に起爆できる。ザクII改のハンドグレネードより威力が高い。
パワーランチャー
OEではビーム属性付き。
バインダー
エルガイムの使用するものと同タイプの盾。
バスターランチャー
本来はMkIIのものだが、36話で白ディザード複数機が協力して発射し、ターナの主砲と十字砲火を仕掛けた。

特殊能力

剣装備、盾装備/シールド防御
切り払いシールド防御を発動。
ツインメリットコーティング
OEで採用。
ビームコート
ツインメリットコーティングの代用。
グループ (GR)
エルガイム及びヌーベルディザードグループ出撃可能。

移動タイプ

・陸
GCのみ。B級HMでほぼ唯一飛行可能。
宇宙
OE。

サイズ

M

機体BGM

「エルガイム -TIME FOR L-GAIM-」
「進撃エルガイム」

関連機体

エルガイム
ヌーベルディザード
エルガイムMk-II

商品情報