ジョン・コーウェン

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ジョン・コーウェン(John Kowen)

地球連邦軍中将。地球連邦宇宙軍第3地球軌道艦隊司令を務め、ガンダム開発計画の責任者となる。原作では良識な軍人として描かれているが、核兵器運用を主としたガンダム試作2号機の開発を命じた張本人、武闘派の軍人である。星の屑作戦ではコロニー落としを防ぐため、ガンダム試作3号機を投じてまで事態の収拾を図るが、当時の上司たるジーン・コリニー提督(大将)と、穏健派ジャミトフ・ハイマンにより作戦指揮を剥奪される。最終的には一連の責任を負わされ、ジャミトフ一派により排斥される。

登場作品と役柄

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
ロンド・ベル隊の庇護者として登場。ストーリー中盤でティターンズの野望を察知して自身の身に何かあった際はエゥーゴのブレックスを頼れとの通信を送った。その後、地上に現れたドレイク軍と交渉に向かう最中、太西洋で乗っていたミデアが爆発して行方不明となり、以後登場しなくなる(カイによると、「遺体は見つかっていないが、機体がバラバラで絶望的」で、以後の会話では完全に故人として扱われる)。恐らくはティターンズ及びティターンズと裏で手を組んだドレイク軍によって暗殺されたと思われる。
スーパーロボット大戦F
第4次と同じくロンド・ベル寄りの連邦軍幹部として登場。
スーパーロボット大戦F完結編
ティターンズによってロンド・ベル反乱の責任を問われて失脚するが、今回は暗殺されずに終わり、ティターンズの衰退後に復帰し、エンディングでブライトと共にロンド・ベル解散の役目を担う。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
トリントン基地司令という立場で登場。岡長官やイゴールと同じく反ティターンズの立場にあり、アーガマ隊をガンダム試作2号機奪還の任務に就かせて正規軍に編入した。その後は登場せず、岡長官がガンダム試作2号機の件でコーウェンが罷免される事を予測し、ティターンズ幹部の面々の会話でコーウェンを失脚させる手筈は整った云々が出てきている事からガンダム試作2号機の件で失脚した可能性が高い。その後のαシリーズでも登場せず、岡やイゴールが後のαシリーズに出た事や原作の中将ではなく准将となっている等、扱いは悪い。

人間関係

エイパー・シナプス
部下。アルビオン艦長。
ジャミトフ・ハイマン
彼の謀略により失脚。SRWにおいては既にティターンズ総帥となっており、完全な政敵。
バスク・オム
部下であるが、ジャミトフ派へ転じる。SRWにおいては完全な政敵。

他作品との人間関係

ブレックス・フォーラ
第4次ではティターンズ台頭で身の危険を感じ、ロンド・ベル隊の行く末を案じたコーウェンがロンド・ベル隊に頼れと言った相手。共に反ジャミトフという立場であるが、実際の宇宙世紀においてはどういう関係であったか不明。
ブライト・ノア
F・第4次では部下で、第4次においてはブライトのロンド・ベル隊復帰に尽力し、彼を含めたロンド・ベルの面々に後事を託す。αでも協力者の立ち位置を担う。
アムロ・レイ
第4次ではブライト不在の中でロンド・ベルの指揮を執る彼を支援した。
トレーズ・クシュリナーダ
Fでは協力関係にあり、ティターンズの台頭で窮地に陥ったコーウェンを救った。
岡防衛長官
αでは共にティターンズの創設に反対して反ティターンズの立場をとった。
シャピロ・キーツ
αでは部下。シャピロ自身はコーウェンの方針に内心反発していた。

名台詞

「戦争は終わったんだよ…。だが、あれ1発でまた何千万もの人が死ぬ。あれは使ってはならん兵器なのだ…」
第3話でシナプスと通信した際の締めの台詞。もっとも、その兵器開発を主導した責任者は他ならぬコーウェンではあるが。
「…この一撃こそ、歴史を変える」
最終話で落ちゆくコロニーを見つめて呟いた台詞。このコーウェンの言葉通り、コロニー落としを契機としたティターンズの台頭という形で歴史は進んでいく事になる。

話題まとめ

資料リンク