エリアル王国

エリアル王国（Kingdom of Ariel）

ラ・ギアス主要10ヶ国のひとつ。エオルド大陸とナザン大陸の狭間に浮かぶ2つの島からなる海洋の小国家。中間線（海の国境）をバゴニア連邦共和国とシュテドニアス連合国の二大国に挟まれている。体制は立憲君主制。現在の政権与党は「大地の党」。他国の民衆からは「匠の国」と呼ばれている。

大国への上昇の障害として国土の狭さという弱点を抱えているため、磨き上げた独自の技術で開発した兵器を様々な組織・国家に提供することで、国防と財政の両面に防御線を張っている。

登場作品

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL （OG): DS版『LOE』の攻略本でジンオウの開発国であることが明らかにされた。
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD: 高度な技術を持った国家であるため、中盤から南部シュテドニアス聯合の脅威にさらされることになる。
第2次スーパーロボット大戦OG: ブローウェルカスタムの部品にこの国の部品が使われていることがセニアの口によって語られる。

風俗

国民の多くが日本語の漢字で表記できる名前を持つ。装束は、和装というよりは中華圏の胡服に近い。
建造物の外観は近代日本の建築様式を連想させるものだが、内装は用途によって様々。

兵器

魔装機

ダイオンなどの強力な魔装機のシリーズをいくつか製作しているが、それらの一部はライセンス生産形式で完全に他国へと譲渡されている。エリアル自体は主力機に「スヴェンド」の名を冠する魔装機を採用している。魔装機の意匠に緑色の輝きを発する凧型と逆三角形のクリアパーツ（宝石）を用いることの多いラングランに対し、こちらは青い輝きを発する丸い宝玉が埋め込まれた円盤を使用する。

詳細は「魔装機神の登場メカ#エリアル王国製魔装機」を参照。

改獣

恐竜の遺伝子をベースに開発した生体兵器。ラングランにも輸出されている。

地理

県

県名	位置
ニシザ県	ダバル基地の北。

重要地点

地名	位置	備考
リンプ高原		地下のラスフィトート神殿に大量のゼルヴォイドの残骸が眠る。

人物

ライコウ・ゼフェンバー: アドバーザリー部隊の隊長。
ユノー・ヌイーゼン / ゴシン・オーダ / スメラ・パラオム / アオイ・カレント: アドバーザリー部隊の隊員。
マンジ・フィールドナウ: オーガイン計画の最高責任者。
エリアル王国兵: 一般兵。緑のバイザーに白い戦装束。どことなく日本の特撮テレビ番組を連想させられる。習得する精神コマンドは根性と集中。特殊スキルに斬り返しと気配察知をセットしている。
アドバーザリー隊員 / (細) / （女）/ （大）: 緑のバイザーに土色の戦装束を羽織った嚮導隊の兵士たち。全員が援護攻撃のスキルをもつ。習得する精神コマンドは、左から順番に根性・突撃、偵察・根性、信頼・補給、ド根性、気合。

余談

他国の日本語漢字表記可能な名前を持つ人物

他国にも日本語の漢字で表記できる名前を持つ人物がいる。出自にエリアル王国が関係しているのかもしれない。

ラセツ・ノバステ: シュテドニアスの軍人。
サト・ザニア・コーヅカ: アンティラス隊の主計士を務める中年の女性。邀撃空母フリングホルニの厨房長も兼任している。

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