「ウィリアム・ウィル・ウー」の版間の差分

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'''ウィリアム・ウィル・ウー'''は『[[ガン×ソード]]』の登場人物。
  
 
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オリジナル7の中ではクールな雰囲気を醸し出している人物であるが、[[カギ爪の男]]の実子であり、極度のマザコン。興奮するとすぐ鼻血を出し城内では全裸になるなど、ハタから見ればまさに変態である。
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オリジナル7の中ではクールな雰囲気を醸し出している人物であるが、極度のマザコン。興奮するとすぐ鼻血を出し城内では全裸になるなど、ハタから見ればまさに変態である。過去を描く小説版においては、「自分は変態だ」という自覚があり、それでいて'''「誇り高き変態」を自称している'''。
  
少年時代に彼はエディプスコンプレックスを抱えており、母の愛を独占するカギ爪の男を憎み殺害しようとしたが、[[カギ爪の男]]をかばった母を誤って殺害してしまう。
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少年時代に彼はエディプスコンプレックスを抱えており、母の愛を独占するカギ爪の男を憎み殺害しようとしたが、カギ爪の男をかばった母を誤って殺害してしまう。
  
 
偶然にも電気体質の持ち主であったため、母の遺言に従い、その後はオリジナル7としてカギ爪の男の計画に奔走。また余命幾ばくもないカギ爪の男の延命の為に自らの血を提供していた。髪型は母と同じにしてある。
 
偶然にも電気体質の持ち主であったため、母の遺言に従い、その後はオリジナル7としてカギ爪の男の計画に奔走。また余命幾ばくもないカギ爪の男の延命の為に自らの血を提供していた。髪型は母と同じにしてある。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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流石に本編での変態的描写は抑えられ、正統派の誇り高い男として自軍と相対する。
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
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:初登場作品。今回はカロッサ・メリッサと同タイミングで死亡する。
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:音声初収録。本編での交戦は非正規部隊ルート第30話の一度きりだが、ボーナスシナリオ「特別三課プレゼンテーション」にて再登場。
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=== 単独作品 ===
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:今回はストーリー上での交戦機会はキーミッション「浄化される大地」の一度きりだが、艦内ミッションで何度か姿を現すため出番は増えている。
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== パイロットステータス ==
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:最後の2つはボーナスシナリオ「特別三課プレゼンテーション」にて確認できる。
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;HPが50%以下になると、一度だけ精神コマンド「[[集中]]」がかかる
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
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;気力130以上で、自軍フェイズの開始時、精神コマンド「集中」がかかる
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[カギ爪の男]]
 
;[[カギ爪の男]]
:実父。ウーは彼に複雑な感情を抱いている。
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:実父。ウーは彼に複雑な感情を抱いている。一方でカギ爪の方はウーの方に関心をあまり向いていない。
 
;[[カロッサ]]、[[メリッサ]]
 
;[[カロッサ]]、[[メリッサ]]
: 二人を連れて行動しているため、周りから保護者とよく勘違いされる。
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:二人を連れて行動しているため、周りから保護者とよく勘違いされる。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「母上!母上!ただいま戻りました。母上!お喜び下さい。私の大勝利です!あの方を邪魔しようとする輩をコテンパンにやっつけてやりました!ヴァンのやつ、今頃尻尾を巻いて逃げ出している事でしょう!ウィリアムは使命を果たしたのです!」
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;「母上! 母上! ただいま戻りました。母上! お喜び下さい。私の大勝利です! あの方を邪魔しようとする輩をコテンパンにやっつけてやりました! ヴァンの奴、今頃尻尾を巻いて逃げ出している事でしょう! ウィリアムは使命を果たしたのです!」
:ヴァンに勝ち、城に戻った時の台詞。
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:第16話。ヴァンに勝ち、城に戻った時の台詞。実際、ヴァンは逃げ出したい衝動に駆られていた。ただ、「コテンパン」というあたりに妙に間の抜けた印象を受ける。
;「まだこの程度で我が愛は切れぬ。そのために捨てたのだ、母をあの方の為に」
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;「お前もか!よかろう!ならば我が愛の前に散れ!愛よ!使命よ!」
:父の役に立つ事こそが母の為と思い行動したが、[[ヴァン]]に捨てた者には勝てないと言われ切られた。
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:同話。ヴァンとの再戦時、ヴァンがたった3日で腕を上げた理由を「愛」だと答えた際に。
;「なぜだ…なぜ、こんなことに?…いかん! 無意味にこの血を流しては!この血は全て、あの方のために…捧げるのだ、捧げるのだ、捧げるのだ、捧げるのだ…捧げるのだぁ~!」
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;「お前…ッ!その汚らわしい足を我が城から退けろ!」<br/>ヴァン「やだね!退かせてみろよ!」<br/>「我が聖域を!!この不完全で!出来損ないの!改造人間があああ!!」
:ヴァンに敗北しコックピットで流れ出た血液を必死にかき集めている時、叫んだ台詞。直後にメッツァーは爆発した。
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:同話。ウーの猛攻を容易く避けたヴァンは城の上を陣取り、ウーを挑発。これにはウーも怒り心頭となり、ダンのボディを突き刺す。そのまま全身を串刺しにしようとするウーだったが、剣が抜けなくなったところでようやく相手の意図に気付く。
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:『T』や『30』などゲーム中では城の件が省略される事が多く、「我が愛の前に散れ! ⇒ やだね」のやり取りでキレるため、唐突に沸点が低くなったように見える。
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;「まだ…この程度で我が愛は切れぬ!そのために捨てたのだ…母を! あの方の為に!」
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:同話。父の役に立つ事こそが母の為と思い行動したが、[[ヴァン]]に「捨てた者には勝てない」と言われ切られた。ちなみにこの話の後に同じく[[ミハエル・ギャレット|捨てた者]]が敗れる事となる。
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;「何故だ…何故、こんな事に?…いかん! 無意味にこの血を流しては! この血は全て、あのお方のために…捧げるのだ、捧げるのだ、捧げるのだ、捧げるのだ…捧げるのだぁ―――っ!!」
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:同話、ヴァンに敗北しコックピットで流れ出た血液を必死にかき集めている時、叫んだ台詞。直後にメッツァは爆発した。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「な、何だ、このパワー押ししかできそうもない、鈍重な[[ヨロイ]]は!」
 
;「な、何だ、このパワー押ししかできそうもない、鈍重な[[ヨロイ]]は!」
:原作には無い[[エルドラソウル]]との戦闘で言う台詞で彼のド肝は抜いたらしい。もちろん[[ネロ (ガン×ソード)|ネロ]]達はエルドラを馬鹿にした事を怒る。
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:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』での[[エルドラソウル]]相手の戦闘セリフ。彼のド肝を抜いたらしい。もちろん[[ネロ (ガン×ソード)|ネロ]]達はエルドラを馬鹿にした事を怒る。
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;「そんな骨董品で、このメッツァに挑むか!」
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』でのエルドラソウル相手の[[特殊戦闘台詞]]。『K』とはえらい態度の違いである。
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;「手合わせ願おう、空の騎士よ!」
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:『T』にて、対[[ソルダートJ]]の特殊戦闘台詞。言わずもがな[[声優ネタ]]だが、[[DLC|ボーナスシナリオ]]限定。『30』では艦内ミッションで聞く機会が出来る。
  
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== 搭乗機体 ==
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;[[メッツァ・オブ・チューズデイ]]
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[[Category:ガン×ソード]]
 
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2023年5月9日 (火) 16:23時点における最新版

ウィリアム・ウィル・ウー
外国語表記 William Will Woo
登場作品 ガン×ソード
声優 真殿光昭
デザイン 木村貴宏
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 人間(惑星El)
性別
所属 カギ爪の男の集団
資格 新生オリジナル7
テンプレートを表示

ウィリアム・ウィル・ウーは『ガン×ソード』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

カギ爪の男の集団における新生オリジナル7の一員で、カギ爪の男の実子。メッツァ・オブ・チューズデイに搭乗。

オリジナル7の中ではクールな雰囲気を醸し出している人物であるが、極度のマザコン。興奮するとすぐ鼻血を出し城内では全裸になるなど、ハタから見ればまさに変態である。過去を描く小説版においては、「自分は変態だ」という自覚があり、それでいて「誇り高き変態」を自称している

少年時代に彼はエディプスコンプレックスを抱えており、母の愛を独占するカギ爪の男を憎み殺害しようとしたが、カギ爪の男をかばった母を誤って殺害してしまう。

偶然にも電気体質の持ち主であったため、母の遺言に従い、その後はオリジナル7としてカギ爪の男の計画に奔走。また余命幾ばくもないカギ爪の男の延命の為に自らの血を提供していた。髪型は母と同じにしてある。

作中ではかつて両親と自らが住んでいた廃墟の古城でヴァンを迎え撃ち、作中で初めてかつ唯一ヴァンに勝利するが、最終的には苦悩を断ち切ったヴァンに敗れて死亡した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

流石に本編での変態的描写は抑えられ、正統派の誇り高い男として自軍と相対する。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
初登場作品。今回はカロッサ・メリッサと同タイミングで死亡する。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
音声初収録。本編での交戦は非正規部隊ルート第30話の一度きりだが、ボーナスシナリオ「特別三課プレゼンテーション」にて再登場。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
今回はストーリー上での交戦機会はキーミッション「浄化される大地」の一度きりだが、艦内ミッションで何度か姿を現すため出番は増えている。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

T30
信頼集中不屈突撃気合
最後の2つはボーナスシナリオ「特別三課プレゼンテーション」にて確認できる。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

T
底力L6、再攻撃闘争心L2、見切りL3、気力+(ATK)サイズ差補正無視L2
30
底力L7、再攻撃闘争心L2、見切りL3、気力+(ATK)サイズ差補正無視L2

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

HPが50%以下になると、一度だけ精神コマンド「集中」がかかる
T』で採用。
気力130以上で、自軍フェイズの開始時、精神コマンド「集中」がかかる
30』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

カギ爪の男
実父。ウーは彼に複雑な感情を抱いている。一方でカギ爪の方はウーの方に関心をあまり向いていない。
カロッサメリッサ
二人を連れて行動しているため、周りから保護者とよく勘違いされる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「母上! 母上! ただいま戻りました。母上! お喜び下さい。私の大勝利です! あの方を邪魔しようとする輩をコテンパンにやっつけてやりました! ヴァンの奴、今頃尻尾を巻いて逃げ出している事でしょう! ウィリアムは使命を果たしたのです!」
第16話。ヴァンに勝ち、城に戻った時の台詞。実際、ヴァンは逃げ出したい衝動に駆られていた。ただ、「コテンパン」というあたりに妙に間の抜けた印象を受ける。
「お前もか!よかろう!ならば我が愛の前に散れ!愛よ!使命よ!」
同話。ヴァンとの再戦時、ヴァンがたった3日で腕を上げた理由を「愛」だと答えた際に。
「お前…ッ!その汚らわしい足を我が城から退けろ!」
ヴァン「やだね!退かせてみろよ!」
「我が聖域を!!この不完全で!出来損ないの!改造人間があああ!!」
同話。ウーの猛攻を容易く避けたヴァンは城の上を陣取り、ウーを挑発。これにはウーも怒り心頭となり、ダンのボディを突き刺す。そのまま全身を串刺しにしようとするウーだったが、剣が抜けなくなったところでようやく相手の意図に気付く。
『T』や『30』などゲーム中では城の件が省略される事が多く、「我が愛の前に散れ! ⇒ やだね」のやり取りでキレるため、唐突に沸点が低くなったように見える。
「まだ…この程度で我が愛は切れぬ!そのために捨てたのだ…母を! あの方の為に!」
同話。父の役に立つ事こそが母の為と思い行動したが、ヴァンに「捨てた者には勝てない」と言われ切られた。ちなみにこの話の後に同じく捨てた者が敗れる事となる。
「何故だ…何故、こんな事に?…いかん! 無意味にこの血を流しては! この血は全て、あのお方のために…捧げるのだ、捧げるのだ、捧げるのだ、捧げるのだ…捧げるのだぁ―――っ!!」
同話、ヴァンに敗北しコックピットで流れ出た血液を必死にかき集めている時、叫んだ台詞。直後にメッツァは爆発した。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「な、何だ、このパワー押ししかできそうもない、鈍重なヨロイは!」
K』でのエルドラソウル相手の戦闘セリフ。彼のド肝を抜いたらしい。もちろんネロ達はエルドラを馬鹿にした事を怒る。
「そんな骨董品で、このメッツァに挑むか!」
T』でのエルドラソウル相手の特殊戦闘台詞。『K』とはえらい態度の違いである。
「手合わせ願おう、空の騎士よ!」
『T』にて、対ソルダートJの特殊戦闘台詞。言わずもがな声優ネタだが、ボーナスシナリオ限定。『30』では艦内ミッションで聞く機会が出来る。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

メッツァ・オブ・チューズデイ