「アオイ・ワカバ」の版間の差分

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中立コロニーアルカードの入国管理官で、第2話でアルカードが崩壊した際に行方不明となっていたが、[[ギガノス帝国]]の捕虜となっていた。ストーリー後半にてケーンをギガノスに投降させる為にギガノス機動要塞に連れて来られて連合兵への投降を認める放送を行い、ケーンが帝国に投降する一因となったが、[[リンダ・プラート]]や[[ベン・ルーニー]]の尽力で救出された。
  
 
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=== 単独作品 ===
 
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:大体は原作と同じ。
 
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;ジム・オースチン
 
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:元・夫の[[地球連合軍]]の軍人。SRW未登場。
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:元・夫の[[地球連合軍]]の軍人。SRW未登場。それぞれの道を歩み、現在は離別しているが、互いに深く信頼している。最終回では和解している。
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:アオイを利用してケーンを投降させようとした。
 
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== 他作品との人間関係 ==
 
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:『A』では上述にもある通り、彼にレインの抱える苦悩を伝える。
 
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== 名台詞 ==
 
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:42話でドルチェノフの命令で行なった放送。無論、ドルチェノフに休戦の意志など無く、彼女もドルチェノフに反発するが逆に軟禁されてしまう。しかし、この放送によってケーンは母親の存在を察知してギガノスへの投降に繋がる事になる。
 
:42話でドルチェノフの命令で行なった放送。無論、ドルチェノフに休戦の意志など無く、彼女もドルチェノフに反発するが逆に軟禁されてしまう。しかし、この放送によってケーンは母親の存在を察知してギガノスへの投降に繋がる事になる。
 
;「ミス・ワカバです。私は独身です」
 
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:ベン軍曹に助けられた際、「ミセス・ワカバ」と呼ばれたことに対して。
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:第46話。ベン軍曹に助けられた際、「ミセス・ワカバ」と呼ばれたことに対して。この際、地味に部屋に残っていた[[ギガノス兵]]の一人を無力化している。アオイも只者ではない…。
  
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「レインさんを離しなさい! あなたに人間としての良心が、かけらでも残っているならば!」
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;「よく見て。そのガンダムはレインさん自身なの。彼女は…あなたを避けているのよ」<br />「レインさんは言っていた…同じファイターを助けようと必死になっているあなたを見て…格闘家同士のつながりを知ってしまったと」<br />「自分は二人の間には…格闘家同士の間には入りこめないと思ったのよ」
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:『A』第26話機動要塞攻略ルート「君を永遠に愛してる」or「トラストユー・フォーエヴァー」。機動要塞でレインと共に捕らえられていた中で理解した彼女の苦悩をドモンに伝える。
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;「ケーン…お前はもう私の知るあの子供のケーンじゃないのね…」<br />「もう、お前は立派な大人だわ。自分の生きる道を自分で見つけられる一人前の人間よ」
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:『MX』第46~48話(『PORTABLE』では第47~49話)「Starlight serenade」エンドデモ。ギガノスとの戦いに決着をつけ、立派に戦い抜いたケーンの姿を見て、彼の成長を実感しての台詞。そして親にできる最後の仕事として、皆の待つ[[マグネイト・テン]]にケーンを送り出した。
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== 脚注 ==
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2022年11月15日 (火) 20:01時点における最新版

アオイ・ワカバ
外国語表記 Aoi Wakaba[1]
登場作品 機甲戦記ドラグナー
声優 火野カチ子
デザイン 大貫健一
初登場SRW スーパーロボット大戦A
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人
性別
出身

日本

  • 青森
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アオイ・ワカバは『機甲戦記ドラグナー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ケーン・ワカバの母親。

中立コロニーアルカードの入国管理官で、第2話でアルカードが崩壊した際に行方不明となっていたが、ギガノス帝国の捕虜となっていた。ストーリー後半にてケーンをギガノスに投降させる為にギガノス機動要塞に連れて来られて連合兵への投降を認める放送を行い、ケーンが帝国に投降する一因となったが、リンダ・プラートベン・ルーニーの尽力で救出された。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦AA PORTABLE
初登場作品。ギガノスの人質になる展開は原作と同じだが、同じくウォンの手で捕らえられたレインと知り合うため、救出された後、デビルガンダムの生体コアとなったレインを見て驚愕するドモンにレインの苦悩を伝える事になる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MX
大体は原作と同じ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ケーン・ワカバ
息子。ギガノスの攻撃で生き別れになってしまうが、最終的には紆余曲折の末再会した。
ジム・オースチン
元・夫の地球連合軍の軍人。SRW未登場。それぞれの道を歩み、現在は離別しているが、互いに深く信頼している。最終回では和解している。
ミツ・ワカバ
母親(ケーンの祖母)。SRW未登場。最終回で夫や息子を連れて帰省しており再会を喜ばれた。
ドルチェノフ
アオイを利用してケーンを投降させようとした。
マイヨ・プラート
原作では彼と入れ替わるように救出されたため面識はないが、『A』ではアオイの救出に裏で尽力しており、ギガノス機動要塞攻略後は彼や部下達によってフォン・ブラウンに護送された。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

レイン・ミカムラ
A』では上述にもある通りギガノス軍の人質になっている頃に彼女と知り合い、彼女の秘めたる苦悩を知る事になる。
ドモン・カッシュ
『A』では上述にもある通り、彼にレインの抱える苦悩を伝える。
ウォン・ユンファ
『A』では彼に攫われてしまい、レインを離すよう説得するも一蹴される。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「連合軍将兵の皆さん、ドルチェノフ総統からのメッセージをお伝えします」
「ドルチェノフ総統はこの戦争を望んではおりません。休戦の話し合いを望んでいます。投降する将兵には受け入れる用意があります」
「繰り返します。連合軍将兵の皆さん、ドルチェノフ総統からのメッセージをお伝えします。ドルチェノフ総統はこれ以上の無益な戦闘を望んでおりません」
42話でドルチェノフの命令で行なった放送。無論、ドルチェノフに休戦の意志など無く、彼女もドルチェノフに反発するが逆に軟禁されてしまう。しかし、この放送によってケーンは母親の存在を察知してギガノスへの投降に繋がる事になる。
「ミス・ワカバです。私は独身です」
第46話。ベン軍曹に助けられた際、「ミセス・ワカバ」と呼ばれたことに対して。この際、地味に部屋に残っていたギガノス兵の一人を無力化している。アオイも只者ではない…。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「レインさんを離しなさい! あなたに人間としての良心が、かけらでも残っているならば!」
『A』第25話「星灯りの小夜曲」or「スターライト・セレナーデ」のエンドデモ。レインデビルガンダムに取り込もうとするウォン・ユンファに対して毅然とした態度で抗議するが、その男に良心は欠片も残っていない…。
「よく見て。そのガンダムはレインさん自身なの。彼女は…あなたを避けているのよ」
「レインさんは言っていた…同じファイターを助けようと必死になっているあなたを見て…格闘家同士のつながりを知ってしまったと」
「自分は二人の間には…格闘家同士の間には入りこめないと思ったのよ」
『A』第26話機動要塞攻略ルート「君を永遠に愛してる」or「トラストユー・フォーエヴァー」。機動要塞でレインと共に捕らえられていた中で理解した彼女の苦悩をドモンに伝える。
「ケーン…お前はもう私の知るあの子供のケーンじゃないのね…」
「もう、お前は立派な大人だわ。自分の生きる道を自分で見つけられる一人前の人間よ」
『MX』第46~48話(『PORTABLE』では第47~49話)「Starlight serenade」エンドデモ。ギガノスとの戦いに決着をつけ、立派に戦い抜いたケーンの姿を見て、彼の成長を実感しての台詞。そして親にできる最後の仕事として、皆の待つマグネイト・テンにケーンを送り出した。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTERS、機甲戦記ドラグナー公式サイト、2022年1月6日閲覧。