ジャーダ・ベネルディ

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ジャーダ・ベネルディ
外国語表記 Giado Venerdi
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

声優 奥田啓人
初登場SRW スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 26歳
所属 地球連邦軍⇒民間人(歌手)
軍階級 少尉
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ジャーダ・ベネルディは「OGシリーズ」の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

極東伊豆基地所属の戦闘機パイロットで、ハガネの部隊に加わり、DC戦争L5戦役を戦った。同僚のガーネット・サンデイは恋人同士の仲。

かつて、連邦軍のスクールで過酷な扱いを受けて重度の精神疾患にかかっていたラトゥーニを引き取り、ガーネットと2人で面倒を見てきた。

かなりの音楽好きで、任務中にすら音楽を聴いていることがある。また、連邦軍に入る前はボーカルミュージシャンとしてデビュー寸前まで行ったという。

OG1のエンディングでは妊娠したガーネットとともに軍を退役して彼女と結婚、その後はミュージシャンとして暮らしている。OG2のエンディングではシャイン・ハウゼンの計らいで家を寄贈され浅草に住居を移した為に、OG外伝ではコウタ・アズマらとも交流がある。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
2021年7月のイベント「イングラムの回顧録」にて登場。シナリオNPC。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
リュウセイ編では序盤で仲間になる。戦闘能力は格闘が若干高い程度で概ね平均以下、精神コマンドも補給を覚える以外は見るべきところがないため、能力の高いラトゥーニ、補助系精神コマンドに恵まれたガーネットと違ってベンチウォーマーになる可能性大。 最初からヒット&アウェイを持っているのはいいのだが、射撃値が低い事も足を引っ張る。気合と加速を加入時から使えるので初手から戦いやすくはあるのだが…。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
パイロットとして参戦はせず、ラトゥーニとの会話シーンで登場するのみ。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
新たに導入されたツインバトルシステムエースボーナスの恩恵を特に受けた男で飛躍的に旨みが出るようになった。ツイン精神「修行」を使えるようになったのでリオ同様に仲間の育成をしながら、イマイチだった自身のステータス強化もやりやすくなった。「気合」ですぐにツインが組め、「加速」で速やかに進軍できるのでサブユニットとしての価値も大きい。愛情補正L2持ちなのでガーネットと組めば与ダメージは見た目以上に出る。回避を安定させたいならラトゥーニと組ませるのも良い。 エースボーナスは「回避率+10%、受ける最終ダメージ-10%」で回避も防御も見込め、好きなように育成できる。『OG1』は射撃タイプで防御得意のパイロットが少ないので「ヒット&アウェイ」も活かすためにいっそのこと射撃を強化していくのもおもしろい。防御系の精神の無さから終盤では不安が出てくるのは変わらないが、長期戦も増えるのでサブで戦っていく分には精神の「補給」も光ってくる。 ステータスを補う意味でも相性が良いのは地上適応Sのビルトシュバインあたりがオススメか。
スーパーロボット大戦OG外伝
今回はストーリー的にはガーネットと共に重要人物。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
アニメ化に伴い、初めて声が入った。担当声優の奥田啓人氏はスパロボ初参加となる。
スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ- Record of ATX
ガーネット共々実質モブキャラ扱い。全体通して数コマしか出番がないため、ジャーダとガーネットはディバイン・ウォーズのRoAには登場していないと誤解した読者もいるほど。それでもリュウセイが名前を挙げる場面があったり、台詞があったり、大きく映ってるコマがあるためガーネットよりは目立っている。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

OGS
気合加速必中熱血友情補給修行(ツイン)
どちらかと言えばスーパー系寄りのラインナップだが、防御系の精神を1つも持っていないのは辛い。気力は上げやすいため、ヒュッケバイン009に乗せて分身に頼るのも手。

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

OGS
カウンター援護攻撃援護防御ヒット&アウェイ
技能的には長射程の武器と相性がいいが、被弾が避けられない状況では脆いか。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

回避率+10%、受ける最終ダメージ-10%
『OGS』で習得。防御技能に乏しい彼の生存性を上げるボーナス。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「BEAT AND BEAT」
『OGS』で設定されたガーネットとのベストBGM

人間関係[編集 | ソースを編集]

ガーネット・サンデイ
恋人で後に結婚する。そして、双子の男女の赤ちゃんが生まれる。
ラトゥーニ・スゥボータ
ガーネットと2人で助けた少女。「ラトゥーニ11」であった彼女に「スゥボータ」というファミリーネームを与えた。いまでは娘のような存在。
カイ・キタムラ
軍人時代の上官。ジャーダとガーネットがラトゥーニを助けた一件は彼にも影響を与えたようで、スクールのブーステッド・チルドレンの生き残りたちを新教導隊に引き取った。
リュウセイ・ダテ
新参の身でありながらもPTを与えられていた為に敵愾心を向けていたが、リュウセイが極東基地の危機を救った際には真っ先に彼を称え、以後はよき戦友となる。
シャイン・ハウゼン
ラトゥーニと共に浅草見物へ。この時に浅草に住居を構えることを決心。そしてシャイン王女からお礼として住居がプレゼントされる。生まれたての赤ちゃんにはグルンガストと同じ「VG合金製のベッド」がプレゼントされたとか…。
デスピニス
OG外伝で一度浅草で道案内されるよう頼まれるが、ティスに『関わり合うな』と言われた為、その場を去る。後にアズマ研究所で再会し、ガーネットの双子の赤ちゃんを見て「母親」の情愛を知る。
アードラー・コッホ
ラトゥーニを重度の精神疾患に追いやった張本人である為、ラトゥーニ達の前に現れた際には彼に対して怒りを隠せなかった。
コウタ・アズマショウコ・アズマキサブロー・アズマ
OG外伝以降はジャーダ達が浅草に住居を構えた為、同じ町内のご近所さん。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「戦闘機乗りをなめるなよ!」
戦闘時に頻出する台詞。なおこれはF-28メッサーなどの戦闘機搭乗時限定であり、PTに乗り換えると「戦闘機乗りをなめるなよ!」に変化する。
「うへっ、それだけは勘弁してくれ。音楽がなかったら俺、死んじまうよ」
音楽に夢中でガーネットの話を聞いてなかったために、次はDコンを取り上げるとガーネットに言われて。
「て、てめえ…!! てめえのおかげで、ラトゥーニは!」
「ジジイ! てめえだけは絶対に許せねえ!!」
OG1の18話(リュウセイルート)より。ラトゥーニを実験動物のように扱ったアードラーに怒りを隠せなかった。
「ラトゥーニにした仕打ち、千倍にして返してやる!」
「じじい!てめえだけは生かしちゃおけねえ!」
「くっ! じじい、てめえだけは許せねえんだよ!」
「あのじじい…ラトゥーニの分も加えて、倍返しにしてやる!」
「こ、これぐらい…ラトゥーニがてめえから受けた痛みに比べれば!」
アードラーとの戦闘台詞の数々。
「バカヤロウ! お前らがケンカしてもなあ、クスハは戻って来ないんだぞ!!」
GBA版のOG1でクスハがイングラムに拉致された後に殴り合っていたリュウセイとブリットを制止した。
「あの時……コックピットの中で死にかけていたお前を見つけた時……俺とガーネットは絶対にお前を助けてやろうって思った。医者からお前の心が元に戻らねえって言われた時も、諦めはしなかった。必ず回復するって信じて、俺達でお前を引き取った。そして、その結果が……今のお前だ。だから、お前の仲間達も助けられるさ。お前が諦めない限りはな」
OG2で、ラトゥーニが捜していた仲間たちが未だにスクールの呪縛の下にあることを彼女から聞いたジャーダの返事。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

F-28メッサー
『OG1』リュウセイ編初登場の乗機。元々戦闘機パイロットであるはずなのだが、格闘寄りのステータス傾向から相性は余り良くない。
量産型ゲシュペンストMk-II
『OG1』リュウセイ編にて搭乗。カザハラ博士がグルンガストと共に持ち込んだ機体で、ついに念願叶って得たPTの愛機。
シュッツバルト1号機
『OG1』キョウスケ編合流時の乗機。