タムドル・オーレイ

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タムドル・オーレイ(Tamdle Orley)

兵器開発会社のイルゼノン社に所属する男性で、イルゼノン社第2開発部課長、フィリスの上司。ヴァルシオーガの開発主任でもある。 乗り物酔いをしやすく、魔装機に乗ろうものなら瞬く間に気絶する。

出世のチャンスに喜んだり自分を巻き込んだサキトを無闇に叱りつけなかったりなど、良くも悪くも大人な人物。兵器開発に携わる人間だが、感性的には軍事と無関係な一般人よりであり、会社員的な印象が強い。また、ゲンナジーより影が薄い

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
初登場作品。当初からのメカニック要員であるが、存在感は薄い。

人間関係

ティール・カーヴェイフィリス・ジャラヴ
同僚。特にフィリスは直属の部下と言う事もあり、話す事も多い。
ライオネル・ニールセン
ディーグリッドの整備の関係で話す事が多い。
ゲンナジー・I・コズイレフ
彼からも空気扱いされる。

名台詞

「ジャラヴ君……あなたはこんな所で散っていい人材ではなかったのです……あなたが整備した機体は、どれも数々の激戦を潜り抜けてちゃんと生還したのですよ。それも全て、あなたがメカニックとして高い能力を持っていた事の証明で……しかし、そんな中で、よりにもよってあなたの機体が力尽きてしまうとは……せめて……大好きだった神と精神の世界で、どうか、安らかに……」
第40話「忘れられぬ痛み」冒頭。フィリスの上司であったタムドルは、彼女の事を誰よりも買っていた。フィリスの死亡を聞いたタムドルは、一人格納庫で黙とうを捧げる。