エ=セルダ・シューン
エ=セルダ・シューン | |
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登場作品 | |
声優 | 堀秀行 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | フューリー |
性別 | 男 |
所属 | フューリア聖騎士団 |
軍階級 |
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エ=セルダ・シューンは『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』の登場人物。
概要
フューリア聖騎士団の中でも、類稀なる実力と才能を持つ人物。騎士の一人であるアル=ヴァン・ランクスの武技の師でもあったが、フューリーに関する事実を地球に明かし、共存の道を模索しようと計画していた。
スーパーロボット大戦J
騎士団の中で「最強の騎士」の称号を持つ人物。
計画を実行するためラースエイレムキャンセラーを開発し、それを搭載した特別な機体を奪取、サイトロン・コントロールの実験台となっていた三人の少女を救出してガウ・ラ=フューリアを脱走した。
しかし、追っ手との戦いの中で傷を負い、アル=ヴァンの攻撃が致命傷となって戦死。奪取した機体はカティア達がどうにかコントロール、地球圏にたどり着いて戦いに身を投じることになる。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
皇族の親衛隊である「禁士」の長を務める人物。騎士としての実力はグ=ランドンを上回ると言われる。
数千年前にフューリーの先代皇帝と共にグランティードに乗り込み、ルイーナを南極のクロスゲートに封印した。現代では「セルドア・シウン」という偽名でアシュアリー・クロイツェルに入り込んでベルゼルートの開発に関わっていた。
後にフューリーからグランティードを奪取して逃亡したが、カロ=ランの攻撃で致命傷を負いながらも離脱。壊滅したアシュアリー・クロイツェルからカティアとメルアを救出、息子であるトーヤのもとへグランティードを到達させることに成功。
だが、直後にゾヴォークの機体を率いるソ=デスの襲撃を受け、これを退けるも力尽き死亡した。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 本人は直接的には登場せず、設定のみ。アル=ヴァンなどからその名と存在が語られるのみ。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 本人がついに初登場。パイロットとして操作できるのはごく僅かだが、近衛の長だけあってその実力は本物[1]。スポット参戦ではあるが、味方キャラでは3人目となる「大物」の性格である。プロローグでは最初から気力120なので、少し戦闘していればすぐオルゴン・クラウドが発動する。
パイロットステータス
能力値
命中・回避・技量に優れるスピード型。乗っているのがスーパー系のグランティードなので生かしにくい。
精神コマンド
- OGMD
- 不屈、加速、必中、気迫、熱血、信念(ツイン)
- 実に騎士らしいラインナップ。ビギナーモードのみ、気迫と熱血を習得済み(レベルを上げれば他のモードでも習得できるだろうが、レベル30から5レベルあげるのは現実的な話ではない)。「気迫」を使えばいきなりオルゴン・クラウドを発動できるので、まずはこれで身の安全を図ろう。
- なお息子のトーヤは前3つの覚える順番が違うのと「気迫」が「気合」になっているが、実質ラインナップが同じなのは流石親子と言うべきか。さらにいうと、順番違い以外はゼンガーと全く同じである。
特殊技能(特殊スキル)
- OGMD
- カウンターL8、底力L6、援護防御L2、連続攻撃L4
- どちらかというと防御的な構成。高い回避のおかげで「底力」が発動すれば割とよけてくれる。ちなみにこちらの構成もトーヤとほぼ同じで、連続攻撃の有無が違い。
エースボーナス
パイロットBGM
- 「The knights of the Fury」
人間関係
- ユズキ・シウン
- 妻。死別している。
- 紫雲統夜/トーヤ・シウン
- 息子。フューリーに関する事実は教えておらず、最後まで再会することもなかったが、『OGMD』では再会が実現。ほとんど家に帰ることができず、あまり触れ合いを持てなかったことからやや反発されていたものの、彼に向ける愛情は普通の父親と何ら変わりないものであった。彼が誕生した時の喜びを最期の瞬間に語っていることからも、その愛情の強さが窺い知れる。
- カティア・グリニャール、フェステニア・ミューズ、メルア・メルナ・メイア
- サイトロン・コントロールの実験体だった彼女らを救出した。『OGMD』では「セルドア」の名前で覚えられており、救出できたのはカティアとメルアだけだった(なお、テニアはカルヴィナと行動している)。
- カティア、テニア、メルアのそれぞれの父親
- 『OGMD』では同化計画に協力ていたフューリー人であった。エ・セルダの話を見ると、上司命令で従ったわけではなく、同化計画に賛同してくれた同志だったようである。
- アル=ヴァン・ランクス
- 弟子。『J』では彼に引導を渡されている。
- シャナ=ミア・エテルナ・フューラ
- 皇女。過去に息子の統夜と引き合わせている。『OGMD』では単なる主従関係だけではなく、地球人との融和を考える彼女の考えを理解して同化計画を進めていたなど、フューリーの未来を共に見据える同志でもあった。
- カロ=ラン・ヴイ
- 諜士長。アル=ヴァンと戦闘後、彼に背後から撃たれる。
- ソ=デス・ズォー
- 諜士。彼との戦闘を繰り返した事で命を落とす事になる。
- フランツ・ツェッペリン
- 『J』での知人。
- ペルフェクティオ
- 数千年前に地球に降臨した際、封印したのがエ=セルダと当時のフューリー皇帝(シャナ=ミアの父)であった。
名台詞
- 「道を譲れ、アル=ヴァン。私は、本気だ!」
- プロローグにて、アル=ヴァンとの問答の締め。この一連のやり取りはOGシリーズとしては珍しくDVEである(OGSでの「アルトアイゼン対ソウルゲイン」ではアクセルの台詞があるが、こちらはムービー。ちなみに初は「OGDP」オープニングのシュウとマサキ)。
- 「……真理かも……知れんな。人は……逆境に瀕してこそ……本性が現れる」
- 同じくプロローグにて、「騎士は敗れる時になって初めて敵を卑怯卑劣と罵る」と嘯くカロ=ランの言葉に対して。
- 実際スパロボ参戦作品に限らず創作物において、普段は大物ぶっていてもいざ自分が危機的状況に陥ると狭量さや幼稚さ、傲慢さを露呈する敵キャラはいくらでもいるので尤もな発言である。
- 「トーヤ……父の戦い、最期まで見届けよ……」
- 第2話「父と子、そして宿命」での戦闘台詞の一つ。息子に皇家の剣を、そしてフューリーの未来を託す為に父は戦う……最早避けられぬ「死」が迫りつつある事を自覚しつつも、最後の命の炎を燃やして。
- 「なあ……トーヤ……お前が……生まれた日のこと……お前を……初めて抱き上げた時の、あの重み……産声……今でも……よく覚えて……いるよ……あんな……小さ……な……」
- 同じく第2話にて敵を退けた直後。真実も、我が子が生まれた時の喜びも語る間もなく、フューリーの英雄は息子の目の前でその激動の人生に幕を下ろした……。
搭乗機体・関連機体
- ラフトクランズ
- 『J』での搭乗機。ガウ=ラの鍵の一つだが、アル=ヴァンの手で完全に破壊された。この機体のラースエイレムを基に主人公機のラースエイレムキャンセラーが開発されている。『OGMD』では一切言及されない(エ=セルダは士長なので、搭乗自体は許される)。
- グランティード
- フューリーの決戦兵器たる『玉座機』。『OGMD』ではこれを無断で持ち出し、自身以外に唯一起動・操縦が可能な息子トーヤに託すこととなる。
脚注
- ↑ ゲーム最序盤ということもあり周りがレベル一桁な中、一人だけレベル30と文字通りレベルが違う。
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