概要
修羅の将軍の一人、ミザル・トゥバルの駆る超級修羅神。
人型に狼のような姿をしている修羅神。また、ミザルによって機械化された部分もあり、地球側の技術で改良したと思われるが詳細は不明である。そのミザルの技術と考えによって開発されたのが両脚部の「下駄」を想起させる「ドリル」である。このドリルで相手を貫通させる一撃必殺を心がけている。しかしながら、覇気を応用した兵器は搭載されておらず、超級クラスの修羅神のなかでも異質の存在といえる。
名前の由来はソロモンの72柱の悪魔の1人「グラシャラボラス」で、大総裁。召還されると知識と殺戮を与えると言われる。
登場作品と操縦者
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- ほぼ単機で対戦。ミザルの能力値は高い水準だが、機体が「特徴のないのが特徴」なのか強敵でない。ただ、ドリルの攻撃だけは要注意。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 第34話でデュミナス勢の前座として対戦するのだが、戦力として計算していた多数の修羅を味方にできなかったため、COMPACT3と同様に単機で対決することに。攻撃手段はユニークだが、相手ではない。
装備・機能
- 幻影波動覇
- 両脚部の「ドリル」を用いて、相手に突貫して貫く。OG外伝では様々なユニークなセリフが聞けるので必聴。
- 双蛇波動弾
- 「烈級修羅神」であるハルパス、ボフリィ、グリモア、フラウス、シトリー らを召還。パルパスが相手を威嚇し、ボブリィが脚蹴り、グリモアが回転して切り裂き、シトリー引っ掻き、フラウスが角で突き刺して相手を上空に上げて、パルバスが相手を捕まえて拘束。そして両脚部の「ドリル」を発射する。
- HP回復(小)
- EN回復(大)
- コクピットブロック
- パイロットブロック
移動タイプ
- 空・陸
- 飛行可能。
- L
機体BGM
- 「修羅の掟」
- 修羅の将軍のテーマBGM。