リ・ブラスタT
2015年4月12日 (日) 22:11時点における117.109.29.220 (トーク)による版
リ・ブラスタT(Li-Blasta TypeT)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 第3次スーパーロボット大戦Z(連獄篇 / 天獄篇)
- 分類:DMバスター(対次元獣用機動兵器)
- 全長:19.5m
- 重量:78.7t
- 動力:VX(スフィア「揺れる天秤」)
- 開発者:トライア・スコート
- 所属:スコート・ラボ
- 主なパイロット:クロウ・ブルースト
- メカニックデザイン:小野聖二
「ブラスタ」の戦闘データを反映して造られた後継機である、「リ・ブラスタ」のタイプ・ブルー(B)とタイプ・レッド(R)を統合並びに新たなアプローチを組み込んだ実験機。基本的な戦術コンセプトは射撃戦用の「ブルー」を踏襲しているため、全体的なシルエットは「ブルー」に酷似している。なお、カラーリングは初代である、ブラスタを踏襲している。
また、「レッド」で得たデータを活かすために、前面の装甲と関節部を強化し格闘戦にも対応しており、リ・ブラスタR・Bの機能特化という開発コンセプトに反しているが、スフィアの次元制御を積極的に武装に反映させること、オールグラウンダーであるクロウの戦闘スタイルを積極的に活かす方向性の融合であり、結果としてあらゆる局面でリ・ブラスタR・Bを上回る戦闘力を発揮するようになった。
しかし、増加した重量を補うため出力が向上し、結果速度は上がったが小回りが利かなくなったため、クロウに求められるテクニックはより難度の高いものとなっている。
名前の由来は「libla(天秤座)」。なお「T」は「Trial」を意味するが、開発者のイニシャルでもあるためクロウは不機嫌であった。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
- クロウ・ブルーストの搭乗機であるリ・ブラスタの最終完成系として登場が予告されている。スクリーンショットではベイオネット・スパイカーを披露している。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- リアクト・マシンの中では最後となる、分岐第20話で参入する。
- 移動後に使用できる全体攻撃とMAP兵器が強力で、基本的には再世篇のBと同様の運用で構わない。ただ、最強武器は非P属性の射撃武器なので、運用法を絞らないと器用貧乏になる。
装備・機能
- AX-99 RAPTOR
- 本機の主武装。次世代兵器研究向け新型電磁加速銃精度試験モデルで、「ブルー」に搭載されていた、「AX-98 RAPTOR」の発展・強化版と思われる。
- SPIGOT
- 「スピゴット」と呼称されるリング状の随伴装備。リ・ブラスタBのAX-98 RAPTORと同じく、小型化されたものの4つがAX-99 RAPTORのマズル部分に搭載されている。
- また脚部にも装備されており、分離展開し突入する事で突撃時に敵機との距離を縮め、威力をダイレクトに与えることが可能になった。
- バンカー
- 左腕に装備してあるシールド。二段構造になり、更に外殻部分はブースターを内蔵し牽制用に射出操作が可能になっている。
武装・必殺武器
- VXクラスター
- ブルーキットで使用されていた、SPIGOTを用いた広域攻撃。ビームを転送して敵部隊を薙ぎ払う。
- RAPTORショット
- 使用時にSPIGOTを展開し弾丸を発射することで、高速連射を可能になった。
- ペイオネット・スパイカー
- リ・ブラスタB同様にSPIGOTを使用するが、一つだけを使うのではなくブラスタのSPIGOT-VX(格闘)のように四つ全てを使用して突撃槍を形成する。
- SPIGOT-VXM
- SPIGOTを応用してACPファイズを仕掛ける。PV2で披露していたのはこれ。全体攻撃。
- ジ・アンブレイカブル・フルクラム
- 「揺れる天秤」の力を最大まで引き出し、一撃必殺のビームで敵を粉砕する。ブルーキットの「アンブレイカブル・フルクラム」とほぼ同じ攻撃。射程が長いのでクロウの援護攻撃が生きる。
特殊能力
関連機体
- ガンレオン・マグナ、バルゴラ・グローリー、アリエティス、聖王機ジ・インサー、ジェミニア、尸逝天、シュロウガ・シン
- その他のスフィア搭載機。機械的にスフィアの力を引き出すリ・ブラスタとジ・インサー以外の機体は生物あるいは有機的な特徴を備えている。
- ブラスタ
- この機体のデータを基に創られた機体の発展機が本機。カラーリングは当機を踏襲している。
- リ・ブラスタ、リ・ブラスタB、リ・ブラスタR
- この機体を統合した最終完成形が本機。なお、本機とは違い、射撃型の「ブルー」と格闘型の「レッド」に換装して機体コンセプトを特化させることができるようになっている。
商品情報
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