メガロード

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SDF-2 メガロード(Megaroad)

マクロスから得られたデータを元に、統合軍が建造したマクロス級2番艦。
マクロスに継ぐ統合軍の旗艦となる予定だったが、銀河播種計画によって恒星間移民船へと改装され、艦級も新たにメガロード級と改められた。
長距離航行を目的としている為、マクロスよりも艦体が一回り大きく、艦内都市への損害が大きい強攻型への変形機能は有していない。
TV版にて登場する予定はあったものの尺の都合等もあってカットされ、映像化は後のミュージックビデオ作品『超時空要塞マクロス Flash Back 2012』まで持ち越された。

早瀬未沙を艦長とし、一条輝リン・ミンメイ等を乗せたメガロード-01は、西暦2012年9月に地球から外宇宙に向けて旅立つが、2016年7月に銀河中心部を航行中に消息不明となった。なお、この事実は新地球統合政府によって隠蔽されており、公には「メガロードは現在も宇宙を航海中である」と信じられている。

その後も、後継艦である新マクロス級の就役まで合計23隻が就役して超長距離移民船団の中核を担い、惑星エデンバロータ星系を発見した。

登場作品と役柄

現状、いずれの作品でも非戦闘ユニットとしての扱い。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
マクロス2番艦として、ヱルトリウム(この時はエルトリウムとなっている)と共に建造中だとなっている。
第3次スーパーロボット大戦α
ユニットアイコンとしてのみ登場。イージス計画完遂後に宇宙へと旅立つ。宇宙怪獣の襲撃を避けるためにバトル7と別行動を取っていたが、プロトデビルンの攻撃を受けて撃沈。未沙ミンメイが連れ去られてしまう。

関連機体

マクロス級
本艦とは別にマクロス級として量産され、宇宙航路開拓の為の調査船団として旅立っていった。

余談

  • 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』では、作品中で「宇宙移民船メガロード」が建造されている。
    • 同作品スタッフにはメガロードのデザインをした宮武一貴、マクロスシリーズで監督を務める河森正治の両氏が関っている事と、製作系列もまたマクロスと同じくMBSである事などもあっての「特別出演」ということになるのかもしれない。