シモーヌ・ルフラン
ナビゲーションに移動
検索に移動
シモーヌ・ルフラン(Simone Reflann)
- 登場作品:蒼き流星SPTレイズナー
- 声優:平野文
- 種族:地球人
- 性別:女
- 所属:コズミック・カルチャー・クラブ→レジスタンス
- 年齢:16歳(第1部)→19歳(第2部)
- 身長:170cm
- 体重:52kg
- 生年月日:1980年8月5日
- 血液型:B型。
- スリーサイズ:B80、W60、H86(第1部)→B86、W62、H89(第2部)
- 出身:地球(フランス)
- 生年月日、血液型、スリーサイズは「アニメディア」86年8月号の付録より。
- キャラクターデザイン:谷口守泰
コズミック・カルチャー・クラブの生き残りの一人で、イギリスの名門貴族であるルフラン公爵を父に持つフランス国籍の少女。
CCCの面々の中ではやや皮肉めいた発言をする事が多い立ち位置のキャラクターであるが、他の仲間達と共にエイジを信頼していく事になり、エイジに好意を寄せる事になるが、デビッドにも想いを寄せられるようになり、次第にデビッドといい関係になった。
第2部ではその立場を生かし、グラドスへの協力者に見せかけてレジスタンスに情報を流し、発覚後はレジスタンスに身を投じてSPT・ドールにも搭乗した。
登場作品と役柄
原作でSPTに搭乗したのは第2部以降だが、第1部設定での登場時もパイロットとして運用可能。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 第1部の設定。
- ドールもシャトルも登場せず初期搭乗機がないため、使うならばロアンを降ろしてバルディに乗せるのが基本。
- 第1部の設定であるため、会話ではエイジにモーションをかけ、その様子にデビッドが嫉妬するというシーンがよくあるが、戦闘中の信頼補正はエイジに対してが「友情」、デビッドに対してが「愛情」になっている。
- アラスカ基地にて実家のルフラン侯爵家の圧力で艦を降りることになるが、実はルフラン侯爵家がサイクロプスの情報を掴んでいたという展開になり、ムウと共にアークエンジェルに伝えに行くという出番がある。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 第1部の設定。
- デフォルトではトライポッドキャリアのパイロットになっている。サポート精神コマンドが探索・信頼しかないので、地上編メンバーの中では倉庫番になるだろう。
- スーパーロボット大戦64
- 第2部の設定。
- 同じくレジスタンスに情報を流していたマナミと親しく、彼女で始めるとすぐ加入する。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 第2部の設定。音声も新規収録された。能力的には強くはないが、祝福や再動など有用な精神コマンドを覚えるため、サポート要員として育てる価値はある。64と違い顔グラフィックがレジスタンスに参加する前の髪型となっている。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
- 新
- 偵察、加速、探索、集中、根性、信頼
- リンクバトラー
- 根性、集中、激励、偵察、加速、信頼
- 64
- 偵察、根性、集中、加速、信頼、激励
- GC・XO
- 集中、根性、祝福、熱血、愛、再動
- J
- 集中、根性、祝福、熱血、愛、再動
特殊技能(特殊スキル)
パイロットBGM
- 「メロスのように ~LONELY WAY~」
- オープニングテーマ。
人間関係
- デビッド・ラザフォード
- CCCの仲間。
- 彼から好意を寄せられるようになり、第1部終盤に彼にキスされる。
- 第2部で再会した時はお返しとばかりに彼に平手打ちを食らわしていたが、最終的には恋人同士となる。
- アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
- 次第に好意を寄せるようになるが、最後まで自分の想いを伝える事が出来なかった。
- アーサー・カミングスJr.
- CCCの仲間。彼からも好意を持たれている面はあるが、うまくあしらっている。第二部では最初に再会する事になる。
- アンナ・ステファニー
- CCCの仲間。女同士で仲が良かったが、エイジを巡る恋敵ともいえる関係であり、最終的にエイジとくっついたのはアンナであったが、二人の仲を見守っていた。
- ロアン・デミトリッヒ
- CCCの仲間。第二部で敵に回った事を知った際は流石に驚いていた。
- エリザベス・クレブリー
- 恩師。大人の女性として尊敬している。
他作品との人間関係
名台詞
第1部
- 「あなたの星では喧嘩はしないの…?」
「あれじゃデビッドが惨めだわ」 - デビッドに無抵抗で叩きのめされたエイジに向けて。エイジには自責の念があったからだが、デビッドの行為は八つ当たりでしかなく、それに反応すらしないのはかえって馬鹿にしていると指摘した。しばらく後、エイジは再び向かってきたデビッドに対して…
- 「私達は自由な意志を持っているわ」
- エイジを拘束しようとしたアメリカ軍のダニー少佐からデビッド達とともにエイジを庇った際、「洗脳されたのか」との問いに反論して。
- 「あたし達とは違うのよ… 軍人の頭は鉄かジュラルミンで出来てるのよ!」
- 13話にて。事態を理解したダニー少佐の言葉さえも全く信じなかったアメリカ軍の部隊がグラドス軍の攻撃であっさりと全滅、直後に上げた嘆きの声。
- 「人生には白旗が必要な時がある。しかし、その白旗は反撃に備える為の一つの手段に過ぎない」
- 14話でエイジがゲイルの勧告に従って降伏する決意を固めた際、怒るデビッドとは対照的にエイジの意図を察して発した台詞。元々は父親がシモーヌに言い聞かせていた言葉のようである。
- 「ドクター!…人類って、大丈夫ですよね?」
- 23話で冷戦の壁を乗り越え地球の各国軍が集結する様を見て、抱いた希望をドクターエリザベスに打ち明けた台詞。しかし…
- 「ダメェーッ!! 行っちゃ駄目よ! たった三機で敵いっこないわ! いくらエイジでも、奇跡なんて無理よ! 犬死にはやめてぇ!!」
「大統領が何よ! 国防長官が何よ! 世界中の偉い人が……みんなが地球を壊したんじゃないの!!」
「そんな指導者の言いなりになったから地球は滅びるのよ! 当たり前じゃない! そんな愚かな人たちのために、なんでみんなが死ななきゃならないの!?」
「あたしは認めないわ! そんな地球なんて、ほっとけばいいのよ……っ!」 - 翌24話で自分たちを守るために次々と兵士達が死んでいくのを目の当たりにするや、希望は絶望へと反転し、動揺して泣き叫んだ。そのあまりの様子に、最後にはデビッドに唇を奪われ制止させられた。
第2部
- 「奪われた唇のお返しよ。三年間ずっーと考えていたんだから」
- デビッドと再会した際、彼にビンタを喰らわせた直後の台詞。
- 「グラドスの着せ替え人形なんかに負けるもんか!」
- 最終話でドールに搭乗し、グラドス軍と交戦した際の台詞。
スパロボシリーズでの名台詞
- 「あんたのは冗談に聞こえないのよ。あったくみんな、いやらしいんだから」
- 「OZについていたら御馳走が食えた」という発言を冗談の一言で片付けようとした兜甲児への皮肉。「あったく」は誤植?
関連機体
- グラドス・トライポッド・キャリア
- 新ではシモーヌがこの機体のデフォルトパイロットを務める。ただし、原作でSPT乗りの三人が不在の際に操縦しているのはエリザベスやアーサーが多く、シモーヌが操縦する場面はあまり無い。
- ドール
- 第2部で搭乗。対ゴステロ戦は敗北したものの、終盤のガンステイドの大群相手には善戦していた。