ゼニトリー・マッセ

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ゼニトリー・マッセ(Zenitory Masse)

スキンヘッドとヒゲ、そしてアロハシャツが特徴の民間人
クロウ・ブルースト借金取り立て人として彼を追い回す。

「通常、債務者に対しては物腰柔らかな態度で接するが、返済の当てが無いと見るや即脅しに掛かる」という借金取りの典型的な行動パターンを取る。しかし、根っからの悪人という訳ではなく、業務から離れた所では世話焼きな一面を見せる事も有る。
作中の台詞から、PMCトラストにも顔が利くようである。

強面を買われてこの仕事をしているが、根は面倒見のいい人情家でコネが広い。また、頭は迫力を出すために剃りあげている。

顔グラフィックは『OG外伝』の「踊る揺籠」に出て来た「テロリスト」の流用。この「モブキャラのグラフィックに固有名をつけられる」パターンは『第2次OG』のクルト・ビットナーも該当する(彼の場合はDC艦長のグラフィックの流用)。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
物語冒頭、初っ端から「金が無い…」とぼやくクロウに借金の取立てに現れる。また、条件を満たすと中盤のとあるシナリオで再会することができ、その際に貴重なパーツをプレゼントしてくれる。
なお、彼はキャラクター事典に登録されない。最初からデータ自体が無いらしく、「少し出番の多いモブキャラ」程度の扱いの模様。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
フルネームが判明し、しっかりとキャラクター事典に登録される。顔グラフィックも大幅に増加。なお、因縁(?)の債務者であるクロウとは仲良くなったようで、よき飲み仲間となっている
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
まさかの新規に書き下ろされた表情パターン追加で登場。『再世篇』15話の隠しイベントのように1話のみのカメオ出演。

人間関係

クロウ・ブルースト
金融業に携わる関係上、彼の経歴も調査済みであった。『再世篇』では飲み仲間という関係になっており、互いに「クロウちゃん」「ゼニさん」と呼び合う仲になるも、またも彼の借金取りになるが、100万Gの金を特に疑いもせずにポンと貸すあたり、やはり「なんだかんだでちゃんと返してくれる奴」として信用しているようだ。
トライア・スコート
クロウの借金返済の肩代わりを申し出た彼女によって、取り立て業務を終える。『再世篇』でも再び借金を抱えたクロウに対し、彼女のラボへと請求を回している。

名台詞

「随分と真っ黒いプロフィールだな。今のヘラヘラぶりからは想像も出来んぜ」
ファイヤバグ」の名を挙げた途端、それまでの卑屈さが消えたクロウの豹変振りを見ての一言。
「悪い事は言わねえよ、兄さん。正義も人情も壊れかけた世界だ。金がある奴の言う事は聞いた方がいい」
トライアから借金返済の肩代わりの見返りとしてテストパイロット続行要求を命ぜられ、絶句するクロウへの助言。さすがのクロウも返す言葉が無かった。
「じゃあな、生命の恩人。あんた…結構、イカしてたぜ」
取立て業務が完了し、去り際にクロウへ掛けた一言。彼なりに命を救われた恩義は感じているようだ。
「気にすんな。借金の片に差し押さえた品だ。このドサクサで壊れちまった事にすればいい」
「だが、タダじゃねえぞ。兄さんにゃ、あの時みたいに次元獣共を叩き潰してもらうぜ」
クロウとの再会時、以前の礼とばかりに彼にスーパーリペアキットを渡し、次元獣の駆逐を任せる。
「100万Gの男、再びか…いいだろう」
「頑張んな、クロウちゃん。また戻ってきたら、一杯やろうや。無論、割り勘でな」
『再世篇』。クロウからの電話に応じて。ワケを訊かず、黙って金を貸すのだった。ちなみに後者の台詞の時の顔グラは、サムズアップ+満面の笑み、というどこかで見たようなもの。

余談

  • ゼニトリー(・マッセ)の名前は「銭取り(まっせ)」に由来するものと思われる。