レオゲイラ
2013年9月16日 (月) 16:59時点における180.26.229.223 (トーク)による版
レオゲイラ(Leogeira)
- 登場作品:魔装機神シリーズ(バンプレストオリジナル)
- 分類:Bクラス魔装機
- 動力 :フルカネルリ式永久機関
- エネルギー:プラーナ・魔力
- 精霊:炎系低位・流星「レオガ」
- 装甲材質:オリハルコニウム
- 開発:ウェンディ・ラスム・イクナート
- 所属:アンティラス隊
- 主なパイロット:ツレイン・ザン・レカニバン
ジェイファーの後継機として製作されていた予備の炎系魔装機。契約を交わした精霊の属性とツレインの相性が良かったため、彼の乗機としてセニアから与えられた。ジェイファーがどちらかといえば後方支援向きであるのに対し、こちらは機動力を活かしての接近戦を得意とするため、運用の方向性は全く異なっている。
外装は巨人と怪獣を足して割ったような特徴的な容姿をしており、両腕に握りしめた強固なガーダー(手甲)を用いた殴打が主な攻撃手法である。左右の手甲の先端部分にはそれぞれ鍬形状の爪(タロン)が内蔵されており、初陣当初のツレインは神祇無窮流空拳術を放つ際に射出口から突き出して使用していた。なお、タロンの「鳥類の鈎爪」という意味を考えると、姿形のもとは怪獣などではなく鷹や隼などの猛禽類であるかもしれない。
魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
先の大戦の結果を踏まえて大幅な改修を受けた。両足の踵の外側に丸鋸を想わせる円盤(ソーサー)を取り付け、左右の手甲の先端部から鋭い爪先を光らせたその姿は、刺々しいの一言に尽きる。
登場作品と操縦者
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- ツレインとともに第2話から参戦。ツレインが格闘型でなおかつ精神で魂を習得することから、鍛えていれば非常に高い爆発力を持つユニットになる。最大の欠点はランクアップ武器が格闘武器ではなく射撃武器であること。このせいでツレインの特徴が活かせず設定はともかくゲーム上の相性は最悪とも言える。耐久力が低く自己修復能力を持たない点も痛く、とにかく安定しない。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 前作の戦いで性能不足が指摘されたため、武装が大幅に追加されたというかなりメタな設定が追加された。
装備・機能
武装・必殺武器
- プロミネンスブレイザー
- 有射程のP属性射撃武器。両腕のガーダーの手甲部分に発射口が内蔵されている。
- フォトンフェイザー / ソリトンフェイザー
- 射撃武器。レオゲイラの武装では唯一の非P属性。額の宝石から翠緑の光線を発射して攻撃する。
- ソリトンフェイザー
- 「フォトンフェイザー」のランクアップ武器。額と左右の胸部から放射する3本の熱線。炎系魔方陣は足下の大地に出現する。
- ストライクタロン
- 両腕で敵を殴りつける格闘武器。多くのプレイヤーを「フォトンフェイザーではなくストライクタロンがランクアップすれば……」と嘆かせた。一応、先端部に爪(タロン)が仕込まれているので、ランクアップの可能性を残してはいると思われる。なお、『魔装機神II』(ROE)において通常格闘武器が強化されるのはヴァルシオーネRとサイバスターのみ。
- ブレイカーシュート
- 『魔装機神III』で追加された近接兵器を用いた攻撃。左右の脚部に取り付けられたソーサー(円盤)を回転させて放つ飛三連蹴り。
- 円盤のデザインモデルは炎系魔方陣。
必殺技
- 天罡星拳 / 天罡地煞宿星拳
- 地面についた両腕の先端部から一対の魔方陣を展開。前足の右膝を立て、後足の左膝を地面につけたクラウチングスタートの体勢から突進して相手に殴打の連舞を見舞う神祇無窮流の必殺技。レオゲイラの特色である巨大な腕部を生かした白打の型とみられる。「宿星拳」では最後の仕上げとして、右腕の鈎爪で大地に押さえつけた標的を左腕の鈎爪で打ち貫く(星拳の時に使用するのは右腕部の爪のみ)。
移動タイプ
- 陸
- 飛べない鳥もいるので断言はできないが、炎系の特性から考えても飛行可能だろう。
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 「装甲+200、移動力+2、MG回復30」
- 『魔装機神II』のみ。
機体BGM
- 「終わりなき戦い」
- 汎用戦闘曲。
対決・名場面など
関連機体
- ジェイファー
- 兄弟機に近い間柄の炎系正魔装機。
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