ドルーキン

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ドルーキン
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 人型機動兵器
全高 59.0 m
重量 300.4 t
所属 インスペクター
パイロット シカログ
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ドルーキンは『バンプレストオリジナル』の登場メカ

概要

インスペクター四天王の一人、シカログの専用機。インスペクター四天王の機体では唯一、地上の機動兵器が参考にされておらず、元々旧式の砲撃機であったのを、地球の機動兵器のテクノロジーを用いて改造している。つまりは、地球のテクノロジーを応用して機動兵器を開発する為の「実験機」とも言える。

動きこそ鈍重だが、耐久力に関しては四天王の機体でも最強。右腕にハンマーを装備しているが、これは恋人のアギーハの趣味らしい。ただ、彼自身もそれを受け入れており、能力的にも噛み合っているので、結果的に隙の無い機体に仕上がっている。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。耐久力の高さは上手く表現されており、モビルスーツのみの攻撃ではなかなか致命傷を与えられない。スーパーロボット軍団をぶつけよう。四天王の中では群を抜いて耐久力が高く、なかなか見えてこないHP残量に不安になったプレイヤーも多いだろう。
シカログの回避能力がさほどではなく、攻撃を当てるには苦労しないのが救いか。攻撃力も異星人ボスの中で最も低い。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
やっぱり耐久力の高さは健在。ただ、回避性能が心許ないので、攻撃を凌ぎさえすればさして苦労することはないだろう。第3次とは違い、射程は短くなった。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
リメイク前と同様の性能。戦艦を狙うという性質がある為、他の四天王よりも自軍が被害を受ける事が少ない。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
初期はハンマーを持っていたが、破壊されて長棒を装備。堅牢な装甲が再現されており、アルトアイゼンのリボルビング・ステークでは打ち抜けなかった。しかし、再度対峙したアルトアイゼン・リーゼのリボルビング・バンカーには打ち貫かれて撃墜された。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

小型ミサイル
『第3次』のみの武装。
ハイメガ粒子砲
『第3次』のみの武装。地球側の技術転用。バニッシュレーザーの完全下位の武器であり、EN消費もあちらが10なのに対しこちらは70と意味不明に多く、射程・威力とも下回っている都合上ほとんど使って来ない。
一方で『CB』を含めたPS版では攻撃力が2000にまで引き上げられて最強武装となっている。
バニッシュレーザー
両肩からの砲塔から高出力レーザー砲を発射する。『第3次』では派手な演出だったが、『OGs』では落ち着いたアニメーションになっている。
フォトンビーム砲
胸部に内蔵された砲口から高出力ビームを発射する。ゾヴォーク機によく見られる装備で、『OG2』でハイメガ粒子砲に代わって実装。『OGs』では全体攻撃
ハンマー
右腕に装備された、巨大な棘付きの鎖鉄球。アギーハの趣味による後付けの装備だが、元々近接戦用の武装が無かったためそれを補う形となり、「大物狙い」を常套とするシカログの戦闘スタイルとの合致もあって本機を象徴する武装となった。
アニメーションではとにかく振り回して叩きつけて粉砕、『OGs』ではハンマー投げよろしく豪快に振り回しまくるため必見。さらにOGシリーズではバリア貫通能力あり。
メイス
ジ・インスペクターでハンマーの代わりに装備した接近戦武器。「第3次」の時点でもハンマーとは別に棒状の武器を持っていたが武装としては再現されていない。一部の関連書籍では「精神注入棒」などと表記されていた[1]

特殊武器

アーマーブレイカー
相手の装甲値をダウンさせる。
ウェポンブレイカー
相手の攻撃数値をダウンさせる。

特殊能力

EN回復(大)
ビーム吸収
全シリーズ共通。
ロボットブロック

移動タイプ

飛行可能。OGS以後は陸のみ。

サイズ

L
同じインスペクター四天王の大型機であるガルガウと比較すると1.3mしか違わず、ほぼ同サイズ。他のゾヴォークの機体と異なり、技術のブラッシュアップによる小型化が為される前の旧型故の大きさとも解釈できる。

機体BGM

「VIOLENT BATTLE」
インスペクター四天王の専用BGM

脚注

  1. メディアワークス『スーパーロボット大事典'99』P192より。