コードギアス 復活のルルーシュ

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2022年4月17日 (日) 16:12時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版 (→‎楽曲)
ナビゲーションに移動 検索に移動
コードギアス 復活のルルーシュ
外国語表記 CODE GEASS
Lelouch of the Re;ssurection
監督 谷口悟朗
脚本 大河内一楼
キャラクターデザイン CLAMP(原案)
木村貴宏
メカニックデザイン コンセプトデザイン
寺岡賢司
ナイトメアデザイン
安田朗(原案)
中田栄治
音楽 中川幸太郎
制作 サンライズ
コードギアス製作委員会
配給元 ショウゲート
公開日 2019年2月9日
シリーズ コードギアスシリーズ
前作 コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
テンプレートを表示

コードギアス 復活のルルーシュ』はサンライズ制作の劇場用アニメ作品。

概要

コードギアスシリーズの一作で『コードギアスシリーズ』10周年記念プロジェクトの一作として制作された。前年に公開されたTVシリーズを再構成した『コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版』3部作の続編。ゼロレクイエムのその後の世界を描く。

ストーリー

光和2年。「ゼロレクイエム」の完遂により世界は再編された超合集国の元、平和な日々を送っていた。

ところが、ナナリーの難民キャンプ慰問に同行していたスザクが謎のナイトメアフレームに敗北し、二人は連れ去られてしまう。

シュナイゼルの密命を受け、戦士の国・ジルクスタン王国に潜入したカレンロイド咲世子は、謎のギアスユーザーに襲われるが、そこに偶然にも居合わせたC.C.と予想もしなかった人物と再会する。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主要人物

ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア
ゼロレクイエムで世界の憎しみと共に死んだと思われていたが、ある人物の手によって復活する。
C.C.
ルルーシュにギアスを与えたコードユーザー。ジルクスタン王国では「元嚮主様」と呼ばれる。
枢木スザク
ルルーシュの盟友。現在は仮面の男「ゼロ」としてナナリーの護衛を務める。
ナナリー・ヴィ・ブリタニア
ルルーシュの実妹。世界人道支援機関の名誉顧問として活動している。
紅月カレン
黒の騎士団のエースパイロット。予備役中だったが、ジルクスタン王国へ潜入する。
ゼロ
世界を救った仮面の英雄で黒の騎士団CEO。

超合集国

シュナイゼル・エル・ブリタニア
ルルーシュの異母兄。超合集国の首席補佐官。
カノン・マルディーニ
シュナイゼルの補佐をする次官。
篠崎咲世子
ナナリーに仕えていたメイドで忍者の末裔。
皇神楽耶
最高評議会議長。
ラクシャータ・チャウラー
世界科学委員会会長。
シャンティ
ラクシャータの実妹で天才児達を集めた私的組織「パール・パーティー」の代表。
蒋麗華(チェン・リーファ)
合集国中華の象徴。
グリンダ騎士団の面々[1]
合集国と黒の騎士団の監査役として中盤でカメオ出演。

黒の騎士団

コーネリア・リ・ブリタニア
ルルーシュの異母姉で中将。
ギルバート・G・P・ギルフォード
コーネリアの騎士。
藤堂鏡志朗
統合幕僚長。
千葉凪沙
藤堂の部下。
周香凛(ジョウ・チャンリン)
星刻の同士だった女性。
ジノ・ヴァインベルグ
元ナイトオブスリー。

民間人

ロイド・アスプルンド
元特派のランスロットの開発者。現在は左遷され、閑職に付いていたが、シュナイゼルの要請でジルクスタンへ潜入する。
セシル・クルーミー
元特派のメンバー。現在でもロイドの補佐を行っている。
ニーナ・アインシュタイン
ロイドの研究所に所属する。
ジェレミア・ゴットバルト
ルルーシュの忠臣。オレンジ農園を営んでいたが、ナナリー救出部隊に参加する。
アーニャ・アールストレイム
元ナイトオブシックス。ジェレミアと共にジルクスタンへ赴く。
扇要
首相を辞し、民間人となっていたがナナリー救出部隊に参加する。
玉城真一郎
黒の騎士団を辞め、民間人となっていたが扇に同行する。
ヴィレッタ・扇
扇の妻。現在は息子「ナオト」を育てている。
シャーリー・フェネット
一民間人として暮らしている。
ミレイ・アッシュフォード
事件を報道する記者。
リヴァル・カルデモンド
ミレイの荷物持ちなどとして同行する。

ジルクスタン王国

シャムナ
ジルクスタンの聖神官。
シャリオ
ジルクスタン国王でシャムナの弟。身体が不自由ながら高い操縦技術の持ち主。
ボルボナ・フォーグナー
ジルクスタンの大将軍。
シェスタール・フォーグナー
ボルボナの息子で親衛隊隊長。
ベルク・バトゥム・ビトゥル
大監獄の獄長。
スウェイル・クジャパット
暗殺部隊の隊長。
副官
ビトゥルの副官。
ジルクスタン兵
ジルクスタン王国の一般兵。

その他

シャルル・ジ・ブリタニアマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
Cの世界の残留思念として登場。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

超合集国

ランスロットsiN
嚮導兵器としての原点に立ち戻ったランスロット。
ランスロットsiN ホワイトファング
フレームコート「ホワイトファング」装備仕様。
紅蓮特式
紅蓮の特徴を残しながら再設計された機体。
紅蓮特式 火焔光背
フレームコート「火焔光背」装備仕様。
月虹影
特殊な大型の機体。
月虹影帥
月虹影の完成型。半SRWオリジナル設定機体。
真母衣波 壱式
ラクシャータが開発した、ゼロ(スザク)専用KMF[2]
『30』ではユニットアイコンのみの登場。
真母衣波 零式
壱式の同型機。ゼロ(ルルーシュ)専用KMF。
『30』ではユニットアイコンのみの登場。
クインローゼスZ型
コーネリア専用のグロースターの発展機。
クインローゼスB型
ギルフォード専用のKMF。
サザーランド・ローヤル
ジェレミア専用のKMF。
モルドレッド・ビルドアップ
アーニャ専用のKMF。
サザーランドII
サザーランドの次世代機であるKMF。
ヴィンセント・ウォード
ブリタニア製量産型KMF。
ムーサ
競技用KMFを元にした試作機。

ジルクスタン王国

ナギド・シュ・メイン
シャリオ専用のKMF。「第十世代」との呼び声も高い最新鋭機。
ガン・ドゥ・グーン
ボルボナ専用のKMF。
ジャジャ・バッカ
シェスタール専用のKMF。
バタララン・ドゥ
ビトゥル専用のサソリ型の大型KGF。
ゲド・バッカ
四脚型の量産機動兵器。
マンデ・マディン・ズースー
大型陸戦艇。
ディマイン・グー
装甲列車。
ウォ・ギィ
戦闘ヘリ。

その他

イッソス
テロリストが運用するアレクサンダの改造機。
グロースターサザーランド・アイ、暁、紅蓮壱式、パンツァー・フンメル、エストレア、鋼髏
その他、テロリストが運用するKMF。全てデザートカラーに塗られている。

用語

光和
ゼロレクイエム後に皇暦から改暦された暦・年号
超合集国
ゼロレクイエム後に再編され、世界をまとめる組織。
黒の騎士団
超合集国の平和維持を担当する軍事組織。超合集国の参加国は黒の騎士団に軍事権を移譲する事が義務付けられている。
ジルクスタン王国
かつてブリタニアの大軍すらも打ち破ったという無敵の王国。しかし紛争でしか利益を得られないため、経済面では貧弱な部分がある。
嘆きの大監獄
思想犯やテロリストを投獄する監獄。元は神殿だったものを利用している。
ファルラフ
ギアス嚮団の分派組織。
アラムの門
ファルラフが管理するCの世界にアクセス出来る装置。
ギアス
コードユーザーとの契約によって得られる特殊能力。
コード
C.C.が持つ相手にギアスを授ける力。
カフェ・ゼロ
玉城が立ち上げた喫茶店。かなり繁盛しているらしく2号店も開店している。

楽曲

オープニング主題歌
「この世界で」
歌:家入レオ
エンディング主題歌
「リバイブ」
歌:UNIONE
『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
挿入歌
「美しき獣たちの為の」
歌:ALI PROJECT
劇中BGM
「Lelouch of the resurrection」
ルルーシュが復活した場面で使用されているBGM。本編公開前の予告編でも使用されていた。
『30』で採用。

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。公開初日に公式ツイッターにて参戦が発表され、2019年3月に『コードギアス 双貌のオズO2』と共に期間限定参戦。ユニットのみの参戦のため、イベントシナリオには直接関わらない。ユニットクエストでは映画の前日譚が描かれている。
2019年12月には「コードギアス」称号イベントに合わせて再び参戦。12月5日のルルーシュの誕生日を記念し、月虹影がユニットとして追加された。こちらのユニットクエストでは映画冒頭部が描かれている。
スーパーロボット大戦30
初の正式・声付き・家庭用タイトル参戦。本作で初めて同じ谷口監督作品である『ガン×ソード』及びCLAMP作品である『魔法騎士レイアース』と共演。
参戦にあたり、月虹影の完成形『月虹影帥』が新たにデザインされゲーム内にユニットとして登場する。
原作ストーリー自体は中盤初めと早い段階で終了となるが、シャリオ含めたジルクスタンの残党がカギ爪の男の集団と合流した事で決着は終盤まで持ち越されることとなる。

商品情報

Blu-ray

DVD

漫画

リンク

脚注

  1. メンバーはオルドリン・ジヴォンレオンハルト・シュタイナーティンク・ロックハートソキア・シェルパマリーカ・ソレイシィオイアグロ・ジヴォンノネット・エニアグラム
  2. 蜃気楼のデータを流用しつつ、スザク用の機体として指揮管制ではなく直接戦闘を想定した仕様となっているが、あくまで儀礼用のため武装をはじめ多くの機能をオミットしている。