ギャノニア・オーガ
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ギャノニア・オーガ | |
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登場作品 | |
分類 | アラウンザーシリーズ |
全長 | 52.9 m |
重量 | 221.3 t |
開発者 | ヘルルーガ・イズベルガ |
所属 | ガディソード |
主なパイロット | ヴォート・ニコラウス |
概要
ヘルルーガが設計した大型機動兵器・アラウンザーの一種であるギャノニアのカスタム機。
ギャノニア・オーガはデスサイズ型の実体剣「デス・エッジ」を装備した接近戦型のカスタム機であり、本来のコンセプトからすればやや本末転倒な機体となっている。 しかし、その大出力によってもたらされる恐るべき推進力とパワーにより、その攻撃力は決して侮れるものではない。 ラブルパイラで調整が進められており、アネクスのエースパイロットであるヴォート・ニコラウスの搭乗機として前線に配備された。
一見すると脚部のない空中戦特化型に見えるが、本来は完全な人型機動兵器。最大出力時には格納されていた脚部が伸びて足裏のブースターがオンになり、機動力と旋回性能がアップする。ただし、この足はあくまでブースターであるため、重力下での陸上戦は不得手。さらに、高機動モードでは敏捷性や機動力がアップする代わりに、推進性能が不安定になるため操縦は困難であり、実質的にヴォートの専用機となっている。機体色は明るめのモスグリーン。
鋼龍戦隊の前に幾度となく立ちはだかったが、ゼモン・モルターの一撃で部隊を巻き添えにされたヴォートがラブルパイラへ帰還した際、ヘルルーガを止めるべく戦隊に情報を提供したことで、ビルゴーの攻撃を受け大気圏に落下、ヴォートともども消息不明となった。
『GC/XO』にヴォート機として登場したオーダイが版権の都合で使えないため、その代用としてデザインされた機体。頭部はオーダイを思わせる横に伸びた二本角となっており、機体名通りに「鬼」をイメージした造形となっている。多機能な大鎌のみで戦っていた特徴的なオーダイに比べ、砲撃能力も持つ純粋な機動兵器となっている。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 第28話「魂の剣、超越せし者」にて初登場。スーパーソウルセイバーの初陣の相手となる。回避力は低いが耐久力が高く、近づけば大威力の近接攻撃、離れれば長射程の全体攻撃、と攻撃性能に穴がない強敵。さらにヴォートの能力値の高さからクリティカルを連発して来るため、まともに相手をしようと思うなら精神コマンドが欠かせない。幸いというか出てくるステージ全てで逃げボス=倒しきる必要はないため、強化が不十分なら持久戦に持ち込んで逃げ回るのも手。
装備・機能
武装・必殺武器
- ショルダー・キャノン
- 肩部にマウントされているビームキャノン。
- ブレスト・ブラスター
- ギャノニア系列の内蔵兵器。胸部から砲身を展開し、出力を上げながら広範囲を焼き払う全体攻撃。
- デス・エッジ
- オーガの専用武器で、手持ちの鎌。刃の尻の部分にブースターがセットされている。接近して一撃で斬り飛ばす。
- デス・コライダー
- デス・エッジを用いた連続攻撃。オーダイの「アトミックコレダー」に該当する技。最大出力で突っ込んでデス・エッジを引っ掛け、ブースターを吹かして力任せに切り裂き、続けて突き立てる。そのまま敵ごと移動しながら脚部を展開してさらなる加速を得、連続の斬撃を叩き込んだ後、大振りの一撃を打ち込んで刀身基部のコレダーを展開、電撃を流し込みながら両断する。
- ガディソードのOG代用機体の中で、唯一元の機体と技名が異なっている。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
- 「EXPRESSIONLESS ATTACK」
- 『SUNRISE WORLD WAR』からの流用曲。
関連機体
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