アルムストラ
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アルムストラ(Alum Stola)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 全長:170.0 m
- 動力:プロトンドライブ
- 開発者:ブレスフィールド・アーディガン
- 主なパイロット:アプリカント、レギュレイト(サポート)
- メカニックデザイン:柳瀬敬之
ザ・データベースの戦力の要である機動戦艦。アプリカントが搭乗し、レギュレイトがサポートを行う。
アプリカントの操縦技術と合わせノイ・ヴェルターを翻弄し、ヴァルガードを何度も追い込むが、武装を持たない下部に隙がある。遠隔操作が可能であり、木星圏の前線基地ではレギュレイトがアクセスしてカズマ達の脱出を援護した。
ヴァルザカードへ合体する際には、ヴァルガードを鎧のように覆う(頭部と両肩・背部、脚部の膝から先を形成)。合体後は分離不可能なので、味方として単機で使用することは不可能。なお、専用のメンテナンスマシンが搭載されており、ヴァルザカード合体後はこのメカがメンテを行っている。
全てが終わってザ・データベースが旅立つ際にはアプリカントはヴァルアルムに乗っており、アルムストラはレギュレイトが単独で制御している。
ちなみに「ストラ」は「ドレス」または「格納」を意味するラテン語。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 41話「勇者の真実」で顔見せした後、43話「記憶の底から」で本格登場。アプリカントの能力と2回行動、自機中心型のMAP兵器とEN吸収効果を持つリネーア・レクタで本作でもトップクラスに厄介な敵。戦艦ゆえにHPも高く、簡単に落とせない。
装備・機能
武装・必殺武器
- 機銃
- 外装に装備されている。アプリカントから逃げるイベントでのみ使用するため対人用と思われる。
- ラートゥム・ラディウス
- 機体中央に位置するエネルギー砲。光球を3発連続で射出、上空で合成して無数のビームとしてバラまく。運動性を半減させる効果を持つ。自機を中心に3~10、味方識別という凶悪なMAP兵器版もあり、アプリカントの2回行動、ヒット&アウェイのスキルと合わせてスーパー系泣かせ。
- リネーア・レクタ
- アルムアルクス・ソムニウム2機を呼び出し前後から敵を捕らえ、機体前部にビームブレードを展開させて突撃し、ソムニウム諸共敵機を両断する。EN吸収効果を持つ。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 2L
機体BGM
- 「Knowledge Recorder」
- アプリカント敵時の戦闘BGM。
対決・名場面
- 的確なる一撃
- Gアイランドでガルラ、ザ・データベースと激突するノイ・ヴェルター。ヴァルホークの猛攻にアリアが追い詰められ、あわや撃墜かと思われたその時、戦闘エリアの外縁部に現れた戦艦の砲撃がヴァルストークを直撃する。謎の戦艦はアルムアルクスを回収して撤退したが、カズマはその、まるでヴァルストークの弱点を知っているかのような正確な攻撃に、亡き父親を想起する。
- 現れた男
- オーブを脱出したノイ・ヴェルター。ガルラとラダムの挟撃を退けた安堵もつかの間、今度は後背からザ・データベースの追撃を受ける。陣形中央の戦艦に座する男はアプリカントと名乗り、ノイ・ヴェルターに猛攻を加える。肉薄したヴァルホークが渾身の一撃を叩きこむも、アルムストラは沈むことなく、どころかカズマの癖を読み切った一撃を返礼とばかりに叩きこむ。一転して窮地に追い込まれたヴァルホークだが、突如として入った通信に従い攻撃を回避。ザ・データベースは撤退し、事なきを得た。
- 決着
- 木星圏のザ・データベース前線基地に攻め入るノイ・ヴェルター。ダイ・バザール率いるガルラ本隊を撃滅した直後、遊星主と共にアプリカントが姿を現す。ヴァルストークファミリーはヴァルガードへ合体し、決着をつけるべくアルムストラへ挑む。カズマ操る戦艦ロボの猛攻を受け、ついにアルムストラは機能を停止する。だが、アプリカントを捕縛せんとヴァルガードが距離を詰めた刹那、突如としてアルムストラが再起動。リネーア・レクタの一撃がヴァルガードを大破させ、分離に追い込む。それはまさに、亡き艦長ブレスの2000の特技が一つ「死んだふり」そのものだった。機能を停止したヴァルホークにトドメを刺さんとするアプリカントだが、レギュレイトの介入でアルムストラはシステムダウンを起こす。直後の通信でインファレンスから決定変更の通達が入り、アルムストラはヴァルホークを回収して基地へ消えた。
関連機体
- アルムアルクス
- 艦載機の一つ。データが記録されており、これをソムニウムとして投影することで攻撃補助に使用。
- ヴァルホーク
- 合体形態のコア機。
- ヴァルストーク
- 姉妹艦。デザインが違うのはセンスの差による。
- アルムストラ・フィーニス
- 最終量産機。合体機構を排除している。
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