グルンガスト改

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2013年1月8日 (火) 23:38時点におけるNanajin (トーク | 投稿記録)による版 (→‎OGシリーズ)
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グルンガスト改(Grungust Custom)

αシリーズ」と「OGシリーズ」両シリーズで登場するグルンガストの改良型だが、設定が違うので各項目参照のこと。

スーパーロボット大戦α

2機が建造され極東支部に送られたグルンガスト壱式が、SRX計画においてロバート・H・オオミヤ博士によって強化改造された機体。カラーリングは黒に変更され、通称は「ブラック」。グルンガスト弐式のプロトタイプにあたる機体で、形状もほぼ同じものになっている。また開発中のグルンガスト参式のベースになる機体でもある。

強度を確保するため変形機構はオミットされている。グラビコン・システムを搭載しており、重力障壁のG・テリトリーを展開したり、反重力を発生させて空中浮遊も可能である。

『α』の「ロボット大図鑑」ではトロニウムエンジンを搭載しているとなっているが、『α』本編では未使用の1つを除いた5つのトロニウムの使い道に名前が上がらず、本機を含めると数も合わないため詳細は不明。『α』開発中に設定変更が行われた可能性がある。

リアル系主人公の場合、SRX計画のテストパイロットであったイルムガルト・カザハラが奪取して使用している。

第2次スーパーロボット大戦OG

αからリデザインされた状態で参戦。イルムが搭乗していたグルンガスト壱式の改良型で、新たに「ラウンデル・ウィング」と呼ばれる飛行ユニットを背部に装着することで飛行可能。また、機体そのものも改良されている。ウィングガスト・ガストランダーへの三段階変形も可能。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
リアル主人公のライバル機として登場。入手条件は(隠し要素 /α)を参照。攻撃力は高く、イルムが魂を覚えているので火力も高いのだが、一人乗りなため複数乗りのスーパーロボットには若干見劣りする。何より、イルムが必中を覚えない(集中は覚える)のが痛い。思い入れがあれば充分使えるレベルではあるのだが…。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
PS版と同性能。イルムが必中を覚えたおかげで使いやすさが向上。これで鉄壁もあればマジンガーのような戦い方もできたが…。

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
スーパーロボット大戦α』で登場した改良型とは別デザインで登場。マサキルートを通ると最序盤の3話で加入する。最大射程が6まで伸び、またスーパー系が使いやすくなったゲームバランスも相まって、序盤から終盤まで主力として活躍してくれる。

装備・機能

武装・必殺武器

射撃・射出武器

オメガレーザー
目から発射される集束レーザー。
ブーストナックル
腕を発射する兵器。移動後使用可能な無消費武器で雑魚戦に最適。
ハイパー・ブーストナックル
腕を発射する兵器。ブーストナックルの強化版。第2次OGで追加。
ダーク・ロック
第2次OGで追加。
ファイナルビーム
胸部から発射される広範囲ビーム。羅喉剣の燃費がいまいちで、攻撃力の差もあまりないためこちらが主力になる。
アルティメット・ビーム
背部に装着した「ラウンデル・ウィング」とファイナルビームを共鳴させることで発射させる強力な広範囲ビーム。

格闘武器

改式爆連打
拳による乱打を浴びせる技。
計都羅喉剣
グルンガストの主武器。アニメーションは弐式の「計都瞬獄剣」。「計都羅喉剣・暗剣殺」はこの武器を使用する必殺技……なのだが、弐式には「暗剣殺」に当たる武器がないため、結果として計都羅喉剣が「暗剣殺」も兼ねる必殺武器となった。
第2次OGでは使用不可。
計都羅喉剣・暗剣殺
第2次OGではしっかりと所持。結果として計都羅喉剣と入れ替わる形になったと言える。トドメ演出でイルムも指摘しているように、「暗殺剣」ではないので間違えないように。
計都羅喉剣・五黄殺
新技。「ごおうさつ」と読む。真っ向から斬りかかった後跳び上がって斬り上げる(剣の軌跡からVの字斬りと呼ぶユーザーもいる。

特殊能力

G・テリトリー
重力波のバリア。OGでは未所持。

移動タイプ

飛行可能。

機体BGM

「鋼鉄のコックピット」
αシリーズでは弐式と同じテーマソング。

関連機体

グルンガストシリーズ
グルンガスト
グルンガストシリーズの原点で、このうちの1機をベースに改良。
グルンガスト弐式
量産を前提にして開発されたグルンガスト。本機のパーツに弐式を使用。
グルンガスト零式
時系列・形式番号的には最初のグルンガスト。
グルンガスト参式
グルンガストシリーズの最後の機体。