ソウルセイバーFFは『スーパーロボット大戦GC』『スーパーロボット大戦XO』の登場メカ。
概要
『GC』および『XO』のスーパー系主人公機体。パイロットは最上重工社長、赤月瑞雲の息子(娘)が勤め、フェアリがサポートにつく。
『FF』とは「ファイター・ファースト」の略。高機動型近接戦タイプ。両腕のドリルとブラストソードを駆使した接近戦が強力だが、反面遠距離に対する対応策に乏しい。
構成機体
- ヘッドセイバー
- 頭部を構成。
- 近接戦用上半身
- 高機動型下半身
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- スーパー系の主人公機。飛べないがため市街戦の多い序盤では移動に苦労しかねない。格闘戦重視の本形態では機動力が最重要なのでブースターやミノフスキークラフトは優先してつけたい。4形態中唯一サイズ制限のある武器がないため、SPTなどSサイズの相手には最適。
- スーパーロボット大戦XO
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- タイプFFの特徴は近距離戦を中心とし、バリア貫通武器を多く所持していること。問題は射程の短さで、移動後攻撃の最大射程は'3'とバリア貫通武器を意識したツインユニットを組むと、Gコンパチブルカイザーやグルンガスト参式らと足並みが揃わない可能性もある。
装備・機能
- 胸部バルカン
- 胸部に装備した機関砲。
- 『OGMD』で追加。
- 2連装ドリルユニット
- 両腕前腕部に装備。
- ドリルハードパンチ
- 2連装ドリルで攻撃。
- ドリルクラフトミサイル
- 2連装ドリルユニットを射出する。命中後はロケットパンチ系の武器のように敵機を突き抜けていく。
- 『GC』ではP属性は無いがそれなりの射程と弾数を持つ格闘属性武器なため、反撃や援護攻撃で意識して使っていけば格闘エースの習得が楽になる。
- スパイラルトルネード
- 両腕のドリルを大型化させての突撃攻撃。
- 『OGMD』では連続攻撃からのドリル突撃となっているが、ドリル突撃の演出が入りから決めまでガオガイガーのヘルアンドヘブンに酷似している。
- ブラストソード
- エネルギーを纏わせた実体剣。2回切り付けた後、出力を上げてトドメの一撃。
- 『OGMD』では上空からのエネルギーを纏わせた実体剣での横一閃斬り。
- 分離
- ヘッドセイバーに分離する。OGシリーズでは分離不可能。
- 換装
- FF・FG・GF・GGの4形態に換装可能。OGシリーズではFFとGGのみ。
移動タイプ
- 陸
- L
- BODY、HEAD、ARMS、LEGS
カスタムボーナス
- 全武器の攻撃力+100
機体BGM
- 「CHANGE THE SOUL OF FIGHTERS」
- 本編では本機専用BGM。元はサンライズ英雄譚で使用されていた通常戦闘BGM。
- 「REAL ABILITY」
- 必殺技使用時のBGM。
関連機体
- セイバーブースター
- 合体してスーパーソウルセイバーFFとなる。
- ソウルセイバーFG
- ソウルセイバーGF
- ソウルセイバーGG
脚注
- ↑ 1.0 1.1 エンターブレイン『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ パーフェクトバイブル』246頁。