ザンガイオー
ザンガイオー | |
---|---|
外国語表記 | Zangaioh |
登場作品 | 超獣機神ダンクーガ 失われた者たちへの鎮魂歌 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 生体兵器 |
所属 | ムゲ・ゾルバドス帝国 |
パイロット | デスガイヤー将軍 |
ザンガイオーは『超獣機神ダンクーガ 失われた者たちへの鎮魂歌』の登場メカ。
概要
デスガイヤー将軍が最後に搭乗した究極の生体兵器。
真っ二つにされても元通りになってしまうすさまじい再生能力と、両肩や尻尾に搭載された大量のミサイルなどの武器を装備。
一見メカニカルな怪物然とした外見だが、生体兵器でありその内部には脈打つ内臓などがある。その顔部分は仮面のように割れ、中からグロテスクな本当の顔(?)が現れる。この顔による噛み付きでダンクーガのエネルギーを奪い、奥の手の溶解液で翼を溶かし追い込む。
デスガイヤー将軍の得意とするコロセウム「赤い宇宙」でダンクーガと対決しピンチに陥れる。新兵器・断空剣で両断されてもすぐに再生するが、再度両断された時に機体の間に入り込まれ再生を阻止される。阻止された事で切断面からエネルギーが漏れ出し、そのまま自壊した。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- デスガイヤー将軍が乗る強敵。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 初登場作品。原作と異なり雑魚メカ扱いで、大量に出現する。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 『COMPACT』と同じく量産されている。ザコ敵ではあるが、流石に簡単に片付く相手ではない。本作には似た名前のロボットと一緒に出演している。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- デスガイヤー将軍が登場しないため、????(ムゲ)がパイロット。COMPACT2のリメイク作品のため、例の似た名前のロボットと再共演。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 「ザン・ガイオー」名義。初めてデスガイヤー将軍が乗る。序盤の終幕にして最難関のジャブローで初登場する。終盤の赤い宇宙で再登場し、1度復活するので2回倒す必要があるが、3段階しか改造されていないので気力や改造次第で一撃で倒せてしまう。ジャブローでも赤い宇宙でも気力が-30されるイベントが発生するが、赤い宇宙ではイベント発生前に倒してしまえば防ぐことができる。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 「ザン・ガイオー」名義。赤い宇宙でデスガイヤー将軍が乗る。3回復活するので4回倒す必要がある。赤い宇宙ではターン経過で全ての部位のHPが徐々に減っていく。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 触手
- 背面から伸びる触手。ダンクーガを投げ飛ばしている。SRW未実装。
- 溶解液
- 本当の首から噴射する溶解液。SRW未実装。
- マイクロミサイル
- 両肩や尻尾から発射する。大量のミサイルを乱射するデスガイヤー将軍にふさわしい武器。
- 大型ミサイル
- 上記に同じく。
合体攻撃
- デス・ストーム
- ムゲ・ゾルバドスとの合体攻撃。『スーパーロボット対戦』で実装。
特殊能力
- HP回復(小)
移動タイプ
サイズ
- M
- L
余談
- 攻略本では「主役ロボっぽい名前」と言われたことがある[1]。特に『COMPACT2』とそのリメイク作『IMPACT』では似たような名前の主役ロボと同時参戦を果たしている。
- が、元々ダンガイオーの名前は、この機体の原型機のネーミング候補であり、更にその原型機はムゲ帝国最強の戦闘ロボとしてシャピロ・キーツの搭乗機になる予定だった。しかし、番組そのものが打ち切りになった結果、その案はお蔵入りになってしまったとされる。
脚注
- ↑ メディアワークス『スーパーロボット大戦GC ザ・コンプリートガイド』218頁。