嵐武は『超機人 龍虎王伝奇』の登場メカ。
概要
オーダーで運用される鋼機人の一体で武王機を模している。戦車のような外見をした砲撃戦特化の支援機。後に妖機人化によってより武王機を思わせる姿に変化し半人型への変形機構を得た。
魁龍に敵が接近してからの戦闘では砲撃能力を活かせず、砲撃戦になっても威力不足から歯が立たないなど活躍できない場面も多かった。しかしパイロットのクアンが手柄を立てたがりだったこともあり危険な妖機人化を二度も発動した。四罪の超機人鯀王との戦いで二度目の妖機人化を行い勝利に貢献するも機体が耐え切れずバラバラになってしまった。最終決戦では五鋼合体 魁龍虎王のパーツとなった。
登場作品と操縦者
- 超機人 龍虎王伝奇
- 第二部に登場。地味な立場だったが二度の妖機人化など印象的な場面も存在する。
装備・機能
- 機関砲
- 甲羅の部分に存在し周りをカバーする形で配置されている。妖機人化によって姿が変化してからは前方に攻撃する位置に変化している。
- 気動砲
- 主砲。妖機人化によって姿が変化してからは蛇のような外見に変化し威力も上昇している。
- 妖機人化(デモライズ)
- 機珠の浄化エネルギーが限界に達するか搭乗者の感情の高ぶりで発動する。黒いオーラに包まれパワーアップするが機体の外見が変化したり搭乗者の精神に影響を与える。他の鋼機人に比べ妖機人化の影響が大きく黒いオーラが武王機を思わせる姿をとっている。一度目は蛸型妖機人八帯魚を相手に発動し追い返すことに成功するが外見が変化し暴走した。二度目は鯀王を相手に発動し勝利に貢献した。
- 変形
- 一度目の妖機人化の影響で戦車型と半人型への変形を得た。
関連機体
- 武王機
- 外見の元となった機体。
- 五鋼合体 魁龍虎王
- 他の鋼機人と共にパーツとなった。