キャノンヴァレイ

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キャノンヴァレイ(Cannon Valley)

GreAT社がこちらの世界に来てから開発した人型兵器。

インペリアルヴァレイの簡易量産型と言う位置づけだが、開発が難航したインペリアルヴァレイに対し、こちらは性能を抑えた量産型であるからか、先に完成・生産され実戦投入されている。

遠距離砲撃戦に特化した機体で、背中と腰に2つずつキャノンをマウントしている。 背中にマウントしているのが「デュアルガトリングキャノン」、腰にマウントしているのが「デュアルビームキャノン」。それぞれ、使用時は腕に接続して使う。

なお動力は一応Dコンバーターと言う事になっているが、インペリアルヴァレイと違って撃墜間際に暴走・自爆をしようとしてきたりする事は無い。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
よく出てくるGreATメカの紫色の方。HPは2万弱で、良くも悪くも終盤の雑魚メカと言った感じ。ストライクヴァレイよりタフ。重装備と言う事なのだろうが、ストライクヴァレイに劣るのは運動性5だけである。
対になっているストライクヴァレイと必ずPUを組んで出現するが、この2機の射程が全然噛み合ってないせいで、お間抜けな事態によく陥る(このパターンによく似た組み合わせとして、UXでのライオットBライオットAの組み合わせがあり、何の因果かこの二機のデザインを担当したのも露木氏である)。ストライクヴァレイがメインになっている時はさっさと隣接してくるせいでキャノンヴァレイの長距離攻撃が使えず、キャノンヴァレイがメインになっている時は遠くから攻撃してくるせいでストライクヴァレイが何もしない。
ストライクヴァレイと違って特殊効果を持つ武器は何も無いが、射程の長さから一方的にリンチしづらい事と、単純に耐久力が高い事からストライクヴァレイよりは鬱陶しく感じる。ただ、パイロットがただのGreAT兵だけのため、強敵と言う程ではない。

装備・機能

デュアルガトリングキャノン
背中のキャノンを両腕に接続して放つガトリング。標準的な接近戦用火器。
こっちの方がデカいが、ただのガトリングキャノンである。
デュアルビームキャノン
腰部のキャノンを両腕に接続した上で、変形させてから放つビーム。デュアルとあるが、2つの砲門が合体して1つのビームを放つ仕組みになっている。
射程7を誇る遠距離攻撃武器で、こいつのせいでキャノンヴァレイだけはきっちり反撃を入れてくる。

特殊能力

銃装備
撃ち落としを発動。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

関連機体

ストライクヴァレイ
本機体と対になる、接近戦特化型。
インペリアルヴァレイ
上位機種。
ラッシュバード
ストレイバード
グライフ博士の知識を盗用して完成させたのはインペリアルヴァレイだけのはずだが、見た感じこいつも外装フレームの共通点があるように見える。