ファービュラリス
ファービュラリス(Fabularis)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:人型機動兵器
- 全高:---m
- 重量:---t
- 動力:レース・アルカーナ
- インターフェイス:シュンパティア
- 主なパイロット:グラキエース
- メカニックデザイン:大倫充
ルイーナの機動兵器。メリオルエッセ用指揮官機のうちの一機。『氷』の力を用いた武装を持つ。背面に付けられた羽状のパーツは武器となる。
機体カラーは青・水色・白系で構成されている。ルイーナの機動兵器は全体的に有機的で暗い色彩のグロテスクな機体が多く、そのような中、優美で明るめの配色が施された本機は異彩を放っている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- グラキエースの搭乗機で、中盤まで敵として登場。男主人公のジョシュア・ラドクリフを選択した場合に限り条件次第でグラキエースと共に加入するが、その場合は副主人公機のコアを移植してレストアされ、副主人公機とクリアーナ・リムスカヤは周回クリアまで永久離脱してしまう。また主人公の後継機がフォルテギガスの場合は1人乗りとなり、分離不可となる。女主人公の場合は最後まで敵のまま。なお最終話では、ルイーナの一般兵ミーレスが乗る機体が1機だけ登場。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- Dと同じく登場からしばらくは敵、終盤に味方となる。なぜか空の適性がBになったためDと違い地上に降ろした方が安定する。またコンゲラティオーが全体攻撃武器になったので、援護よりも雑魚散らしに向いている。ファンの心理としてはジョッシュと組ませたいところだが、実際はリムと組ませた方が射程、武器の適性共に噛み合う(ただし空の適性強化が必須)ため運用しやすい。が、それ以上にグランゾンとこれ以上ないくらい性能が噛み合う。
装備・機能
Dで登場する全機体中でも群を抜いて多芸。パイロットのグラキエース自身も豊富な特殊技能を持っており、あらゆる場面に対応できる強みを持つ。一応、火力は抑え目な方である。
空陸両用で、宙間戦闘にも完全対応。敵の時はユニットの地形適応がオールSだが、味方になるとSなのは空と宇宙のみになる。味方で運用する場合、地上では空中に浮いたままの方が強い。
Dでは背面の羽状パーツのグラフィック占有率が高くLサイズに見えるが、実際はMサイズ。
武装・必殺武器
- サギッタルーメン(射撃)
- 手にした銃器状の武装から光線を放つ。中射程の弾数10発のP武器。反撃時にコンゲラティオーを温存してENを節約したい時にも使えるが、撃ち過ぎに注意。
- ステルラ・プルウィア(射撃)
- 全方位型マップ兵器。自機周囲5マスが範囲で敵味方識別機能はなく、移動後使用も不可能。背中の羽状のパーツを氷柱に変え、全方位へ無数に乱射する。ラキが愛持ちなので、場合によっては凶悪な性能を見せ付ける。
- ウィリテグラディウス(格闘)
- ファービュラリス唯一の格闘武器。空いている腕から大型の剣を取り出し、斬りつける。ちなみにこの剣は盾としての機能も持ち、シールド防御時に使用する。コンボ武器で射程は1固定。遠距離戦型に見えるファービュラリスだが、コンゲラティオーに次ぐ攻撃力を誇るこの武器とラキの格闘能力のおかげで、近距離戦でも充分な強さを発揮する。
- コンゲラティオー(射撃)
- ファービュラリスの最強武器。背中の羽状のパーツを氷柱と変え、大量に敵機に向けて飛ばして貫く。射程が2~8とカバー範囲に優れ、反撃や援護攻撃に最適。ただし消費ENが30と高めなので、主力とするならEN改造やENチップ系での燃費軽減などを施して多用できるようにしておくこと。また命中補正がゼロなので相手によっては中々当たり辛く、状況に応じて集中などでフォローする必要がある。
特殊能力
- 分身
- 気力130以上で発動し、敵の全攻撃を表示上の命中率と無関係に50%の確率で回避する。ちなみに、実は分身機能は味方時のみの仕様。敵時に使われたら厄介な事になっていただろう。
- ビームコート
- ビーム属性攻撃のダメージを軽減するバリア。
- 剣装備、銃装備、盾装備
- 切り払い、撃ち落とし、シールド防御全てを単機で行える。
機体BGM
味方時のBGMはジョシュア・ラドクリフと同じだが、必殺武器用のBGMはない。敵時はルイーナ専用BGM。
対決・名場面など
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話題まとめ
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