バルギアス・ドラグーン
2015年10月6日 (火) 23:36時点における114.180.185.92 (トーク)による版
バルギアス・ドラグーン(Valgias Dragoon)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:中田譲治
- 分類:機械生命体
- 全長:98.8m
- 重量:185000.0t
- メカニックデザイン:藤井大誠
バルギアスがユキから奪った「境界の力」を取り込み変貌した姿。肉体が超エネルギーに適応する為に進化したとも言える。
全長は通常時のバルギアスの2.8倍以上、重量に至っては通常時の700倍以上と言う凄まじい巨大化を引き起こしており、全体のベースカラーが赤から漆黒に変わり、全身もより刺々しい姿となっている。ドラグーンの名が示す通り、胸部には龍の頭部、背部からは太く長い尻尾が生え、バルギアスの頭部上部も龍の顔を模した形状となっている。
武装も強化され、「ヘルフレイム」・「ヘルビーム」を強化した「カオスフレイム」・「カオスビーム」を発射する。専用の大剣「ギバスソード」は、より禍々しく巨大な「グランドギバスソード」となり、グランドギバスソード召喚時には背中から翼が展開される。本来、異世界を分断する膨大なエネルギーを一部とはいえ使用できる為、その力はあらゆる機動兵器のそれを凌駕する。リオンは炎を吐いて暴れまわるバルギアスの姿を「まるでドラゴンだな!」と称した。
バルギアスがこの姿になったのは、ファルセイバーとは別に存在するもう一人の敵・ジスペルを倒す為であったが、ジスペルの依り代たるシンデュスにはまったく攻撃が通じず、たった一撃で返り討ちに遭い破壊され死亡した。通常ルートでは、ファルセイバーやヨウタ達にトドメを刺される。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 最終話前の分岐で通常ルートを選択した場合、通常ルートにおけるラストボスとなる。パイロット名は「バルギアス」名義だが、顔グラフィックがバルギアス・ドラグーンのものに変わっている。
- 最初は通常のバルギアスの姿で現れるが、撃墜するとバルギアス・ドラグーンに変貌する。
- HPは30万もあるが、HPの自然回復能力は無い。HPを半分削るとイベントが発生、バルギアス・ドラグーンのHPが全回復し、味方全機のHP、EN、弾数が全回復。ファルセイバーとブルーヴィクターもグリッターファルセイバーへの合体が再び可能になる。
- 隠しルートを選択した場合でも変化するが、HPを削るか出現から2ターンが経過すると、姿を現したジスペルに倒されるイベントが発生する。
装備・機能
武装・必殺武器
- カオスフレイム
- 方向指定型のMAP兵器。紫色の獄炎を口から発射する。
- カオスビーム
- 目から紫色の炎の光線を発射して敵を貫く。
- グランドギバスソード
- 虚空から専用の剣を取り出し、背中の翼を展開。刀身に紫色のエネルギーを纏わせ、衝撃波として敵に放つ。続けざまに相手に突っ込み、剣による凄まじい斬撃を浴びせ、長い尻尾で相手を空中から地面に叩き付ける。
- ギバスカラミティ
- 胸部の龍の口から、極太の破壊光線を発射し、大爆発と共に敵を消滅させる。
特殊能力
- 境界の力
- 与ダメージ1.1倍、被ダメージ0.8倍の効果を常時得る。
- EN回復L3
- オールキャンセラー
移動タイプ
サイズ
- L
- サイズは通常のバルギアスと変わらずL。
- ……なのだが、普段のスパロボなら普通にLLサイズを狙えるレベルの大きさである。変化前と同じで何かがおかしい。
機体BGM
- 「バルギアス そして、デストルーク」
- デストルークの共通曲。
名台詞
- 「…高みの見物か…?」
「その向こうにいるのは分かっているぞッ!!」
「高みから見下ろすのはそろそろ終わりにすることだ!顕れろ、無界の存在よッ!!」 - 最終話「受け継がれた未来」にて。この言葉と共に空間を切り裂く。そこにいたのは…。
- 「き、貴様のつまらん世界を…壊し…っ!死と闘争に…満ちた世界をっ…!」
- シンデュスに敗れた際の台詞。この言葉を呟いた後、あっさりと死亡してしまう。
関連機体
- バルギアス
- 変貌前の姿。
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