プレイアデス・タウラ

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プレイアデス・タウラ(Pleiades Taura)

ストラウスの操る新地球皇国全軍のフラグシップ。ハイアデスの隊長艦でもあり、同部隊の所有するアルデバルの同型だが、艦首に搭載された「欲深な金牛」の力とストラウスの操縦テクニックにより、他を圧倒する突進力と破壊力を持つ。金色という派手なカラーリングと、その巨体ゆえに圧倒的な存在感を持ち、ハイアデスに限らず前線の兵からは人気の的となっている。

アルデバルもそうなのだが、戦艦というより超巨大な魚雷のような緩い流線型のフォルムをしている。

基本武装はアルデバルと同様だが、主砲が改造されている。また、スフィア搭載機の中では唯一の戦艦であり、同時に尸逝天を超えて搭載機最大のサイズを持つ。アルデバルとの外見上の違いはカラーが金色であること、主砲が両舷に増設されていること、艦首が流線型に変えられていることと、牛の角を模した突撃衝角が艦首側面についていること(グラフィックではかなり見づらい)。

名前の由来はおうし座の中央星団「プレアデス」と、おうし座の英名「タウルス」より。スフィアの名前とカラーリングは牡牛座の別名「金牛宮」から。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
プロローグ2で早速登場するが、初戦闘は第15話となる。戦艦ゆえにサイズは大きく、火力は高いが鈍重ゆえに当てやすい……と思いきや、ストラウスの能力が異常に高いため、この図体でもかなり回避する。さらにストラウスの「3回行動」により手数も多い。スフィア・アクトが発動するとENが見る見るうちになくなっていくため、短期決戦を挑みたい。ちなみにアルデバル、バン・アルデバルと異なり方向指定型のMAP兵器を持っているので、絶対に一方向に密集しないように。
ブロック系能力はないが、ストラウスが精神耐性を持っている。しかし、真に恐るべきはストラウスのエースボーナスで、これによって「指揮官」の効果が倍になる。万一誰かが隣接していると命中・回避に+50%の補正がかかってしまう。

装備・機能

武装・必殺武器

フル・ボンバードメント
要するに一斉射撃。前方の敵を薙ぎ払うMAP兵器。射線に味方がいてもお構いなしに撃ってくるので注意。
フォトン・トーピドー
艦首から発射される光子魚雷。アルデバルと同じ。
タキオンブリッツ・プレッシャー
「プロトン・シェル」を改造した主砲。突撃しながらタキオン粒子のレーザーを乱射する。
パッションスタンピード・ハイアデス
「欲深な金牛」のスフィアの力で次元震を起こし、生じた次元の裂け目に潜入。敵の前にワープして最大戦速で体当たりする。

特殊能力

HP回復(中)
スフィアの力によって機体が再生する。
EN回復(大)
スフィアの力によってエネルギーが回復する。パッションスタンピード解禁までは弾数武装しかないので半分死に能力。
指揮系統中枢
時獄篇から採用された敵戦艦専用能力で、NPCユニットの数に比例して全軍の命中率が上がる。おまけにストラウス自身が高レベルの「指揮官」を持っているため、尸逝天やアン・アーレスあたりが隣接されると一網打尽にされかねない。
スフィア・アクト(欲深な金牛)
気力140以上でスフィアの力が発動し、10マス以内のPCユニットのENを、EPごとに-40。大半のユニットが継戦能力を削られる面倒極まりない能力なので、常にストラウスの気力に注意しつつ戦いたいところ。

移動タイプ

宇宙戦艦なのでもちろん飛行可能。ちなみに再世篇の斑鳩同様、「専用」ではないのでデータ上は地上戦も可能だったりする。

サイズ

2L
尸逝天を大幅にしのぐ500m超えだが、今回3Lは一部のユニット専用なのでこのサイズ。

機体BGM

「天翔る金牛」
専用曲。ハイテンションロックの曲調。

対決・名場面

関連機体

アルデバル
大元の姿。これをストラウス専用に改造したのがプレイアデス・タウラである。
バン・アルデバル
ダバラーン専用のカスタム型。プレイアデス・タウラとはある意味姉妹艦。