「ダンガイオー」の版間の差分

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(ダンガイオー(IMPACT)の引継ぎ仕様。ネット上にある誤情報の訂正。)
 
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:本作は敵が堅くなり、スパイラルナックルが2~7の非P武器に戻ったので長射程スーパー系として重要性が増した。[[シャザーラ]]との二択は五分五分と言うところだろうか。本作ではロールの[[超能力]]が[[特殊能力]]となった為、攻撃力と[[命中]]・[[回避]]に補正がかかる。
 
:本作は敵が堅くなり、スパイラルナックルが2~7の非P武器に戻ったので長射程スーパー系として重要性が増した。[[シャザーラ]]との二択は五分五分と言うところだろうか。本作ではロールの[[超能力]]が[[特殊能力]]となった為、攻撃力と[[命中]]・[[回避]]に補正がかかる。
 
:スパイラルナックルが無いと最長射程が5しかないので、第3部からは位置取りに気を付ける必要がある。[[超能力]]のお陰で攻撃力は非常に高くなり、対ボス戦で大活躍できる。4人乗りということで、応援・激励・愛・献身とサポート役としても期待できる(習得が遅いものばかりなのでレベリングは必要だが)。
 
:スパイラルナックルが無いと最長射程が5しかないので、第3部からは位置取りに気を付ける必要がある。[[超能力]]のお陰で攻撃力は非常に高くなり、対ボス戦で大活躍できる。4人乗りということで、応援・激励・愛・献身とサポート役としても期待できる(習得が遅いものばかりなのでレベリングは必要だが)。
:間違っても第2部で改造してはいけない。なぜなら第2部でのダンガイオーと忍者系ユニットの改造は第3部に引き継ぎできないためである。
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:改造およびスキルコーディネートは第1部→第2部→第3部と引き継がれる。第1部の最終参加ステージより第2部の加入ステージの方が物語上の時間軸は前だが、その点は無視されステージ順に引き継ぐ。(第2部での改造が第3部に引き継がれないという情報がネット上で散見されるが誤り。恐らく援護レベルでのダメージ変動同様、攻略本に誤記載の有った物と思われる。)
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===

2024年8月24日 (土) 21:15時点における最新版

ダンガイオー
漢字表記 弾劾凰
登場作品 破邪大星ダンガイオー
デザイン 河森正治
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 スーパーロボット
開発者 ターサン博士
パイロット
【メイン】
ロール・クラン
【サブ】
ミア・アリス
ランバ・ノム
パイ・サンダー
テンプレートを表示

ダンガイオーは『破邪大星ダンガイオー』の主役メカ

概要[編集 | ソースを編集]

宇宙最強のロボットを求めるガリモス大船長のために、ターサン博士によって作り上げられた。4機の「ダン・メカニック」と呼ばれる戦闘機が合体して完成する。メインパイロットはロール・クラン

ダン・メカニックのパイロットは超能力者で構成され、その能力がダンガイオーのパワーに直接影響をする。

ブーストナックル、ダンガイビームなどのスーパーロボットらしい技と、破邪の剣と超能力を複合した必殺技「サイキック・斬」などの特撮作品的な技を併せ持つ、リスペクト溢れるロボットである。

第3話のギル・ギア戦において、コクピットブロックを残して爆発、大破する。

構成機体[編集 | ソースを編集]

ダン・メカニック・ミア機
ミア・アリスの搭乗する戦闘機。ダンガイオーの頭部・バックパックを構成する。
ダン・メカニック・ロール機
ロール・クランの搭乗する戦闘機。ダンガイオーの胴体を構成する。
ダン・メカニック・ランバ機
ランバ・ノムの搭乗する戦闘機。ダンガイオーの両腕を構成する。
ダン・メカニック・パイ機
パイ・サンダーの搭乗する戦闘機。ダンガイオーの下半身を構成する。

各形態[編集 | ソースを編集]

強制合体形態
パイ機とロール機が合体した巡航形態。
巡航形態
4機合体での巡航形態。作中未使用。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
初登場作品。分離は不可。序盤から登場し地上宇宙を行き来する。概ねギル・バーグとの戦闘がメイン。他のスーパー系同様空Bなので、地上に降ろしての運用を推奨。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
地上編で改造しても、宇宙編では持ち越せないので注意。スパイラルナックルはシャザーラを撃墜すると追加される。説得すると手に入るシャザーラ及びアイザム・ザ・サードとは二択だが、この時点のスパイラルナックルはまだ非P武器なので若干使いにくく、第2部の中でなら説得した方が圧倒的にお得。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
『COMPACT2』の特徴であるフラグコンバートシステム、そしてパーソナルデータテーブルシステムの影響を恐らく最も大きく受けた機体。必中鉄壁狙撃を掛けての反撃スパイラルナックル連発による雑魚掃除、覚醒魂or奇跡によるボス撃破の両方をこなすエースの素質がある。だが育て方を間違えれば、4人もパイロットがいるのに必中集中も使えないポンコツに成り下がる。そのため、プレイヤー次第で使える・使えないといった判断がまっぷたつに分かれるが、ミアが最後に奇跡を必ず習得するため、必中等を全く覚えないスーパー系よりは使える。
ちなみに第2部の時点で非P武器だったスパイラルナックルは第3部でP武器になり、大幅に使い勝手が向上する。今回が最も高性能なナックルと言えよう。
スーパーロボット大戦IMPACT
本作は敵が堅くなり、スパイラルナックルが2~7の非P武器に戻ったので長射程スーパー系として重要性が増した。シャザーラとの二択は五分五分と言うところだろうか。本作ではロールの超能力特殊能力となった為、攻撃力と命中回避に補正がかかる。
スパイラルナックルが無いと最長射程が5しかないので、第3部からは位置取りに気を付ける必要がある。超能力のお陰で攻撃力は非常に高くなり、対ボス戦で大活躍できる。4人乗りということで、応援・激励・愛・献身とサポート役としても期待できる(習得が遅いものばかりなのでレベリングは必要だが)。
改造およびスキルコーディネートは第1部→第2部→第3部と引き継がれる。第1部の最終参加ステージより第2部の加入ステージの方が物語上の時間軸は前だが、その点は無視されステージ順に引き継ぐ。(第2部での改造が第3部に引き継がれないという情報がネット上で散見されるが誤り。恐らく援護レベルでのダメージ変動同様、攻略本に誤記載の有った物と思われる。)

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
中盤から参戦、終盤に相打ちになる事無くギル・ギアを倒す。今回は本編終了よりもさらに後(ガリモス大船長も撃破済)での参戦なので、ギル・ギア以外に絡んでくる相手が殆どいない。破邪の剣が無いので燃費が悪い。バリア貫通武器がスパイラルナックルだけなので、パイの直撃に頼る必要もある。おまけにスーパーロボット中、攻撃力アップの補正が一番小さい(ガイキングゴーダンナーは信頼補正があるがダンガイオーはそれらより補正率の小さい信頼補正しかないため)のでパッとしない。だが、ミアがを習得するのでそこまで弱いわけではない。
なお、初登場時に「機能に異常があって分離状態ではまともに戦えない」と語られ分離状態では使えないが、ファイナルサイキックウェーブの演出では分離する(このことを考えると、機能の異常は武装面を指していると思われる)。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
ロール達が搭乗。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ブーストナックル
腕を射出してカッターで切り付けるロケットパンチ系の武装。
射出するとランバの「勝手に飛ばすな!」等の悲鳴が聞こえるという、コミカルだが気の毒な演出がある。P属性の有射程武器なので扱いやすい。
ショルダーカッター
両肩から射出する手裏剣状のカッター。
弾数制の射撃武器。『IMPACT』のみ実装。
ダンガイビーム
額から青色光線を放射する。
割と射程が長めで使い勝手は悪くないのだが、ゲッタービーム等と違い射撃武器なためロールとの相性は微妙。『IMPACT』では移動後不可射程2、火力も微妙と不遇な武器。額から発射する破壊光線つながりか、戦闘アニメはガンバスターのバスタービームの流用。
破邪の剣 「弾劾剣」
ダンガイオーが所持する大剣であり、主力武器。「ダンガイソード」とも。
『IMPACT』では、腕部のブレードによる攻撃後、破邪の剣による攻撃というパターンアタック。

必殺技[編集 | ソースを編集]

スパイラルナックル
両腕のブーストナックルを握り締めて、射出して回転させる。
COMPACT2』『IMPACT』では隠し武装扱いであったが、『K』では原作終了後扱いの為、初期から使用可能。こっちはランバの了解を取ってから射出する。『COMPACT2第3部』では射程1-5な上にP属性、更にランバが必ず覚える狙撃を組み合わせることで「移動後に使える断空砲」のような状態となり猛威を振るう。
余談だがスタッフの大張正己氏の監修作品には同系統の技を使うスーパーロボットが多い。
サイキックウェーブ
4人の超能力を増幅してダンガイオーの掌から放つ念動波。使用時には掌中央にリリス王家の紋章が浮かぶ。第1話と第2話では敵の動きを封じ必殺技につなぐ超電磁タツマキ的な位置の技だったが、最終話では捕えたブラストライドールを2機まとめて圧殺している。
SRWではサイキック斬やスパイラルナックル使用時の演出として登場。
ファイナルサイキックウェーブ
最終回でギル・バーグギル・ギアを圧殺した強力なサイキックウェーブ。
K』より登場。衝撃波で一度敵を弾き飛ばし、分離して追撃。再合体して4人のカットインと共に閃光を放つ。ギルと決着をつけるときに追加される。
サイキック斬
超能力を使い、サイキックウェーブで相手を拘束しながら圧殺して、破邪の剣で一刀両断する技。
この時流れるBGM「サイキック斬、そして」は、『宇宙刑事ギャバン』のレーザーブレード使用時に流れる「マクーの攻撃」に非常に酷似している。これは製作者側が『ダンガイオー』の劇中音楽を『ギャバン』のそれを作曲した渡辺宙明氏に依頼し、「ギャバンのレーザーブレードみたいな~」と発注したためである。
ちなみに『神魂合体ゴーダンナー!!』の「紅蓮の戦闘領域」という楽曲も酷似しているが、やはり作曲者は渡辺氏。
『IMPACT』では切断面からズレた敵のシルエットが微粒子状に崩壊するトドメ演出があるのだが、その後元に戻って通常の撃墜演出になってしまう。『K』では敵の大爆発を見つめるダンガイオーの横顔カットインという演出になった。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動する。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

vsブラッディI
日本の大都市に現れたギル・バーグは破壊の限りを尽くしていた。そこに4人の乗るダンメカニックが到着し、心を一つとすることで最強のロボット『ダンガイオー』が見参する。強気な性格となったロールが操縦するダンガイオーはブーストナックルで攻撃後、ブラッディIの弱点に向けてダンガイビームを放つ。
vsアイザム・ザ・サード
シャザーラの駆るアイザム・ザ・サードの放つプラズマタイフーンにダンガイオーはピンチに立たされてしまう。ただ一人の惑星リリスの生き残りで侍女であるシャザーラを倒すことなどランバには出来ずダンガイオーのパワーダウンを招いてしまっていた。しかし、仲間の傷つく姿を目の当たりにすることでランバはシャザーラを討つ覚悟を決め、ダンガイオーは両手を合わせてランバの涙のスパイナルナックルを放つ。死の瞬間にシャザーラはランバ姫に討たれることを望んでいたことに気付きアイザム・ザ・サードは爆散する。戦いが終わった時、ランバの泣き叫ぶ声だけが響いていた。
vsギル・ギア
ミアを救出してバンカーのプラントを破壊し、宇宙に出たダンガイオー。その時宇宙に赤い閃光がダンガイオーを直撃する。待っていたのは、甦ったギル・バーグの新たな機体ギル・ギアだった。ギル・ギアの性能は圧倒的であり、パワーダウンしたとはいえ、二刀流で破邪の剣を叩き折られ、腕部ガトリングで容易く蜂の巣にされ、胸部の大出力ビームの直撃で地表に叩き付けられてしまう。絶対絶命の状況でターサンは最後のエネルギーを使いワープビームを放ち決死の覚悟で自分の「子供たち」を生き延びさせることを提案する。ターサンの「無敵のスーパーロボットであるダンガイオーが勝つ瞬間を見定めたい」という思いを受け止めダンガイオーは再び立ち上がる。大破寸前のダンガイオーは渾身のサイキックウェーブを放ち、ギル・ギアの動きを止め、さらに最後のサイキックウェーブを放ち破壊に成功する。そしてダンガイオーはワープビームを受け、宇宙の何処かへ転送される。戦いを終え気絶した4人のダンメカニックは宇宙空間を漂う所で物語は終わりを迎える。

関連機体[編集 | ソースを編集]

グレートダンガイオー
ダンガイオーの後継機となる幻の機体で、もし第4話が制作された場合に登場し活躍する予定だった。ダン・メカニックは5機合体構成となる。なお、『破邪巨星Gダンガイオー』の同名機体とは無関係。
ダンガイオー (Gダンガイオー)
『破邪巨星Gダンガイオー』に登場する同名機体。最終決戦後、地球に漂着したミア・アリスのメッセージを受けた与那嶺軍司、色谷美也が開発した。オリジナルとは異なり、ダンガイナンバーズと呼ばれる3機のダンガイオーが合体する構成となる。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 大張正己氏によれば、『超獣機神ダンクーガ』の番組タイトルを決める社内コンペにてダンガイオーの名前を出したという[1]
    • 名前の由来は、弾劾裁判所からであり、「悪を挫き、裁く王様」からとのこと[1]
  • 監督つながりのドラマCD『破邪大星ダンガイオー対イクサー1』でイクサーロボ (イクサー3)と共演を果たしている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 一迅社『超獣機神ダンクーガ 完全設定資料集』118頁。

商品情報[編集 | ソースを編集]