「ジガンスクード・ドゥロ」の版間の差分
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:攻撃力強化のためにシーズシールドユニットに代わり開発された新装備。四方に展開する大鋏であり、ワイヤーアンカーも内蔵。直接打撃の威力が向上したことに加え、ある程度離れた敵機への打撃や捕縛も可能となった。ゲーム内では下記のギガント・ナックルやジガンテ・ウンギアの際に使用する他、『OGIN』ではウェポンセレクトパネルに単独で登録されていて使用したが、ゲームでは未だに単独使用は不可。追加されれば中射程の単体攻撃が出来ないガンドロの泣き所が解消されると思われるためつくづく悔やまれる。 | :攻撃力強化のためにシーズシールドユニットに代わり開発された新装備。四方に展開する大鋏であり、ワイヤーアンカーも内蔵。直接打撃の威力が向上したことに加え、ある程度離れた敵機への打撃や捕縛も可能となった。ゲーム内では下記のギガント・ナックルやジガンテ・ウンギアの際に使用する他、『OGIN』ではウェポンセレクトパネルに単独で登録されていて使用したが、ゲームでは未だに単独使用は不可。追加されれば中射程の単体攻撃が出来ないガンドロの泣き所が解消されると思われるためつくづく悔やまれる。 | ||
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::両腕のシーズアンカーユニットによる連続打撃。OGSまでは射程1で使いにくかったが、OG外伝では改善され、[[強化パーツ]]で射程を延ばせるようになった為、使い勝手が増した。『OG2nd』以降は[[連続攻撃]]にも対応、作品を重ねる毎に使い勝手が良くなっている。GBA版では展開したシーズアンカーをまっすぐに伸ばすように折りたたんで攻撃する。『OGs』では通常のジガンと同様の攻撃だったが、『OG外伝』以降は二撃目で殴り抜けるようになった。 | ::両腕のシーズアンカーユニットによる連続打撃。OGSまでは射程1で使いにくかったが、OG外伝では改善され、[[強化パーツ]]で射程を延ばせるようになった為、使い勝手が増した。『OG2nd』以降は[[連続攻撃]]にも対応、作品を重ねる毎に使い勝手が良くなっている。GBA版では展開したシーズアンカーをまっすぐに伸ばすように折りたたんで攻撃する。『OGs』では通常のジガンと同様の攻撃だったが、『OG外伝』以降は二撃目で殴り抜けるようになった。 | ||
;ギガ・ワイドブラスター | ;ギガ・ワイドブラスター |
2023年7月26日 (水) 23:22時点における版
ジガンスクード・ドゥロ | |
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登場作品 | |
デザイン | 小野聖二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
愛称 | ガンドロ |
分類 | 特殊人型機動兵器 |
型式番号 | GS-01D |
全高 | 70.3 m |
重量 | 487.0 t |
浮揚機関 | テスラ・ドライブ |
基本OS | TC-OS |
補助システム | グラビコン・システム |
原型機 | ジガンスクード |
改修 |
マリオン・ラドム タスク・シングウジ |
所属 | ヒリュウ改オクトパス小隊 |
パイロット | タスク・シングウジ |
ジガンスクード・ドゥロは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』の登場メカ。
概要
ジガンスクードの改良機にあたり、防御と攻撃の両面を強化した機体。
元々ジガンスクードは拠点防衛用の兵器であり、攻撃用の兵器ではなかった。そこで、マリオン・ラドム博士の強化プランを受けてタスク・シングウジが改修を行い、攻防の両面を強化したのがジガンスクード・ドゥロ(イタリア語で「巨大な硬い盾」)である。
改修にあたり、ジェネレータの出力を上げ、バリアフィールドをG・テリトリーに交換。更にそのG・テリトリーを攻撃用に転用する為、シールド内蔵の両腕を巨大な大鋏「シーズアンカー」に換装。その両腕の負荷にはグルンガストシリーズで使用されたTGCジョイントを採用することで対処した。 結果、ワイヤーで射出したシーズアンカーで相手を拘束し、強固となったG・テリトリーで拘束した相手目掛けて、推力を活かした体当たりでダメージを与える「ジガンテ・ウンギア」という攻撃手段を得た。 なお、シーズアンカーは先述の様に射出・掴んだ目標への放電が出来る為、鋼機人のサンダーブーストナックルの様な使い方も出来ると思われるが、特にその様な使われ方はされていない。
一応、マ改造の部類に入るとみられる。攻防の両方を強化した事で外観は盾(改修前)よりも全身凶器に見える様になった。
しかし機動力という点では改良前のジガンスクードと変わらず、使いやすいシーズサンダーも無くなり、小回りも利き辛い為更に扱いにくい機体になった。OSを随時変更する事で柔軟に対処できるが、タスクの技量があっての機体なので事実上タスク専用機。とはいえゲームでは普通に乗り換え可能。
カチーナ・タラスクに愛称を「ガンドロ」と名付けられ、公式の愛称になった。ただし乗り換えさせると分かるが(特にMAP兵器使用時)、以前のまま「ジガン」と呼ぶキャラもいる。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 初登場作品。改造前のジガンスクードと比べて攻撃力と耐久力、移動後使用可能なマップ兵器と従来の強みはそのまま武装の燃費・射程・気力制限が全体的に改善。最後まで使っていけるだけの力は十分にある。
- しかし移動力は据え置きかつシーズ・サンダーに相応する武装が無く、運用の癖は強化前より強くなっている面も見られる。特に気力120までは移動後に使える武器が射程1のギガント・ナックルだけというのは明確な弱体点。
- ギガ・ワイドブラスターを主軸にするならヒット&アウェイ、ギガンテ・ウンギアを主軸にするならインファイト、どちらを重視するにしても気力系の技能を育成し、弱点の補填を図ろう。
- 本作に限らないが、初期パイロットのタスクよりは他のパイロットに乗り換えさせるほうが性能を活かしやすい。防御に徹するならラッセルが一番だが、カチーナも格闘・射撃がバランス良く高く精神コマンドに突撃・加速を揃えると本機の弱点を補えるため攻撃役にするなら好相性。
- シナリオ面では前作のジガンスクードと同様、敵の斬艦刀を耐え切るイベントがある。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 追加シナリオにてジガンスクードからの強化・換装を行う話が追加された。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 装甲値が増加し、ギガント・ナックルの射程が大きく伸び、ジガンテ・ウンギアにバリア貫通が追加と格闘戦能力が向上。特に射程延長が大きく、シーズサンダーの不足を補って余る仕上がりとなった。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- ギガ・ワイドブラスターとギガンテ・ウンギアのEN消費が同じになり、ギガント・ナックルが連続攻撃に対応。しかし全体的に武装の命中補正が低下。
- 最大の特徴として、本作のG・サークルブラスターは他の機体のMAP兵器と異なり、改造時に通常武器と同じ効率で強化される。「強力なMAP兵器を所持」し「乗り換え可能」という希少性から攻略・育成両面に有用。
- EXハードモードでは援護防御の「盾役」としても重要。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 『第2次OG』と比べると売りの1つであったMAP兵器の強化効率が他と同様に落ち込んだが、初期威力自体は上がっており、初期状態から改造2段階までの間ならむしろ前作よりも上。この点は改造が出来ないEXハードで有利に働く。
- またギガ・ワイドブラスターのEN消費が軽減。カスタムボーナスの変更もあり、より「壁」としての役割が強くなった。
- 「赤い機体」の扱いである為、カチーナのエースボーナス適用対象になる。ネックとなる移動力を補えるため、乗り換え候補としての相性がより向上している。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 艦船の「盾」やギガ・ワイドブラスターでの遠距離射撃が主な役目。最終話ではオクトパス小隊の援護でグレート雷門をジガンテ・ウンギアで撃破した。
関連作品
- アイドルマスター シンデレラガールズ
- OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。
- 搭乗しているパイロットはマナミ(木場真奈美)。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ウェポンブレイカー
- 相手の攻撃力を下げる特殊弾。積極的に使うというよりは、反撃に使用する程度。GBA版では電撃。
- G・サークルブラスター
- 両肩と両膝のグラビコンシステムから、エネルギーカッターを放出する。別名「円陣熱線砲」。移動後攻撃可能な自機中心型のマップ兵器。また、珍しい格闘武器のMAP兵器である。乗り換えて使用時に複数人のキャラが発言するところから、「G」は「ギガ」の略と思われる。
- シーズアンカー
- 攻撃力強化のためにシーズシールドユニットに代わり開発された新装備。四方に展開する大鋏であり、ワイヤーアンカーも内蔵。直接打撃の威力が向上したことに加え、ある程度離れた敵機への打撃や捕縛も可能となった。ゲーム内では下記のギガント・ナックルやジガンテ・ウンギアの際に使用する他、『OGIN』ではウェポンセレクトパネルに単独で登録されていて使用したが、ゲームでは未だに単独使用は不可。追加されれば中射程の単体攻撃が出来ないガンドロの泣き所が解消されると思われるためつくづく悔やまれる。
- ギガ・ワイドブラスター
- 胸部から発射される大型熱線砲。OGS以降は全体攻撃。ジガンスクードと違い、ドゥロに改修後は熱線が青色に変わっている。
- G・テリトリー
- 重力の力場を用いたバリアを展開し、敵の攻撃を弾く。
必殺技
- ジガンテ・ウンギア
- ギガントナックルに内蔵されたアンカーを帯電させ射出して相手を拘束。その後、G・テリトリーを正面に展開して、アンカーを引き戻しつつ推力を活かした体当たりを仕掛ける、本機を象徴する力任せの荒技。近接戦専用だったジガンテ・ウラガーノより射程が伸びており、ボス戦での使い勝手は上がっている。GBA版では捕獲した相手を投げ飛ばした後に体当たりをかける。『OGs』では斜め下方向から突き上げるような体当たりとなっており、「上空から体当たりで押し潰す」ウラガーノとは対比の演出になっている。『OG外伝』では、念願のバリア貫通とOGクロニクル出典のメテオ・ハンマーを意識した戦闘台詞が追加された。『第2次OG』以降はタスク搭乗時のみ専用カットインが挿入される。
- なお改修前のジガンの頃からだが、最大攻撃力は特機としてはやや低め。
- メテオ・ハンマー
- OGクロニクルで使用した即興かつ超ド級の荒業。技の内容は文字通りであり、至近距離のフラットフィッシュ目掛け、シーズアンカーで鷲掴みにした小惑星をワイヤーを引き戻す勢いでぶつけて圧殺した。ハンマー系の技では最大級(というか、文字通り桁が違う)と言えよう。ゲームでは「ガンドロ自体がでけえハンマー」との解釈でジガンテ・ウンギア使用時の台詞として登場しているが、メテオ・ハンマーそのものは再現されていない。なのでフラットフィッシュ戦もボロボロのガンドロで体当たりを仕掛けた扱いと思われる。
- 専属パイロットである事や整備員としての経験でガンドロの機能や構造を熟知し、なおかつ勝負師気質のタスクだからこそ繰り出せた切り札といえる。
特殊能力
- G・テリトリー
- ダメージ軽減型ではなく無効化型だが、装甲が厚いので、破られる事はあまり無い。改造前のABフィールドと異なり、いかなる攻撃にも発動してしまうため、被攻撃時の燃費悪化が問題となる。OGMDではカスタムボーナスで燃費がよくなった。それでも強化パーツのソーラーパネルで補強すると良い。
移動タイプ
サイズ
- L
- 70m超えなので、Lサイズの中でも大きい部類。
フル改造ボーナス
- 装甲値+10% 最大EN+15%
- OG2~OG外伝。
- 装甲値+200 最大EN+35
- 第2次OG。
- 装甲値+200、特殊能力「G・テリトリー」の必要EN-10
- OGMDではこちら。EN増加が無くなった代わりにG・テリトリーの燃費がよくなっている。
機体BGM
- 「GAN!GAN!GIGAN!」
OG外伝から。ただし、仕様によりユニット固定BGMにならない(OGsでのゲシュペンスト・タイプRVの「英雄戦記」と同様)。
対決・名場面
- 対スレードゲルミル
- またしても斬艦刀の一撃を食らう事となるが、耐久性が向上した為に再び耐えきっている。もはや斬艦刀では一刀両断できない物の代名詞となってしまった。
- この時もタスクは大した怪我を負ってはいないが、攻撃を食らった際に沈黙状態であった為、衝撃で意識不明状態であった可能性がある(ただし、その後のインターミッションの光景からするとすぐに気を取り戻しているようだが)。
- 対フラットフィッシュ
- 斬撃には耐える本機だが、サイズを上回るフラットフィッシュには破壊寸前にまで追い込まれる事態に。しかし、タスクの機転で一撃必殺を放つ状態にする荒業で殲滅するもかなりの痛手を負った。この時、初めてタスクに専用曲が用意される。
- この時のタスクはゲーム中では本当にあばら骨にヒビが入ったようなセリフもあり、実際はどの程度の負傷を負ったのかわかりづらいが、元となったOGクロニクルではヘルメットが割れ、パイロットスーツがボロボロになった上に流血する程にダメージを受けている事から、かなりの機体ダメージを受けていた事が窺える。
関連機体
- ジガンスパーダ
- 平行世界のよく似た存在(大元のジガンスクードが別方面に進化した機体)と推測されるが、明言はされていない。
余談
- 機動兵器の操縦に関してはタスクより長けていると自負しているレオナは、ジガンテ・ウンギアを使う際に「タスクに出来て、私ができないはずがないわ!」とタスクに対抗意識を感じさせる台詞を喋る事がある。レオナはタスクとは逆に特機に不慣れなのだろうか?
- ラトゥーニ・スゥボータに至っては、かなりはっちゃけた台詞「ジガン・ガンガンアタック」なるものがある。
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