「メラフディン」の版間の差分
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− | : | + | :「ディ・エクスキューショナー」を始めとして、命中や与ダメージなどといった周囲の能力強化、および命中した相手へのデバフ効果を持つパーツが多く、度重なる強化により自軍の攻防の軸となる優秀な支援機であり、支援能力を持つSSR必殺技パーツは支援効果が重複するため、それらを必殺技スロットに装備させていくたびに強くなる。当初は本機の射程および移動力自体が並だったため戦闘に参加させづらいのが泣き所だったが、「ツーウェイアラブル・キャノン(EB)」を装備させることで射程が伸びるようになり、遂に克服と相成った。 |
− | : | + | :また、「ツーウェイアラブル・キャノン(RB)」はヒット時にメグの精神使用回数が1つ回復するユニークなスキルを持つ。 |
− | : | + | :なお「レヴ・ラディエイター」は、他機体のサブスロットに装備して射程をアップさせるために複数持っていても損は無いが、対象になるのが2022年7月時点でメラフディン以外は[[Ζガンダム]]と[[スコープドッグ・レッドショルダーカスタム|スコープドッグRSC]]、[[アレクサンダ]]([[アレクサンダ・リベルテ]])、[[ビッグボルフォッグ]]、[[ヒュッケバインMk-II|ヒュッケバインMk-II 3号機]]と射程が短めな機体が多い点に注意。 |
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::ビーム属性のSSR必殺技。EBモードに変形させたキャノンを胸部のMDレヴに直接接続、高出力のビームを発射する。 | ::ビーム属性のSSR必殺技。EBモードに変形させたキャノンを胸部のMDレヴに直接接続、高出力のビームを発射する。 | ||
− | :: | + | ::メインアビリティは「レヴ・カプラー」で、命中&回避タイプのMAP兵器以外の最大射程が1増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。メラフディン装備時、気力が上昇する毎に攻撃力、照準値・運動性が増加する。メラフディン装備時、周囲4マス内の味方ユニットの命中率が増加し、全ての攻撃の与ダメージが増加する(効果は重複可能)。ツーウェイアラブル・キャノン(EB)命中時、防御力・運動性が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する(敵ユニットが2アクション行動する間有効)。 |
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== |
2022年9月15日 (木) 21:23時点における版
メラフディン | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 明貴美加 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 異星人製人型機動兵器(改修機) |
全長 | 19.9 m |
重量 | 60.4 t |
動力 | MDレヴ |
推進機関 | HRPドライブ |
装甲材質 | EL合金 |
駆動系 | 駆動骨格 |
MMI | TMPI |
所属 | MART |
主なパイロット | 大門恵留 |
メラフディンは『スーパーロボット大戦DD』の登場メカ。
概要
多国籍南極氷床下調査隊「MART」が異星人の戦艦「エルツァード」に中破した状態で収容されていた人型機動兵器を改修した機体。
高出力の動力源「MDレヴ」と一種の重力制御装置でもある推進機関「HRPドライブ」を持ち、高機動戦闘を得意とする。「TMPI」と呼ばれる特殊なマン・マシン・インターフェースを搭載しているため、パイロットは「フェノメナー」と呼ばれる適合者に限定される。なお、エルツァードの中からは3機のメラフディン(ほぼ原型を留めている機体、中破並びに大破状態の機体が1機ずつ)が発見されており、メグの機体は中破した物を修復した機体で便宜上「メラフディン2」と呼ばれる。またそれ以外にも無数の同型機の残骸が発見されている。メラフディンという名称は「MDレヴ」の正式名称である「メラフティ・ディ・レヴ」から付けられた。
ディーダリオンのデータを元に異星人・エガリ人により開発された機体であり、ディーダリオンの護衛機であるとともに監視者としての役目も与えられている。万が一ディーダリオンが人類の敵となった場合にそれを破壊・処分する「エクスキューショナーモード」と呼ばれるシステムが秘匿されていた。
MARTが開発した人型機動兵器「ドミナントトルーパー(DT)」は本機のデータ(オーバーテクノロジー)を基に開発されており、いわばDTの祖と言える存在。なお本機から得られたデータの一つに換装機能があるが、本機はメグ機しか登場していないのでそれらしい機能はツーウェイアラブル・キャノンとの接続にしか描写されていない。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。本作のヒロイン機。命中&回避タイプ。メインワールド1~4までの全てのワールドで加入するため、「ブラナック・ストライク」がワールド別で合計4個入手できる特徴がある。
- 「ディ・エクスキューショナー」を始めとして、命中や与ダメージなどといった周囲の能力強化、および命中した相手へのデバフ効果を持つパーツが多く、度重なる強化により自軍の攻防の軸となる優秀な支援機であり、支援能力を持つSSR必殺技パーツは支援効果が重複するため、それらを必殺技スロットに装備させていくたびに強くなる。当初は本機の射程および移動力自体が並だったため戦闘に参加させづらいのが泣き所だったが、「ツーウェイアラブル・キャノン(EB)」を装備させることで射程が伸びるようになり、遂に克服と相成った。
- また、「ツーウェイアラブル・キャノン(RB)」はヒット時にメグの精神使用回数が1つ回復するユニークなスキルを持つ。
- なお「レヴ・ラディエイター」は、他機体のサブスロットに装備して射程をアップさせるために複数持っていても損は無いが、対象になるのが2022年7月時点でメラフディン以外はΖガンダムとスコープドッグRSC、アレクサンダ(アレクサンダ・リベルテ)、ビッグボルフォッグ、ヒュッケバインMk-II 3号機と射程が短めな機体が多い点に注意。
装備・機能
武装・必殺武器
- イーヴァリフル
- ビーム属性の通常攻撃。主武装であるビームライフル。
- 繁体字表記が「變量來福槍」であることから、「E(エナジー)ヴァリアフルライフル」の略でハイパワーモードに出力変更できるビームライフルの意と思われる。
- ハイパワーモード時には、バレルと後部ストックがそれぞれ前後に伸び、更にバレルストックからサイドグリップが展開する。
- ブラナック・カッター
- 斬撃属性のSR必殺技。左右の腰に収納しているビームソード。ブラナックとはブラストナックルの略で[1](繁体字表記もそのまま「指虎」)、名前通りメリケンサックと一体化している。
- メインアビリティは「見切りII」で、気力120以上で命中率と回避率が増加する。SSR+昇格時は攻撃力・防御力・照準値・運動性増加が追加。サブアビリティは「運動性アップII」。
- ツーウェイアラブル・キャノン
- 実弾とエネルギー弾を発射する大型兵装。射出されたキャノンをメラフディンが受け取り使用する。MDレヴに頼る高威力武装を酷使する危険性とディーダリオン・ザアムに匹敵する機動力確保という二つの課題のうち片方を解決するために製作されたもので、MARTではなくディバイン・ドゥアーズによって製作された。実際に製造したのはアナハイムのようだ。
- 名前には実弾とエネルギー弾を撃つので「ツーウェイ(2WAY)」、EBモードでメラフディンとキャノンが接続されるので「ウェアラブル(身に付けられる)」と意味が込められている。なお、俗称としておそらく「ツーウェイアラブル・キャノン」の略である「荒ぶるキャノン」と巷で言われているとか[2]。
- ツーウェイアラブル・キャノン(RB)
- 実弾属性のSSR必殺技。超高速発射体で相手を撃ち抜く。RBはReal Bulletの略[3]。
- メインアビリティは「MDレヴ・アンプリファイヤー」で、メラフディン装備時、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性が増加し、周囲4マス内の味方ユニットの命中率が上昇、全ての攻撃の与ダメージも増加する(効果は重複可能)。ツーウェイアラブル・キャノン(RB)命中時、装備中の使用回数が消費されている精神コマンドの中からランダムで1枠の使用回数を1回復する(元の使用回数を超えて回復をしない)。
- ツーウェイアラブル・キャノン(EB)
- ビーム属性のSSR必殺技。EBモードに変形させたキャノンを胸部のMDレヴに直接接続、高出力のビームを発射する。
- メインアビリティは「レヴ・カプラー」で、命中&回避タイプのMAP兵器以外の最大射程が1増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。メラフディン装備時、気力が上昇する毎に攻撃力、照準値・運動性が増加する。メラフディン装備時、周囲4マス内の味方ユニットの命中率が増加し、全ての攻撃の与ダメージが増加する(効果は重複可能)。ツーウェイアラブル・キャノン(EB)命中時、防御力・運動性が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する(敵ユニットが2アクション行動する間有効)。
必殺技
- ブラナック・ストライク
- 打撃属性のR必殺技。メリケンサック状になっているブラナック・カッターのグリップで敵を殴る。
- メインアビリティは「カウンターI」で、反撃時に一定の確率で先制攻撃を行う。SSR+昇格時は攻撃力・防御力・照準値・運動性が増加が追加される。サブアビリティは「照準値アップI」。
- イーヴァリフル・ハイパワー
- ビーム属性のSSR必殺技。TMPIとハイリンクし高機動戦闘を展開しながらイーヴァリフルで連続攻撃し、最後にハイパワーモードに変形させたイーヴァリフルで巨大なビームを発射する。
- メインアビリティは「コンセントレーション」で、運動性が増加する。さらに必殺技命中時に2アクションの間、敵ユニットの攻撃力を減少させる。SSR+昇格時は運動性増加が「命中&回避タイプの運動性が増加」に変化。気力120以上で攻撃力・照準値が増加が追加される。サブアビリティは「照準値・運動性アップIII」。
- レヴ・ラディエイター
- 特殊属性のSSR必殺技。イーヴァリフル・ハイパワー同様にTMPIとハイリンクし連続攻撃後、展開した胸部からMDレヴと直結した強力なビームを放つ。
- メインアビリティは「TMPI」で、照準値が増加する。戦闘回数に応じて運動性が増加する。レヴ・ラディエイター命中時に2アクションの間、敵ユニットの防御力を減少させる。SSR+昇格時は照準値増加が「命中&回避タイプの照準値が増加」に変化。気力が120以上で攻撃力が増加が追加される。サブアビリティは「射撃プラス(命中・回避)」。
- ディ・エクスキューショナー
- 打撃属性のSSR必殺技。TMPIとハイパーリンクし、MDレヴのリミッターを解除。エクスキューショナーモードに変形して魔法陣のようなフィールドを連続発射し敵を拘束、そのまま体当たりする。
- 前述の通りディーダリオンを破壊するためのシステムであるが、メグが徹底的にそれを拒絶したことで破壊にまでは至らず、アンギルオンのザアム・ダムの支配から開放するにとどまった。イベント戦闘ではディーダリオンに反応して自動的に発動したが、通常使用時はメグがきちんと制御し、自分の意思で発動している。
- メインアビリティは「MDレヴ(Lv1)」で、気力が10上昇毎に照準値・運動性が増加する。命中&回避タイプの攻撃力が増加。メラフディン装備時、周囲4マス内の味方ユニットの攻撃の与ダメージが増加する。攻撃を回避したときの気力上昇量が増加する。サブアビリティは「タイプ強化IV・攻撃(命中・回避)」。
- 使用する際に出現する魔法陣はR-GUNリヴァーレの「アキシオン・バスター」とガリルナガンの「アキシオン・アッシャー」使用時に出るものと非常に酷似している[4]が関連性は不明。
特殊能力
- バリアフィールド
- 超改造で追加。被ダメージを500〜2000軽減する(改造段階で強化される)。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- グラフディン
- メラフディンを元に開発された機体。メラフディンの残骸から回収したMDレヴを搭載している。
- R-GUNリヴァーレ、ガリルナガン
- 本機とよく似た魔方陣を出現することが出来るバルマーの機体。ガリルナガンは本機の名前とよく似た機能「メラフティー・ディーン」を内蔵している。
脚注
- ↑ 2020年10月12日配信『生スパロボチャンネル』内の第二次スパロボ夜話より。
- ↑ 寺田貴信の2022年8月31日のツイート、Twitter
- ↑ 寺田貴信の2022年1月31日のツイート、Twitter
- ↑ 魔法陣の形は完全に一致しており、文字のみ書かれていない。
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