「洞木ヒカリ」の版間の差分
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− | + | 原作TV版・貞本漫画板ともにアスカに後押しされてトウジに手作りのお弁当を渡そうとするが、その想いは叶わず、彼と3号機は悲劇に見舞われる事になる……。 | |
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− | : | + | :後にコラボ企画で容姿がデザインされており、『新幹線ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(SRW未参戦)第参拾壱話において洞木三姉妹が客演を果たしている([[#余談]]を参照)。 |
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:同級生にして友人。 | :同級生にして友人。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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;「…鈴原の好きな子って、綾波さんかも知れない…」 | ;「…鈴原の好きな子って、綾波さんかも知れない…」 | ||
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;「………やさしい、ところ………」 | ;「………やさしい、ところ………」 | ||
:同・拾八話。アスカからトウジの何処に惹かれたのかを問われ、頬を染めながら蚊の鳴くような小声で告げた答え。直後のアスカのリアクションは必見。 | :同・拾八話。アスカからトウジの何処に惹かれたのかを問われ、頬を染めながら蚊の鳴くような小声で告げた答え。直後のアスカのリアクションは必見。 | ||
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:貞本漫画版にて。階段でトウジにスカートの中を覗かれてしまう。 | :貞本漫画版にて。階段でトウジにスカートの中を覗かれてしまう。 | ||
;「碇くんがこの教室に来ても、もう元通りの友達じゃいられない気がするもの…」 | ;「碇くんがこの教室に来ても、もう元通りの友達じゃいられない気がするもの…」 | ||
− | : | + | :同じく漫画版より。3号機事件の後、トウジが学校に来なくなった理由、そしてシンジが逃げるように去っていった理由は薄々勘付いているようだ……。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *名前の由来は、JR東海道線を走る新幹線の車両名「ひかり」から(姉のコダマおよび妹のノゾミもまた同様)。 |
− | ** | + | *アニメ放送当時に発売された[[セガサターン]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]では、シンジに[[キスシーン|キス]]をされるシナリオルートがあり、その後は[[ヒロイン]]的存在として扱われる。同ソフトではシンジは使徒に記憶を奪われており、アスカに「自分はヒカリと恋人だ」と騙された結果である。 |
− | *2015年~2018年にかけて、新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト「500 TYPE | + | **なお、同ソフトではヒカリがトウジを意識している様子は無い。おそらく、第拾八話放送前にゲーム開発された事で生じた設定面でのズレであろう。 |
− | **2018年放送の新幹線を題材とするロボットアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE | + | *2015年~2018年にかけて、新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト「500 TYPE EVA」が実施され、エヴァをモチーフとした500系新幹線が運行されていた。これに関連し名前が新幹線に由来することもあって、姉のコダマと妹のノゾミが鶴巻和哉氏によって描き下ろされている。 |
+ | **2018年放送の新幹線を題材とするロボットアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(SRW未参戦)における『エヴァ』とのコラボ回(第参拾壱話「発進!! シンカリオン 500 TYPE EVA」)では、'''「500 TYPE EVA」を通じてコダマ・ヒカリ・ノゾミの洞木三姉妹(岩男潤子氏の一人三役)がゲスト出演を果たした'''。 | ||
+ | ***'''洞木三姉妹(特にノゾミ)は「新幹線好き」という設定で、趣味が同じ速杉ハヤト(『シンカリオン』の[[主人公]])と意気投合している'''。 | ||
+ | ***洞木三姉妹、特にヒカリは該当回のメインゲストと言える扱いであり、エンディングでは『シンカリオン』の主役級に次いで'''[[碇シンジ|シンジ]]よりも上にクレジットされている。''' | ||
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2018年8月15日 (水) 12:52時点における版
洞木ヒカリ | |
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読み | ほらき ヒカリ |
外国語表記 | Hikari Horaki |
登場作品 | |
声優 | 岩男潤子 |
デザイン | 貞本義行 |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
年齢 | 14歳 |
所属 |
|
役職 | 学級委員長 |
概要
碇シンジと同じ第壱中学校2年A組に在籍する少女で、クラス委員長を務める。あだ名は「委員長(媒体によっては、いいんちょの表記も)」。
非常に真面目な性格で、素行不良(?)な鈴原トウジや相田ケンスケには何かと口煩く接するが、その一方でトウジに仄かな想いを寄せており、前述の説教も彼女なりの不器用なアプローチのひとつと思われる。勝ち気な描写が目立つが、根は家庭的な少女。クラスで孤高の位置を保つ惣流・アスカ・ラングレーが心を許す数少ない人物である。
原作TV版・貞本漫画板ともにアスカに後押しされてトウジに手作りのお弁当を渡そうとするが、その想いは叶わず、彼と3号機は悲劇に見舞われる事になる……。
PS2・PSP用ソフト『エヴァンゲリオン2』では「裕福な家庭の育ちだが姉の素行がよろしくなく、それでいてヒカリ本人は堅物のためクラスの一部の蓮っ葉な女子からは疎まれている」事が明かされる。また、PSP版のヒカリのシナリオ「春を見たヒト」にて、彼女がトウジを好きになった経緯が描かれている。その後、勇気を出して行動すれば原作の悲劇とは違った展開が…。
登場作品と役柄
原作同様、SRWに於いてもシンジの日常を描く上でのファクターとして機能しているので、基本的にはNPC扱いであり、原作再現であるEVA3号機事件以外で有機的に物語に絡む事は少ない。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α(DC)
- トウジが自軍に正式に加わった際、久々の登校で彼女がずっと弁当を作って帰りを待ち侘びていた事が判明。見事、彼女の願いは成就する。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- EDでは、復学したシンジらチルドレンと第3新東京市で暮らす事が語られている。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 新劇場版設定。シンジらとボランティア部に参加する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 新劇場版設定。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX(PORTABLE)
- 原作では関わる事の無かった「ヤシマ作戦」に、意外な形で貢献する。また、EVA3号機絡みでシナリオデモでの出番も多い。シンジに対しては序盤で「シンジ君」、中盤以降は原作通り「碇君」と、呼称に統一性が無い。EDでは掃除当番をサボろうとするトウジ&ケンスケを厳しく説教する「いつもの日常」が描かれ、アスカの口から「付き合ってるとは思えない」と2人の仲がそれなりに進展している事も語られていた。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 新劇場版設定。サポートユニットとして登場。シナリオなどには登場しない。
人間関係
- 洞木コダマ、洞木ノゾミ
- 名称のみ登場するヒカリの姉妹。コダマが姉で、ノゾミが妹。
- 後にコラボ企画で容姿がデザインされており、『新幹線ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(SRW未参戦)第参拾壱話において洞木三姉妹が客演を果たしている(#余談を参照)。
- 惣流・アスカ・ラングレー
- 同級生にして友人。
- 鈴原トウジ
- 同級生。内心では彼の「やさしさ」に惹かれている。
- 碇シンジ、相田ケンスケ
- 同級生。
- 葛城ミサト
- 第3新東京市から疎開する際、彼女からペンペンを預かる。
他作品との人間関係
- 牧葉団兵衛、牧葉ひかる、出雲みどり、出雲乙女
- 『MX』での「ヤシマ作戦」では、トウジ&ケンスケや彼らと共に自転車発電班として電童へ電力を供給するべく、人力発電で奮闘。名前の語感が似ているからか、ひかるからはお互い頑張るよう声を掛けられた。
名台詞
- 「い~か~り~く~ん~! 追いかけて!」
「女の子泣かせたのよ! 責任取りなさいよ!」 - 第九話「瞬間、心、重ねて」より。シンジとレイの完璧なユニゾンを見せつけられて涙ながらに逃げ出してしまったアスカを追うよう、シンジに説教する。
- 「…鈴原の好きな子って、綾波さんかも知れない…」
- 第拾八話より。屋上でのトウジとレイの会話を目撃した事で、ぽつりと不安を洩らす。
- 「………やさしい、ところ………」
- 同・拾八話。アスカからトウジの何処に惹かれたのかを問われ、頬を染めながら蚊の鳴くような小声で告げた答え。直後のアスカのリアクションは必見。
- 「…明日は食べてくれるかな…?」
- 同・拾八話ラスト、トウジを襲った悲劇を知る由も無く、「明日」彼に渡す弁当のレシピを決め、心躍らす…。
- 「ス・ズ・ハ・ラ~~」
「今日という今日は許さないからっ!」 - 貞本漫画版にて。階段でトウジにスカートの中を覗かれてしまう。
- 「碇くんがこの教室に来ても、もう元通りの友達じゃいられない気がするもの…」
- 同じく漫画版より。3号機事件の後、トウジが学校に来なくなった理由、そしてシンジが逃げるように去っていった理由は薄々勘付いているようだ……。
スパロボシリーズの名台詞
- 「お弁当…」
「お弁当…毎日作って、あんたが来るのを待ってたんだから…」
「鈴原…約束、守ってくれるよね…?」 - 『α(DC)』(エンジェル・ハイロゥを追うルート)第59話「せめて、人間らしく」で久々に登校してきたトウジを呼び止め、訥々とした口調ながらも「約束」を果たすよう懇願する。これを受け、「ナンボでも食うたる!」と男気を見せるトウジであった。
余談
- 名前の由来は、JR東海道線を走る新幹線の車両名「ひかり」から(姉のコダマおよび妹のノゾミもまた同様)。
- アニメ放送当時に発売されたセガサターン用ソフトでは、シンジにキスをされるシナリオルートがあり、その後はヒロイン的存在として扱われる。同ソフトではシンジは使徒に記憶を奪われており、アスカに「自分はヒカリと恋人だ」と騙された結果である。
- なお、同ソフトではヒカリがトウジを意識している様子は無い。おそらく、第拾八話放送前にゲーム開発された事で生じた設定面でのズレであろう。
- 2015年~2018年にかけて、新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト「500 TYPE EVA」が実施され、エヴァをモチーフとした500系新幹線が運行されていた。これに関連し名前が新幹線に由来することもあって、姉のコダマと妹のノゾミが鶴巻和哉氏によって描き下ろされている。
- 2018年放送の新幹線を題材とするロボットアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(SRW未参戦)における『エヴァ』とのコラボ回(第参拾壱話「発進!! シンカリオン 500 TYPE EVA」)では、「500 TYPE EVA」を通じてコダマ・ヒカリ・ノゾミの洞木三姉妹(岩男潤子氏の一人三役)がゲスト出演を果たした。