「リーナ・ルーン」の版間の差分
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*キャラクターデザイン:金田榮路(原案)、藤川太 | *キャラクターデザイン:金田榮路(原案)、藤川太 | ||
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[[DEAVA]]所属のエレメント候補生。霊感が強く、人の心をオーラの形状や色彩として感知できるDEAVAの予言者である。 | [[DEAVA]]所属のエレメント候補生。霊感が強く、人の心をオーラの形状や色彩として感知できるDEAVAの予言者である。 | ||
2016年10月14日 (金) 11:09時点における版
概要
DEAVA所属のエレメント候補生。霊感が強く、人の心をオーラの形状や色彩として感知できるDEAVAの予言者である。
目は見えないが超視力を有し、光の反射によって目に映るものを見るのではなく、超感覚的に空間や物質を認識する(アポロに対するイメージ等からして、どうもその「本質」に近いものが認識されるらしい)。動植物や自然の“声・歌”を聞き心を交わせることが出来る。反面身体は弱く、普段はi-REALのような車椅子で移動している。
血を吸う事でのプラーナの吸収放出、それに伴う瞬間移動(テレポーテーション)能力を持つことが後に明らかとなり、その瞬間移動は人間界とアトランディアをも移動出来るほどである。自身が恐れているためか、その能力を隠している。「満月の夜は自分が何をしているのか分からなくなる時がある」と言い、おそらく吸血に勤しんでいたと思えなくもない発言がある(これが原因で仲間内の間でリーナは吸血鬼ではないかという疑惑が上がり、リーナを模した神話獣が出る羽目になった)。
一説には、1万2千年前の戦いにおいて、堕天翅族を討つために彼らの形質を持たされた改造人間達がおり、その末裔ではないかともされている。ただ百年単位での過去の写真に彼女に酷似した人物が写っており、末裔どころかその時代から生き続けているのでは、という疑惑も残されるような描写だった。
アクエリオンにはTV版で2回搭乗した。1度目はソーラーアクエリオンが銀色に輝き、シルバーアクエリオンと呼ばれている。そればかりかプラーナの放出による物かは謎だが、神話獣に侵食されたアクエリオンの回復(食物連鎖の循環による復活)が可能である。
「創聖」の段階で、彼女からはアポロが「翅の生えた子犬」に見えているなど、様々な意味で底が知れない人物でもあった。
なお、自室の水槽にナマズを飼っており、ベッドにもナマズのぬいぐるみを置いている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場作にて現状唯一のパイロット参戦。終盤に強攻型アクエリオンのパイロットとして使用可能になる。優秀なサポート系の精神コマンドを多く習得し、非常に役に立つ。原作ではシルバーアクエリオンの必殺技だった「吸血のシルバークロス」はアクエリオンデルタの必殺技になっている。
- ちなみに、原作でアクエリオンの2度目の搭乗の際にはパイロットスーツを着ていたが、本作では着ていない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇/再世篇)
- 今回はパイロットとしては使用できず、声無しのNPCとして登場する。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
人間関係
- アポロ
- 彼にアポロニアスのイメージを度々重ねて見ている。劇中では彼の血を吸っていた。また、リーナは彼が「翅の生えた子犬」に見えるのだが、これはアポロの過去生に関する伏線となっている。
- 不動GEN
- DEAVA司令。一見すると読み取りづらい彼の真意を理解しているらしい。リーナのコスプレをしたことも(しかも、自ら明かすまで誰も気づかなかった)。
他作品との人間関係
- ティファ・アディール、エウレカ
- Zでは不思議っ娘同士仲が良い。リーナが彼女たちに助言を与える機会も少なくない。
名台詞
- 「あああ、しびれるぅぅ!!」
- アクエリオンの合体を経験した際の台詞。本当に11歳なのかと思えるほど色っぽい。
- 「吸血の、シルバークロス!!」
- 必殺技の「吸血のシルバークロス」使用時の台詞。
- Zではリーナの顔のアップがカットインで入るが、その時の表情は目を見開き、牙を剥き出しにした鬼気迫るものとなっており、非常におそろしい。
スパロボシリーズの名台詞
- 「立ち塞がるは資金不足…救うは自身の幸運…傍らには祝福の鐘…運を身につける精神の力…」
- Zの中断メッセージにおける一節。プレイヤーが資金不足に陥ることを想定した予知なのだが、さり気なく(?)資金を増やす精神コマンドをアドバイスで述べているあたりが彼女らしい。もっとも、当の本人が使えるのは(希望も含めて)祝福だけなのだが。
- 「可哀想な人…あなたは自分の存在を知らない…」
- エーデルに対する特殊戦闘台詞。どうやら彼女の正体にある程度気づいていたようだ。
- 「お人形遊びの次は世界を使ったオママゴト? 不愉快ね…」
- ジ・エーデルに対する特殊戦闘台詞。
余談だが、リーナはSRWシリーズの姉妹作である『ACE:R』においても黒幕の操り「人形」に過ぎなかったウィンター・ワンの正体を見抜いていた節があり、その黒幕であったドクター・シキを「人形使い」と形容していた。 - 「じゃあ、ここにいるメンバーでお茶にしましょう」
「食べられない人が多いから、今日はお茶菓子が残りそうだしね」 - ZSPDで「ダイエット作戦」に苦悶する未熟な女子連中を尻目に、もともと食の細い子や普段から己を律しているアダルト女性陣を優雅な「お茶会」へと誘う。2段目の台詞がシニカル過ぎてキツイ。
- 「優しい表情ね。内面とお腹の中の変化のせいかしら」
「新しい命を大事にしてね」 - エウレカへ慈愛の眼差しを向けるタルホの精神・肉体両面の変化に逸早く気付き、その身体に宿った新たな生命を祝福する。
- 「歌は単なる音じゃない…時を越え、場所を越え、あらゆる魂を震わせるもの…」
「だから、あなたの想いを乗せればいいの」 - 第2次Z破界篇終盤、パーティーの余興で周囲から合唱隊に加わる事を勧められ、戸惑うエウレカへアドバイスを送る。
- (あれが本当にバジュラの女王だったらの話だけどね)
- 第2次Z破界篇EDで「女王を倒したので、バジュラはもう組織的に動けない」と安心するエレメントのメンバーの会話を聞いて。どうやら、バジュラの生態についても勘付いているようだ。