「吉良謙作」の版間の差分
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:立ち位置は破界篇と変わらないが、[[Dr.ヘル一派]]との最終決戦において前作同様、雷太と共に『真マジンガー』のナレーションを披露する。 | :立ち位置は破界篇と変わらないが、[[Dr.ヘル一派]]との最終決戦において前作同様、雷太と共に『真マジンガー』のナレーションを披露する。 | ||
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:仲間。初期は彼女に気があった。 | :仲間。初期は彼女に気があった。 | ||
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− | : | + | :第28話ではゴッドシグマのパワーアップに必要なイオニウムの入手の為に彼と交渉したが、傲慢な態度で拒否された為に陸震王でイオニウムを強引に奪った。 |
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:弟分的存在で仲が良い。 | :弟分的存在で仲が良い。 | ||
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:妹分的存在。 | :妹分的存在。 | ||
;家族 | ;家族 | ||
− | : | + | :両親と弟、妹の四人がおり、[[イオ]]が平和だった時は共に農業にいそしんでいたが、[[エルダー軍]]の攻撃で失う事になる。キラケン自身は生存を信じて戦い続けてきたが、再会する事は叶わなかった。 |
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− | : | + | :生真面目な[[性格]]を除けば、ポジション、容姿、声までもが似ている。[[精神コマンド]]の構成も似通っており、5種類中4つが同じである。 |
+ | :Zにおいてもセツコに見間違えられたりと、何かと絡むことが多い。 | ||
;[[神花江]] | ;[[神花江]] | ||
:[[ZSPD]]の[[サンドマン杯]]でタッグを組んだが、結局敗退した。 | :[[ZSPD]]の[[サンドマン杯]]でタッグを組んだが、結局敗退した。 | ||
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:Zでは[[壇闘志也|闘志也]]に「エイジの靴下が超重剣ならお前は無双剣」と、靴下の臭いに関して彼と互角であると評されてしまう。 | :Zでは[[壇闘志也|闘志也]]に「エイジの靴下が超重剣ならお前は無双剣」と、靴下の臭いに関して彼と互角であると評されてしまう。 | ||
;[[シモン]] | ;[[シモン]] | ||
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]] | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で自らのスケベ心を認めた彼の正直さを気に入る。 |
+ | :この一件で目を掛けたのか、第2次Z 再世篇でZEXISと合流した際には青年へと成長したシモンとの再会を楽しみにしていた事を語っている。 | ||
;[[明神タケル]] | ;[[明神タケル]] | ||
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]中盤でZEXISに合流後、[[ゲシュタルト]]の「暗黒の力」の猛威に不安を隠せない彼へ、あまりにもポジティブすぎる激励を送る。 | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]中盤でZEXISに合流後、[[ゲシュタルト]]の「暗黒の力」の猛威に不安を隠せない彼へ、あまりにもポジティブすぎる激励を送る。 | ||
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:[[Z]]では彼の活躍に感動し、胴上げをしようとする。 | :[[Z]]では彼の活躍に感動し、胴上げをしようとする。 | ||
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− | : | + | :Zでは孤立していた彼に[[キラキラコンビ|ある提案]]をするが……詳細は後述。 |
+ | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で[[ZEXIS]]と合流した際には、いの一番で彼に挨拶を送っている。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「あちゃ、ワシよりも始末の悪いのが来た」 | ;「あちゃ、ワシよりも始末の悪いのが来た」 | ||
− | : | + | :第2話での[[コスモザウルス]]・[[グラーケン]]との戦いに複葉機で乱入してきた[[ミナコ・マルチーノ|ミナコ]]に呆れて。 |
+ | :'''「ミナコほどじゃないが自分も相当始末が悪い」'''ということを自覚しているということなのだろう…か? | ||
;「帰りたくても帰れないオラ達がせめてもの想いをこいつに託しているのが分からんのか!」 | ;「帰りたくても帰れないオラ達がせめてもの想いをこいつに託しているのが分からんのか!」 | ||
− | : | + | :第4話で[[イオ]]の映像を[[壇闘志也|闘志也]]と一緒に見ていた事を[[ジュリィ野口|ジュリィ]]に冷笑された際の台詞。 |
+ | :しかし、ジュリィには顔に似合わない少女趣味と益々馬鹿にされてしまう。 | ||
;「イオの生まれでない者にこの気持ちが分かってたまるか!」 | ;「イオの生まれでない者にこの気持ちが分かってたまるか!」 | ||
:上の台詞の後も闘志也とキラケンを批難するジュリィへの怒り。 | :上の台詞の後も闘志也とキラケンを批難するジュリィへの怒り。 | ||
;「このわからずや! 親を親とも思わん奴は人間の屑だ! 俺なんか、俺なんか親父が欲しくても叶えられないんだ…」 | ;「このわからずや! 親を親とも思わん奴は人間の屑だ! 俺なんか、俺なんか親父が欲しくても叶えられないんだ…」 | ||
− | : | + | :第20話より。過去のわだかまりから、再会した父親に冷淡な態度を取り続け、[[アフリカ]]に行く際に海鳴王へ乗せる事も拒否したジュリィへの怒り。 |
+ | :家族を失ったからこそ親子の情の大切さを知るキラケンだからこその怒りで、この後ジュリィの父親を自身の陸震王に乗せる人情を見せている。 | ||
;「いいかげんにしねえか! 今はそれどころじゃねえんだい! ゴッドシグマが生きるか死ぬかの瀬戸際なんじゃい!」 | ;「いいかげんにしねえか! 今はそれどころじゃねえんだい! ゴッドシグマが生きるか死ぬかの瀬戸際なんじゃい!」 | ||
− | : | + | :第28話より。[[ゴッドシグマ]]のパワーアップに必要なイオニウムの入手する為に[[マルチーノ]]に土下座までして交渉するものの、傲慢な態度で供出を拒否し、さらに途中からやってきたミナコにせがまれてキラケンそっちのけで小遣いを渡そうとした事に激怒した際の台詞。 |
− | ; | + | :流石のキラケンも腹に据えかねたようでこの後陸震王でイオニウムの倉庫を破壊し、強引にイオニウムを持ち去る強攻策を採った。 |
− | : | + | ;「泣け…泣けよ! かわいそうな妹やおふくろさんの為にも泣け! おいらも一緒に泣いてやらあ」 |
+ | :第36話ラストでやっと再会した妹を失ったジュリィに対して。 | ||
;「闘志也、あれはないぜ! ミナコに石をプレゼントするなんてよ! 女心って奴がお前にはわかんねえのか!」 | ;「闘志也、あれはないぜ! ミナコに石をプレゼントするなんてよ! 女心って奴がお前にはわかんねえのか!」 | ||
− | : | + | :第40話でのミナコの誕生日パーティーの際、闘志也のプレゼントが[[火星]]の石だった事にショックを受けてミナコが脱出艇で基地から逃亡した際の台詞。 |
− | ; | + | :あまり女性と縁が無さそうなキラケンとしては意外な発言であるが、この後、自分と結婚してくれたら地球に戻るとミナコが闘志也に迫った際、嘘でもいいから答えろと言った事が逆に女心を理解していないと理恵の怒りを買ってしまう。 |
− | : | + | ;「気は確かかい、博士!? オラだよ! 可愛い謙作だぞ!」 |
+ | :'''SRWで有名になった台詞の原作での台詞がこれ'''。[[エルダー軍|エルダー]]に寝返り、トリニティ基地に乗り込んできて自分達に発砲してきた[[風見博士]]に対して。 | ||
;「ここまで来たんじゃ、もう後は無いぜ! 勝利を目指して進むしか、道はないぞ闘志也!」 | ;「ここまで来たんじゃ、もう後は無いぜ! 勝利を目指して進むしか、道はないぞ闘志也!」 | ||
− | : | + | :[[ガルゴス]]打倒の最後の手段としてビッグウィングを使用する事を提案したジュリィに同調して闘志也を促した際の台詞。 |
;(帰って来いよ、必ず。いつまでもいつまでも待っているぜ!) | ;(帰って来いよ、必ず。いつまでもいつまでも待っているぜ!) | ||
:最終回ラスト、未来のエルダー星へ向かう闘志也を見送っての心中。 | :最終回ラスト、未来のエルダー星へ向かう闘志也を見送っての心中。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「[[北斗雷太|雷太]]…! 今回ばかりは本気で行かせてもらうぜ!」<br />「すまねえ、雷太! 手は抜けないんじゃ!」 |
− | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]に於ける[[ZEUTH]]同士の決戦の際、[[バルディオス]]との戦闘時に発生する[[特殊戦闘台詞]]。 | + | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]に於ける[[ZEUTH]]同士の決戦の際、[[バルディオス]]との戦闘時に発生する[[特殊戦闘台詞]]。[[サブパイロット]]によるサブパイロットへの特殊戦闘台詞という珍しい例。 |
− | ; | + | ;「ほ、本当か、そりゃ!? それじゃ、『水金地火木土天海冥』が『地火木土天海』になっちまったって事か!」 |
− | :[[Z]]第42話シナリオデモにて[[セカンド・ブレイク]] | + | :[[Z]]第42話シナリオデモにて[[セカンド・ブレイク]]によって[[水星]]と[[金星]]が消滅したことを聞いて。 |
− | ; | + | :元ネタは『ゴッドシグマ』ED曲「レッド・ブルー・イエロー」の歌詞だが、セカンド・ブレイクで消滅した水星と金星だけでなく、惑星から準惑星になった[[冥王星]]まで外れているあたり芸が細かい。 |
+ | ;「もう止めい! 黒歴史の人間達が何と言おうと、ワシ達もこの星を愛しとる!」 | ||
:[[ZSPD]]で[[XAN-斬-]]相手に発生する[[戦闘前会話]]。闘志也達の先陣を切って、[[黒歴史]]の[[エグゼクター|遺産]]に人類の可能性を説く。 | :[[ZSPD]]で[[XAN-斬-]]相手に発生する[[戦闘前会話]]。闘志也達の先陣を切って、[[黒歴史]]の[[エグゼクター|遺産]]に人類の可能性を説く。 | ||
;「ぬう…器がデカいな、武蔵の奴…」 | ;「ぬう…器がデカいな、武蔵の奴…」 | ||
:[[第2次Z破界篇]]で、[[神勝平|勝平]]からオツムの出来を微妙に馬鹿にされながらも、笑って済ませた[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]に感心して。…単に気付かなかっただけなのかも知れないが。 | :[[第2次Z破界篇]]で、[[神勝平|勝平]]からオツムの出来を微妙に馬鹿にされながらも、笑って済ませた[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]に感心して。…単に気付かなかっただけなのかも知れないが。 | ||
− | ; | + | ;「正直なもんだな、お前は! よっしゃ、ワシと裸の付き合いといくか! 力の限りに背中を流してやるぞ!」 |
:[[くろがね屋]]での宴席で、女性陣の入浴姿を想像していた事を素直に認めた[[シモン]]へのサービス発言だが、間髪入れずにシモンは全力で拒否した。 | :[[くろがね屋]]での宴席で、女性陣の入浴姿を想像していた事を素直に認めた[[シモン]]へのサービス発言だが、間髪入れずにシモンは全力で拒否した。 | ||
− | ; | + | ;「細かい事は気にするな! [[奇跡]]じゃ! 奇跡が起きたんじゃ!!」 |
− | :[[ズール皇帝|ズール]] | + | :[[ズール皇帝|ズール]]共々[[自爆]]した筈の[[ゴッドマーズ]]が帰還したのを目の当たりにして、感激のあまり叫ぶ。 |
;「タケルは真面目すぎるんじゃ。あんな奴の言葉は話半分に聞いてればいい」 | ;「タケルは真面目すぎるんじゃ。あんな奴の言葉は話半分に聞いてればいい」 | ||
− | :[[第2次Z再世篇]]で[[ゲシュタルト]] | + | :[[第2次Z再世篇]]で[[ゲシュタルト]]の挑発を気にする事無く、ポジティブ思考で構えるように[[明神タケル|タケル]]へ促すが…。 |
;「わしの繊細なハートをもてあそぶとは許さんぞ!」 | ;「わしの繊細なハートをもてあそぶとは許さんぞ!」 | ||
− | : | + | :再世篇第35話、[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモンP]]戦の戦闘後の会話。[[風見博士]]という大きな[[トラウマイベント|トラウマ]]を見せられたが、それを克服した。 |
− | ; | + | ;「男だ…! 甲児は男だ! そして、男である以上、敵に背中は向けられん!」 |
− | :Dr. | + | :[[Dr.ヘル一派]]との最終決戦で、[[あしゅら男爵]]の挑戦を受けた[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]へ『真マジンガー』の[[ナレーション]]を送る。 |
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;「違う、違う! ワシは吉良謙作! イオの時からの闘志也のダチじゃ!」 | ;「違う、違う! ワシは吉良謙作! イオの時からの闘志也のダチじゃ!」 | ||
− | :[[Z]] | + | :[[Z]]で初対面の[[セツコ・オハラ|セツコ]]に[[北斗雷太|雷太]]と間違えられた時の台詞。雷太とは外見だけでなく声も似ているので間違えてしまうのも無理はない。 |
− | ; | + | ;「博士、ワシじゃ! 可愛い謙作じゃぞ!」 |
− | :[[Z]]の後半、敵に回った[[風見博士]] | + | :[[Z]]の後半、敵に回った[[風見博士]]との戦闘中での特殊会話。 |
+ | :キラケンとしては大真面目なのだろうが、どう見ても「可愛い」なんて言葉は似合わないゴツくて男くさい外見なので、プレイヤーは爆笑した。ちなみにこの台詞は'''第2次Zでも聞ける。''' | ||
;「ついでにワシとお前で'''[[キラキラコンビ]]'''を結成ってのはどうだ?」 | ;「ついでにワシとお前で'''[[キラキラコンビ]]'''を結成ってのはどうだ?」 | ||
− | : | + | :Zの終盤において、今までの行いの後ろめたさから[[ZEUTH]]の面々に馴染めなかった[[キラ・ヤマト|キラ]]の所へ、仲間達と共に迎えに行った際に発した一言。 |
− | ; | + | :キラケンなりに気を使ったのだろうが同作史上トップクラスの珍言になり、大いにネタにされた。ちなみにキラは微笑みこそしたものの、'''無言でスルー'''した。しかし…。 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で[[バルディオス]]と共に援軍に駆けつけた際の第一声で、[[ジュリィ野口|ジュリィ]]や[[北斗雷太|雷太]] | + | ;「久しぶりだな、キラ! みんなの可愛いキラケンだぞ!」 |
− | ; | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で[[バルディオス]]と共に援軍に駆けつけた際の第一声で、[[ジュリィ野口|ジュリィ]]や[[北斗雷太|雷太]]からは「もう少しマシな紹介はできないのか」と呆れられる。 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]] | + | :ちなみに、ネット上では「[[キラキラコンビ]]」復活を象徴する台詞として話題になった。 |
+ | ;「病は気からじゃ! 元気が通れば、[[医療・病障害|病気]]が引っ込む!」 | ||
+ | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]中盤でデビルリングの呪縛を跳ね除け、六神合体を果たした[[明神タケル|タケル]]を目の当たりにして叫ぶ。 | ||
+ | :元々は破界篇で[[グレン団|大グレン団]]からパクッたとされるフレーズだが、既に己の「持論」として昇華している模様。この発言を受け、即座に'''「キラケンさんの言う通りです」'''と同意する[[キラ・ヤマト|准将殿]]の姿が有った…。 | ||
;「その半分で何とかしてしまうのがワシの凄い所だ」 | ;「その半分で何とかしてしまうのがワシの凄い所だ」 | ||
:タケルを激励した直後、ジュリィから「話の半分しか理解出来ていない」と皮肉られるも上述の台詞で自画自賛。これにはジュリィも呆れ返るしか無かった。 | :タケルを激励した直後、ジュリィから「話の半分しか理解出来ていない」と皮肉られるも上述の台詞で自画自賛。これにはジュリィも呆れ返るしか無かった。 | ||
− | ; | + | ;「うおおお! 武者震いでいてもたってもいられん!」 |
− | : | + | :[[火星]]での最終決戦を前にして。やはりここでもすかさず「僕も同じです。覚悟は決まりました」と同意する[[キラ・ヤマト|キラキラコンビの相方]]の姿があった。 |
− | :しかし、[[第3次スーパーロボット大戦Z|続編]] | + | :しかし、[[第3次スーパーロボット大戦Z|続編]]では『[[宇宙大帝ゴッドシグマ|ゴッドシグマ]]』自体がフェードアウトし、これがキラキラコンビの最後の結束となるのであった…。 |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;陸震王 | ;陸震王 | ||
− | :別名「'''3号ロボ'''」。ハンマーやドリルといった作業用ツールを、武器に転用して戦う。[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では、[[合体]] | + | :別名「'''3号ロボ'''」。ハンマーやドリルといった作業用ツールを、武器に転用して戦う。[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では、[[合体]]時のユニットアイコン及びトリニティウイングの[[トドメ演出]]として登場。 |
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2015年1月17日 (土) 10:10時点における版
吉良謙作(Kensaku Kira)
- 登場作品:宇宙大帝ゴッドシグマ
- 声優:玄田哲章
- 種族:地球人
- 性別:男
- 所属:トリニティシティ
- キャラクターデザイン:新谷かおる(原案)、宇田川一彦
ゴッドシグマの左脚を構成するロボット「陸震王」のパイロット。愛称はキラケンであり、本名で呼ぼうとすると「キラケンと呼んでくれ」と返すほど、この愛称を気に入っている。
イオの開拓民であり、壇闘志也とは親友。大柄で気さくな典型的な3号機パイロット。かつてエルダー軍の攻撃で、目の前で家族を失ったという経験がある。機械オンチで操縦技術も闘志也に劣るが、熱いファイトを持つ。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 基本的にゴッドシグマは分離する事がないので、専らサブパイロット要員。
- なお、この作品においてキラケンは数々の迷言・珍言を残し、本作屈指のネタキャラとなってしまった。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- サンドマン杯では神花江と共闘。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 出番こそ少ないものの前作同様、数々の迷言・珍言で存在感を発揮している。
- 雷太と共に『真マジンガー』のナレーションの代役を務め、「その名を!?」を連呼するという声優ネタも披露した。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 立ち位置は破界篇と変わらないが、Dr.ヘル一派との最終決戦において前作同様、雷太と共に『真マジンガー』のナレーションを披露する。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- 壇闘志也
- 親友であり、仲間。
- ジュリィ野口
- 仲間。当初は自分の下手な操縦を咎められて彼に陸震王のパイロットから外されそうになりへこんでいたが、和解して信頼関係を築いた。
- 風見博士
- 上司で信頼していたが、後に敵対する事に。
- 春日理恵
- 仲間。初期は彼女に気があった。
- ミナコ・マルチーノ
- 仲間。第28話では「私のタイプじゃない」と言われてしまう。
- マルチーノ
- 第28話ではゴッドシグマのパワーアップに必要なイオニウムの入手の為に彼と交渉したが、傲慢な態度で拒否された為に陸震王でイオニウムを強引に奪った。
- テラル
- 第44話では彼に助けられている。
- 春日翔太
- 弟分的存在で仲が良い。
- サチ
- 妹分的存在。
- 家族
- 両親と弟、妹の四人がおり、イオが平和だった時は共に農業にいそしんでいたが、エルダー軍の攻撃で失う事になる。キラケン自身は生存を信じて戦い続けてきたが、再会する事は叶わなかった。
他作品との人間関係
スーパー系
- 北斗雷太
- 生真面目な性格を除けば、ポジション、容姿、声までもが似ている。精神コマンドの構成も似通っており、5種類中4つが同じである。
- Zにおいてもセツコに見間違えられたりと、何かと絡むことが多い。
- 神花江
- ZSPDのサンドマン杯でタッグを組んだが、結局敗退した。
- 紅エイジ
- Zでは闘志也に「エイジの靴下が超重剣ならお前は無双剣」と、靴下の臭いに関して彼と互角であると評されてしまう。
- シモン
- 第2次Z 破界篇で自らのスケベ心を認めた彼の正直さを気に入る。
- この一件で目を掛けたのか、第2次Z 再世篇でZEXISと合流した際には青年へと成長したシモンとの再会を楽しみにしていた事を語っている。
- 明神タケル
- 第2次Z 再世篇中盤でZEXISに合流後、ゲシュタルトの「暗黒の力」の猛威に不安を隠せない彼へ、あまりにもポジティブすぎる激励を送る。
ガンダムシリーズ
- シン・アスカ
- Zでは彼の活躍に感動し、胴上げをしようとする。
- キラ・ヤマト
- Zでは孤立していた彼にある提案をするが……詳細は後述。
- 第2次Z 破界篇でZEXISと合流した際には、いの一番で彼に挨拶を送っている。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「あちゃ、ワシよりも始末の悪いのが来た」
- 第2話でのコスモザウルス・グラーケンとの戦いに複葉機で乱入してきたミナコに呆れて。
- 「ミナコほどじゃないが自分も相当始末が悪い」ということを自覚しているということなのだろう…か?
- 「帰りたくても帰れないオラ達がせめてもの想いをこいつに託しているのが分からんのか!」
- 第4話でイオの映像を闘志也と一緒に見ていた事をジュリィに冷笑された際の台詞。
- しかし、ジュリィには顔に似合わない少女趣味と益々馬鹿にされてしまう。
- 「イオの生まれでない者にこの気持ちが分かってたまるか!」
- 上の台詞の後も闘志也とキラケンを批難するジュリィへの怒り。
- 「このわからずや! 親を親とも思わん奴は人間の屑だ! 俺なんか、俺なんか親父が欲しくても叶えられないんだ…」
- 第20話より。過去のわだかまりから、再会した父親に冷淡な態度を取り続け、アフリカに行く際に海鳴王へ乗せる事も拒否したジュリィへの怒り。
- 家族を失ったからこそ親子の情の大切さを知るキラケンだからこその怒りで、この後ジュリィの父親を自身の陸震王に乗せる人情を見せている。
- 「いいかげんにしねえか! 今はそれどころじゃねえんだい! ゴッドシグマが生きるか死ぬかの瀬戸際なんじゃい!」
- 第28話より。ゴッドシグマのパワーアップに必要なイオニウムの入手する為にマルチーノに土下座までして交渉するものの、傲慢な態度で供出を拒否し、さらに途中からやってきたミナコにせがまれてキラケンそっちのけで小遣いを渡そうとした事に激怒した際の台詞。
- 流石のキラケンも腹に据えかねたようでこの後陸震王でイオニウムの倉庫を破壊し、強引にイオニウムを持ち去る強攻策を採った。
- 「泣け…泣けよ! かわいそうな妹やおふくろさんの為にも泣け! おいらも一緒に泣いてやらあ」
- 第36話ラストでやっと再会した妹を失ったジュリィに対して。
- 「闘志也、あれはないぜ! ミナコに石をプレゼントするなんてよ! 女心って奴がお前にはわかんねえのか!」
- 第40話でのミナコの誕生日パーティーの際、闘志也のプレゼントが火星の石だった事にショックを受けてミナコが脱出艇で基地から逃亡した際の台詞。
- あまり女性と縁が無さそうなキラケンとしては意外な発言であるが、この後、自分と結婚してくれたら地球に戻るとミナコが闘志也に迫った際、嘘でもいいから答えろと言った事が逆に女心を理解していないと理恵の怒りを買ってしまう。
- 「気は確かかい、博士!? オラだよ! 可愛い謙作だぞ!」
- SRWで有名になった台詞の原作での台詞がこれ。エルダーに寝返り、トリニティ基地に乗り込んできて自分達に発砲してきた風見博士に対して。
- 「ここまで来たんじゃ、もう後は無いぜ! 勝利を目指して進むしか、道はないぞ闘志也!」
- ガルゴス打倒の最後の手段としてビッグウィングを使用する事を提案したジュリィに同調して闘志也を促した際の台詞。
- (帰って来いよ、必ず。いつまでもいつまでも待っているぜ!)
- 最終回ラスト、未来のエルダー星へ向かう闘志也を見送っての心中。
スパロボシリーズの名台詞
- 「雷太…! 今回ばかりは本気で行かせてもらうぜ!」
「すまねえ、雷太! 手は抜けないんじゃ!」 - Zに於けるZEUTH同士の決戦の際、バルディオスとの戦闘時に発生する特殊戦闘台詞。サブパイロットによるサブパイロットへの特殊戦闘台詞という珍しい例。
- 「ほ、本当か、そりゃ!? それじゃ、『水金地火木土天海冥』が『地火木土天海』になっちまったって事か!」
- Z第42話シナリオデモにてセカンド・ブレイクによって水星と金星が消滅したことを聞いて。
- 元ネタは『ゴッドシグマ』ED曲「レッド・ブルー・イエロー」の歌詞だが、セカンド・ブレイクで消滅した水星と金星だけでなく、惑星から準惑星になった冥王星まで外れているあたり芸が細かい。
- 「もう止めい! 黒歴史の人間達が何と言おうと、ワシ達もこの星を愛しとる!」
- ZSPDでXAN-斬-相手に発生する戦闘前会話。闘志也達の先陣を切って、黒歴史の遺産に人類の可能性を説く。
- 「ぬう…器がデカいな、武蔵の奴…」
- 第2次Z破界篇で、勝平からオツムの出来を微妙に馬鹿にされながらも、笑って済ませた武蔵に感心して。…単に気付かなかっただけなのかも知れないが。
- 「正直なもんだな、お前は! よっしゃ、ワシと裸の付き合いといくか! 力の限りに背中を流してやるぞ!」
- くろがね屋での宴席で、女性陣の入浴姿を想像していた事を素直に認めたシモンへのサービス発言だが、間髪入れずにシモンは全力で拒否した。
- 「細かい事は気にするな! 奇跡じゃ! 奇跡が起きたんじゃ!!」
- ズール共々自爆した筈のゴッドマーズが帰還したのを目の当たりにして、感激のあまり叫ぶ。
- 「タケルは真面目すぎるんじゃ。あんな奴の言葉は話半分に聞いてればいい」
- 第2次Z再世篇でゲシュタルトの挑発を気にする事無く、ポジティブ思考で構えるようにタケルへ促すが…。
- 「わしの繊細なハートをもてあそぶとは許さんぞ!」
- 再世篇第35話、ルーク・アダモンP戦の戦闘後の会話。風見博士という大きなトラウマを見せられたが、それを克服した。
- 「男だ…! 甲児は男だ! そして、男である以上、敵に背中は向けられん!」
- Dr.ヘル一派との最終決戦で、あしゅら男爵の挑戦を受けた甲児へ『真マジンガー』のナレーションを送る。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「違う、違う! ワシは吉良謙作! イオの時からの闘志也のダチじゃ!」
- Zで初対面のセツコに雷太と間違えられた時の台詞。雷太とは外見だけでなく声も似ているので間違えてしまうのも無理はない。
- 「博士、ワシじゃ! 可愛い謙作じゃぞ!」
- Zの後半、敵に回った風見博士との戦闘中での特殊会話。
- キラケンとしては大真面目なのだろうが、どう見ても「可愛い」なんて言葉は似合わないゴツくて男くさい外見なので、プレイヤーは爆笑した。ちなみにこの台詞は第2次Zでも聞ける。
- 「ついでにワシとお前でキラキラコンビを結成ってのはどうだ?」
- Zの終盤において、今までの行いの後ろめたさからZEUTHの面々に馴染めなかったキラの所へ、仲間達と共に迎えに行った際に発した一言。
- キラケンなりに気を使ったのだろうが同作史上トップクラスの珍言になり、大いにネタにされた。ちなみにキラは微笑みこそしたものの、無言でスルーした。しかし…。
- 「久しぶりだな、キラ! みんなの可愛いキラケンだぞ!」
- 第2次Z 破界篇でバルディオスと共に援軍に駆けつけた際の第一声で、ジュリィや雷太からは「もう少しマシな紹介はできないのか」と呆れられる。
- ちなみに、ネット上では「キラキラコンビ」復活を象徴する台詞として話題になった。
- 「病は気からじゃ! 元気が通れば、病気が引っ込む!」
- 第2次Z 再世篇中盤でデビルリングの呪縛を跳ね除け、六神合体を果たしたタケルを目の当たりにして叫ぶ。
- 元々は破界篇で大グレン団からパクッたとされるフレーズだが、既に己の「持論」として昇華している模様。この発言を受け、即座に「キラケンさんの言う通りです」と同意する准将殿の姿が有った…。
- 「その半分で何とかしてしまうのがワシの凄い所だ」
- タケルを激励した直後、ジュリィから「話の半分しか理解出来ていない」と皮肉られるも上述の台詞で自画自賛。これにはジュリィも呆れ返るしか無かった。
- 「うおおお! 武者震いでいてもたってもいられん!」
- 火星での最終決戦を前にして。やはりここでもすかさず「僕も同じです。覚悟は決まりました」と同意するキラキラコンビの相方の姿があった。
- しかし、続編では『ゴッドシグマ』自体がフェードアウトし、これがキラキラコンビの最後の結束となるのであった…。