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== ミューカス(Mucus) ==
 
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[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]に登場するオリジナル敵勢力。宇宙生物であり、[[ミューカス・ゲート]]を生み出してワープを可能とする特性を持つ。また繁殖力が異常に高く、ゲートを通じて宇宙各地に生息域を広げ、星を食い荒らしている。敵勢力というよりは危険生物群と言った方が適切であろう。
 
[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]に登場するオリジナル敵勢力。宇宙生物であり、[[ミューカス・ゲート]]を生み出してワープを可能とする特性を持つ。また繁殖力が異常に高く、ゲートを通じて宇宙各地に生息域を広げ、星を食い荒らしている。敵勢力というよりは危険生物群と言った方が適切であろう。
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一応、生物というカテゴリーではあるがエネルギー兵器に類似した攻撃をするなど、機動兵器に近い特性を持つ。
  
 
名称は[[英語]]で「植物の粘液」などを意味する「mucus」が由来と思われる。
 
名称は[[英語]]で「植物の粘液」などを意味する「mucus」が由来と思われる。
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ある程度の意思は持つが、人語を話さず、明確なパーソナリティを持った個体は存在しないようである。そのためにキャラクターリストに登録されるような明確な「キャラクター」がラスボスを含めて皆無となっている。
 
ある程度の意思は持つが、人語を話さず、明確なパーソナリティを持った個体は存在しないようである。そのためにキャラクターリストに登録されるような明確な「キャラクター」がラスボスを含めて皆無となっている。
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また、本編中では人間勢力のほぼすべてと敵対しているが、それ以外の版権敵勢力の傘下につく事がある。
  
 
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:ゲートの名の通り、異なる空間をつなげる門の役目を果たす。
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:ゲートの名の通り、異なる空間をつなげる門の役目を果たす。ゲーム中では構造物の一種として登場し、破壊しない限り増援と言う形でミューカスを呼び込み続ける。また、版権勢力がワープゲート代わりに利用する事も多い。地中や小惑星帯に種のような状態でばら撒かれ、成長したものがゲートとなる。本編中ではゲートを探すセンサーが登場するが、初期の物は精度が低く、シナリオの進行に伴い精度が上がっていく。
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:成長するほど巨大かつ、強力なミューカスを呼び出すようになり、再生力も強くなる。また地中のマグマ等のエネルギー源があれば、そのエネルギーを吸収することも可能。
  
 
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名称は、水棲生物の生活様式の中で遊泳生物を指す[[英語]]「nekton」が由来と思われる。
 
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ゲーム中ではシナリオが進むとスタックを組むようになり、大量のネクトンが一気に現れるようになる。
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:緑色のネクトン。
 
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:[[自爆]]するだけの生きた機雷と呼ぶべき存在。Gはやや大型、GGは数個が寄り集まった形状。
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=== ギガ・ネクトン ===
 
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:流線型で器官が推進器のように見えるタイプ。
 
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== 関連する用語 ==
 
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;レコーラル
 
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:原種となった宇宙植物。
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:原種となった宇宙植物。様々な分野に応用可能であり、レコーラル銀河の文明発達に大きく貢献していた。
 
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;レコーラル銀河
 
:上記のレコーラルが生息していた銀河系であり、現在はミューカスの生息地となっている。ミューカスの特性によって空間障壁が張られているため内部へワープして侵入することができない。
 
:上記のレコーラルが生息していた銀河系であり、現在はミューカスの生息地となっている。ミューカスの特性によって空間障壁が張られているため内部へワープして侵入することができない。
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:レコーラル銀河内でヴァサージと賢者が共存している惑星。
 
:レコーラル銀河内でヴァサージと賢者が共存している惑星。
 
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:ヴァサージと意思疎通できる人種。レコーラル銀河を出た賢者たちの多くは環境に適応できず死滅してしまった。[[八重垣ひまり]]はコミューンを出た賢者の末裔。
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:ヴァサージと意思疎通できる人種。レコーラル銀河を出た賢者たちの多くは環境に適応できず(大半はコミュニケーション方法が異なる故のストレスが原因だったとのこと)死滅してしまった。[[八重垣ひまり]]はコミューンを出た賢者の末裔。
  
 
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2013年11月12日 (火) 19:39時点における版

ミューカス(Mucus)

スーパーロボット大戦Operation Extendに登場するオリジナル敵勢力。宇宙生物であり、ミューカス・ゲートを生み出してワープを可能とする特性を持つ。また繁殖力が異常に高く、ゲートを通じて宇宙各地に生息域を広げ、星を食い荒らしている。敵勢力というよりは危険生物群と言った方が適切であろう。 一応、生物というカテゴリーではあるがエネルギー兵器に類似した攻撃をするなど、機動兵器に近い特性を持つ。

名称は英語で「植物の粘液」などを意味する「mucus」が由来と思われる。

元々は、とある銀河系に生息する「レコーラル」と呼ばれる有益な宇宙植物だった。しかしその銀河系の人類がレコーラルの性質に手を加えようとして実験に失敗。周囲の人間を取り込んで暴走・変異し、ミューカスとなった。そして、そのレコーラル銀河は完全にミューカスに制圧され、知的生命体は「賢者」と呼ばれる者たちを除き全て駆逐されてしまった。

ある程度の意思は持つが、人語を話さず、明確なパーソナリティを持った個体は存在しないようである。そのためにキャラクターリストに登録されるような明確な「キャラクター」がラスボスを含めて皆無となっている。

また、本編中では人間勢力のほぼすべてと敵対しているが、それ以外の版権敵勢力の傘下につく事がある。

分類

ミューカス・ゲート
ゲートの名の通り、異なる空間をつなげる門の役目を果たす。ゲーム中では構造物の一種として登場し、破壊しない限り増援と言う形でミューカスを呼び込み続ける。また、版権勢力がワープゲート代わりに利用する事も多い。地中や小惑星帯に種のような状態でばら撒かれ、成長したものがゲートとなる。本編中ではゲートを探すセンサーが登場するが、初期の物は精度が低く、シナリオの進行に伴い精度が上がっていく。
成長するほど巨大かつ、強力なミューカスを呼び出すようになり、再生力も強くなる。また地中のマグマ等のエネルギー源があれば、そのエネルギーを吸収することも可能。

ネクトン

各地に大量発生している、いうなれば一般兵ポジションの存在。

名称は、水棲生物の生活様式の中で遊泳生物を指す英語「nekton」が由来と思われる。

ゲーム中ではシナリオが進むとスタックを組むようになり、大量のネクトンが一気に現れるようになる。 数が多い上に、射程も長い方に入るため集中攻撃を受けやすい。

ネクトン・アサルト
青色のネクトン。
ネクトン・クリーク
赤色のネクトン。
ネクトン・ハウザー
黄色のネクトン。
ネクトン・シューター
緑色のネクトン。
ネクトン・マイン、ネクトン・マインG、ネクトン・マインGG
自爆するだけの生きた機雷と呼ぶべき存在。Gはやや大型、GGは数個が寄り集まった形状。後者程に行くほど、爆発の範囲と威力が向上する。

ギガ・ネクトン

体に腕もしくは推進器のような器官が発達し、巨大化したタイプ。

いわゆる「中ボス」的な存在だが、レコーラル銀河にはこのクラスも大量に生息しており、OE終盤では通常のネクトンと共に大量に襲い掛かってくる。しかも中ボス仕様のミューカスは二連撃威圧を持っているので、反撃を封じられて一方的に攻撃されることも多く、非常に厄介な敵となっている。

ギガ・ネクトンα
起き上がり、両側の器官を腕のように用いるタイプ。
ギガ・ネクトンβ
αの赤いタイプであり、強化型。
ギガ・ネクトンαα
流線型で器官が推進器のように見えるタイプ。
ギガ・ネクトンββ
ααの赤いタイプであり、強化型。

ベントス級

戦艦クラスの巨体を持つ巨大ミューカス。

名称は底生生物と訳される英語「benthos」が由来と思われる。

ベントス・クルーザーα
やや小型のタイプ。
ベントス・キャリアーα
ベントス・キャリアーβ
キャリアーの赤いタイプ。

ミューカス・ジェネシス

レコーラル銀河の中心に存在する超巨大ミューカス。その大きさは数光年に達し、恒星の発するエネルギーを使い巨体を維持している。ワープの能力を使い全体にエネルギーを行き渡らせているようである。

ミューカス・エンペラー
ジェネシスの心臓部に存在し、コアとなるミューカス。
ミューカス・アーム
ジェネシス心臓部で出現する巨大触手。

関連する用語

レコーラル
原種となった宇宙植物。様々な分野に応用可能であり、レコーラル銀河の文明発達に大きく貢献していた。
レコーラル銀河
上記のレコーラルが生息していた銀河系であり、現在はミューカスの生息地となっている。ミューカスの特性によって空間障壁が張られているため内部へワープして侵入することができない。
ヴァサージ
ミューカスから派生した変異種。ミューカスと異なり人類と共存する意思を持つ。
コミューン
レコーラル銀河内でヴァサージと賢者が共存している惑星。
賢者
ヴァサージと意思疎通できる人種。レコーラル銀河を出た賢者たちの多くは環境に適応できず(大半はコミュニケーション方法が異なる故のストレスが原因だったとのこと)死滅してしまった。八重垣ひまりはコミューンを出た賢者の末裔。