「リー・カザリーン」の版間の差分
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:第23話より。機動力というボルテスの弱点に着目し、ハイネルに新獣士をプレゼンする。こうして宇宙狼を元に作られた獣士ガルス(SRW未実装)は本物の狼サイズになっての高速戦闘でボルテスをかなり苦戦させていた。 | :第23話より。機動力というボルテスの弱点に着目し、ハイネルに新獣士をプレゼンする。こうして宇宙狼を元に作られた獣士ガルス(SRW未実装)は本物の狼サイズになっての高速戦闘でボルテスをかなり苦戦させていた。 | ||
:「巨体故に小型・高機動の敵には相性が悪い」という設定はSRWでも[[サイズ]]差補正などで再現されている。命中率が不安な時は素直に[[集中]]や[[必中]]に頼ろう。 | :「巨体故に小型・高機動の敵には相性が悪い」という設定はSRWでも[[サイズ]]差補正などで再現されている。命中率が不安な時は素直に[[集中]]や[[必中]]に頼ろう。 | ||
− | ;「なんとジャンギャル殿、この培養中の細菌・ボアザネリアを?」<br/>ジャンギャル「左様。確かこのボアザネリア菌はボアザン星のドジョウから採取されたものと聞き及ぶが?」<br/>「そうです。ボアザン星の風土病の一種で、私達ボアザン星人の血の中には元々この菌に対する免疫があるため感染はしても軽く済みますが、他の惑星人達はたちまち発病してしまいます」<br/>ジャンギャル「うむ…それは地球人も同じと言える事かな?」<br/> | + | ;「なんとジャンギャル殿、この培養中の細菌・ボアザネリアを?」<br/>ジャンギャル「左様。確かこのボアザネリア菌はボアザン星のドジョウから採取されたものと聞き及ぶが?」<br/>「そうです。ボアザン星の風土病の一種で、私達ボアザン星人の血の中には元々この菌に対する免疫があるため感染はしても軽く済みますが、他の惑星人達はたちまち発病してしまいます」<br/>ジャンギャル「うむ…それは地球人も同じと言える事かな?」<br/>「そうです。地球人の血の中には、この菌に対する免疫性がありませぬから。…しかしなぜこの菌を使いたいと?まだ培養中で毒性も弱く、細菌攻撃には向きませぬ」 |
:第32話より。培養中のボアザネリア菌を使うために話を持ち込んだジャンギャルに対して、ボアザネリア菌の特徴を説明する。まだ培養中であるため細菌攻撃には不向きだとするも、ジャンギャルにはある策があった。 | :第32話より。培養中のボアザネリア菌を使うために話を持ち込んだジャンギャルに対して、ボアザネリア菌の特徴を説明する。まだ培養中であるため細菌攻撃には不向きだとするも、ジャンギャルにはある策があった。 | ||
;「カザリーンは…ハイネル様を死なせたくありません…生きて!生きて下さいませハイネル様!あぁ…」 | ;「カザリーンは…ハイネル様を死なせたくありません…生きて!生きて下さいませハイネル様!あぁ…」 |
2024年10月17日 (木) 12:38時点における最新版
リー・カザリーン | |
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登場作品 | 超電磁マシーン ボルテスV |
声優 | 小原乃梨子 |
デザイン | 聖悠紀 |
初登場SRW | 新スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | ボアザン星人 |
性別 | 女 |
出身 | ボアザン星 |
所属 | ボアザン帝国 |
リー・カザリーンは『超電磁マシーン ボルテスV』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
プリンス・ハイネルの側近。ボアザン帝国の生物学者で、獣士の素体となる生物を育成する担当。ハイネルとは乳兄妹で、密かに想いを寄せている。
ハイネルへの想いは本物で、ハイネルに代わって自ら剛健一を単身で抹殺しようとする程である。
終盤、地底城での最終決戦では討ち死にを覚悟で出撃するハイネルを麻酔弾で眠らせ、ボアザン星にある自身の故郷へと連れて帰った。
最終回で、ハイネルと言い争いとなったボアザン貴族の銃弾からハイネルを庇い瀕死となり、そのままハイネルに抱きしめられ息絶えた。
なお、未放映となったシナリオには、ラ・ゴール同様に角のないマリーンという妹がいて、カザリーン出征後に労奴に落とされ、後に地球に逃亡して健一と淡いロマンスを…という案もあった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
原作では名も無きボアザン貴族に殺害されているが、スパロボではザンバジルやズールといったネームドキャラに殺害される展開になる事が多い。 また『A』や『R』では原作で果たせなかったハイネルとの逃避行に成功する。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 終盤でのハイネルとロンド・ベル隊との決戦を前にしてバルマー側に人質に取られるが、以降のαシリーズで正史となるハイネル生存フラグを立てると、ハイネルの味方増援時にカザリーンを救出する云々を述べているので、その後彼に救い出されたと思われる。ただ、彼女が囚われていたと思われるヘルモーズはハイネルがスポット参戦してから間もなく最終話でロンド・ベルに破壊されてしまうため、救出する前にヘルモーズと運命を共にしてしまったのでは…とも受け取れなくはなかった。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 『第2次α』には登場しなかったが本作で登場。無事ハイネルに救出されていたことが判明した。しかし本作でハイネル同様に死亡する。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 地底城でのハイネルとロンド・ベル隊との決戦後、一矢報いて死なんとするハイネルに対し、「自分と共に逃げてほしい」と懇願し、ついには聞き入れないハイネルを麻酔銃で撃ってしまう。その後の詳しい描写はされないが、おそらくハイネルを連れてどこか遠い星へと逃亡したと思われる。原作での嘆願が成功した結末であるためカザリーン的には救われた結末と言えるだろう。
- なお、このとき密かにハイネルが地底城に仕掛けていた自爆用の素粒子爆弾を独断で停止させていたため、結果的にロンド・ベル隊にとっても命の恩人になっている。
- スーパーロボット大戦R
- 彼女が密かに守護神ゴードルに脱出装置を付けていたという展開で、ラリアーに貰った宇宙船でハイネルと共にいずことなく去る。ラリアーが介入する以外はAと似たような終わり方である。
- スーパーロボット大戦J
- 本作のみ戦闘に参加。ダンゲが語る剛兄弟出生の秘密を盗み聞きしたり、スカールークで出撃したり出番はそこそこ。最期はド・ベルガンの特攻からハイネルをかばい死亡。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場作品。地上編でハイネルの補佐として登場。展開によってはド・ズールの攻撃からハイネルを守って死亡するが、ハイネルスポット参戦ルートでは彼と共に姿を消す。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド2から登場。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- プリンス・ハイネル
- 乳兄妹にあたり、密かに好意を寄せていた。
- ルイ・ジャンギャル
- 同僚。関係は良好で、ハイネルの為に協力する事が多い。
- 剛健一
- 宿敵。第30話ではジェーンという地球人に成りすまし、彼を抹殺しようと試みる。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ボルテスは巨大なれど小回りが利くとは申せませぬ。そこを突いたのがこのガルス。素早く動き、身体の大きさを自由に変えることで敵の目をくらまし、不意を突いてトドメを刺す。しかも、生まれながらにして相手の血を見ねば済まぬ狼ゆえ、ただの獣士には出来ぬ戦いをご覧にいれることができましょう」
- 第23話より。機動力というボルテスの弱点に着目し、ハイネルに新獣士をプレゼンする。こうして宇宙狼を元に作られた獣士ガルス(SRW未実装)は本物の狼サイズになっての高速戦闘でボルテスをかなり苦戦させていた。
- 「巨体故に小型・高機動の敵には相性が悪い」という設定はSRWでもサイズ差補正などで再現されている。命中率が不安な時は素直に集中や必中に頼ろう。
- 「なんとジャンギャル殿、この培養中の細菌・ボアザネリアを?」
ジャンギャル「左様。確かこのボアザネリア菌はボアザン星のドジョウから採取されたものと聞き及ぶが?」
「そうです。ボアザン星の風土病の一種で、私達ボアザン星人の血の中には元々この菌に対する免疫があるため感染はしても軽く済みますが、他の惑星人達はたちまち発病してしまいます」
ジャンギャル「うむ…それは地球人も同じと言える事かな?」
「そうです。地球人の血の中には、この菌に対する免疫性がありませぬから。…しかしなぜこの菌を使いたいと?まだ培養中で毒性も弱く、細菌攻撃には向きませぬ」 - 第32話より。培養中のボアザネリア菌を使うために話を持ち込んだジャンギャルに対して、ボアザネリア菌の特徴を説明する。まだ培養中であるため細菌攻撃には不向きだとするも、ジャンギャルにはある策があった。
- 「カザリーンは…ハイネル様を死なせたくありません…生きて!生きて下さいませハイネル様!あぁ…」
- 第37話より、地底城で討ち死にせんとするハイネルに麻酔銃を撃って泣き崩れながら。
- SRWでは『A』のイベントで再現されている。
- 「初めて…初めて抱いて下さいましたわね…カザリーンは嬉しゅうございます…」
- 最終話でボアザン貴族の銃弾から生身でハイネルを助け、彼から抱きしめられた際の台詞。いつもまでもこうしていたいと呟きながら、ハイネルの腕の中で息絶えた。死の間際にようやくカザリーンの願いは成就したのであった。