「ドレイク・ルフト」の版間の差分
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:地上に出てから再会したリムルに告げた台詞。単純に世界支配を夢見ていた訳ではなく、ドレイクもオーラマシンを過ぎたる力と認めていた模様。だが「個人的決着だけはつけさせてもらう」と、ビショット&ルーザの粛清はやめなかった。<br/>F完結編では「異質なるモノへの挽歌」において散り際のDVEとして採用された。 | :地上に出てから再会したリムルに告げた台詞。単純に世界支配を夢見ていた訳ではなく、ドレイクもオーラマシンを過ぎたる力と認めていた模様。だが「個人的決着だけはつけさせてもらう」と、ビショット&ルーザの粛清はやめなかった。<br/>F完結編では「異質なるモノへの挽歌」において散り際のDVEとして採用された。 | ||
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+ | :ショットのために自らの命を取りに来たミュージィを見ての一言。その後、戦働き次第ではと彼女の行いを不問に付している。器の大きさと人間関係の報われなさを同時に示すことになった。 | ||
;「貴様に討たれるとはな…」 | ;「貴様に討たれるとはな…」 | ||
:ニーに倒された際の最期の台詞。 | :ニーに倒された際の最期の台詞。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ;「我々は地上にあっては粛清されなければならぬ存在なのだ」<br/> | + | ;「ここが地上であれば、なおさら戦いを止めるわけにはいかんのだ。我々はこの世界にあっては異質な存在なのだからな」 |
− | : | + | :Fにてグラン・ガランを追って初登場したときのセリフ。既に自分達が異質であることは理解しているものの、その野心を隠す意思はないようだ。 |
+ | ;「なんと!? このワシとしたことが引き際を間違えるとは…」<br/>「我々は地上にあっては粛清されなければならぬ存在なのだ」<br/>「分かっていた。分かっていたのだ…ただ…」 | ||
+ | :F完結編における最期のセリフ。あくまで覇王として戦いに死することを望んでいたのだろう。 | ||
;「オーラマシンの力は世界をつなげすぎた。我々は地上にあっては粛清されなければならぬ存在だ」<br />「ワシとて世界を見る目はあるつもりだが、個人の感情の決着だけは、これはつけさせてもらう。そのために、ここで貴様たちに負けてやるわけにはいかぬな」 | ;「オーラマシンの力は世界をつなげすぎた。我々は地上にあっては粛清されなければならぬ存在だ」<br />「ワシとて世界を見る目はあるつもりだが、個人の感情の決着だけは、これはつけさせてもらう。そのために、ここで貴様たちに負けてやるわけにはいかぬな」 | ||
:[[64]]における決着シナリオの台詞。 | :[[64]]における決着シナリオの台詞。 |
2013年8月23日 (金) 14:27時点における版
ドレイク・ルフト(Drake Luft)
アの国の地方領主。地上人・ショットの開発したオーラマシンを使い、バイストン・ウェルの制覇を目論む。まず、オーラバトラーを量産し、地上人の召喚を行い戦力を増強した。資金ぐりの為ゲドを他国に売り渡したりもしている。力を蓄えた後は、主君だったアの国王のフラオン・エルフを討ち、巨大戦艦のウィル・ウィプスを完成させ、バイストン・ウェルの制覇に乗り出す。知略と決断力に富み、自身も高いオーラ力を持つ。その野望は娘・リムルの必死の願いさえもはねのける強固な意志に支えられている。
ジャコバ・アオンによって地上に追放された後もその野心は尽きず、今度は地上の征服を目指し、戦火を拡大した。その野望に見合った才能と器の持ち主であったものの、娘リムルは敵のニー・ギブンの元に走り、妻のルーザは同盟相手のビショットと密通するなど、家庭的には不幸であった。ビショットやショットの策謀、妻の不貞等の自軍内の不和の中、シーラ・エレと戦い、太平洋での最終決戦で戦場を離脱しようとした所をニーに討たれ、その野望は潰える。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 初出演作品。ウィル・ウィプスに乗って登場。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ティターンズと同盟を結ぶ。複数のシナリオでウィル・ウィプスに乗って登場し、最後は「栄光の落日」で死亡するが、何気に当シナリオではダンバイン系のキャラは一人もいなかったりする。
- スーパーロボット大戦F
- 声が入った。今回は顔見せ。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 第4次同様にティターンズと手を組むが、一定の距離を置き、ティターンズが崩壊したと同時にロンド・ベル隊に総攻撃を仕掛ける。この辺りの会話はDVEが多く、必聴。最終決戦で、ミュージィに暗殺されてしまうことがある。能力的には技量が高く、ウィル・ウィプスの運動性も戦艦に有るまじき120もあるので、攻撃を交わすこともある。これも彼のオーラ力の故か…。
COMPACTシリーズ
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- バイストン・ウェルにやってきたアーガマ隊を自軍に引き込もうとするがショウらの手によって失敗。地上に出てからはビショットと共に地上征服を企むが、最終的にはシュウのグランゾンによってバイストン・ウェルに強制送還させられる。耐久力の高いウィル・ウィプスに乗って何度か登場するが、クリアするだけなら相手にする必要は一度もない。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 序盤と中盤の間くらいに登場し、バイストン・ウェルに落ちてきたシャピロを仲介としてムゲ帝国と共闘態勢を取りながら、独自の方針で動く。オペレーション・デイブレイク後は一時敗退する帝国軍と行動を共にするが、自軍が宇宙で上がる前に決戦となる。今回ルーザ、ビショット、リムルがいないためバイストンウェル勢は、純粋な格好いい敵である。OZルートではシャピロに捨て石にされるが、どう考えても、シャピロ(およびムゲ幹部勢)よりドレイク勢の方が強い。
人間関係
- ルーザ・ルフト
- 妻。他国のビショットと不倫している。報われない。ドレイクの野心は、このルーザの悪意に駆り立てられたという部分もあったらしく、ウィル・ウィプスから脱出を図ったのは己一人の力を今一度試したかったからでもあった。
- リムル・ルフト
- 娘。バーンの許婚にするも、敵方のニーに走る。やはり報われない。
- バーン・バニングス
- 配下の騎士。ショウ相手に失態を続けたため、彼を降格させる。
- ショット・ウェポン
- 地上人。オーラマシンを作り、バイストン・ウェルの混乱の発端になった人物。
- ショウ・ザマ
- 地上から呼び寄せ、部下として働かせようとする。だが…。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- ジャミトフ・ハイマン
- 第4次やF完結編では彼と同盟を結ぶ。
- ロード・ジブリール
- SC2では彼らロゴスや連合と同盟を結ぶ。
スーパー系
バンプレストオリジナル
- アインスト・アルフィミィ
- IMPACTでは直接的な遣り取りこそ無いものの、何度か彼女と遭遇した結果、地上へと弾き出された事が語られている。
- シュウイチロウ・ユキムラ
- SC2では彼に体よく利用されてしまう。
名台詞
- 「善だよ。私は善きことをしている。ふっふっふっふ…信心だな…」
- 第1話にて。
- 「ふん!ルーザ、賢しいぞ。わしは血縁なぞ百害あって一利なしと考えておる。実力だ!力だよ!!」
- リムルを政略結婚に利用しようとするルーザに対して放った台詞。
- 「トッド・ギネスは一言も教えてくれなんだ。兵士とて噂を聞いていたはずだ。わしだけが何も知らず、道化だったというのか…。ルーザめ、あの女こそこの戦いの元凶であったか。八つ裂きにしてカオスにくれてやるわ…。」
- 47話「ドレイク・ルフト」にて、ルーザが地上に出ていたこと、ビショットと密通していたことを娘リムルより知らされての呟き。F完結編ではDVE及び一言モードでも収録されており、かなりの長セリフである。
- 「我々は地上にあっては粛正されなければならぬ存在なのだ…」
- 地上に出てから再会したリムルに告げた台詞。単純に世界支配を夢見ていた訳ではなく、ドレイクもオーラマシンを過ぎたる力と認めていた模様。だが「個人的決着だけはつけさせてもらう」と、ビショット&ルーザの粛清はやめなかった。
F完結編では「異質なるモノへの挽歌」において散り際のDVEとして採用された。 - 「ルーザにお前のような可愛さがあれば、こうは…」
- ショットのために自らの命を取りに来たミュージィを見ての一言。その後、戦働き次第ではと彼女の行いを不問に付している。器の大きさと人間関係の報われなさを同時に示すことになった。
- 「貴様に討たれるとはな…」
- ニーに倒された際の最期の台詞。
スパロボシリーズの名台詞
- 「ここが地上であれば、なおさら戦いを止めるわけにはいかんのだ。我々はこの世界にあっては異質な存在なのだからな」
- Fにてグラン・ガランを追って初登場したときのセリフ。既に自分達が異質であることは理解しているものの、その野心を隠す意思はないようだ。
- 「なんと!? このワシとしたことが引き際を間違えるとは…」
「我々は地上にあっては粛清されなければならぬ存在なのだ」
「分かっていた。分かっていたのだ…ただ…」 - F完結編における最期のセリフ。あくまで覇王として戦いに死することを望んでいたのだろう。
- 「オーラマシンの力は世界をつなげすぎた。我々は地上にあっては粛清されなければならぬ存在だ」
「ワシとて世界を見る目はあるつもりだが、個人の感情の決着だけは、これはつけさせてもらう。そのために、ここで貴様たちに負けてやるわけにはいかぬな」 - 64における決着シナリオの台詞。
- 「ウィル・ウィプスが沈むか…フフフ、それもよかろう…こうなる事も、また運命だったのであろう」
「ワシは、ワシが求めたものに間違いは無かったと信じる…」 - IMPACTでの最終決戦で敗北を潔く受け入れ、自らの心情を吐露する。
- 「心残りが有るとすれば…ワシらを利用した者どもの正体を掴めなかった事だ」
「リムル…馬鹿な親であったが…お前には伝えておかねばならん」
「オーラロードを開き、地上人をバイストン・ウェルに導いた力は…」 - アインストに体よく利用された無念さを滲ませつつ、愛娘へと謝罪の言葉を告げるが、全て言い終わらぬ内にウィル・ウィプスは爆散した。