「鉄のラインバレル」の版間の差分
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原作である漫画版とTVアニメ版は登場人物等の基本設定や序盤の主なストーリーは同じだが、それ以外は全く違った内容になっている。原作とはほぼ別人になっている登場人物も存在し、アニメ版は原作に先んじて独自の結末を迎えている。 | 原作である漫画版とTVアニメ版は登場人物等の基本設定や序盤の主なストーリーは同じだが、それ以外は全く違った内容になっている。原作とはほぼ別人になっている登場人物も存在し、アニメ版は原作に先んじて独自の結末を迎えている。 | ||
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しかし、彼の子供じみたヒーロー願望による暴走は友人の死という取り返しのない悲劇を生むことになり、浩一は本当の正義の味方とは何かを問うようになる。やがて彼は加藤機関と敵対する正義を名乗る企業「JUDA」にスカウトされ、この世界の真実に向き合うようになる。 | しかし、彼の子供じみたヒーロー願望による暴走は友人の死という取り返しのない悲劇を生むことになり、浩一は本当の正義の味方とは何かを問うようになる。やがて彼は加藤機関と敵対する正義を名乗る企業「JUDA」にスカウトされ、この世界の真実に向き合うようになる。 | ||
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::作詞:小峰理紗、作曲:山崎ますみ、編曲:山崎淳、江口貴勅、歌:コミネリサ | ::作詞:小峰理紗、作曲:山崎ますみ、編曲:山崎淳、江口貴勅、歌:コミネリサ | ||
− | :: | + | ::『L』』『UX』で採用。どちらも原作再現の山場で流れ、展開を大いに盛り上げてくれる。初参戦の『L』は勿論、2回目とはいえ原作漫画版参戦で主題歌が省かれていた『UX』でも意表を突かれたプレイヤーは少なくないだろう。 |
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*深夜帯に放送されたアニメとしては珍しく、食玩プラモデルが発売されていた。 | *深夜帯に放送されたアニメとしては珍しく、食玩プラモデルが発売されていた。 | ||
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== リンク == | == リンク == |
2016年8月28日 (日) 23:19時点における版
- 読み:くろがねのラインバレル
- 2008年10月3日 ~ 2009年3月20日放映(CBC・TBS系) 全24話+番外編2話
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦L(2010年)
概要
清水栄一・下口智裕作のロボット漫画『鉄のラインバレル』を原作にGONZOがアニメーション制作したTVアニメ。
原作である漫画版とTVアニメ版は登場人物等の基本設定や序盤の主なストーリーは同じだが、それ以外は全く違った内容になっている。原作とはほぼ別人になっている登場人物も存在し、アニメ版は原作に先んじて独自の結末を迎えている。
ストーリー
21世紀初頭、世界の多くの軍隊において「アルマ」と呼ばれる人型兵器がすでに実用化されている時代。
中学三年生の少年・早瀬浩一は典型的ないじめられっ子であり鬱屈した日々を送っていた。そんなある日、空から突然、裸の女の子と謎のロボット・ラインバレルが降って来て、よくわからないうちにその女の子にいざなわれてラインバレルのパイロットとして、世界征服を企む悪のテロ組織「加藤機関」のアルマ軍団と戦うハメになってしまう。まるでロボットアニメのような展開に、かねてから「正義の味方」に憧れていた浩一は大興奮。その異常な状況を喜んで受け入れ、自らを正義と名乗り鬱屈した感情を爆発させるかのように大暴れをすることになる。
しかし、彼の子供じみたヒーロー願望による暴走は友人の死という取り返しのない悲劇を生むことになり、浩一は本当の正義の味方とは何かを問うようになる。やがて彼は加藤機関と敵対する正義を名乗る企業「JUDA」にスカウトされ、この世界の真実に向き合うようになる。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
JUDA
加藤機関
特殊自衛隊
その他
登場メカ
スパロボ毎の登場メカについては以下を参照して下さい。
マキナ
- ラインバレル
- ラインバレル mode-B(ラインバレル・オーバードライブ)
- ラインバレル mode-C
- ラインバレル・オーバーライド
- ラインバレル・アマガツ
- ヴァーダント
- ハインド・カインド
- ディスィーブ
- ペインキラー
- タリスマン
- グラン・ネイドル
- プリテンダー
- アパレシオン
- シャングリラ
- ジュダ
- ロストバレル
- 量産型マキナ
- セントラル
アルマ
ヒトマキナ
その他
- 迅雷
- 衛星兵器 / ヘリオス
- フラッグ
用語
組織
- 加藤機関
- 世界征服を掲げ、本作の当面の敵となる組織。その実態は…。
- JUDA
- 世界的薬品メーカー。その実態は加藤機関への対抗組織だが、実は…。
- キリヤマ重工
- 迅雷を開発した兵器メーカー。
- 特殊自衛隊
- ヒトマキナ
- 高蓋然性世界
- アニメ版の要素。「高い確率で存在する世界」のこと。アニメ版ではマサキや久嵩はここの出身。
- 統一意志セントラル
- アニメ版の要素。あちら側に存在しているアニメ版の真の敵。
技術
- ファクター
- マキナの操縦者を表す言葉。ある人物曰く「人殺しの因子」。
- マキナ
- 自己修復能力を備えた戦闘ロボ。特定の人物にしか動かせない。
- アルマ
- 劣化マキナとも言うべき戦闘メカ。アニメ版でロボットといえば基本これ。原作漫画版では加藤機関独自の兵器であり、沢渡が連れて現れるまで誰も知らなかった。
- マキナ人間
- アニメ版の要素。マキナと融合された人間。
その他
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「鬼帝の剣」
- 歌・演奏:ALI PROJECT、作詞:宝野アリカ、作曲・編曲:片倉三起也
- 『L』で採用。
- エンディングテーマ
-
- 「雨が降る」(前期)
- 作詞・歌:坂本真綾、作曲:かの香織、編曲:斎藤ネコ
- 現状スパロボで採用された事はないが、『UX』ではアパレシオンの大口径狙撃用ライフルのトドメ演出で「雨が降る」。
- 「Remedy」(後期)
- 作詞・歌:坂本真綾、作曲・編曲:Sol、aya
- 挿入歌
-
- 「PROUD」
- 作詞:小峰理紗、作曲:山崎ますみ、編曲:山崎淳、江口貴勅、歌:コミネリサ
- 『L』』『UX』で採用。どちらも原作再現の山場で流れ、展開を大いに盛り上げてくれる。初参戦の『L』は勿論、2回目とはいえ原作漫画版参戦で主題歌が省かれていた『UX』でも意表を突かれたプレイヤーは少なくないだろう。
- 劇中BGM
-
- 「linebarrel」
- 次回予告BGM。ただし、ネット配信版は次回予告が長尺(30秒)になっていたためBGMが異なっている。
- 『UX』で採用。イベント用でイントロ込みのバージョンも存在する。
登場作と扱われ方
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初参戦作。アニメ版設定で登場するが、原作漫画版とそのプロトタイプである読切漫画『鋼鉄の華』から取り入れられた要素も散見される。JUDA本社が自軍部隊LOTUSの拠点となったり、1話から原作再現があったりと物語の中心的活躍をするため、扱いは非常に良い。
主要スタッフ
- 制作
- GONZO(現:ゴンゾ)
- 監督
- 日高政光
- シリーズ構成
- 吉村清子
- キャラクターデザイン
- 平井久司
- メカニックデザイン
- 鈴木勤
- 音楽
- コーニッシュ
余談
- TVアニメ版最終回にラインバレルが次元のゲートを抜けるとき、すれ違った謎のロボと少年少女は原作漫画の原型『鋼鉄の華』バージョンの浩一と絵美、そしてマキナである(原作漫画版の最終話でも登場している)。
- 深夜帯に放送されたアニメとしては珍しく、食玩プラモデルが発売されていた。
商品情報
Blu-ray
DVD
楽曲関連
その他