「アンナ・ステファニー」の版間の差分

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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「星々の瞬きの中で、私たちは初めてあの人が…エイジが泣く声を耳にしました。<br /> 獣のような、幼子のような… いいえ、それは強く優しく、気高い魂の悲鳴のように、私達の胸を、揺さぶるのでした…」
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;「星々の瞬きの中で、私たちは初めてあの人が…エイジが泣く声を耳にしました。獣のような、幼子のような… いいえ、それは強く優しく、気高い魂の悲鳴のように、私達の胸を、揺さぶるのでした…」
 
:第15話「蒼き流星となって」を締めるモノローグ。ゲイルの死を前にして手を差し伸べることも出来ず、エイジはただ泣き叫ぶのみであった。
 
:第15話「蒼き流星となって」を締めるモノローグ。ゲイルの死を前にして手を差し伸べることも出来ず、エイジはただ泣き叫ぶのみであった。
 
;「…人を信じるために、人はいつから証拠が必要になったのでしょう。私にはわかりません…でも人は、そのために誤解を重ねて、大きな不幸を招くような気がします。…この後に起こった恐ろしい出来事は、まさにそうした結果だと思います…」
 
;「…人を信じるために、人はいつから証拠が必要になったのでしょう。私にはわかりません…でも人は、そのために誤解を重ねて、大きな不幸を招くような気がします。…この後に起こった恐ろしい出来事は、まさにそうした結果だと思います…」
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;「地球の花です。貴方は地球へ来ました。でも、何一つ地球の綺麗なものに触れてないんです…だから」<br />「きっと帰ってきて下さい。地球にはこんな花がたくさんあるんです」
 
;「地球の花です。貴方は地球へ来ました。でも、何一つ地球の綺麗なものに触れてないんです…だから」<br />「きっと帰ってきて下さい。地球にはこんな花がたくさんあるんです」
 
:第24話でグラドスの大攻勢に向かって出撃する直前のエイジに対し、一輪のヒナギクを手渡して。地球圏へ赴いて以来、米ソがいがみ合う冷戦構造、それに伴う権力者達の策謀などと、地球の「汚いもの」ばかりを見せられてきたエイジを慮っての行動だった。
 
:第24話でグラドスの大攻勢に向かって出撃する直前のエイジに対し、一輪のヒナギクを手渡して。地球圏へ赴いて以来、米ソがいがみ合う冷戦構造、それに伴う権力者達の策謀などと、地球の「汚いもの」ばかりを見せられてきたエイジを慮っての行動だった。
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;「3年前のあの日…。圧倒的なグラドスの力に蹂躙されて、地球の都市の70%が焼かれ、総人口の3分の1が失われました。そして…グラドスはその破壊の上に立って、恐怖を操り、人を支配し、神の如く君臨しているのです…」
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:第二部でのほぼ毎回、冒頭にてグラドスの支配の様を語るモノローグ。その都度収録し直しているらしく、回によって口調に違いがある。
 
;「たった3年…3年よ?人間って、あんなにも変わるものなの…弱いものなの!?ロアンも…エイジも…!」
 
;「たった3年…3年よ?人間って、あんなにも変わるものなの…弱いものなの!?ロアンも…エイジも…!」
 
:第26話で再会したエイジとロアンの変貌振りに愕然とし、絶望感に打ちのめされ嗚咽する。なお、OVAの総集編では台詞が一部変更されている。
 
:第26話で再会したエイジとロアンの変貌振りに愕然とし、絶望感に打ちのめされ嗚咽する。なお、OVAの総集編では台詞が一部変更されている。
 
;「いいの、そんな事いいのよ!……嬉しいの」
 
;「いいの、そんな事いいのよ!……嬉しいの」
 
:第26話ラストで[[ギウラ]]を欺く為の芝居とはいえ、アンナの頬を張った事を謝罪するエイジを遮り、彼の胸に顔を埋める。新EDテーマ「LA ROSE ROUGE」が、2人の真なる再会を祝福するかの如く流れる名シーン。
 
:第26話ラストで[[ギウラ]]を欺く為の芝居とはいえ、アンナの頬を張った事を謝罪するエイジを遮り、彼の胸に顔を埋める。新EDテーマ「LA ROSE ROUGE」が、2人の真なる再会を祝福するかの如く流れる名シーン。
;「3年前のあの日…。圧倒的なグラドスの力に蹂躙されて、地球の都市の70%が焼かれ、総人口の3分の1が失われました。<br /> そして…グラドスはその破壊の上に立って、恐怖を操り、人を支配し、神の如く君臨しているのです…」
 
:第二部でのほぼ毎回、冒頭にてグラドスの支配の様を語るモノローグ。その都度収録し直しているらしく、回によって口調に違いがある。
 
 
;「地球は、地球人の物です!地球で生まれ育った物こそが地球を支える事が出来るんです!」
 
;「地球は、地球人の物です!地球で生まれ育った物こそが地球を支える事が出来るんです!」
 
:文化矯正と称して地球の文化をことごとく破壊するル・カインに対抗しての台詞。
 
:文化矯正と称して地球の文化をことごとく破壊するル・カインに対抗しての台詞。

2015年7月21日 (火) 20:26時点における版

アンナ・ステファニー(Anna Stephanie)

コズミック・カルチャー・クラブの生き残りの一人であるメンバー最年少の北欧系の少女。気弱な外見ながらも芯はとても強く、いざという時には行動的な面も見せる。本編の展開や第2部のOP・EDの扱いからメインヒロインであるが、原作劇中では彼女のモノローグが度々入り、所謂狂言回し的な役割も果たす。

グラドスと地球の混血児であるエイジに疑惑を寄せる地球人の中で、初めて彼を理解し、影で好意を寄せるようになるが、同じく思いを寄せるシモーヌの存在もあってか、その感情を素直に表すことができなかった。しかし、彼が地球に本格的な軍事侵攻を開始したグラドス軍と決戦を迎えようとした際には、雛菊の花を託す形で、その勝利を祈った。

第2部では、グラドスに従いながらもレジスタンスに参加しているが、デビッドの様に戦う事までは出来なかった為、数少ない賛同者達と共に、グラドスによって次々と処分されていく地球の文化遺産の保護活動を行っていた。そんな中、ギウラ率いる部隊によって捕縛された際にエイジと再会。変わり果ててしまった彼には殴られ、更には収容所でグラドス側に付いたかつての仲間のロアンの姿も見た事で絶望しかける事になるが、浮浪者を装っていたエイジの駆るレイズナーによって、デビッドと共に救われる事になり、数年前と変わらない信念を持っていたエイジに、涙ながら抱きつく。

エイジと行動を共にするその後も、地球文化の保護活動を続け、新たにグラドスの司令官として派遣されたル・カインにも臆する事無く、公然と彼の行いを否定し、周囲の民衆達に文化遺産の保護を呼びかける等、気丈な面を見せ続けた。やがてレジスタンスにとって、クスコの聖女であるアルバトロ・ミル・ジュリア・アスカと同じく象徴的な存在となっていくが、それが災いしてゴステロ達死鬼隊に命を狙われてしまう事もあった。その一方で、エイジを愛する気持ちも大きくなっていき、彼が最後の決戦を迎えようとした際には、シモーヌの後押しもあってその想いを打ち明けた。

グラドスの刻印発動後、仲間達と共に愛するエイジの帰りを待ち続けたアンナは、自分達の元へ降りてきたニューレイズナーに一人駆け寄り、帰ってきたエイジとキスを交わす形で、レイズナーの物語は完結を迎えるのだった…。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
第1部の姿で登場。

単独作品

新スーパーロボット大戦
第1部の姿で登場。NPCの為、影が薄い。
スーパーロボット大戦64
第2部の姿で登場。
スーパーロボット大戦GCXO
第2部の姿で登場。原作準拠でグラドス軍に捕まり処刑されそうになるなど、そこそこ出番がある。
スーパーロボット大戦Operation Extend
第二部の姿で登場。ISTOに虐げられる『刻印の星』の住人として登場する為、地球人では無い事になる。

人間関係

アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
地球人の面々では彼に対して最初に好意的な感情を示す事になり、第2部では明確に想いを寄せるようになる。
デビッド・ラザフォード
仲間。第2部では当初彼と共に行動していた。
シモーヌ・ルフラン
仲間。CCCでは同じ女同士の友人であるが、第1部でシモーヌがエイジに対する真剣な想いを知った際には羨ましさと嫉妬を感じる事もあった。
ロアン・デミトリッヒ
仲間。
アーサー・カミングスJr.
仲間。
ル・カイン
彼の推し進める文化矯正に対抗し、彼からもジュリアに続く第二のクスコの聖女になる事を危惧された。
カルラ・エジール
35話ではエイジを助ける為、あえて彼女に銃を向ける覚悟を示した。

他作品との人間関係

エルピー・プル
GCXOでは彼女を看病している。
ミリアリア・ハウ
ムルタ・アズラエル
Jの終盤で火星の人々や異星人との混血児をコーディネイターと同類呼ばわりした彼を非難した。

名台詞

「星々の瞬きの中で、私たちは初めてあの人が…エイジが泣く声を耳にしました。獣のような、幼子のような… いいえ、それは強く優しく、気高い魂の悲鳴のように、私達の胸を、揺さぶるのでした…」
第15話「蒼き流星となって」を締めるモノローグ。ゲイルの死を前にして手を差し伸べることも出来ず、エイジはただ泣き叫ぶのみであった。
「…人を信じるために、人はいつから証拠が必要になったのでしょう。私にはわかりません…でも人は、そのために誤解を重ねて、大きな不幸を招くような気がします。…この後に起こった恐ろしい出来事は、まさにそうした結果だと思います…」
第19話「とどかぬ思い」より。無事に地球へと帰還できたと思ったのも束の間、米軍によりエイジは捕えられ、自分達や月面基地の子供達までも幽閉される状況を悲観したモノローグ。そしてエイジの制止にも耳を貸すこともなく、彼らはレイズナーを調べ始めるが…
「地球は本当にダメになると思う…? そんなことないわね? 私は信じてる…あなたも信じて…一輪だけ私にちょうだい? あげたい人がいるの… ごめんね!」
第23話でグラドスの大部隊に対して出撃する直前、基地の片隅に咲いていたヒナギクの花に語りかけた台詞。この時摘み取られた花が翌24話にて、地球の美しさを伝えるものとしてエイジに渡される。
「地球の花です。貴方は地球へ来ました。でも、何一つ地球の綺麗なものに触れてないんです…だから」
「きっと帰ってきて下さい。地球にはこんな花がたくさんあるんです」
第24話でグラドスの大攻勢に向かって出撃する直前のエイジに対し、一輪のヒナギクを手渡して。地球圏へ赴いて以来、米ソがいがみ合う冷戦構造、それに伴う権力者達の策謀などと、地球の「汚いもの」ばかりを見せられてきたエイジを慮っての行動だった。
「3年前のあの日…。圧倒的なグラドスの力に蹂躙されて、地球の都市の70%が焼かれ、総人口の3分の1が失われました。そして…グラドスはその破壊の上に立って、恐怖を操り、人を支配し、神の如く君臨しているのです…」
第二部でのほぼ毎回、冒頭にてグラドスの支配の様を語るモノローグ。その都度収録し直しているらしく、回によって口調に違いがある。
「たった3年…3年よ?人間って、あんなにも変わるものなの…弱いものなの!?ロアンも…エイジも…!」
第26話で再会したエイジとロアンの変貌振りに愕然とし、絶望感に打ちのめされ嗚咽する。なお、OVAの総集編では台詞が一部変更されている。
「いいの、そんな事いいのよ!……嬉しいの」
第26話ラストでギウラを欺く為の芝居とはいえ、アンナの頬を張った事を謝罪するエイジを遮り、彼の胸に顔を埋める。新EDテーマ「LA ROSE ROUGE」が、2人の真なる再会を祝福するかの如く流れる名シーン。
「地球は、地球人の物です!地球で生まれ育った物こそが地球を支える事が出来るんです!」
文化矯正と称して地球の文化をことごとく破壊するル・カインに対抗しての台詞。

スパロボシリーズにおける台詞

「そんなことない!」
「戦争だからって…そんなやり方で、味方を犠牲にするなんて! そんなの、軍隊でも何でもありません!」
J』第37話アークエンジェルルート「舞い降りる剣」より。軍の上層部がサイクロプスで味方ごとザフトを殲滅する作戦をムウから聞かされた際、原作どおりに「上の人が死ねって言ったら、だまって死ななきゃいけないんですか? 私達軍人だから!?」と涙を流していたミリアリアに対し、その考え方をキッパリと否定した。
「そんなのおかしいわ! どこで生まれたのかなんて、その人自身にどんな関係があるの!?」
『J』第47話宇宙ルート「終末の光 前編」より。上述にある通り、ナノマシン手術を受けた火星の人間やエイジのような異星人との混血児をコーディネイターと同様に差別したアズラエルを激しく非難した。