「ピレイル・ボーラセン」の版間の差分
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「ヴォルクルス教団」の若き司教。大司教への昇格一歩手前とまで言われる、所謂若手のホープである。 | 「ヴォルクルス教団」の若き司教。大司教への昇格一歩手前とまで言われる、所謂若手のホープである。 | ||
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対峙したものにどす黒いと評される程の禍々しいプラーナを持つ。陰鬱な雰囲気を纏い、普段の口調はたどたどしく気弱さを感じさせるものだが、内面にはかなりの凶暴性を秘めており、美しい存在を破壊する事に喜びを感じる嗜虐趣味の持ち主。 | 対峙したものにどす黒いと評される程の禍々しいプラーナを持つ。陰鬱な雰囲気を纏い、普段の口調はたどたどしく気弱さを感じさせるものだが、内面にはかなりの凶暴性を秘めており、美しい存在を破壊する事に喜びを感じる嗜虐趣味の持ち主。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:教団の実行部隊を率いて魔装機神と操者の「ポゼッション」を誘発させるべく「アンティラス隊」を追い込む。 | :教団の実行部隊を率いて魔装機神と操者の「ポゼッション」を誘発させるべく「アンティラス隊」を追い込む。 | ||
:いずれのルートにおいても、終盤のラスボスの前に撃墜されるが、ルートによって状況はかなり異なる。バゴニアルートではワッシャーの策略に嵌り部下共々グラギオス復活の生贄に近い扱い。シュテドニアスルートではシュウ一味にグラギオス復活の儀式を妨害され、再起を図るためにセウラントの残した戦力を探していた所でアンティラス隊と遭遇、ロイズ・ベルガと共に背水の陣で臨むも敗北して散る。ラングランルートでは最終マップでヴォルクルスの力を自身に降臨させ、精神が破綻した状態で現れるも、自軍の前に敗北する。最期は残った力を振り絞り、神殿に充満した魔力を暴走させた後に息絶える。 | :いずれのルートにおいても、終盤のラスボスの前に撃墜されるが、ルートによって状況はかなり異なる。バゴニアルートではワッシャーの策略に嵌り部下共々グラギオス復活の生贄に近い扱い。シュテドニアスルートではシュウ一味にグラギオス復活の儀式を妨害され、再起を図るためにセウラントの残した戦力を探していた所でアンティラス隊と遭遇、ロイズ・ベルガと共に背水の陣で臨むも敗北して散る。ラングランルートでは最終マップでヴォルクルスの力を自身に降臨させ、精神が破綻した状態で現れるも、自軍の前に敗北する。最期は残った力を振り絞り、神殿に充満した魔力を暴走させた後に息絶える。 | ||
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遠近両用の万能操者。搭乗機の[[モーヴァ]]がパイロットの生存を最優先にしているという設定どおりに凄まじい耐久力を誇る。 | 遠近両用の万能操者。搭乗機の[[モーヴァ]]がパイロットの生存を最優先にしているという設定どおりに凄まじい耐久力を誇る。 | ||
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:直属の部下。ロイズに負けず劣らずの忠誠心を持ち、彼とも強い信頼関係がある。 | :直属の部下。ロイズに負けず劣らずの忠誠心を持ち、彼とも強い信頼関係がある。 | ||
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:同じ司教。バゴニアルートでは彼に部下共々利用されてしまう。 | :同じ司教。バゴニアルートでは彼に部下共々利用されてしまう。 | ||
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:エルシーネに化けた彼女を利用して混乱をもたらしヤンロンをポゼッションに導いた。その後、ラングランルートでソーンと協力する彼女に再会し敵対する。 | :エルシーネに化けた彼女を利用して混乱をもたらしヤンロンをポゼッションに導いた。その後、ラングランルートでソーンと協力する彼女に再会し敵対する。 | ||
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;「天地茫漠として、未だその時を得ず。しかしてその内に、元を宿す……降臨せよ、ギゾース・グラギオス!」 | ;「天地茫漠として、未だその時を得ず。しかしてその内に、元を宿す……降臨せよ、ギゾース・グラギオス!」 | ||
:グラギオス復活のための呪文。 | :グラギオス復活のための呪文。 | ||
;(……ついに、グランヴェールがポゼッションを果たしたのか。なんてすさまじい力なんだ……これが、あのお方の望んだ力か……しかし、あのお方は、ここまでの力で、いったい何を……?) | ;(……ついに、グランヴェールがポゼッションを果たしたのか。なんてすさまじい力なんだ……これが、あのお方の望んだ力か……しかし、あのお方は、ここまでの力で、いったい何を……?) | ||
− | : | + | :ポゼッションを発動させたグランヴェールを見て。作戦前から予期していたがその力を目の前にして彼はヨーテンナイに疑念を感じていた。 |
;「か、体中の骨が砕けて、内臓が全部引きずり出されるようなすさまじい苦痛が……ふ、ふふふ!!けど……ここまでやった甲斐はあったみたいだね……彼らは単に生き埋めになったわけじゃない……今頃ヴォルクルス様の魔力が、じわじわ彼らを侵蝕しているはずさ。ふふふ、ふふふふふ!!」 | ;「か、体中の骨が砕けて、内臓が全部引きずり出されるようなすさまじい苦痛が……ふ、ふふふ!!けど……ここまでやった甲斐はあったみたいだね……彼らは単に生き埋めになったわけじゃない……今頃ヴォルクルス様の魔力が、じわじわ彼らを侵蝕しているはずさ。ふふふ、ふふふふふ!!」 | ||
:バゴニアルートで再起をかけヴォルクルス神殿を破壊して。ヴォルクルス教徒であるピレイルがヴォルクルス神殿を破壊する事は死も同然の行為だった。その苦痛に耐え抜いたピレイルは罠にかからなかった残りの操者を片付けにかかる。 | :バゴニアルートで再起をかけヴォルクルス神殿を破壊して。ヴォルクルス教徒であるピレイルがヴォルクルス神殿を破壊する事は死も同然の行為だった。その苦痛に耐え抜いたピレイルは罠にかからなかった残りの操者を片付けにかかる。 | ||
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:グラギオスの力を借りる事で復活を果たすも、アンティラス隊に撃墜されて。他のルートと違い部下の名前を呼び死亡した。 | :グラギオスの力を借りる事で復活を果たすも、アンティラス隊に撃墜されて。他のルートと違い部下の名前を呼び死亡した。 | ||
− | == | + | == 搭乗機体 == |
;[[モーヴァ]] | ;[[モーヴァ]] | ||
− | : | + | : |
{{魔装機神シリーズ}} | {{魔装機神シリーズ}} |
2020年11月3日 (火) 19:58時点における最新版
ピレイル・ボーラセン | |
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登場作品 | |
声優 | 檜山修之 |
デザイン | 渡邉亘 |
初登場SRW | 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 推定20代 |
所属 | ヴォルクルス教団 |
役職 | 司教 |
ピレイル・ボーラセンは『魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
「ヴォルクルス教団」の若き司教。大司教への昇格一歩手前とまで言われる、所謂若手のホープである。
対峙したものにどす黒いと評される程の禍々しいプラーナを持つ。陰鬱な雰囲気を纏い、普段の口調はたどたどしく気弱さを感じさせるものだが、内面にはかなりの凶暴性を秘めており、美しい存在を破壊する事に喜びを感じる嗜虐趣味の持ち主。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年11月のイベント「追憶の精霊憑依」から登場。
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 教団の実行部隊を率いて魔装機神と操者の「ポゼッション」を誘発させるべく「アンティラス隊」を追い込む。
- いずれのルートにおいても、終盤のラスボスの前に撃墜されるが、ルートによって状況はかなり異なる。バゴニアルートではワッシャーの策略に嵌り部下共々グラギオス復活の生贄に近い扱い。シュテドニアスルートではシュウ一味にグラギオス復活の儀式を妨害され、再起を図るためにセウラントの残した戦力を探していた所でアンティラス隊と遭遇、ロイズ・ベルガと共に背水の陣で臨むも敗北して散る。ラングランルートでは最終マップでヴォルクルスの力を自身に降臨させ、精神が破綻した状態で現れるも、自軍の前に敗北する。最期は残った力を振り絞り、神殿に充満した魔力を暴走させた後に息絶える。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
遠近両用の万能操者。搭乗機のモーヴァがパイロットの生存を最優先にしているという設定どおりに凄まじい耐久力を誇る。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「巨大な闇」
- 敵専用曲。
人間関係[編集 | ソースを編集]
ヴォルクルス教団[編集 | ソースを編集]
- ロイズ・レクセルズ
- 直属の部下。共に背水の陣に臨む程に忠誠心は厚く、ピレイルからの信頼も強い。
- ベルガ・メンフィス
- 直属の部下。ロイズに負けず劣らずの忠誠心を持ち、彼とも強い信頼関係がある。
- ヨーテンナイ
- 魔装機神4機にポゼッションをさせるよう指示されていた。
- ワッシャー・ニールカン
- 同じ司教。バゴニアルートでは彼に部下共々利用されてしまう。
ネストリアス教[編集 | ソースを編集]
- フォーラン・デイクゼン
- エルシーネに化けた彼女を利用して混乱をもたらしヤンロンをポゼッションに導いた。その後、ラングランルートでソーンと協力する彼女に再会し敵対する。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ああいう連中は臆病だからね。ああやって危機感を持たせれば、必ず動くんだよ。僕がそうであるようにね」
- 「野獣VS猛獣!?」にて。ああいう連中とは、テロリスト達のこと。
- 「天地茫漠として、未だその時を得ず。しかしてその内に、元を宿す……降臨せよ、ギゾース・グラギオス!」
- グラギオス復活のための呪文。
- (……ついに、グランヴェールがポゼッションを果たしたのか。なんてすさまじい力なんだ……これが、あのお方の望んだ力か……しかし、あのお方は、ここまでの力で、いったい何を……?)
- ポゼッションを発動させたグランヴェールを見て。作戦前から予期していたがその力を目の前にして彼はヨーテンナイに疑念を感じていた。
- 「か、体中の骨が砕けて、内臓が全部引きずり出されるようなすさまじい苦痛が……ふ、ふふふ!!けど……ここまでやった甲斐はあったみたいだね……彼らは単に生き埋めになったわけじゃない……今頃ヴォルクルス様の魔力が、じわじわ彼らを侵蝕しているはずさ。ふふふ、ふふふふふ!!」
- バゴニアルートで再起をかけヴォルクルス神殿を破壊して。ヴォルクルス教徒であるピレイルがヴォルクルス神殿を破壊する事は死も同然の行為だった。その苦痛に耐え抜いたピレイルは罠にかからなかった残りの操者を片付けにかかる。
- 「ああ……何を盛り上がっているのかな。こっちはあれだけ苦しんだっていうのに……こんな……面倒な事になって……もう……何もかも面倒だ……死ね……君たちは全員死ね!」
- ザムジードのポゼッションによって生き埋めにした操者達が救われてしまう。それを目の当たりにしたピレイルは本性をさらけ出しアンティラス隊に最後の戦いを挑む。
- 「ぐっ!?……ふふ……ふふふふ。本当は……使いたく無かったけど、そうも言ってられないようだね……君達は……君達だけは……何としても……どんな手を使ってでも……殺す……殺す……殺す……!!はああああぁぁぁっ!!」
「さあ……仕切り直しだ……改めて……君達を殺してあげるよ……ふふふふ……」 - アンティラス隊に一度敗北するがロイズやベルガのようにグラギオスの秘石を使用し復活を果たし再びアンティラス隊に挑む。
- 「ぐっ……あいつの魂胆は分かってる……もう一度は使わない……ざ、残念だったね、ワッシャー……」
「!?バカなっ!?僕は何も……何もしていない……なのに……力が……力があぁぁっ!?くっ……ワッシャアアアアアッ!!」 - 再びの敗北によって追い詰められながらもワッシャーの思い通りにはさせまいとグラギオスの秘石を使わなかった。しかしワッシャーはそれを読んでいたのか秘石が勝手に発動し、ピレイルは魔力を全て吸われ死亡した。
- 「ああ……成功だよ、ロイズ。見事なものだ」
- ラングランルートでロイズにラスフィトートの力が宿ったのを見て。マサキからは非難されるがアンティラス隊に勝てればそれでいいらしい。
- 「ば、バカな……そんな事……そんな事ができるはずが……し、しかしあの力はまさしく……くっ!こんな事になるなんて!今のままでは、手の打ちようがない!ここは、一旦退く!」
- ソーンがラスフィトートの力を完全にコントロールしているのを見て。自分たちの行動が裏目に出てしまい部下も失う大失態を犯してしまった。
- 「ふ、ふふふ……僕を虚仮にした報い、受けてもらうよ。ソーン、フォーラン……教徒でもない彼らが神の力を取り込むなんて、あってはならない事なんだ……ヴォルクルス教団司教として、必ず……息の根を止めてやるよ……」
- ウーフからソーン達の隠れ家の報告を受けて。今までの責任を取らせる為、一人暗い怒りの炎を燃やしていた。
- 「まだ出てくるのか……そうかい、分かったよ……なら、皆殺しにしてあげるよ!!」
「アンティラス隊……お前達も、僕の邪魔をするのか……いいよ、分かったよ……まとめて相手をしてやるよ!みんなみんな、ヴォルクルス様の下へ召されるがいいさ!!」 - ソーンとフォーランがいるラスフィトート神殿に乗り込んで。バシュリエ曰く自らの寿命と引き替えにヴォルクルスの力を借りているらしく非常に焦っている。
- 「ふ、ふふ!それは……無理なんだよ!」
「この神殿に帯びていた魔力は、僕が……全て……暴走させた……神殿の結界は崩壊し、全てが終わる!!誰一人生かして帰すものか……みんな……みんなここで死ぬ!ここで死ぬんだ!みんな死ねっ!!」 - エランに敗れたソーンの前に現れて。彼に一泡吹かせることに成功して満足したのか力を使い果たし死亡した。
- 「いや……ぼ、僕も覚悟を決めたよ」
「例の仕掛け……一度だけなら使えると思う。僕も自ら……退路を断つ。君達の想いに応えてみせるよ」 - シュテドニアスルートでラーダットの要塞跡でアンティラス隊と戦う前に。打倒アンティラス隊に意気込む部下たちを見て、自身もやる気を出す。例の仕掛けとはDLC「逆襲のネオ・グランゾン」で使用したグラギオスから引き出し結晶化させた力の事である。
- 「ベルガ……君にヴォルクルス様の加護がありますように……僕は……君の分までやってみせるよ!」
「ロイズが召されたか……なら僕は、君達を1人でも多く、ヴォルクルス様の下へ送ってやる!」 - それぞれシュテドニアスルートでベルガが先に撃墜された際、ロイズが先に撃墜された際の台詞。
- 「ふ、ふふふ……やるね……けど、まだだ、まだなんだよ……僕には奥の手がある……グラギオスの力を借りる……これが僕の切り札だ!」
「グラギオスの復活には失敗した……あの忌々しいクリストフのせいでね。けど、代わりに得たのがこの力さ。この力で……君達を倒す!」 - シュテドニアスルートでアンティラス隊に撃墜されて。グラギオスの力を借りる事で復活して再びアンティラス隊に挑む。
- 「ぐ……ベルガ……ロイズ……すまない……僕は……うああぁぁぁぁっ!!」
- グラギオスの力を借りる事で復活を果たすも、アンティラス隊に撃墜されて。他のルートと違い部下の名前を呼び死亡した。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
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