「リュクス・サコミズ」の版間の差分
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:第6話「桜花嵐」より。全ての戦いが終わった後の春の穏やかな日、エイサップと共に自身の先祖への墓参りをしたリュクス。彼女は爛漫と咲き誇る桜花に、妄執から放たれて優しくなった父サコミズの気配を感じ取る。 | :第6話「桜花嵐」より。全ての戦いが終わった後の春の穏やかな日、エイサップと共に自身の先祖への墓参りをしたリュクス。彼女は爛漫と咲き誇る桜花に、妄執から放たれて優しくなった父サコミズの気配を感じ取る。 | ||
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*リュクス・サコミズは、担当声優である嶋村侑氏の[[声優]]デビューキャラである。 | *リュクス・サコミズは、担当声優である嶋村侑氏の[[声優]]デビューキャラである。 | ||
+ | **のちに『リーンの翼』と同じく富野由悠季監督作品の『[[ガンダム Gのレコンギスタ]]』でも[[ヒロイン]]・[[アイーダ・スルガン]]を演じている。 | ||
*ミニスカートを穿いているように見えるが、実際には丈の短い袴のような衣類である。初期案ではスカートとして設定されていたが、パンツが見える場面を「見えそうで見えないのがいい」と嫌がった冨野監督の最終決定で現在のようなデザインに変更された。<ref>[http://ura-tomino.at.webry.info/200604/article_8.html リュクスの秘密 裏トミノブログ]</ref> | *ミニスカートを穿いているように見えるが、実際には丈の短い袴のような衣類である。初期案ではスカートとして設定されていたが、パンツが見える場面を「見えそうで見えないのがいい」と嫌がった冨野監督の最終決定で現在のようなデザインに変更された。<ref>[http://ura-tomino.at.webry.info/200604/article_8.html リュクスの秘密 裏トミノブログ]</ref> | ||
**なお、冨野作品では[[フラウ・ボゥ]]や[[ファ・ユイリィ]]、[[エルピー・プル]]、[[リィナ・アーシタ]]などがパンチラしており、監督自身がそういったものに否定的なわけではない。 | **なお、冨野作品では[[フラウ・ボゥ]]や[[ファ・ユイリィ]]、[[エルピー・プル]]、[[リィナ・アーシタ]]などがパンチラしており、監督自身がそういったものに否定的なわけではない。 |
2022年12月31日 (土) 19:06時点における最新版
リュクス・サコミズ | |
---|---|
登場作品 | リーンの翼 |
声優 | 嶋村侑 |
デザイン | 工藤昌史 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | コモン(バイストン・ウェルの人間)と地上人のハーフ |
性別 | 女 |
年齢 | 16歳 |
出身 | バイストン・ウェル |
所属 | ホウジョウ国 |
称号 | 姫 |
概要[編集 | ソースを編集]
シンジロウ・サコミズ王の二人目の妻エミア・スッカが産んだ娘で、ホウジョウ国の姫。
野心に囚われた父親を正すためにリーンの翼の沓を持ち出す。そのまま一度地上界へ渡った際にエイサップ・鈴木と出会い、ジャコバ・アオンの命もあって行動を共にするもオウカオーとの戦闘で離れ離れになってしまう。
その後はアマルガン・ルドル達反乱軍と行動を共にし、ホウジョウ軍からエイサップを取り戻そうとするも失敗。奸計を用い反乱軍を虐殺するサコミズ王を殺してでも止めようとしたが、エイサップによって制止される。
地上界へ出た後はなんとか事態の収拾を図ろうとするも、父親と継母の争いを止めることはできなかった。
最後は迫水家の墓に詣でた際に、桜花に吹かれながらバイストン・ウェルへ戻っていった。
漫画版では出番が増えており、最終決戦においてはエイサップのアッカナナジンに同乗。父親から謝罪を受けている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品で、担当声優の嶋村侑氏もスパロボ初参加。隠し要素でバイストン・ウェルルートを通った場合のみ第28話「王の奸計」クリア後に加入する。ルート分岐上ロミナ姫の衣装変更と二者択一。周回プレイ時にフラグが引き継がれないので加入させたい場合は毎回バイストン・ウェルルートを通る必要があるが、通らなくても別段死亡したりはせず、パイロットとして登録されないだけで最後まで自軍に同行する。
- 精神コマンドも機体のボーナスもサポートとして強力なため、ルート選択だけで加入するキャラとは思えない有用性を誇る。同時にビルバインも夜間迷彩仕様になりパワーアップするため、実質何の強化もされない島根ルートの立場がない。一応、カレンの加入をはじめ島根ルートに行かないと成立しないフラグが幾つか存在はするが、本作は「立てたフラグの殆どが次回以降の周回にも反映される」という仕様上、フラグを一通り成立させた後の周回で島根ルートを選択するメリットはロミナ姫の衣装変更イベント以外ほぼ無い。
- 父親から謝罪されるなど漫画版の要素が強いが、コドールを討つようにショウから激励されるなど原作と違い一人の戦士と認められている描写も多い。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年12月のイベント「想いを翔ける翼」期間限定参戦。SSRサポートユニット。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- ホウジョウのお姫様
- SSR。命中率、回避率、クリティカル率アップ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- シンジロウ・サコミズ
- 父親。
- エイサップ・鈴木
- 地上に上がった時、彼を膝で殴る。これが初対面となる。
- コドール・サコミズ
- 継母。
- エレボス
- フェラリオのことをよく知らなかったため、彼女のことを一番階級が上のチ・フェラリオだと勘違いしていた。また、服装が扇情的で遊び人気質な者が多いミ・フェラリオのことを余り快く思っておらず、特に気に入った男に愛想を振りまくエレボスのことは当初かなり嫌っていた。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
聖戦士ダンバイン[編集 | ソースを編集]
リアル系[編集 | ソースを編集]
- 溝口恭介、司馬懿サザビー
- 『UX』アメリカルートにてもう一つの竜宮島の調査を行う彼らの護衛を務めた。
- 曹操ガンダム
- 『UX』では彼を父と似ていると評した他、バイストン・ウェルルートでの彼の言葉が自身が戦場に出る切っ掛けとなった。
名台詞[編集 | ソースを編集]
OVA版[編集 | ソースを編集]
- 「馬鹿げた巨大戦艦まで造って、アマルガン一人を討とうとなさる。巨大な軍を動かすなど、政治を知らない下々のすることです!」
- 第2話「ホウジョウの王」より。継母であるコドールのやり方を非難して。
- 「私の御先祖様…。素敵な所なのに…」
「お父様が笑っていらっしゃる!」 - 第6話「桜花嵐」より。全ての戦いが終わった後の春の穏やかな日、エイサップと共に自身の先祖への墓参りをしたリュクス。彼女は爛漫と咲き誇る桜花に、妄執から放たれて優しくなった父サコミズの気配を感じ取る。
- すると、無数の桜の花びらがリュクスを包み込み、彼女は元いた世界へと帰還。こうして地上界に残されたエイサップが彼女の名前を何度も叫び続ける場面で、OVA版『リーンの翼』は完結する。
漫画版[編集 | ソースを編集]
- 「その人形は父上達を特攻に出すしかなかった少女達の哀しみと 感謝の示しだったのではないのですか 父上!!!」
- 「桜花嵐(後編)」にて、特攻人形を手に取った父に呼びかけて。
- OVA版ではエイサップの台詞だったが、漫画版ではリュクスが担当する。この言葉を聞いたサコミズ王は、震えながら懐にあるもう一つの人形を取り出していた……。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
シナリオデモ[編集 | ソースを編集]
- 「なんと…! 地上の戦闘マシンには、あのような機構が…!」
- 『UX』第11話「招かれざるもの」において、飛影と爆竜が合体して、海魔へと変形合体した際に驚愕する。
- 「私は今まで、民とは守られるべき者であり、それを守るのが王の務めだと考えていました。しかし、現実は違いました。民もまた信念をもって戦っていたのです! 私たちと同じように…!」
「そんなこともわからず、私はただ理想を振りかざすばかりで、父上を止められると…!」 - 『UX』第27話バイストン・ウェルルート「地上人のオーラ力」より。曹操の「強き者も弱き者も関係なく、人間ならば誰もが信念と誇りを持っている」という言葉に深い感銘を受けると同時に、自身の浅はかさを恥じて。
- そして、これが切っ掛けとなって、リュクスは自らもまた戦場に立つ決意を固める事になる。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ギム・ゲネン (リュクス機)
- 原作ではこれといって攻撃をしていないが、『UX』ではルート次第で戦闘を行う。
余談[編集 | ソースを編集]
- リュクス・サコミズは、担当声優である嶋村侑氏の声優デビューキャラである。
- のちに『リーンの翼』と同じく富野由悠季監督作品の『ガンダム Gのレコンギスタ』でもヒロイン・アイーダ・スルガンを演じている。
- ミニスカートを穿いているように見えるが、実際には丈の短い袴のような衣類である。初期案ではスカートとして設定されていたが、パンツが見える場面を「見えそうで見えないのがいい」と嫌がった冨野監督の最終決定で現在のようなデザインに変更された。[1]