「ポプ子」の版間の差分

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'''ポプ子'''は『[[ポプテピピック]]』の[[主人公]]の一人。
 
'''ポプ子'''は『[[ポプテピピック]]』の[[主人公]]の一人。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
金髪ツインテールの少女。[[ピピ美]]よりも一頭身ほど背が低い。自称「どこにでもいる14歳の中学二年生」。
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金髪ツインテールの少女。[[ピピ美]]よりも一頭身ほど背が低い。
  
基本的には明るく元気だが、友人のピピ美以外への敵愾心が強く、些少でも癇に障れば相手が人だろうと物だろうと烈火の如く激高するほど短気で、お調子者で人をおちょくるのが大好きといういろいろと強烈な性格の持ち主。怒ると口調・素行も非常に悪くなる。反面、ピピ美に対しては凶暴性は鳴りを潜め、気遣いさえ見せたりと気性の落差が激しい。ただし作品の都合上、話の内容によって上記の性格は変わることもある(隠しているだけだったりもするが…)。
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基本的には明るく元気だが、友人のピピ美以外への敵愾心が強く、些少でも癇に障れば相手が人だろうと物だろうと烈火の如く激高するほど短気で気難しく、お調子者で人をおちょくるのが大好きという、いろいろと強烈な性格の持ち主。怒ると口調・素行も非常に悪くなる。反面、ピピ美に対しては凶暴性は鳴りを潜め、気遣いさえ見せたりと気性の落差が激しい。ただし作品の都合上、話の内容によって上記の性格は変わることもある(隠しているだけだったりもするが…)。
  
他人をよく煽るが、自分が煽られるとキレてファックサインをすることが多い(アニメ版ではモザイクがかけられている)。
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他人をよく煽るが、自分が煽られるとキレてファックサインをすることが多い(アニメ版では自主規制のためモザイクがかけられているが、第6話では一瞬モザイク無しで表示される部分がある)。
  
 
=== すしポプ子 ===
 
=== すしポプ子 ===
TVSPアニメ第13話OP映像に登場したポプ子。ことぶきつかさ氏がキャラクターデザインを担当しており、本編と違いリアル頭身となっている。
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TVSPアニメ第13話OP映像及び第2期2話に登場したポプ子。ことぶきつかさ氏がキャラクターデザインを担当しており、本編と対照的にリアル頭身となっている。
  
 
とある世界の創造主「[[スタッフ:大張正己|G-BARI]]」の力によってポプ子が変身した姿で、正義感の強い元気な少女。ただし、気を抜くと素の性格が出てしまう。
 
とある世界の創造主「[[スタッフ:大張正己|G-BARI]]」の力によってポプ子が変身した姿で、正義感の強い元気な少女。ただし、気を抜くと素の性格が出てしまう。
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
:'''[[友情]]、[[奇襲]]、[[激怒]]'''
 
:'''[[友情]]、[[奇襲]]、[[激怒]]'''
:「すしポプ子/[[ピピ美]]」名義。
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:「すしポプ子/[[ピピ美]]」名義。主役にも関わらず「奇襲」「激怒」と剣呑なラインナップ。
 
:;パイロットパーツ装備時
 
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[正義]]、[[絆]]+、[[奇跡]]'''
 
::'''[[正義]]、[[絆]]+、[[奇跡]]'''
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::設定から推測するに、変身した状態をパイロットパーツ装備時、素の性格を未装備時で表現していると思われる。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[大十字九郎]]
 
;[[大十字九郎]]
:『[[X-Ω]]』のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」にて共演。ピピ美との独特のペースに時に彼を巻き込みながらも親交を深め、[[アカシックレコード]]や[[マスターテリオン]]を相手に立ち向かった。最終的に真の姿を見せながらも正体を明かす事無く何処へと去っていったポプ子とピピ美の存在に誰もが困惑する中、彼は二人の存在を「友達」だと信じ続けていた。
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:『[[X-Ω]]』のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」にて共演。ピピ美との独特のペースに時に彼を巻き込みながらも親交を深め、[[アカシックレコード]]や[[マスターテリオン]]を相手に立ち向かった。最終的に真の姿を見せながらも正体を明かす事無く何処かへ去っていったポプ子とピピ美の存在に誰もが困惑する中、彼は二人の存在を「友達」だと信じ続けていた。
 
;[[兜甲児]]、[[剣鉄也]]、[[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]]
 
;[[兜甲児]]、[[剣鉄也]]、[[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]]
 
:『X-Ω』のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」にて共闘。流石の彼らもポプ子とピピ美の真の姿には面食らっていた。
 
:『X-Ω』のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」にて共闘。流石の彼らもポプ子とピピ美の真の姿には面食らっていた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「えいえい」<br />「おこった?」<br />ピピ美「おこってないよ♥」
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;「えいえい」<br />「おこった?」
:ポプ子及びポプテピピックを代表する台詞であり、'''ポプ子の原作初台詞'''。「えいえい」と言いながらピピ美を叩き、「おこった?」と問いかける。ピピ美からは上記の台詞を返されるが、ポプ子は謝るでもなくもう一回同じネタを繰り返した(ピピ美も同じセリフを返している)。ちなみに'''ドカドカ'''というおよそ友人同士のじゃれあいには使われないような効果音が鳴っている。
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:ポプ子及びポプテピピックを代表する台詞であり、'''ポプ子の原作初台詞'''。「えいえい」と言いながらピピ美を叩き、「おこった?」と問いかける。ピピ美からは「おこってないよ♡」と返されるが、ポプ子は謝るでもなくもう一回同じネタを繰り返した(ピピ美も同じセリフを返している)。ちなみに'''ドカドカ'''というおよそ友人同士のじゃれあいには使われないような効果音が鳴っている。
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:なお、アニメ第12話でラスボスをぶん殴って倒した時も相手と「おこった?」「おこってないよ♡」のやり取りがある。
 
;「さてはアンチだなオメー」
 
;「さてはアンチだなオメー」
:ポプ子及びポプテピピックを代表する台詞。気分が沈んで落ち込んでいたくちばし男を慰めるべくポプテピセラピーと称してポプテピピックの単行本を渡したが彼には不評だった為本を取り上げてこのセリフを言っている。<br>漫画に限らずメディアは人によっては好みがあるのが当然であり、くちばし男も不満は言いつつもアンチ行為は行っていないためポプ子のように「勧めた作品が不評だった=アンチ」と考えるのはいささか早計である。<br>割と改変しやすいためか、アンチを別の言葉に変えたファンアートが多数存在しており、[[SSSS.GRIDMAN|あっち]]の[[アンチ]]に対しても当然のようにネタにされた。
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:ポプ子の得意な[[挑発]]台詞の代表例。気分が沈んで落ち込んでいたくちばし男を慰めるべく「ポプテピセラピー」と称してポプテピピックの単行本を渡したが、読んだ彼から「つまんね…」と言われた途端に本を取り上げてこう言い放った。
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:漫画に限らずメディアは人によっては好みがあるのが当然であり、くちばし男も不満は言いつつもアンチ行為は行っていないためポプ子のように「勧めた作品が不評だった=アンチ」と考えるのはいささか早計である。
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:割と改変しやすいためか、アンチを別の言葉に変えたファンアートが多数存在しており、[[SSSS.GRIDMAN|あっち]]の[[アンチ]]に対しても当然のようにネタにされた。
 
;「もしもしポリスメン?」
 
;「もしもしポリスメン?」
 
:こちらも代表的な台詞。単行本を出すよう竹書房に言うが、無視されたため看板に'''「指定暴力団」'''と書き加えて通報する。この漫画の路線を示したシーンと言える。
 
:こちらも代表的な台詞。単行本を出すよう竹書房に言うが、無視されたため看板に'''「指定暴力団」'''と書き加えて通報する。この漫画の路線を示したシーンと言える。
 
;「エサヒィ~スゥ~プゥ~ドゥラァ~イ!」
 
;「エサヒィ~スゥ~プゥ~ドゥラァ~イ!」
:ビールジョッキを掲げながら某有名ビールCMの口調を真似た台詞。この後実際に飲んだため、未成年飲酒により'''ピピ美に取り調べを受ける'''というオチが付いた。[[イヌイ・アサヒ|参戦先の作品の主人公]]が同じ名前なのは何の因果か…。
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:ビールジョッキを掲げながら某有名ビールCMの口調を真似た台詞。この後ピピ美に取り調べを受けており、漫画版では直後に'''未成年にもかかわらずそのままビールを飲む'''(アニメ版は別の話のオチに差替え)。[[イヌイ・アサヒ|参戦先の作品の主人公]]が同じ名前なのは何の因果か…。
;「今日も一日がんばるぞい!」
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:実在の商品名に近かったからか、アニメ化時、そして2021年の再放送時には更に原形をとどめない形に言い直されている。
:原作シーズン1の3-1話より。本来は漫画『NEW GAME!』の主人公の台詞なのだが、連載当時に流行していた為パクって言うようになった。その後[[ハッカドール]]のアニメでも使われた為、少々ややこしい事になっている。
+
;「今日も一日がんばるぞい!」<br />「…って奴めっちゃ流行ってる〜」
:なお、この台詞の後に'''「私が最初にいい出した事になんねーかな」'''と言っており、気に入っているようである。
+
:原作シーズン1の3-1話より。本来は漫画『NEW GAME!』の主人公の台詞なのだが、連載当時に流行していたためパクって言うようになった。その後[[ハッカドール]]のアニメでも使われたため、少々ややこしい事になっている。
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:実際気に入っているらしく、アニメ第3話など、その後も何度か使う。
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;「私が最初に言い出した事になんねーかな」
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:シーズン1の3-1話のオチ。他作品の人気に便乗した上に台詞を奪おうとまでする図々しさである。コマ外で竹書房側からも'''「まさか身内からこんな恥知らずが出るとは」'''と言われる始末。
 
;「竹書房ゥァア゙ーッ」
 
;「竹書房ゥァア゙ーッ」
:原作シーズン1の15-1話(最終回)にて、連載終了を知って竹書房のビルを殴り壊しながら。なお、アニメ版でもピピ美と共に竹書房に乗り込んで破壊するシーンがあり定番ネタとなっている。
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:原作シーズン1の15-1話(最終回)にて、連載終了を知って竹書房のビルを殴り壊しながら。ウケが良かったため定番ネタとなり、その後のシーズンでも[[ガオガイガー|ヘルアンドヘブン]]風に突撃したり[[ガンバスター|スーパーイナズマキック]]風の掛け合いからピピ美を叩きつけたりした<ref>が、この時破壊したのは'''当時炎上騒動の渦中にあった別の企業'''のビルだった。ピピ美曰く「誤[[ゼンガー・ゾンボルト|チェスト]]」。元ネタは漫画「衛府の七忍」におけるやりとり。</ref>。アニメ版でもピピ美と共に竹書房に乗り込んで破壊するシーンがある。
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:しかし、流行って以降「うち(企業)のビルも壊してくれ」というオファーが増えたようで、ポプ子としては苦々しく思っている様子。
 
:ちなみに後述のねんどろいどにはこのシーンを再現するために破壊される竹書房ビルが付属する。
 
:ちなみに後述のねんどろいどにはこのシーンを再現するために破壊される竹書房ビルが付属する。
 
;「ポプテピピックって…」<br />「クソだよねー!」
 
;「ポプテピピックって…」<br />「クソだよねー!」
:原作シーズン2の2-1話(アニメ第2話)より。'''『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次SRW]]』風の戦闘画面で、[[NT-1アレックス|握り拳の真上にビームサーベルを『ブィンッ』と発生させ]]、そのままのポーズで滑るように突撃しピピ美に斬りかかった際のセリフ。'''
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:原作シーズン2の2-1話(アニメ第2話)より。'''『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次SRW]]』風の戦闘画面で、[[NT-1アレックス|握り拳の真上にビームサーベルを『ブィンッ』と発生させ]]、そのままのポーズで滑るように突撃しピピ美に斬りかかる。
 
;「[[自爆]]するしかねぇ」
 
;「[[自爆]]するしかねぇ」
 
:原作シーズン2の3-8話(アニメ第5話)より。しゃっくりしてる最中にピピ美から「しゃっくりって100回したら死ぬらしいよ」と言われて、99回目のしゃっくりの後に'''突如自爆'''。(煽っていたとはいえ)突然の展開にピピ美も'''「は?」'''と返すしかなかった<ref>このエピソードは冒頭で自爆した後に天使の輪がついたポプ子が同じく天使の輪がついたピピ美に涙ながらに「すまん…」と言っており、'''ピピ美もポプ子の自爆に巻き込まれて死亡している'''。</ref>。
 
:原作シーズン2の3-8話(アニメ第5話)より。しゃっくりしてる最中にピピ美から「しゃっくりって100回したら死ぬらしいよ」と言われて、99回目のしゃっくりの後に'''突如自爆'''。(煽っていたとはいえ)突然の展開にピピ美も'''「は?」'''と返すしかなかった<ref>このエピソードは冒頭で自爆した後に天使の輪がついたポプ子が同じく天使の輪がついたピピ美に涙ながらに「すまん…」と言っており、'''ピピ美もポプ子の自爆に巻き込まれて死亡している'''。</ref>。
 
:なお、この時の自爆の演出は明らかに[[ウイングガンダム|あの機体]]が自爆した時のもの。
 
:なお、この時の自爆の演出は明らかに[[ウイングガンダム|あの機体]]が自爆した時のもの。
 
;「いれ!!!!」
 
;「いれ!!!!」
:原作シーズン5の1-12より。3000円でソシャゲの10連ガチャを引くモブキャラにシーズン1から4までの原作の単行本を買う様に勧めるも断られてしまった時のセリフ。
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:原作シーズン5の1-12より。3000円でソシャゲの10連ガチャを引くモブキャラにシーズン1から4までの原作の単行本を買う様に勧めるも「いらん」と断られてしまった時のセリフ。
 
;「豪熱マシンガンパンチ!」
 
;「豪熱マシンガンパンチ!」
 
:原作シーズン5の4-4より。元ネタは『[[機動武闘伝Gガンダム]]』に登場する[[ガンダムマックスター]]の必殺技。'''「いやガンダムネタとかわかんないですし…」と言った直後に放った'''。
 
:原作シーズン5の4-4より。元ネタは『[[機動武闘伝Gガンダム]]』に登場する[[ガンダムマックスター]]の必殺技。'''「いやガンダムネタとかわかんないですし…」と言った直後に放った'''。
 
;「胴ティラノ腕マンモス胸プテラ左足トリケラ右足タイガー」<br />アメリカンポプ子「メガゾード…」<br />「ノー![[大獣神]]!」
 
;「胴ティラノ腕マンモス胸プテラ左足トリケラ右足タイガー」<br />アメリカンポプ子「メガゾード…」<br />「ノー![[大獣神]]!」
 
:原作シーズン5の4-8より。元ネタは『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』とそのアメリカ版『パワーレンジャー』。
 
:原作シーズン5の4-8より。元ネタは『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』とそのアメリカ版『パワーレンジャー』。
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;「議論なんてそんな野蛮な…」<br />「ここは穏便に暴力で…」
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:原作シーズン5の12-1より。確かに議論という話も、自分の土俵に引きずり込みたいだけという意思が透けて見える場合もあるが、釘バットを抱えながら言う言葉に何一つ穏便さが感じられない。
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;「我々はポプテピピックだ」<br />ピピ美「キングレコードにアニメ2期を要求する」
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:原作シーズン6の8月-9より。[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|ポプテピピックを名乗るポプ子の被り物とピピ美の被り物をしたテロリストがハイジャックを行い、そこへクトゥルフの「やっちゃいなよ!そんな偽物なんか!」と声をかけられた]]ポプ子とピピ美だったが、'''偽ポプテピピックもクトゥルフもまとめて殴り倒し、改めてハイジャックを行った'''。しかも偽物は拳銃一丁でハイジャックしたのに対し、ポプ子達は二丁拳銃に爆弾まで装備していた。<s>偽物よりタチの悪い本物</s>
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:なお、'''この数か月後にアニメ第2期の製作が発表された'''ため、要求は通ってしまった模様。
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;「少年、竹書房は自分の手で壊すもんだぜ」
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:原作シーズン6の9月-27より。竹書房破壊ネタのバリエーション。
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:「父親が竹書房に打ち切られた」という少年から貯金箱を差し出されて「これで竹書房を破壊してくれませんか」と頼まれたポプ子だったが、この台詞と共に冷たくその場を立ち去った。しかし、竹書房を幾度となく破壊したポプ子が言うと無駄に説得力がある発言のような気もする。
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;「ふん、勘違いするな。ポプテピも打ち切りになっただけだ…」<br />ピピ美「よかったな、ぼうや」
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:原作シーズン6の9月-28(最終回)より。前回少年の依頼を冷たく断ったポプ子だったが、'''1コマ目から即竹書房を破壊'''。「どうして…!?」と訊ねる少年にポプ子はこう答えたが、ピピ美の発言からその本心は…<s>いやでもポプ子だしな…</s>。
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;「あたし、ポプ子。どこにでもいる14歳の中学2年生」
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:アニメ第1話より。ポプ子を既に知る人はもとより、初見でもこの時点で視聴者は「お前のような中2がいるか」と思ったことだろう…。
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;「なにも終わっちゃいない! なにも終わっちゃいないんだ!! アタイにとって戦争は続いたままなんだ!」<br />「自分の金で買った好きな洋服をディスられている! SNS上ではクソダサいだのみんな好き放題に言いやがる! あいつら、なんなんだ!! 何も知らないくせに!!!」<br />「悪かった!? 私の時代はいつ来るんだ! 少なくともファッション誌には載っていた服だぞ!」<br />「アタイ、アニメであらゆる可愛いキャラをやらせてもらった! だがイベントに出ると大喜利ばっかりやらされる! 帰ってくるんじゃなかった…! チヤホヤされたかったみんなみたいに…だけどもう引き返せないところまで来ちまったんだ…アタシャバラエティ声優だよぉ! …毎日夢を見るんだ…川柳大喜利がスベった時の夢を…」
 +
:アニメ13話朱雀ver前半パート、コント『コンビニ』の[[映画]]『ランボー』のパロディシーンにおけるポプ子の嘆き。別のペアは小さなアドリブを入れたり元ネタの吹替版や[[アスラン・ザラ|かつて演じた]][[キラ・ヤマト|キャラ]]に演技を寄せたりしたが、このペアだけ下段以降の1シーン丸々花澤香菜氏の自虐ネタのアドリブを敢行していた。そして同話ピピ美役の戸松遥氏からは'''「服のセンスが悪かった」「自称ファッションリーダー」'''と辛辣な合いの手をプレゼントされてしまう。
 +
:余談だが、後に花澤氏は映画『ランボー ラスト・ブラッド』にてランボーの義理の娘のガブリエラの吹き替えを担当することになった。
 +
;「なにも終わっちゃいない! なにも終わっちゃいないんだ!! 俺にとって戦争は続いたままなんだ!!」<br />「あんたに頼まれて必死で戦ったが勝てなかった! そして帰国したらみんな好き放題言いやがる! あいつら、なんなんだ!! 何も知らないくせに!!!」<br />「悪かった!? ちっとも良くなってない! 少なくとも戦場には仲間がいたんだ!」<br />「俺は戦場であらゆる兵器を乗りこなした! だが帰国してから駐車係もやらしてもらえない! 帰ってくるんじゃなかった…! 戦場で死にたかった! みんなみたいに…みんな死んじまったんだ…いい奴だった…みんないい奴だった…ここには誰もいない…毎日夢を見るんです…爆弾で吹っ飛んだ友達の足を探す夢を…」
 +
:上記シーン本来のパロディ台詞。朱雀ver前半以外は概ねこの台詞で進行する。特に青龍verの後半パートでは[[声優:保志総一朗|声が声]]という事もあり、[[機動戦士ガンダムSEED|某作品]]を彷彿とさせる演技と語りになっており、多くの視聴者から「'''だいたいあってる'''」と評される珍現象が起きた。
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;「正直もうやりようがねえんだよぉ!!」<br />「もう信じられない! どうやったって滑りそう…」
 +
:アニメ再放送第3話Bパートにおける叫び。声優陣が回やパートによって変わり、大御所声優も平然と混ざるアニメが、2021年に組み合わせをシャッフルして再放送された都合上、同じ映像にも関わらず4番煎じでネタをやらなければいけない形になってしまったため、心からの叫びに聞こえてしまう…が、'''この第3話再放送Bパートは殆どアドリブじゃないかと思うほど台詞が変わっている上に第5話再放送BパートでAパートとBパートでは台本が違う事も暴露された'''のでどこまで本心なのか謎である。<s>この後に原作と真逆の言動をするEDパートもあるし</s>
 +
:なお、後者はスキーのシーンの直前のため、結果的に映像とのダブルミーニングと化している。どこまで狙ったかは本人のみぞ知る。
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;ポプ子「いったい何が始まるんです?」
 
;ポプ子「いったい何が始まるんです?」
 
;ピピ美「スーパーロボット大戦だ!」
 
;ピピ美「スーパーロボット大戦だ!」
:[[スーパーピピ美BARIモード]]ユニットクエストより。初っ端からメタ&パロディ全開である<ref>元ネタは映画「コマンドー」におけるやりとり。</ref>。
+
:[[スーパーピピ美BARIモード]]ユニットクエストより。初っ端からメタ&パロディ全開である<ref>元ネタは映画「コマンドー」におけるやりとり。ただしよくある間違いだが原作では「いったい」は付かない。</ref>。
 
;「ピピ美ちゃん、元の姿に戻っちゃってるよ!」<br />ピピ美「そういうポプちゃんも」<br />「ナニッ! 大張どないなっとんじゃい!」
 
;「ピピ美ちゃん、元の姿に戻っちゃってるよ!」<br />ピピ美「そういうポプちゃんも」<br />「ナニッ! 大張どないなっとんじゃい!」
 
:期間限定イベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」最終話エンドデモより。とうとう化けの皮が剥がれ、二人とも元の姿に戻ってしまったが、自分も戻ったと知った途端いつものキレ顔で[[スタッフ:大張正己|G-BARIこと大張正己]]にキレ散らかす。元に戻るのが早すぎる。
 
:期間限定イベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」最終話エンドデモより。とうとう化けの皮が剥がれ、二人とも元の姿に戻ってしまったが、自分も戻ったと知った途端いつものキレ顔で[[スタッフ:大張正己|G-BARIこと大張正己]]にキレ散らかす。元に戻るのが早すぎる。
;「みんな…こんなfancy&cuteになっても俺たち…友達だよな?」<br />ポプ子「まぁまぁポプちゃん。また大張さんに頼んで遊びにきましょ」<br />「チッ…あばよ!!」
+
:余談だが、大張氏は『[[勇気爆発バーンブレイバーン]]』のある展開が話題になった際に視聴者に理解を求めるために、この場面(3行目)のキャプチャをX(旧Twitter)に投稿している。
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;ポプ子「みんな…こんなfancy&cuteになっても俺たち…友達だよな?」<br />ピピ美「まぁまぁポプちゃん。また大張さんに頼んで遊びにきましょ」<br />ポプ子「チッ…あばよ!!」
 
:その後、元の世界に戻る直前。自分で言っておきながら次の台詞でfancy&cuteが台無しである。まあ、[[大十字九郎|約一名は]]少なくとも友達として認めてくれたようだが…。
 
:その後、元の世界に戻る直前。自分で言っておきながら次の台詞でfancy&cuteが台無しである。まあ、[[大十字九郎|約一名は]]少なくとも友達として認めてくれたようだが…。
  
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『X-Ω』で声を担当している赤羽根氏はアニメ本編では主題歌の歌唱のみの出演であったため、キャラクターの台詞としてポプ子を演じるのは『X-Ω』が初となる。
 
*『X-Ω』で声を担当している赤羽根氏はアニメ本編では主題歌の歌唱のみの出演であったため、キャラクターの台詞としてポプ子を演じるのは『X-Ω』が初となる。
**なお、アニメ第7話で森久保祥太郎氏が、第13話朱雀Verで山口勝平氏が、ゲーム『ポプテピピック++』で石丸博也氏がポプ子を演じているため、'''[[兜甲児|歴代]][[兜甲児 (OVA)|兜甲]][[兜甲児 (真マジンガー)|児役]]の声優は全員ポプ子を演じた事になる'''<ref>山口勝平氏はOVA『CBキャラ 永井豪ワールド』シリーズで兜甲児役だった。</ref>
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*ピピ美にも言えることだが、回ごとに担当声優が変わる都合上、意図せず声優繋がりのネタができてしまう程の領域に達している。
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**例として、アニメ第7話で森久保祥太郎氏が、第13話朱雀Verで山口勝平氏が、ゲーム『ポプテピピック++』および第2期4話で石丸博也氏がポプ子を演じているため、放送当時までの'''[[兜甲児|歴代]][[兜甲児 (OVA)|兜甲]][[兜甲児 (真マジンガー)|児]][[兜甲児 (真マジンガーZERO)|役]]の声優は全員ポプ子を演じた事になる'''<ref>山口勝平氏はOVA『CBキャラ 永井豪ワールド』シリーズで兜甲児役だった。また『ポプテピ』放送後、アニメ第6話のポプ子役の下野紘氏が2024年放送のアニメ『グレンダイザーU』にて甲児役を務めている。当然ながら先述の通り意図した声優繋がりではないため、2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』にて岩中睦樹氏が甲児役を担当したことでこの繋がりは崩れている。</ref>
 
*『X-Ω』に登場する「すしポプ子」の「すし」は、ことぶきつかさ氏の旧ペンネーム「'''寿司'''」が由来。
 
*『X-Ω』に登場する「すしポプ子」の「すし」は、ことぶきつかさ氏の旧ペンネーム「'''寿司'''」が由来。
 
**読みは同じくことぶきつかさなのだが「周りに伝わらない」という理由で「寿つかさ」を経て、現在のひらがな表記に改名している。
 
**読みは同じくことぶきつかさなのだが「周りに伝わらない」という理由で「寿つかさ」を経て、現在のひらがな表記に改名している。
 
=== 担当声優一覧 ===
 
=== 担当声優一覧 ===
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参戦名義となる第1シーズンおよびTVスペシャルにおける声優は以下の通り。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
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! [[声優]] || 担当パート
 
! [[声優]] || 担当パート
 
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| [[声優:江原正士|江原正士]] || 第1話前半
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| [[声優:江原正士|江原正士]] || 第1話前半<br>第12話再放送後半
 
|-
 
|-
| [[声優:三ツ矢雄二|三ツ矢雄二]] || 第1話後半
+
| [[声優:三ツ矢雄二|三ツ矢雄二]] || 第1話後半<br>第10話再放送前半
 
|-
 
|-
| [[声優:悠木碧|悠木碧]] || 第2話前半
+
| [[声優:悠木碧|悠木碧]] || 第2話前半<br>第7話再放送前半
 
|-
 
|-
| [[声優:古川登志夫|古川登志夫]] || 第2話後半
+
| [[声優:古川登志夫|古川登志夫]] || 第2話後半<br>第10話再放送後半
 
|-
 
|-
| [[声優:小松未可子|小松未可子]] || 第3話前半
+
| [[声優:小松未可子|小松未可子]] || 第3話前半<br>第8話再放送前半
 
|-
 
|-
 
| [[声優:中尾隆聖|中尾隆聖]] || 第3話後半<br>第1話再放送後半
 
| [[声優:中尾隆聖|中尾隆聖]] || 第3話後半<br>第1話再放送後半
 
|-
 
|-
| [[声優:日笠陽子|日笠陽子]] || 第4話前半
+
| [[声優:日笠陽子|日笠陽子]] || 第4話前半<br>第11話再放送前半
 
|-
 
|-
| [[声優:玄田哲章|玄田哲章]] || 第4話後半
+
| [[声優:玄田哲章|玄田哲章]] || 第4話後半<br>第2話再放送後半
 
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|-
| [[声優:金田朋子|金田朋子]] || 第5話前半
+
| [[声優:金田朋子|金田朋子]] || 第5話前半<br>第9話再放送前半
 
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| [[声優:中村悠一|中村悠一]] || 第5話後半
+
| [[声優:中村悠一|中村悠一]] || 第5話後半<br>第9話再放送後半
 
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| [[声優:三瓶由布子|三瓶由布子]] || 第6話前半
+
| [[声優:三瓶由布子|三瓶由布子]] || 第6話前半<br>第5話再放送前半
 
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|-
| [[声優:下野紘|下野紘]] || 第6話後半
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| [[声優:下野紘|下野紘]] || 第6話後半<br>第5話再放送後半
 
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| 尾崎由香 || TVSP主題歌歌唱
 
| 尾崎由香 || TVSP主題歌歌唱

2024年10月31日 (木) 18:25時点における最新版

ポプ子
読み ポプこ
登場作品 ポプテピピック
声優 赤羽根健治(SRW)
デザイン 大川ぶくぶ(原案)
青木純、梅木葵(アニメ版)
ことぶきつかさ(すしポプ子)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
年齢 14歳
髪色
主な搭乗機 スーパーピピ美BARIモード
テンプレートを表示

ポプ子は『ポプテピピック』の主人公の一人。

概要[編集 | ソースを編集]

金髪ツインテールの少女。ピピ美よりも一頭身ほど背が低い。

基本的には明るく元気だが、友人のピピ美以外への敵愾心が強く、些少でも癇に障れば相手が人だろうと物だろうと烈火の如く激高するほど短気で気難しく、お調子者で人をおちょくるのが大好きという、いろいろと強烈な性格の持ち主。怒ると口調・素行も非常に悪くなる。反面、ピピ美に対しては凶暴性は鳴りを潜め、気遣いさえ見せたりと気性の落差が激しい。ただし作品の都合上、話の内容によって上記の性格は変わることもある(隠しているだけだったりもするが…)。

他人をよく煽るが、自分が煽られるとキレてファックサインをすることが多い(アニメ版では自主規制のためモザイクがかけられているが、第6話では一瞬モザイク無しで表示される部分がある)。

すしポプ子[編集 | ソースを編集]

TVSPアニメ第13話OP映像及び第2期2話に登場したポプ子。ことぶきつかさ氏がキャラクターデザインを担当しており、本編と対照的にリアル頭身となっている。

とある世界の創造主「G-BARI」の力によってポプ子が変身した姿で、正義感の強い元気な少女。ただし、気を抜くと素の性格が出てしまう。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2019年10月のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」で期間限定参戦。アニメ前期にて主題歌の歌唱を担当していた赤羽根氏が声を、カットインはことぶきつかさ氏が原画を担当している。
普段のポプ子はシナリオ中にのみ登場し、パイロットとしては「すしポプ子」として登場する。
また、カットインでファックサインをしているが「謎の光で中指を立てた両手を隠す」という処置が行われている(ことぶきつかさ氏曰く「致し方ない光」[1])。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

X-Ω
友情奇襲激怒
「すしポプ子/ピピ美」名義。主役にも関わらず「奇襲」「激怒」と剣呑なラインナップ。
パイロットパーツ装備時
正義+、奇跡
設定から推測するに、変身した状態をパイロットパーツ装備時、素の性格を未装備時で表現していると思われる。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ピピ美
友人。関係は回によって様々だが基本的には相棒ポジション。
サブカルクソ女、竹書房
その他多くを敵視するポプ子がとりわけ激しく憎悪する存在。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

大十字九郎
X-Ω』のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」にて共演。ピピ美との独特のペースに時に彼を巻き込みながらも親交を深め、アカシックレコードマスターテリオンを相手に立ち向かった。最終的に真の姿を見せながらも正体を明かす事無く何処かへ去っていったポプ子とピピ美の存在に誰もが困惑する中、彼は二人の存在を「友達」だと信じ続けていた。
兜甲児剣鉄也流竜馬神隼人車弁慶
『X-Ω』のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」にて共闘。流石の彼らもポプ子とピピ美の真の姿には面食らっていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「えいえい」
「おこった?」
ポプ子及びポプテピピックを代表する台詞であり、ポプ子の原作初台詞。「えいえい」と言いながらピピ美を叩き、「おこった?」と問いかける。ピピ美からは「おこってないよ♡」と返されるが、ポプ子は謝るでもなくもう一回同じネタを繰り返した(ピピ美も同じセリフを返している)。ちなみにドカドカというおよそ友人同士のじゃれあいには使われないような効果音が鳴っている。
なお、アニメ第12話でラスボスをぶん殴って倒した時も相手と「おこった?」「おこってないよ♡」のやり取りがある。
「さてはアンチだなオメー」
ポプ子の得意な挑発台詞の代表例。気分が沈んで落ち込んでいたくちばし男を慰めるべく「ポプテピセラピー」と称してポプテピピックの単行本を渡したが、読んだ彼から「つまんね…」と言われた途端に本を取り上げてこう言い放った。
漫画に限らずメディアは人によっては好みがあるのが当然であり、くちばし男も不満は言いつつもアンチ行為は行っていないためポプ子のように「勧めた作品が不評だった=アンチ」と考えるのはいささか早計である。
割と改変しやすいためか、アンチを別の言葉に変えたファンアートが多数存在しており、あっちアンチに対しても当然のようにネタにされた。
「もしもしポリスメン?」
こちらも代表的な台詞。単行本を出すよう竹書房に言うが、無視されたため看板に「指定暴力団」と書き加えて通報する。この漫画の路線を示したシーンと言える。
「エサヒィ~スゥ~プゥ~ドゥラァ~イ!」
ビールジョッキを掲げながら某有名ビールCMの口調を真似た台詞。この後ピピ美に取り調べを受けており、漫画版では直後に未成年にもかかわらずそのままビールを飲む(アニメ版は別の話のオチに差替え)。参戦先の作品の主人公が同じ名前なのは何の因果か…。
実在の商品名に近かったからか、アニメ化時、そして2021年の再放送時には更に原形をとどめない形に言い直されている。
「今日も一日がんばるぞい!」
「…って奴めっちゃ流行ってる〜」
原作シーズン1の3-1話より。本来は漫画『NEW GAME!』の主人公の台詞なのだが、連載当時に流行していたためパクって言うようになった。その後ハッカドールのアニメでも使われたため、少々ややこしい事になっている。
実際気に入っているらしく、アニメ第3話など、その後も何度か使う。
「私が最初に言い出した事になんねーかな」
シーズン1の3-1話のオチ。他作品の人気に便乗した上に台詞を奪おうとまでする図々しさである。コマ外で竹書房側からも「まさか身内からこんな恥知らずが出るとは」と言われる始末。
「竹書房ゥァア゙ーッ」
原作シーズン1の15-1話(最終回)にて、連載終了を知って竹書房のビルを殴り壊しながら。ウケが良かったため定番ネタとなり、その後のシーズンでもヘルアンドヘブン風に突撃したりスーパーイナズマキック風の掛け合いからピピ美を叩きつけたりした[2]。アニメ版でもピピ美と共に竹書房に乗り込んで破壊するシーンがある。
しかし、流行って以降「うち(企業)のビルも壊してくれ」というオファーが増えたようで、ポプ子としては苦々しく思っている様子。
ちなみに後述のねんどろいどにはこのシーンを再現するために破壊される竹書房ビルが付属する。
「ポプテピピックって…」
「クソだよねー!」
原作シーズン2の2-1話(アニメ第2話)より。第4次SRW』風の戦闘画面で、握り拳の真上にビームサーベルを『ブィンッ』と発生させ、そのままのポーズで滑るように突撃しピピ美に斬りかかる。
自爆するしかねぇ」
原作シーズン2の3-8話(アニメ第5話)より。しゃっくりしてる最中にピピ美から「しゃっくりって100回したら死ぬらしいよ」と言われて、99回目のしゃっくりの後に突如自爆。(煽っていたとはいえ)突然の展開にピピ美も「は?」と返すしかなかった[3]
なお、この時の自爆の演出は明らかにあの機体が自爆した時のもの。
「いれ!!!!」
原作シーズン5の1-12より。3000円でソシャゲの10連ガチャを引くモブキャラにシーズン1から4までの原作の単行本を買う様に勧めるも「いらん」と断られてしまった時のセリフ。
「豪熱マシンガンパンチ!」
原作シーズン5の4-4より。元ネタは『機動武闘伝Gガンダム』に登場するガンダムマックスターの必殺技。「いやガンダムネタとかわかんないですし…」と言った直後に放った
「胴ティラノ腕マンモス胸プテラ左足トリケラ右足タイガー」
アメリカンポプ子「メガゾード…」
「ノー!大獣神!」
原作シーズン5の4-8より。元ネタは『恐竜戦隊ジュウレンジャー』とそのアメリカ版『パワーレンジャー』。
「議論なんてそんな野蛮な…」
「ここは穏便に暴力で…」
原作シーズン5の12-1より。確かに議論という話も、自分の土俵に引きずり込みたいだけという意思が透けて見える場合もあるが、釘バットを抱えながら言う言葉に何一つ穏便さが感じられない。
「我々はポプテピピックだ」
ピピ美「キングレコードにアニメ2期を要求する」
原作シーズン6の8月-9より。ポプテピピックを名乗るポプ子の被り物とピピ美の被り物をしたテロリストがハイジャックを行い、そこへクトゥルフの「やっちゃいなよ!そんな偽物なんか!」と声をかけられたポプ子とピピ美だったが、偽ポプテピピックもクトゥルフもまとめて殴り倒し、改めてハイジャックを行った。しかも偽物は拳銃一丁でハイジャックしたのに対し、ポプ子達は二丁拳銃に爆弾まで装備していた。偽物よりタチの悪い本物
なお、この数か月後にアニメ第2期の製作が発表されたため、要求は通ってしまった模様。
「少年、竹書房は自分の手で壊すもんだぜ」
原作シーズン6の9月-27より。竹書房破壊ネタのバリエーション。
「父親が竹書房に打ち切られた」という少年から貯金箱を差し出されて「これで竹書房を破壊してくれませんか」と頼まれたポプ子だったが、この台詞と共に冷たくその場を立ち去った。しかし、竹書房を幾度となく破壊したポプ子が言うと無駄に説得力がある発言のような気もする。
「ふん、勘違いするな。ポプテピも打ち切りになっただけだ…」
ピピ美「よかったな、ぼうや」
原作シーズン6の9月-28(最終回)より。前回少年の依頼を冷たく断ったポプ子だったが、1コマ目から即竹書房を破壊。「どうして…!?」と訊ねる少年にポプ子はこう答えたが、ピピ美の発言からその本心は…いやでもポプ子だしな…
「あたし、ポプ子。どこにでもいる14歳の中学2年生」
アニメ第1話より。ポプ子を既に知る人はもとより、初見でもこの時点で視聴者は「お前のような中2がいるか」と思ったことだろう…。
「なにも終わっちゃいない! なにも終わっちゃいないんだ!! アタイにとって戦争は続いたままなんだ!」
「自分の金で買った好きな洋服をディスられている! SNS上ではクソダサいだのみんな好き放題に言いやがる! あいつら、なんなんだ!! 何も知らないくせに!!!」
「悪かった!? 私の時代はいつ来るんだ! 少なくともファッション誌には載っていた服だぞ!」
「アタイ、アニメであらゆる可愛いキャラをやらせてもらった! だがイベントに出ると大喜利ばっかりやらされる! 帰ってくるんじゃなかった…! チヤホヤされたかったみんなみたいに…だけどもう引き返せないところまで来ちまったんだ…アタシャバラエティ声優だよぉ! …毎日夢を見るんだ…川柳大喜利がスベった時の夢を…」
アニメ13話朱雀ver前半パート、コント『コンビニ』の映画『ランボー』のパロディシーンにおけるポプ子の嘆き。別のペアは小さなアドリブを入れたり元ネタの吹替版やかつて演じたキャラに演技を寄せたりしたが、このペアだけ下段以降の1シーン丸々花澤香菜氏の自虐ネタのアドリブを敢行していた。そして同話ピピ美役の戸松遥氏からは「服のセンスが悪かった」「自称ファッションリーダー」と辛辣な合いの手をプレゼントされてしまう。
余談だが、後に花澤氏は映画『ランボー ラスト・ブラッド』にてランボーの義理の娘のガブリエラの吹き替えを担当することになった。
「なにも終わっちゃいない! なにも終わっちゃいないんだ!! 俺にとって戦争は続いたままなんだ!!」
「あんたに頼まれて必死で戦ったが勝てなかった! そして帰国したらみんな好き放題言いやがる! あいつら、なんなんだ!! 何も知らないくせに!!!」
「悪かった!? ちっとも良くなってない! 少なくとも戦場には仲間がいたんだ!」
「俺は戦場であらゆる兵器を乗りこなした! だが帰国してから駐車係もやらしてもらえない! 帰ってくるんじゃなかった…! 戦場で死にたかった! みんなみたいに…みんな死んじまったんだ…いい奴だった…みんないい奴だった…ここには誰もいない…毎日夢を見るんです…爆弾で吹っ飛んだ友達の足を探す夢を…」
上記シーン本来のパロディ台詞。朱雀ver前半以外は概ねこの台詞で進行する。特に青龍verの後半パートでは声が声という事もあり、某作品を彷彿とさせる演技と語りになっており、多くの視聴者から「だいたいあってる」と評される珍現象が起きた。
「正直もうやりようがねえんだよぉ!!」
「もう信じられない! どうやったって滑りそう…」
アニメ再放送第3話Bパートにおける叫び。声優陣が回やパートによって変わり、大御所声優も平然と混ざるアニメが、2021年に組み合わせをシャッフルして再放送された都合上、同じ映像にも関わらず4番煎じでネタをやらなければいけない形になってしまったため、心からの叫びに聞こえてしまう…が、この第3話再放送Bパートは殆どアドリブじゃないかと思うほど台詞が変わっている上に第5話再放送BパートでAパートとBパートでは台本が違う事も暴露されたのでどこまで本心なのか謎である。この後に原作と真逆の言動をするEDパートもあるし
なお、後者はスキーのシーンの直前のため、結果的に映像とのダブルミーニングと化している。どこまで狙ったかは本人のみぞ知る。

スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

ポプ子「いったい何が始まるんです?」
ピピ美「スーパーロボット大戦だ!」
スーパーピピ美BARIモードユニットクエストより。初っ端からメタ&パロディ全開である[4]
「ピピ美ちゃん、元の姿に戻っちゃってるよ!」
ピピ美「そういうポプちゃんも」
「ナニッ! 大張どないなっとんじゃい!」
期間限定イベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」最終話エンドデモより。とうとう化けの皮が剥がれ、二人とも元の姿に戻ってしまったが、自分も戻ったと知った途端いつものキレ顔でG-BARIこと大張正己にキレ散らかす。元に戻るのが早すぎる。
余談だが、大張氏は『勇気爆発バーンブレイバーン』のある展開が話題になった際に視聴者に理解を求めるために、この場面(3行目)のキャプチャをX(旧Twitter)に投稿している。
ポプ子「みんな…こんなfancy&cuteになっても俺たち…友達だよな?」
ピピ美「まぁまぁポプちゃん。また大張さんに頼んで遊びにきましょ」
ポプ子「チッ…あばよ!!」
その後、元の世界に戻る直前。自分で言っておきながら次の台詞でfancy&cuteが台無しである。まあ、約一名は少なくとも友達として認めてくれたようだが…。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

スーパーピピ美BARIモード
G-BARIの力によってロボになったピピ美がポプ子と合身した姿。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 『X-Ω』で声を担当している赤羽根氏はアニメ本編では主題歌の歌唱のみの出演であったため、キャラクターの台詞としてポプ子を演じるのは『X-Ω』が初となる。
  • ピピ美にも言えることだが、回ごとに担当声優が変わる都合上、意図せず声優繋がりのネタができてしまう程の領域に達している。
    • 例として、アニメ第7話で森久保祥太郎氏が、第13話朱雀Verで山口勝平氏が、ゲーム『ポプテピピック++』および第2期4話で石丸博也氏がポプ子を演じているため、放送当時までの歴代兜甲の声優は全員ポプ子を演じた事になる[5]
  • 『X-Ω』に登場する「すしポプ子」の「すし」は、ことぶきつかさ氏の旧ペンネーム「寿司」が由来。
    • 読みは同じくことぶきつかさなのだが「周りに伝わらない」という理由で「寿つかさ」を経て、現在のひらがな表記に改名している。

担当声優一覧[編集 | ソースを編集]

参戦名義となる第1シーズンおよびTVスペシャルにおける声優は以下の通り。

声優 担当パート
江原正士 第1話前半
第12話再放送後半
三ツ矢雄二 第1話後半
第10話再放送前半
悠木碧 第2話前半
第7話再放送前半
古川登志夫 第2話後半
第10話再放送後半
小松未可子 第3話前半
第8話再放送前半
中尾隆聖 第3話後半
第1話再放送後半
日笠陽子 第4話前半
第11話再放送前半
玄田哲章 第4話後半
第2話再放送後半
金田朋子 第5話前半
第9話再放送前半
中村悠一 第5話後半
第9話再放送後半
三瓶由布子 第6話前半
第5話再放送前半
下野紘 第6話後半
第5話再放送後半
こおろぎさとみ 第7話前半
第12話再放送前半
森久保祥太郎 第7話後半
第4話再放送後半
諸星すみれ 第8話前半
第2話再放送前半
小野坂昌也 第8話後半
第6話再放送後半
中村繪里子 第9話前半
第3話再放送前半
斉藤壮馬 第9話後半
第3話再放送後半
徳井青空 第10話前半
第4話再放送前半
小山力也 第10話後半
第11話再放送後半
水樹奈々 第11話前半
第6話再放送後半
郷田ほづみ 第11話後半
第8話再放送後半
小山茉美 第12話前半
第1話再放送前半
速水奨 第12話後半
第7話再放送後半
田村ゆかり 第13話前半 青龍ver.
保志総一朗 第13話後半 青龍ver.
花澤香菜 第13話前半 朱雀ver.
山口勝平 第13話後半 朱雀ver.
玉川砂記子 第13話前半 白虎ver.
小野友樹 第13話後半 白虎ver.
花守ゆみり 第13話前半 玄武ver.
櫻井孝宏 第13話後半 玄武ver.
國府田マリ子 第14話前半 青龍ver.
飛田展男 第14話後半 青龍ver.
加藤英美里 第14話前半 朱雀ver.
関智一 第14話後半 朱雀ver.
竹内順子 第14話前半 白虎ver.
関俊彦 第14話後半 白虎ver.
小桜エツコ 第14話前半 玄武ver.
緑川光 第14話後半 玄武ver.
牧野由依 前期主題歌歌唱
赤羽根健治 前期主題歌歌唱
五十嵐裕美 後期主題歌歌唱
増田俊樹[6] 後期主題歌歌唱
尾崎由香 TVSP主題歌歌唱
伊東健人 TVSP主題歌歌唱

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ことぶきつかさ Twitter
  2. が、この時破壊したのは当時炎上騒動の渦中にあった別の企業のビルだった。ピピ美曰く「誤チェスト」。元ネタは漫画「衛府の七忍」におけるやりとり。
  3. このエピソードは冒頭で自爆した後に天使の輪がついたポプ子が同じく天使の輪がついたピピ美に涙ながらに「すまん…」と言っており、ピピ美もポプ子の自爆に巻き込まれて死亡している
  4. 元ネタは映画「コマンドー」におけるやりとり。ただしよくある間違いだが原作では「いったい」は付かない。
  5. 山口勝平氏はOVA『CBキャラ 永井豪ワールド』シリーズで兜甲児役だった。また『ポプテピ』放送後、アニメ第6話のポプ子役の下野紘氏が2024年放送のアニメ『グレンダイザーU』にて甲児役を務めている。当然ながら先述の通り意図した声優繋がりではないため、2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』にて岩中睦樹氏が甲児役を担当したことでこの繋がりは崩れている。
  6. 第2期ではピピ美の方を担当している。

商品情報[編集 | ソースを編集]