「イノーバ」の版間の差分

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== 登場作品と役柄 ==
 
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=== VXT三部作 ===
 
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;[[スーパーロボット大戦T]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
:初登場作品。今作では[[ゴーレム (レイアース)|ゴーレム]]同様、魔神サイズになって戦う。
 
:初登場作品。今作では[[ゴーレム (レイアース)|ゴーレム]]同様、魔神サイズになって戦う。
 
:初登場時は人間の姿だが、以降は第33話で倒されるまで基本的に精獣状態で登場する。
 
:初登場時は人間の姿だが、以降は第33話で倒されるまで基本的に精獣状態で登場する。
:武装が雷撃のみにもかかわらず難易度にもよるが、受けると運動性が下がる恐れがあるので閃きや直感、先見でしっかりと回避する事。
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:武装が雷撃のみにもかかわらず難易度にもよるが、受けると運動性が下がる恐れがあるので[[閃き]]や[[直感]]、[[先見]]でしっかりと回避する事。
:人間姿は[[中断メッセージ]]にも登場。
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:人間姿は[[中断メッセージ/T|中断メッセージ]]にも登場。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
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:第一部途中の時系列で登場。本作でも魔神サイズになって戦う。本作で初登場時から精獣状態であり、人間の姿は[[中断メッセージ]]にのみ登場する。
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:能力は『T』と同様だが、'''[[マップ兵器]]版の雷撃を移動後に使用するとゲームがエラー落ちする不具合'''が確認されている。
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:通常攻撃または移動せずにマップ兵器を使った場合は発生しないので、移動できないように周りを囲むかPPのうちに敵射程内に移動してその場からの攻撃を釣り出すことで回避できる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;雷撃
 
;雷撃
:『T』では唯一の武装。白き雷を纏ってから体当たりをかます。
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:白い雷を纏って体当たりを繰り出す。自分の周囲を攻撃する[[マップ兵器]]版もある。
:難易度によるが受けるとカスタムボーナスによって運動性が下げられる恐れがあるため工夫が必要となる。
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:高難易度ではエースボーナスの効果で[[運動性]]低下のデバフ効果が追加されるため、他の敵がまだ残っている時は注意が必要。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
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;[[陸]]
 
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:原作では生身の人間よりも二回り大きい程度であり、[[スパロボ補正]]に伴いある程度巨大化されている。
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:原作では生身の人間よりも二回り大きい程度だが、[[スパロボ補正]]に伴い魔神と同程度にまで巨大化している。
  
 
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;全ての武器に特殊効果「運動性▼」を付加。照準値+20。
 
;全ての武器に特殊効果「運動性▼」を付加。照準値+20。
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では多少表記が異なるものの同じ効果。
  
 
== パイロットステータス ==
 
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;[[スーパーロボット大戦T|T]]
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;[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
:'''[[不屈]]、[[信頼]]、[[応援]]、[[必中]]、[[気合]]、????'''
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:'''[[不屈]]、[[信頼]]、[[応援]]、[[必中]]、[[気合]]、[[希望]]'''
:最後に戦うのは第33話だが、その時点で5つまでしか精神を覚えていないため、残りの1つは不明。
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:希望は『30』のみ。『T』では気合までしか覚えておらず、最後の一つは「????」となっていた。
  
 
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
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;[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[底力]]L6、[[闘争心]]L3、[[気力+系技能|気力+(DEF)]]、[[見切り]]L2、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L2'''
 
:'''[[底力]]L6、[[闘争心]]L3、[[気力+系技能|気力+(DEF)]]、[[見切り]]L2、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L2'''
  
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;最終命中率+20%、最終回避率+20%
 
;最終命中率+20%、最終回避率+20%
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』、『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
  
 
== 人間関係 ==
 
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;[[フェリオ]]
 
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:魔法騎士の協力者であるに彼に変装して近づき、襲った事もあった。
 
:魔法騎士の協力者であるに彼に変装して近づき、襲った事もあった。
:劇中の様子からも、エメロードの弟である事は知らなかった模様。でなければ、フェリオに攻撃する事はできなかったと思われる。
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:彼に攻撃することにためらいを感じる様子も見せていなかったため、エメロードの弟である事は知らなかった模様。
 
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*名前の由来は、本田技研工業が1992年から1996年まで販売していた「アスコットイノーバ」から。
 
*名前の由来は、本田技研工業が1992年から1996年まで販売していた「アスコットイノーバ」から。
**CLAMP曰く人間時に着用しているベルトのマークは、同社のマークとのこと。
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**CLAMP曰く人間時に着用しているベルトのマークは、同社のマークとのこと<ref>『月刊ニュータイプ 1994年11月号』141頁。</ref>。
 
**トヨタ自動車も同名の自動車を東南アジア等で販売しているが、こちらは2004年から販売されている車なので無関係である。
 
**トヨタ自動車も同名の自動車を東南アジア等で販売しているが、こちらは2004年から販売されている車なので無関係である。
 
*原作には登場しないアニメオリジナルキャラクター。
 
*原作には登場しないアニメオリジナルキャラクター。
**魔法騎士が召喚された直後、ザガートが配下達にそれを告げるシーンがあり、全配下が滝で隠れたシルエットで登場するシーンがあるのだが、原作でそのシーンのみに登場する謎の5人目が居る(原作のザガートの部下は4人)。実は作者が部下の人数を忘れて(間違えて)いて、アニメ化の際に思い出し彼のモデルになったと言う説がある。
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**原作で魔法騎士が召喚された直後、ザガートが配下達にそれを告げるシーンがあり、全配下が滝で隠れたシルエットで登場するシーンがあるのだが、そのシーンのみに登場する謎の5人目が居る(原作でも魔法騎士に刺客を差し向けるのだが4人しか出てこず、1人減っている)。実は作者が部下の人数を忘れて(間違えて)いて、アニメ化の際に思い出し彼のモデルになったと言う説がある。
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**当初はアルマジロ型の精獣に変身する予定だった<ref>『魔法騎士レイアース 設定資料集』より。</ref>。
 
*セガサターン版魔法騎士レイアースでは、光、海、風の三人が冒険の進行度に応じて絵日記を書く機能がついているが、ある方法で手に入れる黒の日記は、なんとイノーバの絵日記だったりする。
 
*セガサターン版魔法騎士レイアースでは、光、海、風の三人が冒険の進行度に応じて絵日記を書く機能がついているが、ある方法で手に入れる黒の日記は、なんとイノーバの絵日記だったりする。
 
**内容は、基本的に魔法騎士に対する愚痴だらけなのだが、ここで描かれているザガートは、絵日記だという事を差し引いてもかなりぼんやりした表情をしている。
 
**内容は、基本的に魔法騎士に対する愚痴だらけなのだが、ここで描かれているザガートは、絵日記だという事を差し引いてもかなりぼんやりした表情をしている。
 
***レイアース2の台本集の巻末おまけ漫画で、ランティスが同じくぼーっとした顔をしている所を見ると、案外これがザガートの素の姿なのかもしれない……。
 
***レイアース2の台本集の巻末おまけ漫画で、ランティスが同じくぼーっとした顔をしている所を見ると、案外これがザガートの素の姿なのかもしれない……。
 
**また本作においてイノーバは魔法騎士との戦いに敗れたアルシオーネに致命傷を負わせ、カルディナとラファーガを殺すなど、アニメより残忍な性格になっている。
 
**また本作においてイノーバは魔法騎士との戦いに敗れたアルシオーネに致命傷を負わせ、カルディナとラファーガを殺すなど、アニメより残忍な性格になっている。
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*彼がザガートに使う「猊下」は、権威ある宗教者・聖職者に対して用いられる敬称で、現実世界ではローマ教皇やダライ・ラマの敬称に使われている。
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**現在、カトリックや正教会(最高位はコンスタンディヌーポリ総主教)は、(主に信徒が)教皇や総主教に「聖下」の敬称を用いており、「猊下」は枢機卿の敬称として用いている(日本外務省はローマ教皇には「台下」の敬称を用いている)。
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== 脚注 ==
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2024年11月10日 (日) 01:37時点における最新版

イノーバ
外国語表記 Innova
登場作品 魔法騎士レイアース
声優 置鮎龍太郎
デザイン 石田敦子
初登場SRW スーパーロボット大戦T
SRWでの分類 機体
パイロット
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プロフィール
種族 精獣
性別
所属 ザガート一派
役職 副官
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イノーバは『魔法騎士レイアース』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ザガートの副官。彼を「猊下」と呼び、絶対の忠誠を誓っている。本来の姿は猛獣の様な姿をしているが、ザガートの力によって人間の姿をとる。それ以外に、少女の姿に化けて魔法騎士を欺いた事もあった。

空の神殿にて、フェリオを人質にとる形で魔法騎士である鳳凰寺風を脅迫するも、失敗。その後、二度と人間の姿に戻れなくなるのも承知の上で本来の姿へと戻る事を志願し、魔法騎士達に決戦を挑むものの、エメロードからの意を受けたフェリオの協力を得た魔法騎士達に敗れ、ザガートを想いながらその生涯を終えた。

真の正体は、エメロードがザガートへと送った精獣であり、言わばエメロードからザガートへの「愛の証」と言える存在であった。それ故に、現在の主であるザガートとエメロードが結ばれる事の許されない恋仲であったという悲劇の真相をザガートの配下の中で唯一知っており、二人に安寧の時が訪れる事を切に願っていた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
初登場作品。今作ではゴーレム同様、魔神サイズになって戦う。
初登場時は人間の姿だが、以降は第33話で倒されるまで基本的に精獣状態で登場する。
武装が雷撃のみにもかかわらず難易度にもよるが、受けると運動性が下がる恐れがあるので閃き直感先見でしっかりと回避する事。
人間姿は中断メッセージにも登場。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
第一部途中の時系列で登場。本作でも魔神サイズになって戦う。本作で初登場時から精獣状態であり、人間の姿は中断メッセージにのみ登場する。
能力は『T』と同様だが、マップ兵器版の雷撃を移動後に使用するとゲームがエラー落ちする不具合が確認されている。
通常攻撃または移動せずにマップ兵器を使った場合は発生しないので、移動できないように周りを囲むかPPのうちに敵射程内に移動してその場からの攻撃を釣り出すことで回避できる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

雷撃
白い雷を纏って体当たりを繰り出す。自分の周囲を攻撃するマップ兵器版もある。
高難易度ではエースボーナスの効果で運動性低下のデバフ効果が追加されるため、他の敵がまだ残っている時は注意が必要。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M
原作では生身の人間よりも二回り大きい程度だが、スパロボ補正に伴い魔神と同程度にまで巨大化している。

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

全ての武器に特殊効果「運動性▼」を付加。照準値+20。
T』で採用。『30』では多少表記が異なるものの同じ効果。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

T30
不屈信頼応援必中気合希望
希望は『30』のみ。『T』では気合までしか覚えておらず、最後の一つは「????」となっていた。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

T30
底力L6、闘争心L3、気力+(DEF)見切りL2、精神耐性プレッシャーL2

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

最終命中率+20%、最終回避率+20%
T』、『30』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ザガート
主君。彼とエメロードの許されない関係を知り、その幸せを切に願っていた為、絶対の忠誠を誓って魔法騎士に戦いを挑んでいる。
エメロード
自身を魔法で生みザガートへと贈った、母親とも言える存在。それ故に、イノーバは彼女の幸せも願い戦っていたのだが、自らの死後、その「幸せ」は悲しい形で叶う事になった。
アルシオーネアスコットカルディナラファーガ
ザガート一派の面々。
獅堂光龍咲海鳳凰寺風
魔法騎士である彼女達の抹殺を図る。
フェリオ
魔法騎士の協力者であるに彼に変装して近づき、襲った事もあった。
彼に攻撃することにためらいを感じる様子も見せていなかったため、エメロードの弟である事は知らなかった模様。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「ガンダムなる者の噂は聞いている…!」
ガンダムタイプの特殊戦闘台詞。
「お前のオーラ力ごときで何が出来よう!」
オーラバトラーの特殊戦闘台詞。
「ザガート…猊下…。お別れです…。あなた達に…安らぎが訪れん事を…」
T』第33話「誓いのガンダムファイト」における最期の台詞。
最後までザガートエメロード姫の事を案じながら、イノーバは香港に散った。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 名前の由来は、本田技研工業が1992年から1996年まで販売していた「アスコットイノーバ」から。
    • CLAMP曰く人間時に着用しているベルトのマークは、同社のマークとのこと[1]
    • トヨタ自動車も同名の自動車を東南アジア等で販売しているが、こちらは2004年から販売されている車なので無関係である。
  • 原作には登場しないアニメオリジナルキャラクター。
    • 原作で魔法騎士が召喚された直後、ザガートが配下達にそれを告げるシーンがあり、全配下が滝で隠れたシルエットで登場するシーンがあるのだが、そのシーンのみに登場する謎の5人目が居る(原作でも魔法騎士に刺客を差し向けるのだが4人しか出てこず、1人減っている)。実は作者が部下の人数を忘れて(間違えて)いて、アニメ化の際に思い出し彼のモデルになったと言う説がある。
    • 当初はアルマジロ型の精獣に変身する予定だった[2]
  • セガサターン版魔法騎士レイアースでは、光、海、風の三人が冒険の進行度に応じて絵日記を書く機能がついているが、ある方法で手に入れる黒の日記は、なんとイノーバの絵日記だったりする。
    • 内容は、基本的に魔法騎士に対する愚痴だらけなのだが、ここで描かれているザガートは、絵日記だという事を差し引いてもかなりぼんやりした表情をしている。
      • レイアース2の台本集の巻末おまけ漫画で、ランティスが同じくぼーっとした顔をしている所を見ると、案外これがザガートの素の姿なのかもしれない……。
    • また本作においてイノーバは魔法騎士との戦いに敗れたアルシオーネに致命傷を負わせ、カルディナとラファーガを殺すなど、アニメより残忍な性格になっている。
  • 彼がザガートに使う「猊下」は、権威ある宗教者・聖職者に対して用いられる敬称で、現実世界ではローマ教皇やダライ・ラマの敬称に使われている。
    • 現在、カトリックや正教会(最高位はコンスタンディヌーポリ総主教)は、(主に信徒が)教皇や総主教に「聖下」の敬称を用いており、「猊下」は枢機卿の敬称として用いている(日本外務省はローマ教皇には「台下」の敬称を用いている)。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『月刊ニュータイプ 1994年11月号』141頁。
  2. 『魔法騎士レイアース 設定資料集』より。