「ラビドリードッグ」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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量産型ということでピーク性能よりも総合戦闘力が重視された設計になっている。たとえば頭部カメラはメインカメラの防弾性を強化した上で赤外線精密レンズを1基に減らした。このためカメラの配置が変更されて[[スコープドッグ]]に近い外見となっている。機体の全高はストライクドッグよりわずかだが低くなり、機体そのものの重量も低減されている。性能面ではポリマーリンゲル液の容量を予備分含め25%程度増やした他、機体各部に若干の強化が施されている。[[出力]]も強化されているため、走行速度もストライクドッグより上である。
 
量産型ということでピーク性能よりも総合戦闘力が重視された設計になっている。たとえば頭部カメラはメインカメラの防弾性を強化した上で赤外線精密レンズを1基に減らした。このためカメラの配置が変更されて[[スコープドッグ]]に近い外見となっている。機体の全高はストライクドッグよりわずかだが低くなり、機体そのものの重量も低減されている。性能面ではポリマーリンゲル液の容量を予備分含め25%程度増やした他、機体各部に若干の強化が施されている。[[出力]]も強化されているため、走行速度もストライクドッグより上である。
  
これらの各部見直しにより、22時間でPL液を交換の必要があってきわめて継戦時間の短かったストライクドッグに対し、7倍以上(162時間)という桁外れの長時間稼働が可能になった。
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これらの各部見直しにより、22時間でPL液を交換の必要があり継戦時間の短かったストライクドッグに対し、7倍以上(162時間)という桁外れの長時間稼働が可能になった。
  
 
[[キリコ・キュービィー]]に与えられたのはクエントの地形にあわせた砂漠戦仕様機で、踵に砂漠走破装置「サンドトリッパー」が、背部には爆雷投下装置が装着されている。[[アストラギウス銀河]]の[[神]]である[[ワイズマン]]の後継者への誘いを受けたキリコが搭乗し、次々と襲い来るギルガメス・バララント連合軍の中を青き修羅となって駆け抜けた。
 
[[キリコ・キュービィー]]に与えられたのはクエントの地形にあわせた砂漠戦仕様機で、踵に砂漠走破装置「サンドトリッパー」が、背部には爆雷投下装置が装着されている。[[アストラギウス銀河]]の[[神]]である[[ワイズマン]]の後継者への誘いを受けたキリコが搭乗し、次々と襲い来るギルガメス・バララント連合軍の中を青き修羅となって駆け抜けた。
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後にギルガメスによって開発データが回収され、メルキア軍特殊部隊用の機体として「ATH-12」の型番で制式採用されたが、この機体は一般兵士用のデチューン版であり、[[OVA]]『[[装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル|ビッグバトル]]』ではバララント軍[[パーフェクトソルジャー|PS]][[ラダァ・ニーバ]]が駆る[[エクルビス]]に手も足も出ず、一方的に撃破されている。ちなみにこの一般兵用のラビドリードッグは薄紫色となっている。
 
後にギルガメスによって開発データが回収され、メルキア軍特殊部隊用の機体として「ATH-12」の型番で制式採用されたが、この機体は一般兵士用のデチューン版であり、[[OVA]]『[[装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル|ビッグバトル]]』ではバララント軍[[パーフェクトソルジャー|PS]][[ラダァ・ニーバ]]が駆る[[エクルビス]]に手も足も出ず、一方的に撃破されている。ちなみにこの一般兵用のラビドリードッグは薄紫色となっている。
  
なお、「ラビドリードッグ」とは[[英語]]で「狂犬」の意。'''誰にも従わず、支配者を噛み殺す(=神殺す)'''というキリコのキャラクター性に引っかけたネーミングである。
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なお、「ラビドリードッグ」とは[[英語]]で「狂犬」の意。'''誰にも従わず、[[ワイズマン|支配者]]を噛み殺す(=[[神]]殺す)'''というキリコのキャラクター性に引っかけたネーミングである。
  
 
[[イプシロン]]専用機であるストライクドッグの量産仕様と設定され、OVA版では実際に量産機として扱われてはいるものの、この機体はTV版のラストを飾る'''キリコ唯一の専用機'''であり、「主人公用の高性能機」という普通なら当たり前の、だが[[ボトムズシリーズ]]の作風にはやや異質の機体である。もっとも、キリコからの本機の扱いは他の機体と大して変わらず、最終的には乗り捨てられている。
 
[[イプシロン]]専用機であるストライクドッグの量産仕様と設定され、OVA版では実際に量産機として扱われてはいるものの、この機体はTV版のラストを飾る'''キリコ唯一の専用機'''であり、「主人公用の高性能機」という普通なら当たり前の、だが[[ボトムズシリーズ]]の作風にはやや異質の機体である。もっとも、キリコからの本機の扱いは他の機体と大して変わらず、最終的には乗り捨てられている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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:初登場作品。左腕がクローという風貌からか、初登場ステージでの敵対時にはしっかり専用のグラフィックが用意されている。自軍加入はその後半ステージ。[[改造]]が[[スコープドッグ]]から引き継がれるため、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]をメインに使っていたなら、いきなり大暴れできる。
 
:初登場作品。左腕がクローという風貌からか、初登場ステージでの敵対時にはしっかり専用のグラフィックが用意されている。自軍加入はその後半ステージ。[[改造]]が[[スコープドッグ]]から引き継がれるため、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]をメインに使っていたなら、いきなり大暴れできる。
 
:反面、最大射程が[[スコープドッグ・ターボカスタム|TC・LRS]]等に比べて若干短くなったので、反撃は苦手になった。…と思われるかもしれないが、実の所、攻撃力が下がったものの弾数は大きく増え、TCのショルダーミサイルポッドの弾数が4、SMPの同武器の弾数が8に対し、本機のハンディソリッドシューターの弾数は12発なので、反撃戦法向きなのはむしろこちらである。さらにアサルト・コンバットの威力がキリコ機の中で一番高い上に、必要[[気力]]が低め。
 
:反面、最大射程が[[スコープドッグ・ターボカスタム|TC・LRS]]等に比べて若干短くなったので、反撃は苦手になった。…と思われるかもしれないが、実の所、攻撃力が下がったものの弾数は大きく増え、TCのショルダーミサイルポッドの弾数が4、SMPの同武器の弾数が8に対し、本機のハンディソリッドシューターの弾数は12発なので、反撃戦法向きなのはむしろこちらである。さらにアサルト・コンバットの威力がキリコ機の中で一番高い上に、必要[[気力]]が低め。
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=== 単独作品 ===
 
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:2019年6月のイベント「世界を越える情熱」にて実装。大器型SSRシューター。
 
:2019年6月のイベント「世界を越える情熱」にて実装。大器型SSRシューター。
  
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;アイアンクロー
 
;アイアンクロー
 
:[[ストライクドッグ]]の物の発展型。原型機よりも大型化されている。
 
:[[ストライクドッグ]]の物の発展型。原型機よりも大型化されている。
:アサルトコンバットを除くラビドリードッグの武器で一番高威力なのだが、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]は[[格闘]]が低めなのが難点。空中から地上の敵へ攻撃すると、'''降着形態のまま'''接近する。
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:アサルトコンバットを除くラビドリードッグの武器で一番高威力なのだが、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]は[[格闘 (能力)|格闘]]が低めなのが難点。空中から地上の敵へ攻撃すると、'''降着形態のまま'''接近する。
 
;アームパンチ
 
;アームパンチ
:右腕にのみ装備。単独武器としては未実装でアサルト・コンバットの演出で使用。
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;11mm機銃
 
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:アイアンクローに内蔵された機銃。
 
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:SRWでは「機関砲」という表記で味方時のみ使用可能。
 
;X-SAT-06 ハンディソリッドシューター
 
;X-SAT-06 ハンディソリッドシューター
 
:ライフル型のレールガン。片腕でも取り回しがしやすいように設計されている。
 
:ライフル型のレールガン。片腕でも取り回しがしやすいように設計されている。
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:表面上は敵対関係として容赦なく攻撃しているが、実際は上手く手加減しているところに「キリコが本心で[[ZEXIS]]を裏切ってなどいない」ことがわかる。
 
:表面上は敵対関係として容赦なく攻撃しているが、実際は上手く手加減しているところに「キリコが本心で[[ZEXIS]]を裏切ってなどいない」ことがわかる。
 
;爆雷投下装置
 
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:ミッションパックから爆雷を投下する。アサルトコンバットのコンビネーション攻撃で使用。
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:第51話~第52話より。ワイズマンの後継者となって[[秘密結社]]を掌握したキリコは[[ツヴァーク]]部隊を率いて彼の下へと急ぐが、無数の[[スコープドッグ]]と[[ファッティー]]の連合軍団が行く手を阻む。
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:配下を盾にし、全武装を駆使して中央突破をかけるラビドリードッグ。ズタボロになり、[[フィアナ]]の機体を撃ってまで先を急ぐ中、蓄積したダメージでラビドリーは擱座。それでもなお、疲れ果てた身体を引きずってでも歩みを止める事は無いキリコ。その真意を秘めたまま…。
  
 
== スパロボシリーズの名場面 ==
 
== スパロボシリーズの名場面 ==
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:原型機。
 
:原型機。
 
;ラビドリードッグ Type-S
 
;ラビドリードッグ Type-S
:パチスロ版に登場する機体。左手のアイアンクローにマニュピレーターが搭載されたりと一部仕様が異なる機体。
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:パチスロ版に登場する機体。左手のアイアンクローにマニュピレーターが搭載されたり、と一部仕様が異なる機体。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*寺田Pによれば「当初ラビドリードッグは[[スポット参戦]]扱いであったが、製作スタッフのなかに熱烈なファンがいたため、味方機として使用可能になった」らしい。
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*[[スタッフ:寺田貴信|寺田P]]によれば「当初ラビドリードッグは[[スポット参戦]]扱いであったが、製作スタッフのなかに熱烈なファンがいたため、味方機として使用可能になった」らしい。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2023年10月30日 (月) 23:17時点における最新版

ラビドリードッグ
登場作品

ボトムズシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ヘビィ級アーマード・トルーパー
生産形態 量産機
型式番号 XATH-02-DT
全高

4.137 m

降着形態時
2.434 m
乾燥重量 7.193 t
基本待機重量 7.737 t
最大出力 418 Hp
最大トルク 180 kg/m
マッスルシリンダー 2P-LL-S4
ポリマーリンゲル液 DT-MS
巡航速度 62.0 km/h
最高走行速度 108.0 km/h
装甲厚 6-14 mm
PR液総量

200リットル

予備
120リットル
開発 秘密結社
所属 秘密結社
乗員人数 1名
主なパイロット キリコ・キュービィー
テンプレートを表示

ラビドリードッグは『装甲騎兵ボトムズ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ワイズマンの天体プラントで開発された、ストライクドッグ量産仕様機

量産型ということでピーク性能よりも総合戦闘力が重視された設計になっている。たとえば頭部カメラはメインカメラの防弾性を強化した上で赤外線精密レンズを1基に減らした。このためカメラの配置が変更されてスコープドッグに近い外見となっている。機体の全高はストライクドッグよりわずかだが低くなり、機体そのものの重量も低減されている。性能面ではポリマーリンゲル液の容量を予備分含め25%程度増やした他、機体各部に若干の強化が施されている。出力も強化されているため、走行速度もストライクドッグより上である。

これらの各部見直しにより、22時間でPL液を交換の必要があり継戦時間の短かったストライクドッグに対し、7倍以上(162時間)という桁外れの長時間稼働が可能になった。

キリコ・キュービィーに与えられたのはクエントの地形にあわせた砂漠戦仕様機で、踵に砂漠走破装置「サンドトリッパー」が、背部には爆雷投下装置が装着されている。アストラギウス銀河であるワイズマンの後継者への誘いを受けたキリコが搭乗し、次々と襲い来るギルガメス・バララント連合軍の中を青き修羅となって駆け抜けた。

後にギルガメスによって開発データが回収され、メルキア軍特殊部隊用の機体として「ATH-12」の型番で制式採用されたが、この機体は一般兵士用のデチューン版であり、OVAビッグバトル』ではバララント軍PSラダァ・ニーバが駆るエクルビスに手も足も出ず、一方的に撃破されている。ちなみにこの一般兵用のラビドリードッグは薄紫色となっている。

なお、「ラビドリードッグ」とは英語で「狂犬」の意。誰にも従わず、支配者を噛み殺す(=殺す)というキリコのキャラクター性に引っかけたネーミングである。

イプシロン専用機であるストライクドッグの量産仕様と設定され、OVA版では実際に量産機として扱われてはいるものの、この機体はTV版のラストを飾るキリコ唯一の専用機であり、「主人公用の高性能機」という普通なら当たり前の、だがボトムズシリーズの作風にはやや異質の機体である。もっとも、キリコからの本機の扱いは他の機体と大して変わらず、最終的には乗り捨てられている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。左腕がクローという風貌からか、初登場ステージでの敵対時にはしっかり専用のグラフィックが用意されている。自軍加入はその後半ステージ。改造スコープドッグから引き継がれるため、キリコをメインに使っていたなら、いきなり大暴れできる。
反面、最大射程がTC・LRS等に比べて若干短くなったので、反撃は苦手になった。…と思われるかもしれないが、実の所、攻撃力が下がったものの弾数は大きく増え、TCのショルダーミサイルポッドの弾数が4、SMPの同武器の弾数が8に対し、本機のハンディソリッドシューターの弾数は12発なので、反撃戦法向きなのはむしろこちらである。さらにアサルト・コンバットの威力がキリコ機の中で一番高い上に、必要気力が低め。
一方で、P属性の射撃武器はアサルト・コンバットと低威力の機関砲だけになり、しかもP武器の最大射程は3とTCより短い。基本的にATは他の機体と比較して武器改造費用が最も安く、攻撃力上昇値が最も高く設定されているが、この機体のみ武器改造費用が高く設定されている。入手前に改造段階引継ぎ元であるスコープドッグの武器にできるだけ資金をつぎ込んでおいた方がいい。TCとは違って機体の適応が陸Aなので、気になるならS-アダプターを付けるといい。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年6月のイベント「世界を越える情熱」にて実装。大器型SSRシューター。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

アイアンクロー
ストライクドッグの物の発展型。原型機よりも大型化されている。
アサルトコンバットを除くラビドリードッグの武器で一番高威力なのだが、キリコ格闘が低めなのが難点。空中から地上の敵へ攻撃すると、降着形態のまま接近する。
アームパンチ
右腕にのみ装備。
単独武器としては未実装でアサルト・コンバットの演出で使用。
11mm機銃
アイアンクローに内蔵された機銃。
SRWでは「機関砲」という表記で味方時のみ使用可能。
X-SAT-06 ハンディソリッドシューター
ライフル型のレールガン。片腕でも取り回しがしやすいように設計されている。
上記のように、SRWでは弾数が多いのが特徴だが、敵対時はさらに顕著になり、なんとデフォルトで倍の24発もある(敵対版は機銃がない上に対空攻撃がこれだけであるためと思われる)。
また、敵対版のこの武器はよく見ると二発撃った内の一発は絶対に当たらないように撃っている(二発撃った内の一発外してもう一発を当てているではなく、一発当たった後にもう一発があらぬ方向へ外れている)。
表面上は敵対関係として容赦なく攻撃しているが、実際は上手く手加減しているところに「キリコが本心でZEXISを裏切ってなどいない」ことがわかる。
爆雷投下装置
ミッションパックから爆雷を投下する。
アサルトコンバットのコンビネーション攻撃で使用。

必殺技[編集 | ソースを編集]

アサルト・コンバット
ラビドリードッグの全武装を使った攻撃。こちらは味方時のみ。右腕に持ったソリッドシューターをアームパンチ使用時は左に持ち替え、締めのアイアンクロー使用時は再び右に持ち替えと手元が非常に忙しい。
トドメ演出ではキリコのカットインが入る。また、背景はクエント編を意識してか、砂原になる。

召喚攻撃[編集 | ソースを編集]

AT部隊総攻撃
秘密結社のツヴァーク部隊を召喚して攻撃する。敵時のみ使用。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

移動力+1、全ての武器のCRT+30

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「炎のさだめ」

名場面[編集 | ソースを編集]

修羅
第51話~第52話より。ワイズマンの後継者となって秘密結社を掌握したキリコはツヴァーク部隊を率いて彼の下へと急ぐが、無数のスコープドッグファッティーの連合軍団が行く手を阻む。
配下を盾にし、全武装を駆使して中央突破をかけるラビドリードッグ。ズタボロになり、フィアナの機体を撃ってまで先を急ぐ中、蓄積したダメージでラビドリーは擱座。それでもなお、疲れ果てた身体を引きずってでも歩みを止める事は無いキリコ。その真意を秘めたまま…。

スパロボシリーズの名場面[編集 | ソースを編集]

触れ得ざる者
第2次Z再世篇』第43話フロンティア船団ルート「修羅」より。クメンの戦友であるシャッコレッドショルダーの同僚であるグレゴルーバイマンムーザ、苦楽を共にした仲間であるZEXIS、そして生きる目的そのものであるフィアナ。その悉くを振り切り、キリコはクエント遺跡の最深部に到達する。
だが、ワイズマンからの継承が行われようとしたその時、拒絶の意をのせた銃弾が伝達装置を破壊。追って来ていたフィアナを伴い、ラビドリードッグで遺跡そのものの破壊にかかるキリコ。迎撃用のATで追って来たワイズマンに向けてキリコは告げる。「たとえにだって、俺は従わない」
ATが全滅してもなお足掻くワイズマンに、ソリッドシューターの一撃で引導を渡し、キリコはZEXISと共にその場を後にする。クエントを後にした彼を待っていたのは、フィアナと共に生きる、神のいない世界だった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ストライクドッグ
原型機。
ラビドリードッグ Type-S
パチスロ版に登場する機体。左手のアイアンクローにマニュピレーターが搭載されたり、と一部仕様が異なる機体。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 寺田Pによれば「当初ラビドリードッグはスポット参戦扱いであったが、製作スタッフのなかに熱烈なファンがいたため、味方機として使用可能になった」らしい。

商品情報[編集 | ソースを編集]