「ラフトクランズ・アウルン」の版間の差分
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[[スーパーロボット大戦J]]における、アル=ヴァンの黒いラフトクランズに当たる機体だが、色は灰色になっている。 | [[スーパーロボット大戦J]]における、アル=ヴァンの黒いラフトクランズに当たる機体だが、色は灰色になっている。 | ||
− | + | アル=ヴァンの専用機として調整されているので、彼以外には扱えない。過去の大戦では同型の機体が複数いたが、アウルンを除いた全てが失われている<ref>ズィー=ガディンのオルゴ=ラ・ガディンにおいてアウルンのミラージュのみが生成されるのも「過去には多くのアウルンが存在した」という事を物語っているのかもしれない。また、生成されるオルゴナイト・ミラージュの外見が機体に依存している場合、ズィー=ガディンの素体がジェイガ型という可能性もある。</ref>。 | |
OGMDのラフトクランズシリーズでは唯一、[[スーパーロボット大戦J|J]]版ラフトクランズと同じデザインをしている。 | OGMDのラフトクランズシリーズでは唯一、[[スーパーロボット大戦J|J]]版ラフトクランズと同じデザインをしている。 | ||
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− | : | + | :『J』のラフトクランズとは違い飛行能力を持たないが、序盤から登場する割に'''陸S'''(宇宙もS)であり、効果の高い軽減バリアを併せ持つためスペック以上の強さを誇る(しかも出てくる全てのステージにおいて所謂「逃げボス」であるため、下手をすると一度も落とせずに終わる)。ただし、分身能力は封印されたままなので特殊回避に怯える必要はない。 |
− | : | + | :全体的に射程が短めなのが救いか。なお、この機体はソードに専用モーションが用意されている。 |
− | : | + | :第44話で正式参入。『J』では出来なかったインターミッションでの改造も可能である。加入が遅い分機体性能は高く、武装のバランスも良好でEN回復(中)のおかげで継戦能力もばっちり。短所としてバリア貫通効果のある武装がない点と気力114以下だと[[ズィー=ガディン|どこぞの皇帝機]]よろしく隣接機への通常攻撃手段がない(MAPWは例外)点があるが、地味にこの性能でパーツスロット2である為、エース+「ねじりハチマキ」で簡単にフォローできてしまう。 |
+ | :なお、味方用のグラフィックが用意されていないので味方時は利き腕が逆になってしまったり、インターミッションの編成画面で一人だけ右を向いてしまったりする。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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::元になった演出は『J』におけるジュア=ム機のオルゴンクローFモードと思われる。オルゴナイトの分身で相手を拘束する点などがよく似ている。 | ::元になった演出は『J』におけるジュア=ム機のオルゴンクローFモードと思われる。オルゴナイトの分身で相手を拘束する点などがよく似ている。 | ||
::;オルゴナイト・バスカー・ソード | ::;オルゴナイト・バスカー・ソード | ||
− | ::: | + | :::必殺技。ソードで敵を切りまくり、吹き飛ばした後に刀身を展開してオルゴナイトの刃を形成。突撃すると見せかけて空間跳躍で背後に回り込んで切り裂き、そのまま大上段の一撃で一刀両断する。味方時のみアル=ヴァンのカットインとトドメ演出(爆発を背景にオルゴン・バスカー・ソードを右手で持ち水平に構える。また、オルゴナイトの刃が崩壊し爆風により花吹雪の様に見える)が入る。他のカスタムの必殺技とネーミングが違うのは、ファウネアのライフル、カロクアラのクローが「バスカー・モードを起動して対応する武器で攻撃する」技なのに対し、これは「オルゴナイトで出来た剣をバスカー・モードのパワーで振り回して攻撃する」技だからである。邪魔になるためか、途中でクローシールドは投げ捨てられる。 |
;クローシールド | ;クローシールド | ||
:二つある携行武器の一つ。堅牢な手持ちの盾である他、腕に装着して先端を展開すると近接戦用のクローとしても使える。 | :二つある携行武器の一つ。堅牢な手持ちの盾である他、腕に装着して先端を展開すると近接戦用のクローとしても使える。 | ||
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:[[シールド防御]]を発動。アウルンはアル=ヴァンの思考ルーチンの問題で防御を選択することが少ないのでさほど脅威ではない。 | :[[シールド防御]]を発動。アウルンはアル=ヴァンの思考ルーチンの問題で防御を選択することが少ないのでさほど脅威ではない。 | ||
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:気力120以上の時、一瞬だけ時間を止めることで攻撃を[[分身|特殊回避]]する。シャナ=ミアの許可が出ていないため、敵仕様は終始封印状態で検索にも引っかからないが、味方仕様は最初のステージのみ封印、次のステージ冒頭で許可が降り、解禁される。 | :気力120以上の時、一瞬だけ時間を止めることで攻撃を[[分身|特殊回避]]する。シャナ=ミアの許可が出ていないため、敵仕様は終始封印状態で検索にも引っかからないが、味方仕様は最初のステージのみ封印、次のステージ冒頭で許可が降り、解禁される。 | ||
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=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
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=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
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=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
;格闘武器の攻撃力+300 | ;格闘武器の攻撃力+300 | ||
− | : | + | :『OGMD』で採用。メインの武器が順当に強くなる。実は全ラフトクランズ共通のカスタムボーナス。 |
− | == | + | == 機体BGM == |
;「Moon knights」 | ;「Moon knights」 | ||
:フューリーの騎士達のテーマ。 | :フューリーの騎士達のテーマ。 | ||
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;[[ズィー=ガディン]] | ;[[ズィー=ガディン]] | ||
:『OGMD』ではアウルンの分身を生成する。 | :『OGMD』ではアウルンの分身を生成する。 | ||
− | + | == 商品情報 == | |
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− | < | + | == 資料リンク == |
+ | *[https://www.1999.co.jp/10486862 ラフトクランズ・アウルン(プラモデル)] | ||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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2022年1月6日 (木) 05:01時点における最新版
ラフトクランズ・アウルン | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 柳瀬敬之 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 騎士機 |
全長 | 34.0 m |
重量 | 85.2 t |
動力 | オルゴン・エクストラクター |
補助MMI | サイトロン・コントロール・システム |
所属 | フューリア聖騎士団 → 鋼龍戦隊 |
パイロット | アル=ヴァン・ランクス |
ラフトクランズ・アウルンは『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
フューリー達の軍事組織であるフューリア聖騎士団において、各隊を率いる隊長格の騎士が乗る「騎士機ラフトクランズ」のカスタムモデル、ジェイガ型の1機。このアウルンはオルゴン・ソードを用いた近接戦を得意とするアル=ヴァン・ランクス専用機。 スーパーロボット大戦Jにおける、アル=ヴァンの黒いラフトクランズに当たる機体だが、色は灰色になっている。
アル=ヴァンの専用機として調整されているので、彼以外には扱えない。過去の大戦では同型の機体が複数いたが、アウルンを除いた全てが失われている[1]。
OGMDのラフトクランズシリーズでは唯一、J版ラフトクランズと同じデザインをしている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- オープニングから早速姿を見せ、序盤の地上ルートや中盤のルート分岐といった戦力不足の状況で強敵として立ち塞がる。
- 『J』のラフトクランズとは違い飛行能力を持たないが、序盤から登場する割に陸S(宇宙もS)であり、効果の高い軽減バリアを併せ持つためスペック以上の強さを誇る(しかも出てくる全てのステージにおいて所謂「逃げボス」であるため、下手をすると一度も落とせずに終わる)。ただし、分身能力は封印されたままなので特殊回避に怯える必要はない。
- 全体的に射程が短めなのが救いか。なお、この機体はソードに専用モーションが用意されている。
- 第44話で正式参入。『J』では出来なかったインターミッションでの改造も可能である。加入が遅い分機体性能は高く、武装のバランスも良好でEN回復(中)のおかげで継戦能力もばっちり。短所としてバリア貫通効果のある武装がない点と気力114以下だとどこぞの皇帝機よろしく隣接機への通常攻撃手段がない(MAPWは例外)点があるが、地味にこの性能でパーツスロット2である為、エース+「ねじりハチマキ」で簡単にフォローできてしまう。
- なお、味方用のグラフィックが用意されていないので味方時は利き腕が逆になってしまったり、インターミッションの編成画面で一人だけ右を向いてしまったりする。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- オルゴン・キャノン
- 唯一の内蔵武器でマップ兵器。バックパックから迫り上がってきた二門、腹部の一門の高エネルギー砲をまとめて敵にぶつける。今までのシリーズと違い、射程内に1ユニットしかいなくても構わず撃って来る。
- オルゴン・ソード・ライフル
- 二つある携行武器の一つ。ビーム弾を撃ち出す銃であるが、引っ繰り返してオルゴン結晶の刀身を出力する剣としても使える。
- オルゴン・ライフル
- ソードライフルを変形させてエネルギー波を撃ち出す。ALL武器。
- オルゴン・ソード
- ソードライフルの両側面にオルゴンの結晶で刃を造り出し、斬撃で吹き飛ばした後、高速機動の残像からオルゴナイト・ミラージュを形成して相手を串刺しにし、オルゴナイトで固めて動きを止めたところを本体がすれ違いざまに両断する。
- 元になった演出は『J』におけるジュア=ム機のオルゴンクローFモードと思われる。オルゴナイトの分身で相手を拘束する点などがよく似ている。
- オルゴナイト・バスカー・ソード
- 必殺技。ソードで敵を切りまくり、吹き飛ばした後に刀身を展開してオルゴナイトの刃を形成。突撃すると見せかけて空間跳躍で背後に回り込んで切り裂き、そのまま大上段の一撃で一刀両断する。味方時のみアル=ヴァンのカットインとトドメ演出(爆発を背景にオルゴン・バスカー・ソードを右手で持ち水平に構える。また、オルゴナイトの刃が崩壊し爆風により花吹雪の様に見える)が入る。他のカスタムの必殺技とネーミングが違うのは、ファウネアのライフル、カロクアラのクローが「バスカー・モードを起動して対応する武器で攻撃する」技なのに対し、これは「オルゴナイトで出来た剣をバスカー・モードのパワーで振り回して攻撃する」技だからである。邪魔になるためか、途中でクローシールドは投げ捨てられる。
- クローシールド
- 二つある携行武器の一つ。堅牢な手持ちの盾である他、腕に装着して先端を展開すると近接戦用のクローとしても使える。
- オルゴン・クロー
- シールドを展開させ、腕に装着する大型のクロー。クローで掴んで引きずりまわし、投げた上に追撃を加えるかなり動きのある演出になっている。
- 本機に限った話ではないが、『J』におけるジュア=ム機のモーションと同じ。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 盾装備
- シールド防御を発動。アウルンはアル=ヴァンの思考ルーチンの問題で防御を選択することが少ないのでさほど脅威ではない。
- オルゴン・クラウドS
- 気力130以上で全属性ダメージを1600軽減し、かつ空間跳躍によって移動時のEN消費と移動コストを無視する。さらに移動タイプが空陸水に変化するため、飛行可能になる。Jにあった分身はラースエイレムとして分割された。
- ラースエイレム
- 気力120以上の時、一瞬だけ時間を止めることで攻撃を特殊回避する。シャナ=ミアの許可が出ていないため、敵仕様は終始封印状態で検索にも引っかからないが、味方仕様は最初のステージのみ封印、次のステージ冒頭で許可が降り、解禁される。
- EN回復(中)
- ターンごとに最大ENの20%を回復。OGMDでは地形ボーナスも重なりかなりの量が回復するが、敵ユニットゆえにENが莫大なのでそもそも誤差の範囲である。意味を成すのは味方になってからだろう。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
- 実は巨大。
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 格闘武器の攻撃力+300
- 『OGMD』で採用。メインの武器が順当に強くなる。実は全ラフトクランズ共通のカスタムボーナス。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「Moon knights」
- フューリーの騎士達のテーマ。
- 「The Knight of the Fury」
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ラフトクランズ
- スタンダードモデル。アウルンはこの機体をソードによる短距離接近戦特化に調整した機体。
- ラフトクランズ・ファウネア
- フー=ルー・ムールー機。こちらはライフルによる遠距離射撃戦特化に調整されている。
- ラフトクランズ・カロクアラ
- カロ=ラン・ヴイ機。両腕にクローシールドを装備した格闘戦特化型。
- ズィー=ガディン
- 『OGMD』ではアウルンの分身を生成する。
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ ズィー=ガディンのオルゴ=ラ・ガディンにおいてアウルンのミラージュのみが生成されるのも「過去には多くのアウルンが存在した」という事を物語っているのかもしれない。また、生成されるオルゴナイト・ミラージュの外見が機体に依存している場合、ズィー=ガディンの素体がジェイガ型という可能性もある。
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