「補給技能」の版間の差分

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== 補給技能 / 補給スキル(Replenishment skills) ==
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'''補給技能''' / '''補給スキル'''は、[[特殊技能]]のひとつ。
技能レベルは存在しない。初出は『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』。[[補給装置]]の移動後の使用が可能になる技能で、補給ユニットには必須と言える技能。
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== 概要 ==
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「[[補給装置]]の移動後の使用を可能とする」効果を持つ。技能レベルは存在しない。初出は『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』。『[[スーパーロボット大戦Z]]』にて名称が「'''補給スキル'''」へ変更された。
  
 
対となる[[修理技能]]とは異なり、補給が元から完全回復であるため効果や経験値の上昇はないが、進軍しながらの補給が可能になるためより重要度は高いと言える。そのため養成に必要なPPが修理技能よりも高めに設定されている。
 
対となる[[修理技能]]とは異なり、補給が元から完全回復であるため効果や経験値の上昇はないが、進軍しながらの補給が可能になるためより重要度は高いと言える。そのため養成に必要なPPが修理技能よりも高めに設定されている。
  
デフォルトで所持しているパイロットはおらず、基本的に[[パイロット養成]]によって習得させる必要がある。また、搭乗機体が[[補給装置]]を持つ可能性のないパイロットは本技能を習得することは出来ない。
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長らくデフォルトで所持しているパイロットが存在せず、[[パイロット養成]]によって習得させる必要があったが、『[[スーパーロボット大戦V]]』の[[イーノ・アッバーブ]]が本スキルをデフォルト所持する初のケースとなった。また、搭乗機体が[[補給装置]]を持つ可能性のないパイロットは本技能を習得不可能。
  
 
== 採用作品 ==
 
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:OG2より採用。
 
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;[[Zシリーズ]]
 
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:同シリーズより[[補給スキル]]の名称に。『[[第3次Z]]』では[[強化パーツ]]「レスキューユニット」によって補給装置を使用できるため全員が取得可能。
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:同シリーズより「補給スキル」の名称に。
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;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
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:携帯機シリーズ初採用。上述のように補給装置を搭載していない場合は[[スキルパーツ]]を使用できないが、『補給装置搭載』を使った後なら使用できる。
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:携帯機シリーズ初採用。上述のように補給装置を搭載していない場合は[[スキルパーツ]]を使用できないが、「補給装置搭載」を取得済みであれば使用が可能。
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;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
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:『UX』から引き続き採用。また今回ダンバイン系パイロットに関しては、[[ボチューン]]が自前で補給装置を持つためそれに[[乗り換え]]しているならスキルアイテムを使用可能。
 
:『UX』から引き続き採用。また今回ダンバイン系パイロットに関しては、[[ボチューン]]が自前で補給装置を持つためそれに[[乗り換え]]しているならスキルアイテムを使用可能。
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;[[スーパーロボット大戦V]]
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:[[イーノ・アッバーブ]]がデフォルトで所持している。しかし、彼の愛機であった[[メガライダー]]はおろかデフォルトで補給装置を持つ乗り換え可能な機体が登場しないため、有効活用するためにはカスタムボーナスで補給装置が追加される[[メタス]]に搭乗させるか、レスキューユニットの装備が必要。
  
 
== 習得を推奨するパイロット ==
 
== 習得を推奨するパイロット ==
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:伝統の補給要員。なお、[[ボスボロット]]が鈍足なので、補給技能および[[移動力]]の補助が無いと、味方と隣接すらできない恐れがある。
 
:伝統の補給要員。なお、[[ボスボロット]]が鈍足なので、補給技能および[[移動力]]の補助が無いと、味方と隣接すらできない恐れがある。
 
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;宇宙世紀系MSパイロット
:[[メガライダー]]や[[メタス]](Zシリーズのみ)にメインで乗るパイロットに。
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:攻撃に参加しながら味方の回復ができるので有用。
 
:攻撃に参加しながら味方の回復ができるので有用。
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:更に、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではカスタムボーナスで[[気力]]を増やすことができるので、移動してパートナーに補給を繰り返すだけで簡単に経験値を稼ぐことが出来る。
 
:更に、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではカスタムボーナスで[[気力]]を増やすことができるので、移動してパートナーに補給を繰り返すだけで簡単に経験値を稼ぐことが出来る。
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== 同じ効果が含まれる要素 ==
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;[[レスキュー技能]]
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:『[[スーパーロボット大戦X]]』にて登場。従来の修理技能と補給技能の効果を統合したスキル。
  
 
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[[Category:特殊技能]]
 
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2021年8月19日 (木) 19:32時点における最新版

補給技能 / 補給スキルは、特殊技能のひとつ。

概要[編集 | ソースを編集]

補給装置の移動後の使用を可能とする」効果を持つ。技能レベルは存在しない。初出は『第2次スーパーロボット大戦α』。『スーパーロボット大戦Z』にて名称が「補給スキル」へ変更された。

対となる修理技能とは異なり、補給が元から完全回復であるため効果や経験値の上昇はないが、進軍しながらの補給が可能になるためより重要度は高いと言える。そのため養成に必要なPPが修理技能よりも高めに設定されている。

長らくデフォルトで所持しているパイロットが存在せず、パイロット養成によって習得させる必要があったが、『スーパーロボット大戦V』のイーノ・アッバーブが本スキルをデフォルト所持する初のケースとなった。また、搭乗機体が補給装置を持つ可能性のないパイロットは本技能を習得不可能。

採用作品[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。
第3次スーパーロボット大戦α
スーパーロボット大戦MX
OGシリーズ
OG2より採用。
Zシリーズ
同シリーズより「補給スキル」の名称に。
第3次Z』では強化パーツ「レスキューユニット」によって補給装置を使用できるため全パイロットが取得可能。
スーパーロボット大戦UX
携帯機シリーズ初採用。上述のように補給装置を搭載していない場合はスキルパーツを使用できないが、「補給装置搭載」を取得済みであれば使用が可能。
6人(DLCを含めれば6+周回数)しか使えないのに1周で3つ手に入り、3周目にして不用品と化す。
スーパーロボット大戦BX
『UX』から引き続き採用。また今回ダンバイン系パイロットに関しては、ボチューンが自前で補給装置を持つためそれに乗り換えしているならスキルアイテムを使用可能。
スーパーロボット大戦V
イーノ・アッバーブがデフォルトで所持している。しかし、彼の愛機であったメガライダーはおろかデフォルトで補給装置を持つ乗り換え可能な機体が登場しないため、有効活用するためにはカスタムボーナスで補給装置が追加されるメタスに搭乗させるか、レスキューユニットの装備が必要。

習得を推奨するパイロット[編集 | ソースを編集]

基本的に補給装置を持つユニットに乗るパイロットは全員推奨。

ボス
伝統の補給要員。なお、ボスボロットが鈍足なので、補給技能および移動力の補助が無いと、味方と隣接すらできない恐れがある。
宇宙世紀系MSパイロット
メガライダーメタス(Zシリーズ並びにVXT三部作のみ)にメインで乗るパイロットに。
赤木駿介
攻撃に参加しながら味方の回復ができるので有用。
ラウル・グレーデンミチル・ハナテン
第2次OG』にて。共に乗機が補給装置持ちであり、かつ乗り換えが出来ないので習得推奨。
特にエクサランス・レスキューは、補給装置が射程2マスなので極めて有効。一方でGバンカランはアタッカーとして普通に優秀なので必須というほどではないが、やはり持っていると他の味方にとって安心。
フェイ・シンルー
『第2次Z』にて乗機に補給装置が追加された。エースボーナスがグランナイツ隊との隣接を前提としているため(実質的には斗牙サンドマンだけであるが)、このスキルがあれば「補給しつつ前線で戦う」を地で行く性能になる。エースボーナス用の撃墜数を稼ぎつつ、PPを補給スキルに回すのが理想的。
サラ・タイレル
Z』においては、フリーデンが援護向けの母艦であり、サラ自身の撃墜数は引き継がれないため援護に専念できるのが強み。
だが、専用であることと、他に優秀な戦艦が多数揃っているが故に出撃枠に余裕が無いのが難点。撃墜が難しいゆえに、PPをジャミルに頼らざるをえない部分が大きいのも懸念材料か。
柿小路梅麻呂
第2次Z』では乗機が飛行可能な事もあり戦場を障害無しで駆け回るために習得させると使い勝手が良い。
更に、『第3次Z』ではカスタムボーナスで気力を増やすことができるので、移動してパートナーに補給を繰り返すだけで簡単に経験値を稼ぐことが出来る。

同じ効果が含まれる要素[編集 | ソースを編集]

レスキュー技能
スーパーロボット大戦X』にて登場。従来の修理技能と補給技能の効果を統合したスキル。